いよいよ５月末に発売が迫ってきた鳴子ハナハル先生待望の初単行本「少女マテリアル」!!( ﾟ∀ﾟ)o彡ﾟ

単行本収録作品が明らかになりましたので、発売前にこれらの作品のあらすじを中心にプレビューしてみました～＾＾

※↑画像はイメージです。単行本の表紙とは異なる場合があります。

　「２／４（４ブンノ２）」
　「２／４（４ブンノ２ツヅキ）」


絵里「４P？、、ちあきちゃんの彼と、、？」
ちあき「ダメ、、？」

「ちあき」（ショートカットの子）の彼氏「孝史」に紹介された腐れ縁という幼馴染カップル「和彦」と「絵里」との奇妙な関係。でもそれはちあきが「絵里」（ロングの巨乳っ子）に一目惚れして、秘めた思いを絵里に遠まわしに伝えたくて、触れたくて始めた関係だったけど、、、

ハナハル先生の描く百合モノ。ただし男ありｗ内容は４Pとかあるようにかなりﾊｰﾄﾞなﾌﾟﾚｲ多め。
秘めた想いを告げないで見守るのが百合の本質的なものかもしれませんが、それをHありで描くあたりの構成が光ります。

　「ヒタイ」


美術部の文系少女「なお」はちょっとしたきっかけで憧れのクラスメイト「藤木」に声をかけられて、いわれるがままに髪型や眼鏡を外したりして恋の予感。でも親友「トモちゃん」の様子が変になって？

最近ではあまり描かれていない結構サイコな展開が新鮮。フェティッシュの狂気を存分に描ききった佳作。エロ度はそれに反してやっぱり低め。

　「紅い水」


雰囲気は大正～昭和初期を匂わせるものの、内容的には人が人を思うがままに作れるようになったかなり未来のお話（？）。人工透析を人の体で行えるようになっていて、その透析機の役割と身の回りの世話をする住み込みの少女でドナー（臓器提供者）「綾」と病気をわずらって臓器移植待ちの小説家「久能」と担当の医師「黒田」。
いよいよ決定した「綾」と「久能」の世界初の組み換え臓器移植に久能はある頼みごとを黒田にするが、、

久能はEDです。綾は久能を好きになっていたけど、そういった下の世話をしても久能を感じることは出来なくて、一人で慰めることしか出来なかった。その二人の想いをまさかああいった展開で繋げるとは、、、。変化球気味も先生ならでは。

　「踊る大観覧車」

ラブラブカップルを襲う試練！？
観覧車に乗ろうとしたらヒロは中から謎の少女に引き込まれて美香と別々に乗ってしまうことに。美香の目にはヒロと謎の少女がキスしているところが映されて、ヒロには傷心な美香が紳士風の男に慰められてるところが映されて、、、。

いわゆるソフトな寝取られ？彼氏の目の前で小動物系の美香が言われるがままにHされてしまう普通の漫画なら血涙ものの展開ですが、そこはハナハル先生ですからライトなノリでさらりと乗り越えていきます（えー

　「スクランブルドエッグ」


「ダメェ～!!出ちゃうーーっ!!」
ポンッ！
「えへっ、産んじゃった＾＾」

卵を産んじゃう女の子「典子」とずっとデジャブを感じつつ生活する「コウちゃん」のお話。初期のころのハナハル先生はこういったストーリー重視のものも多かったんですよね～。ベタかもしれないけどこういった引き込むような謎めいた展開とHをうまく融合していて読後感が非常にさわやかです。

　「Ｕ．Ｆ．Ｏ」


官能SF超大作！？地球が滅亡したその日、生き残った「男の子」と「女の子」二人はUFOに保護されて、、？

設定はSFだけどノリはおバカなもの。アダムとイブとして子作りに励みはじめるんだけど、そういったコミカルな展開でもHいっぱい、むしろこういうときのほうがHも濃厚な気がするｗオチもいい！

　「明日の私にヨロシク」


「なんかさ私、誰かとHしちゃったみたい。」
夏子は交通事故の後遺症で事故以前のことだけ覚えていて、それ以降は１日ごとに記憶を失ってしまう女の子。Hをした相手が誰なのかを幼馴染の「ハルヒコ」に相談して、、。

現時点でモノクロ原稿でストーリーモノ最新作。１日ごとに記憶をリセットしてしまう「夏子」とのHの描写が日を追うごとにエロく、激しくなっていくのに、心は一向に近づけないというむなしさの対比が素晴らしい短編としては個人的にはかなりお気に入りな作品です＾＾

　「蔵（前後編）」
　

家の掟に背いて、婚約者をおいて女中の「晴江」と家を出ていった「浩介」の元に、父親の忌報が届き３年ぶりに戻ってくる。元婚約者「加代子」とその妹「京子」に迎えられるけど、村人たちの雰囲気はなにか異様で、、、「蔵」の中で行われていた村人たちによる陵辱の相手は、、！？

ちょっと「ひぐらし」風味な憎悪と陵辱のハードなエロが多めな作品。後味わる～い終わりかたに反しての冷静な「浩介」の一言が妙にシュールだったなｗ

「岬まで」


乳牛で生活している女の子のもとに訪れた男は「岬」を目指しているという。でもそこは崖しかなくて、、

淡々と進むこの空気感、まるでこの世にこの二人しかいないかのような寂寞感がたまらない、管理人が初めて読んだハナハル作品で思い出深い一作。Hはかなりあっさりしてますが、このホルスタイン級のおっぱいの持ち主の少女のアンバランスさを一目みてからおっぱい絵師としてインプットされ、その後に見た「クラスメイド」でもうハナハル先生はおっぱいの唯一神としてランクされましたｗ

以上の作品が収録されるみたいです＾＾さらにカラーピンナップ、大幅加筆修正ありとのことなので、コンビニ売りの「快楽天」のあのでっかい白消しも外れるかもしれませんねっ！(*ﾟ∀ﾟ)=3
以前出たCOMIC失楽天（０５年９月号増刊）
からの作品が７割ほどしめてますが、それを考えるともう１冊くらいはすぐに出せそうなくらいまだまだいっぱい作品ありますよねー。おもにモノクロ漫画中心だからもし次に出る単行本はカラー原稿で構成されたものになりそう？そうなったら２０００円でも３０００円でも買うねっ！ｗ

様々な個性を持つ女の子とリアルで妖艶なな肢体と神の如き様々なおっぱい（何だそれ）、圧倒的な背景描写でシチュエーションも多彩な「少女マテリアル」５月末にワニマガジン社より発売予定ですっ！＼(^O^)／

とらのあな様ではオリジナル特典があるそうなので自分はそちらで予約しました～。あとは発売日に届くのを祈るのみですｗ
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