花子とアン (第18回・4/19) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第3週『初恋パルピテーション!』【第18回】の感想。
甲府の家族たちに励まされ東京へ戻ったはな(吉高由里子)のもとに、帝大生・北澤(加藤慶祐)からはがきが届いていた。しかし白鳥(近藤春菜)が「適切でない表現があったので」と文章を墨で塗りつぶしてしまい、内容を知ることもできない。次の奉仕活動の日、孤児院で親しくなったカナダ人少女・ミニーが帰国することを知ったはなは、北澤とともに少女にお別れを告げる。その帰り道、北澤とふたりになったはなは…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
美輪さんの語り、手紙のナレーション、字幕…
昨日は今作最品質の演技と情景で魅せる15分間だったのに、今日は一変して、美輪さんの語り、おかあと朝市の手紙のナレーション、字幕、そしてまた最後に語り。折角はなの大切な初恋の告白のシーンの回なのだから、わざわざ時計を逆回りさせてクッキーのくだりを入れずに、もっとおセンチに描けば良いのに。だって、来週は…
初恋ももやもやしたまま終了?
だって来週は、いよいよ葉山蓮子(仲間由紀恵)が登場するのだから、話はそっちに行ってしまうに決まってる。それに史実として、はなが結婚する相手は北澤(加藤慶祐)で無いのだから、今日の所はもう少しきっちり失恋なりを描いておいた方が今作には良いと思うのだが…
単に村岡さんの年表をトレースするだけなのか?
3週間が過ぎた。本作が『赤毛のアン』をモチーフにしながらも“村岡花子の女一代記”であることは明らか。とすれば、今後の2大行事は“結婚”と“翻訳”だ。なのに、放送の1/8で描いたのは、読書好きの田舎娘が東京の女学校へ入学し初恋と失恋しただけ。
これから大親友とのあれこれあって、結婚相手に出会い、『赤毛のアン』に出会いってある訳で、こんな悠長なテンポ感で良いのだろうか。もしかして、本作って単純に村岡さんの年表をトレースするだけなのか?
あとがき
この何とも言えないほんわかしたムードに淡々と糸を紡ぐような展開は、確かに朝ドラらしいし、ネット上の評判も上々のようですね。一方、私は毎日感想の記事を書くほどの内容だとは思えなくなってきました。だって、「感動しました」「素晴らしい」と思えなかったら、あらすじ追う程度しか書くこと無いですよ。
それに、決して面白くない訳では無いのですが、もしかすると今作って、公式サイトにある登場人物紹介のページをただ映像化するだけなんじゃないのかと思えてきてしまったからです。そう思ったら何とも虚しいと言うか…
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アンを抱きしめて―村岡花子物語
村岡花子: 「赤毛のアン」の翻訳家、女性にエールを送りつづけた評論家 (KAWADE夢ムック 文藝別冊)
『赤毛のアン』と花子: 翻訳者・村岡花子の物語 (ヒューマンノンフィクション)
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