相棒 season22 (第3話・2023/11/1) 感想
テレビ朝日系・『相棒 season22』
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第3話『スズメバチ』の感想。
スズメバチが飛び交う巣のそばで遺体が見つかった。現場検証ができない状況下で、犯人を名乗る人物から「死んでなどいない」と電話が入り、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は慎重に近づく。だが、被害者の加藤(一ノ瀬翔太)はやはり殺されていた。右京と薫が加藤の恋人だっためぐみ(生越千晴)の家を訪ねる一方で、ある警察関係者がめぐみに関与していると分かる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
●脚本:岩下悠子/演出:権野元(敬称略)
第2話
ハッキリ言って、これ “陣川回” ではないのでは?
『相棒 season22』が本当の最終シーズンなのか知らないが。
もしそうなら、もう少し本気で、古参のファンを喜ばせる内容を期待しているのだが。
そんな期待を込めた、新シーズン初の通常時間枠放送だ。
その記念すべき? 1作目に、初代の‘特命係第3の男’こと陣川 (原田龍二)の登場だ。
それも、初代の‘相棒’こと亀山薫(寺脇康文)との共演となれば、さらに期待は高まるわけだが。
ハッキリ言って、これ “陣川回” ではないのでは?
もう、“陣川回” がどういうものかの説明は省くが。
これ、ただ、普通の特命係が首を突っ込んだ事件に、陣川が偶然かかわっていただけでしょ?
要するに、劇中における扱い方が、陣川も、捜査一課の伊丹(川原和久)も同じってこと。
陣代わって、女性に惚れっぽい性格で、いろいろトラブルを巻き起こすこともあるが、たまに活躍して特命係を助けるから “‘特命係第3の男” なのでは?
やはり、もっと特命係をギャフンと言わせつつ、陣川らしいツッコみたくなるような活躍をさせなきゃ、登場させた意味がないと思うが。
あとがき
“陣川回” であることを無視すれば、『相棒』らしいエピソードだったと思います。
ただ、あまりにも不自然な登場と態度だったので、「KB&KD」武蔵野研究所研究員藤巻英子(鮎川桃果) がキーパーソンなのはすぐ分かっちゃいましたけど(苦笑)
もう少し、“陣川回” として頑張ってほしかったです。
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【これまでの感想】
第1話
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