自転車でタイ・ミャンマー国境を目指せ!(最終章)総括編
ไม้หนีบผ้า マイ・ニープ・パー:布を挟む木製のもの=洗濯バサミ
ไม้ マイ:木、木製のもの
หนีบ ニープ:挟む
ผ้า パー:布
なぜ、木なのか?と思ったが昔は木製だったから???
トンパプームで衣類を洗濯し、洗濯台で干そうと思ったのだが風が強く、洗濯バサミを探しに街の雑貨屋へ行った。
洗濯バサミのタイ語を知らなかったので「洗濯物を干す時衣類が風で何処かへ行ってしまわないようにするもの」と「挟むゼスチャー」で分かってもらい購入した。
その時雑貨屋のおばちゃんはหยิบหนีบผ้า イープ・ニープ・パー:「布をつまんで挟む(もの)」と言っていたように聞こえたのだが、後日調べてみるとไม้หนีบผ้าが正しそうだ。
หยิบ イープ:つまむ、ひろう
参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。
ここまでの話は↓を参照。
1、自転車でタイ・ミャンマー国境を目指せ!(序章)計画・準備編
2、【初日(1)】バンコク→カンチャナブリー、出遅れてバス移動
3、【初日(2)】バンコク→カンチャナブリー、カンチャナブリーのお宿と食事処
4、【2日目(1)】カンチャナブリー→桑井川神社へ。通り過ぎて、病気再発で散々
5、【2日目(2)】桑井川神社→名も知らぬ場所へ、パンクと坂でヘトヘト。。。
6、【2日目(3)】桑井川神社→名も知らぬ場所へ、名も知らぬ場所のお宿と食事処
7、【3日目(1)】名も知らぬ場所→ヘルファイヤー・パス(地獄の切り通し)、下り最高〜♪
8、【3日目(2)】名も知らぬ場所→ヘルファイヤー・パス(地獄の切り通し)、ビルマ人には厳しいタイ
9、【3日目(3)】名も知らぬ場所→ヘルファイヤー・パス(地獄の切り通し)、これが本当の戦争の”傷跡”
10、【3日目(4)】名も知らぬ場所→ヘルファイヤー・パス(地獄の切り通し)、今日のお宿と食事処
11、【4日目(1)】ヘルファイヤー・パス→トンパプーム、嗚呼!史上”最大”の置き忘れ事件
12、【4日目(2)】ヘルファイヤー・パス→トンパプーム、間一髪?転倒・・・タイミング次第で死んでいたかも
13、【4日目(3)】ヘルファイヤー・パス→トンパプーム、トンパプームのお宿と食事処+公共交通情報
14、【5日目(1)】トンパプーム→スリーパゴダ・パス、悩んだ末の決断・・・気分を変えてGO !
15、【5日目(2)】トンパプーム→スリーパゴダ・パス、これぞ自転車王国タイ!
16、【5日目(3)】トンパプーム→スリーパゴダ・パス、国境?そんなのカンケーネー (゚д゚)、ペッ
17、【5日目(4)】トンパプーム→スリーパゴダ・パス、実際のところ国境線の9割はこんな感じなのだろう
18、【5日目(5)】スリーパゴダ・パス→サンクラブリー、サンクラブリーの公共交通機関情報
19、【5日目(6)】スリーパゴダ・パス→サンクラブリー、世界最長の木製橋(damascus認定基準)モンブリッジとミャンマービール
20、【5日目(7)】スリーパゴダ・パス→サンクラブリー、サンクラブリーのお宿と食事処・ガラスの宮殿 ( ゜A゜;)マジ?
21、【6日目】サンクラブリー→バンコク、帰還
今回のカンチャナブリーでのライドを総括する。
出発前に設定したミッションと結果
1、桑井川神社を参拝し、遠く異国の地で命を落とした日本将兵を慰霊する→コンプリート
タイにある数少ない神社(本格的なのはここだけ?)に参拝できて良かった。
やはりというか当然というか、ここは先の大戦でこの地で命を落とした将兵を祀るとともに、世界平和を祈念して作られた神社だった。
詳しくは知らないが「英霊の御魂」を「神霊」として祀っているのかな?
