4月よりアニメ放送開始となる「けいおん！」ですが、アニメ誌での扱い、アニメ関連サイトの期待度の高さ、そしてなんといっても京都アニメーション制作＋堀口悠紀子さんがキャラクターデザインということでめっさオーラが出まくってますね～。

実際読んでみて、キララ系独特のほんわかしたゆるくもメリハリのある展開、ハッキリとした立ち位置をもつキャラクターたち、そして何よりも部活動を楽しんでいる姿が読んでいて「あぁ、いいな。」って思わせてくれるんですよね。

そこでアニメ化にあたってちょっとこの作品の楽しみ方をあくまで個人的に考えてみたので、興味のある方はお付き合いください＾＾

■自分は「けいおん！」の何に惹かれたのか
次々にアニメ誌において公開される版権イラストなどを見て、各地でどのキャラについていくか嫁議論を展開しているようですが、私は断然「秋山 澪」がお気に入りなんですよ。

なぜかというとまぁ容姿がど真ん中ストレートを行く黒髪ロングの綺麗な女の子がまず目を惹くところなんですが、使用楽器がベース、、、、

ちょっとまてよ？

黒髪ストレートをたなびかせてベースを弾く人物、、、、といえば！？



DreamTheaterのｼﾞｮﾝ=ﾏｲｱﾝｸﾞを彷彿とさせるじゃないですか！ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ
そう、自分は秋山澪をｼﾞｮﾝ=ﾏｲｱﾝｸﾞの性転換キャラとして楽しんでいるのです！

あっ、モノは投げないで下さい＞＜

普段は寡黙で、ダメだしされるのが嫌で毎日8時間練習をし、ライブ前には腕立て100回、マーシャルアーツの達人、珍しい6弦ベースとﾁｬｯﾌﾟﾏﾝｽﾃｨｯｸの使い手でもあるこのﾏｲｱﾝｸﾞと容姿が似ているというだけで、脳内変換余裕でした。

ホント、いきなり残念なこといってすいません。でもねーこういう容姿のキャラがベースっていうのが渋くもあり、見た目と中身のギャップもあって良いのですよ～。（黒夢の元ベースの人時っていう人も見事なストレートロングをたなびかせて弾いていたなぁ。あ、もちろん男ですよ。）

■登場キャラクターのオーラがハンパねぇ。特に秋山澪が。


澪はバンドのリーダー的存在で一番の良識派。
この容姿でさらに背も高いってんだから何一つ欠点などない、、ように見えますが



なすがままに赤面しつつコスプレしちゃったり！



だれも見てないところで猫ミミつけようとして見つかって苦しいボケをしたり！



楽器店にて普段滅多にお目にかかれないレフティフェア（※澪は左利き）に張り付いて駄々こねて子どもっぽさを見せたり！といまだその魅力のポテンシャルをすべて出し切っていないのではないか！？というくらいにかわいらしいところを見せてくれます。



他に「けいおん！」に登場する主なキャラクターはこの7人。
一応（？）主人公でギターの平沢唯は、楽器経験０ながら絶対音感の持ち主だったりととてつもない可能性を秘めている一方、怠け者だったり残念な思考回路だったりとダメ要素も多分に持つ成長が楽しみな子。

ドラムの田井中律は直情おバカキャラ、でもしっかりしてるところはあるのよね。唯と二人合わされば、その暴走はとまらない！新ボンクラーズは彼女たちのことか！？ｗ

キーボードの琴吹紬はお嬢様キャラとしてのポジションだけど、その計り知れない権力をもってけいおん部の未来を握っている黒幕として暗躍している「らき☆すた」で言えば黒みゆきさんと言った所か？
いや、本人はただ女の子たちがｷｬｯｷｬｯｳﾌﾌしているところをみたいという百合属性の持ち主なだけですが。

中野梓は唯たちの進級にともなって入ってくる新入部員。そのギターの腕前は折り紙つきで唯の立場危うし！？けいおん部の活動（お茶会8割＋練習2割）に疑問を抱きつつも次第に染められていく過程が面白いｗ


部の良心ともいえる澪と気があうってのもポイント高いよ！唯に対しての愛のないツッコミも見所か（えー

平沢憂は唯の妹。姉とは正反対の本当によくできた子で、料理、勉強、ギターの腕前（未経験。）をすべて姉をしのぐ万能キャラ。しかし彼女にとっては姉が楽しそうにしていることが一番大事みたい。

けいおん部顧問の山中さわ子先生。４コマ漫画に出てくる先生はダメ人間の法則がまたも適用されていますｗ　元メタラー。歯ギター余裕でした。お茶会大好き。そして女の子たちをコスプレさせる張本人。いいぞ、もっとやれ。

真鍋和は唯の親友。一般人。いじょ（えー

とまぁサラッと登場人物を振り返ってみたけど、それぞれのキャラが見事なまでにはっきりと違う個性持ち、これまで歴代のヒットした4コマ作品におけるウケる特性を「けいおん部」という部活動ライフに上手く消化しているなと思います。

