- 筋肉を大きくする
- 筋肉を修復してくれる
- 筋肉の減少を抑える
近年、糖尿法の治療法として始まった「糖質制限」がダイエット法としても有効であることが注目されています。
そしてそれを極端にした、炭水化物を一切取らない「炭水化物抜きダイエット」が
流行っているようです。
しかし、中には実践したが痩せないという方や炭水化物抜きダイエットは危険と言う方もいます。本当はどうなんでしょうか?
糖質制限・炭水化物抜きダイエットの悪い点、効果がない点
・人間として不自然
・精神的に不安定になる(イライラなど)
・生活習慣病になる可能性がある
・体調不良になる
・家族や友人との食事が楽しめなくなる
・肌がガサガサになる
まず無理。続かない。
炭水化物、つまり糖質は血糖値が上がりやすいため、一切食べないとやせると言われています。しかし、全く食べないと体に異変が出てきます。ずっと続けることもまず不可能で、いずれリバウンドしてしまいます。
確かに炭水化物(糖質)を食べないと体重が落ちていきます。でも一時的です。
ある程度落ちると止まります。そして、イライラ、集中力不足、便秘、倦怠感、
体臭などの体の不調が出てきます。
そして無性にご飯等が食べたくなりストレスが溜まります。いずれ我慢できなくなり、
ご飯もの等をドカ食いしてしまいます。
また、糖質が不足すると筋肉量の減り、基礎代謝が下がってしまうので、
炭水化物抜きダイエットを始める前より太りやすい体質になっています。
結果、やらないほうがましだった、ということになります。
一時の、幻の体重減少を体感するために、その代償としてかえって太りやすい体質になるのです。
その代償は大きすぎませんか?
炭水化物(糖質)は必要不可欠
炭水化物(糖質)は人間に必要な栄養素です。一切食べないことは不可能です。
確かに、体質的に糖質が合わない人はいるかも知れません。
しかしそれは健康面での話であり、ダイエット目的で炭水化物(糖質)を極端に減らすことは間違いです。
肉食動物など、炭水化物を取らなくても生きていける動物は数多くいます。
しかし人間は生物学的に、炭水化物が必要不可欠な生きものなのです。
何も炭水化物抜きダイエットのような、人間として不自然なことをしなくても、
効果的にダイエットする方法はあります。