花子とアン (第47回・5/23) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第8週『想像のツバサ?』【第47回】の感想。
はな(吉高由里子)がたえ(伊藤真弓)のために書いた童話『みみずの女王』が、児童文学の賞を受賞し、はなはびっくり。朝市(窪田正孝)や家族は大喜びだが、はなは「花子」と書いたはずの名前が「はな」と印刷されている事に首をかしげる。一方、吉太郎(賀来賢人)は徴兵検査に甲種合格し、ふじ(室井滋)は複雑な思いを抱く。はなの受賞を知った蓮子(仲間由紀恵)は手紙を書こうとするが、自分がはなにした仕打ちを思い出し…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
一先ず「はな」でも「花子」でもいいじゃんけ!?
はなと村岡英治(鈴木亮平)の2ショットで微笑ましいシーンを見せたいのは解るが、今更もう「はな」でも「花子」でもどうでもいいと思う。確かにたえ(伊藤真弓)には「安東花子」と自己紹介したかもしれないが…
はなにとってプライオリティが高いのは名前より雑誌に掲載されることでは無かったのか?なのに、たえのことは一切口にでず。と言うか、そもそも視聴者にとって名前はどうでも良いのだが…
ついに蓮さまが回想でも登場。そして今日も夫婦でご出演!
偶然、蓮子(仲間由紀恵)が例の本を手にしたのか知らないが(多分、伝助の娘・冬子に買い与えたと言う脳内補完で間違いないと思うが)、今日は一部回想で声の出演と、女学校時代の名シーン、そして伝助(吉田鋼太郎)と夫婦でご出演。
更に美輪さんのご丁寧な語りで、伝助が非識字であることの解説まで。「九州の石炭王」と呼ばれる福岡県の大富豪が、読み書きが出来ないで仕事になるのか知らないが。まっ、そんなことより蓮子のこと。別に蓮子が嫌いなので無く、印象が強烈だから出番は考えた方が良いと思う。で、今日は休みで良かったと思う…
今日は具満タン過ぎる!
まあ、今日は具満タンな15分間だった。
・はなが児童雑誌に投稿した童話が採用(妄想ネタ入り)
・吉太郎が徴兵検査合格
・おかあが徳丸甚之介に借金返済(おとうの安否ネタ入り)
・ももが吉太郎に「好きな人は?」と聞く会話(蓮子の声入り)
・美輪さんから伝助が字を読めないことのお知らせ
・雑誌を読んだ蓮子のはなへの思い
・女学校時代の“腹心の友”の回想
・「花子」が「花」の誤植事件
・東京で村岡印刷との久し振りの再会
ざっと挙げてもこんなに。でも印象に残ったのは、今日も蓮子が登場したことくらいで、他のことは印象薄め。自分の名前が「花子だ」「村岡印刷で無い」とかどうでも良い。もっと整理整頓して描き進めることがあると思う。
あとがき
昨日書いた『「花子とアン」を初回から第46回(5/22)まで観て思うこと』には多くの拍手コメントを頂き、ありがとうございます。私としては心機一転して、観始める気持ちになった第47回ですが、冒頭からまた“粗探しするつもりはないのに、粗が見えてしまう…”が始まりました。
幾ら何でも詰め込み過ぎですよ。あそこで蓮子を出すなら、昨日の時点で案じていた“たえ”が本を手にしたのかどうかを描いて欲しかったです。
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