そんなバラバラな個性が部活動を通してひとつにまとまってライブのために力をあわせるシーンこそがこの作品の一番の見所になるのかもしれません。

そしてその様々な個性とポテンシャルを秘めたキャラたちをめぐるオレ嫁議論もヒートうｐすること間違いなしでしょうな！（えー

■キャラだけじゃない。展開のあざとさに見る売れるオーラ

しかしキャラの個性だけではなかなか楽しめるものではありません。その個性を生かす展開も、王道的、悪くいえばあざとさが見え隠れします。



ドキッ☆女の子だけの合宿祭り！



顔面レッドリング☆女の子だけの秘密のお風呂！

そう、展開においてテコ入れとも鉄板ともいえる「水着回」「お風呂回」も抜かりなく入ってきますｗ
普段、学校生活において見せない顔や一面などを見れる新たなキャラクターの魅力を発見できる屈指の回になることは間違いないでしょう。

そして、、最大の見せ場、ライブシーン！、、、、のアクシデント！（えー


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;y=ｰ:.` ;:･∵ﾟ.　ﾊﾞｷｭｰﾝ
＼／|　y |)

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　 ／　　_ノ 　ヽ､_　＼|　　　　 （__人__）　　　,∩__ 　 おぃっ！これら全部ちゃんと放送してくれる
／　oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo|　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　 fつuu　 　んだよな!?TBSさん!!
|　　　　 （__人__）　　 　|　　　　　　 　 }.　　　| 　 | 　 一番重要なところなんだからしっかり
＼　　　　｀ ⌒´　　　　ヽ.　　　　　 　 }＿＿_| 　 | 　 してくれよなっ！
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まさかの澪の縞パン祭りでより一層澪が好きになりましたよｗ
もうこのわかりやすいほどのあざとさもキャラの魅力が大きいからこそであり、作品全体から出すオーラが半端ないことがうかがい知れます。

■その他の見所
いわゆる音楽漫画における最大のポイントは音の表現。


原作じゃこういう風にありていの「じゃじゃーん」や「ちゃりらーん」といった擬音で済ませちゃってますが、アニメにおいてはそうも言ってられないですよね。

だからこの部分をどう表現してくれるのかが京都アニメーションの力の見せ所、いろんなﾆﾖﾆﾖな小ネタをたくさん仕込んでくるのではないでしょうか？

個人的には様々なロックの名フレーズ（欲を言えばメタル系でｗ）が出てくるだけでもたぎるなｗ
でも彼女たちの楽曲が「キミを見てるといつもハートはDOKI☆DOKI」（澪作詞）とか非常に残念な感じだから無理かｗ
あぁ、そうなるとキャラソンの方も展開されるかもしれないですね。グッズ展開においてCDというのはかなり抵抗なく買えるものだろうし、ここらあたりもぬかりないな。

そしてライブシーンにおける作画、、、ハルヒにおける「ライブアライブ」という前例を京都アニメーションは持っているわけですからおのずと、そこらへんの期待もしてしまいますね。

また何といっても制作陣やキャストのフレッシュさ（ほとんど知らない）もこのアニメの未知数な部分に拍車をかけていますね。京アニの層の厚さを見れるのでしょうか？

---

とまぁサラッと個人的に注目しているポイント、魅力などを挙げてみましたがいかがだったでしょうか。

いきなりしょっぱなにあさっての方向に語りだしたからどうなることやらと思いましたが、なんとか大まかな部分は紹介できたかなと思います。

この作品において一番のポイントは「けいおん」部という部活動を通して、スクールライフを楽しんでいるキャラクターたちの姿だと思うんですよね。
確かに練習とか重要だけど、作中で描かれているのは基本的にお茶会、そしてコスプレｗ
でもライブが近くなっての部のまとまり、キャラ同士の友情といった人と人とのつながりを実に丁寧に描いているところが受け入れやすい要素のひとつだと思います。
（余談ですが管理人は高校時代バンドやってました。けいおん部じゃないですが、あの頃の音を合わせる喜び、楽しさみたいなものも蘇ってきたところもポイント高い）

京アニでアニメ化な割りに意外と出荷は少なかったみたいな「けいおん！」の新刊ですが、ぜひアニメ化前に一度手にとっていただくとより一層アニメも楽しめるではないかと思いますよ＼(＾O＾)／


>>関連
◇お菓子・コスプレ・ロックンロール！「けいおん！」（記事元：たまごまごごはん様）

◇NT掲載の『けいおん！』版権絵からどれくらいのオーラが見えるか？
◇『けいおん！』主要キャラクターカラー設定画（記事元：今日もやられやく様）

■DreamTheaterで活躍する澪ﾀｿ、じゃなくてｼﾞｮﾝ=ﾏｲｱﾝｸﾞ


人類最凶最難インストのひとつ。それぞれのパートを演奏できる人はいるでしょうけど、これだけの変拍子をクリックなしでバンドで合わせれることがおかしい。この曲で変病死しました（プログレに目覚めました）。
2分50秒あたりからの澪ﾀｿの、じゃなかったﾏｲｱﾝｸﾞﾀｿのベースソロはアホかと思う（褒め言葉）



3分20秒～最後までのインストで脱糞。




最高のDVD武道館ライブよりDreamTheaterのインストのいいところばかり集めた12分にも及ぶ悶絶必死の神曲。

これらをすべて澪ﾀｿに脳内変換して見ることが最近余裕で困ってます。

おっと、ドリムシについて語り始めると多分1日じゃ足らなくなるのでここらで辞めときます。最近1st～最新作（9th）、プロジェクト関連すべて聴きなおしたので久々にプログレフェア実施中なんだぜ、、。


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