第三世界的ｂｌｏｇ

- repentance -


TIN TOYS　　TOYOTA CELICA LB 2000GT
MADE IN HONG KONG


仏 マジョレットの新作セリカを眺めていて、思い出したモデル。

2006年11月に「ありえないセリカ」として紹介した香港ティントイスのW.T.8104番で、その際は造形の適当さをひたすら揶揄していた。
だけど、あらためてこのモデルを見てみると、ボンネットがのっぺりとし、エアインテークがマジョレットのように地味な形状をしている。
そう、リフトバックGTの輸出仕様をモデル化しているというわけだ。

当時の小スケールのセリカLBと言えば、トミカの86-1をはじめ、ジルメックスのP330、WINNERの7606、そしてティントイスと縁の深いティンストイのT240といった香港勢も、すべて、エアインテークが突き出したモデルばかり。
ティントイスはこれらを参照したわけではない、ということになる。






ホットウィールが出すまで地味エアインテークのセリカ・クーペ＆リフトバックは存在しないと思っていたら大間違い。
前世紀に、すでにティントイスが出していたとは。
テールライトが４×４に見えるのも、一番内側を補助灯に見立てるとおかしくないということか。

すまぬ、ティントイス！








The doorway to Japanese collectors
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