数年前に、納豆はダイエットに効果があると、某TV番組で話題になり、一時期飛ぶように納豆が売れましたよね。当時はスーパーの売場から軒並み納豆が消えてしまい、毎日普通に食べていた人たちが買えなくなってしまうほどでした。
しかしその納豆ダイエットの効果が、某TV番組のねつ造であることが分かり、ブームはあっという間に去りました。
では納豆ダイエットの本当の効果はどうなのでしょうか?
納豆ダイエットのデメリット
・納豆にもカロリーがある
・食べすぎは腎臓に負担がかかる
・食事量が増えて逆に太る可能性もある
・大豆イソフラボンは足りている人が多い
納豆なんてみんな食べているのでは?
普段から納豆を食べていても、メタボリックシンドロームになっている人はいくらでもいます。
納豆を毎日食べていても、肥満の合併症で死亡する人は年間いくらでもいます。
考えてみてください。
納豆は嫌いな人も多いですが、それでもいったいどれだけの人が食べているのか?
納豆を食べている人がみんな痩せているでしょうか?違いますよね?
大豆イソフラボンは本当に足りていない?
まず、大豆イソフラボンがダイエットに効果があると言いますが、そもそも大豆イソフラボンは日本人にとって不足しにくい栄養です。なぜなら、日本人は昔から豆腐、味噌、醤油などの大豆食品を豊富に食べていたからです。
確かに昔の日本人に比べるとその摂取量は減りましたが、それでも大豆イソフラボンが足りている人は多いのです。ということは、足りない大豆イソフラボンを補充して痩せましょう、というのは意味が無いということが分かります。
ただ単にお腹が膨れるから
納豆を食事の最初に食べるのは、満腹感を得るためです。
最初に豆類などお腹にたまりやすいものを食べれば、それだけ後の食事が食べにくくなります。
物理的に食事量を減らしてしまおうというわけです。
ですが、肥満に悩む人は基本的にかなり食べすぎです。納豆1パック追加したくらいでは、その後の食事量は減りません。むしろ、追加した納豆分だけ食べ過ぎてカロリーオーバーになってしまうでしょう。
納豆が健康にいいということは間違いありませんが、だからと言って納豆にダイエット効果を期待するのは間違いです。
納豆に限らず、食品はあくまでも食品であって、人間が生きていくためのそして健康を維持のための栄養補給として考えるべきです。
では食品でダイエット効果が無いのなら、何でダイエットすればいいのでしょうか?
ダイエットサプリメント?
いえいえ、誰にでも出来て、もっと確実に痩せられる効果的なダイエットがあるんです。