やぱり、日本人は神社を見ると神聖な気持ちになると実感しましたよ。
これこそ、日本の象徴と思う。
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次回日本に行ったら、久々に谷保天満宮にでも参拝しよう。
2、モンブリッジで幻想的な風景を堪能→コンプリート
真昼間に行ったので、幻想的というほどでもなく、高所恐怖症からすぐに撤退してしまいました。
たしかに迫力あるね〜
3、スリー パゴダ パスでモヒンガーを食べてミャンマービールで乾杯→コンプリートせず
モヒンガーは食べられなかったけど、ミャンマービールは飲んだ、半分完了かな?
地図上の青(紺色)はバス・ソンテオ、緑は自転車です。
■1日目
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自転車:20.6km(アパート→バンコク南バスターミナル=18.8km+カンチャナブリー・バスターミナル→VNゲストハウス=1.8km)
バス:113km(バンコク南バスターミナル→カンチャナブリー・バスターミナル)
■2日目
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(行きすぎて戻った行程がばっちり残ってるね (・ω<) テヘペロ)
自転車:50.5km(VNゲストハウス→桑井川神社→ヌーン・イム・エム・ホームステイ)
■3日目
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自転車:49.9km(ヌーン・イム・エム・ホームステイ→インマイドリームリゾート+ヘルファイヤー・パス往復)
■4日目
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自転車:67.6km(インマイドリームリゾート→トンパプーム・プレイス+トンパプームの街を徘徊)
■5日目
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ソンテオ:113km(トンパプーム→スリーパゴダ・パス→サンクラブリー)
自転車:3.7km(スリーパゴダパス周辺+モンブリッジ周辺を徘徊)
■6日目
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バス・タクシー:346km(サンクラブリー→カンチャナブリー→バンコク南バスターミナル→自宅)
自転車:1.4km(宿→サンクラブリー・バスターミナル)
《総合計》
自転車:193.7km
バスほか:572.0km
たった200km弱しか走れなかったのか〜 【壁】\(-ω-;)...ハンセイ
距離等は全てgooglemapのタイムラインより
***
初めてのクライムヒル(ヒルクライム)だった。
やはり、なんの練習もしていないオレにはきつかった。。。( 〇□〇)ハァハァ
安物のエントリバイクだったし、しかもエンジンがソ連製のトラックのごとく重量級のくせにパワーがないからね。。。
言い訳だけど、バンコクに住んでいると坂がないんで坂を上る練習場所が無いんだよね〜
もうちょっとパワーアップして、チャレンジしてみたいねトンパプーム→サンクラブリー間を。。。
それから・・・
何度も言うけど、タイの道はスベスベで超快適で、しかも広い側道付で走りやすい♪
(ただしバンコクは除く)
しかも、疲れたら鉄道、バス、ソンテオ、タクシーに自転車を乗せ放題♪
最高だよ~、タイランド♪
自転車王国の称号を与えよう (´∀`σ)σ
なお、以前書いた「タイ輪行マニュアル」、今回の旅での経験を追加してRev.1として改訂したました。
【番外編-②】メリット大あり、タイで輪行+現地でポタリング・マニュアル Rev.1
1、バッテリー充電用ケーブルを持ってくるのを忘れた。
カンチャナブリーのスーパーで購入。
まあ、こういうことはありがちかな?
2、iPhone 6を休憩した食堂のテーブルに置き忘れた。
完全な発病だな。戻って回収済み。
3、背負っていたザックを休憩した雑貨屋のベンチに置き忘れた。
今までにないサイズの物を置き忘れた。進行著しい。
でも、さすがにすぐに違和感に気づき、戻って回収済み。
回収率100%
まあ、自慢することじゃあないよね ┐(´-`)┌
置き忘れ症候群は病気か?ADHD
海外を旅するのに外国語は必要か?
これは旅のスタイルにもよるが、オレのような一人旅の場合でもほとんど会話することもなく旅を続けることもできる。
最低限ホテルのチェックアウト時と食堂で飯を食う時に最低限喋れば済むことも多い。
が、今回の旅ではいつもの数倍?いや十数倍はしゃべる機会があった。
それはつまり、トラブルの発生や旅を続けていくのに必要な情報が少なく聞きまくる必要があったからかな?
・カンチャナブリーの桑井川神社でのケンちゃんとの会話。
だ〜れもいない神社で一対一というシチュエーションだと相手からの質問の嵐を受けるよね?しかも、すこしばかりタイ語ができると思われると特にね。
・パンク修理に寄った大農園のおっちゃんとの会話。
親切に場所を貸してもらい、しかも手伝ってもらった上にコーヒーまでごちそうになり、当然のごく自転車旅に興味を持たれここでも質問の嵐。。。
・長く続く坂道でヘトヘトになってたまたま泊まった宿のおっちゃんと夕飯を食べながらの会話。
多分、滅多に外人が泊まらないような宿だから珍しくて興味があったんだと思う。
ここでは2時間近く喋っていたね〜
・トンパプームでもサンクラブリーでも公共交通機関情報がなかったので(そもそも自転車で上るつもりだったので下調べしていなかった)、地元民に聞きまくったよ。
聞く人によって答えが全部違うものだから、何度も何度も言い回しや角度を変えて聞くことの繰り返し。
・サンクラブリーの宿のおばちゃんともバス情報を交換し合った。
・トンパプームで洗濯バサミを探す時も・・・(「今日のタイ語」を参照)
今までになく喋ったのだが、意外に言葉がスラスラ出るのにはオレ自身が少々驚いたかも?
もちろん、発音はジャパニーズ・タイで適切でスマートな会話からは程遠いんだろうけど、どんなシチュエーションでも自分の言いたいことを自分の知っている単語や言い回しで、ゆっくりだけど意思を伝えられる。
辞書に頼る必要はなかったなー
相手の話も(もちろん外人用にしゃべってくれているんだとは思うけど)ほぼ理解できたし、やっぱり知らない間にタイ語能力が付いてきてるんだね〜と嬉しくなった♪
そりゃあ、3年半も住んでれば当たり前でしょ〜?って???
まあね・・・ (* ̄▽ ̄*) デヘヘ
カンチャナブリーと言えば比較的簡単に行ける「戦場にかける橋」や「ナムトック・ノイ滝」が人気のようだけど、その先にはあまり外人が足を踏み入れない「山あり谷あり清流あり」のまた違ったタイの魅力が満載でした♪
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外人観光客は「戦場にかける橋」どまりの場合が多いけど、タイの人はどちらかというと「山や川」という大自然に触れる場所というイメージかな?
バンコクにいるとこういった自然に触れる機会が全くないし、他県に行っても山らしい山が無い場合も少なくない。
東京に住んでる人が、山や海と言った自然に触れるために東京西部(青梅や奥多摩)に行ったり、神奈川(箱根、丹沢や湘南海岸))に行くのと似てるかな?
なるほどー、タイの人に人気の観光地な訳が分かったような気がしましたよ。
大きな湖や温泉があるところも、なんだか「タイの箱根」っぽっくて良かった。
そんなタイの大自然の魅力いっぱいのカンチャナブリーの奥地へ、あなたも行ってみませんか?
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あぁ〜、また走りたくなってきた〜
次はどこだ?いつだ?
実はすでにルートは決まっているのだな・・・
「カンチャナブリーmap」作りました♪
←左欄外に『Damascusが実際に泊まった”おすすめホテル』を設置してます☆
オレが実際に泊まった安宿〜中級レベルのホテルを中心に「もう一度泊まってもいいな〜♪」というホテルを厳選☆
ぜひ活用してください☆
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| 2018タイ旅【4】自転車でタイ・ミャンマー国境を目指せ! | 00:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