The Trail (1)Clouds Hill 。長年の夢の地、ついにT.E.ロレンスが最後に過ごしたコテージに到着。 出戻り♪サラリーマン流浪記(タイ現地採用編)
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出戻り♪サラリーマン流浪記(タイ現地採用編)

2014年12月、25年間勤めた会社を退職し4年間タイで”大人の夏休み”を満喫しました。2018年10月、日本の某企業に転職し2019年1月からタイの駐在員に、2019年11月から現地採用のサラリーマンに

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The Trail (1)Clouds Hill 。長年の夢の地、ついにT.E.ロレンスが最後に過ごしたコテージに到着。

さて、迷走したClouds Hill行きの行程。
まずはロレンスの終焉の地、Clouds Hillを目指すが「ここはどこ?」。初めての戦車と並走♪

列車の遅れで到着が1時間遅れたし、ここでも時間を浪費してしまったので少々焦り気味。
一応、帰りの列車は16:45発なので残り時間があと3時間。。。。

考えてもしょうがないんでひたすらペダルを漕いで進む。

B地点まで順調に戻り右折。
今度こそ間違いない。

右折してしばらく進むと・・・
見えてきましたClouds Hillの看板
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もう、感激だった。
小学生の時に初めて見た「映画・アラビアのロレンス」、初めて知ったT.E.ロレンスの生涯。

この感激は、その後影響を受けてアラビアの砂漠に憧れ、彼が目指した「Damascus」に実際に行った時の感激をはるかに上回る。

***

ここはT.E.ロレンスが1923-1935年まで(1935年没)住んでいた家、というかコテージ。
Natinal Trustに指定されている。
これはイギリス版世界遺産、つまりイギリス遺産のようなもの。

なお、このClouds Hillについては公式HPもあるので興味がある方はこちらを参照。
Clouds Hill公式HP

入場料を払って中に入ってみよう。
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観光客と対比してもらえばわかるように、非常に小さな二階建ての小屋。
オレ(182cm)だと屈んで入って屈んで階段を上らなければならないほど小さく狭い。

彼の身長が5.5ft (167cm)と小柄だったことに納得。

あぁ〜、ここに実際にあのロレンスが住んでいたんだな〜と思うともう言葉が出ない。

小屋の中に入ってみる
IMG_1265-0623.jpg
寝室に見えるがここはbook room。
本もそのままの状態で残っている。

ロレンス自体は近くの兵舎に寝泊りすることが多かったそうで(死の2ヶ月前まではイギリス空軍勤務)、休暇時にリラックスするための部屋なのかな?

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ピカピカのバスタブとピカピカの洗面器。

IMG_1269-0623.jpg
music roomにある暖炉。
各部屋とも狭すぎて全景は撮影できず。

各部屋に1人の監視人(多分、National Trustの職員)がいる代わりに、どの部屋のどの調度品もそのままの姿で残されている。

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Bunk room(寝台部屋)、Clouds Hill HPより拝借。

この部屋には自作の「タンスベッド」があって、ゲスト用寝室になっていたとか。
オレも子どもの頃「押入れベッド」が心地よかったことをなぜか思い出した。

IMG_1270-0623.jpg
テーブルの上のもの、これはチーズ?だったけか・・・
82年物だ(笑)

壁に貼ってあるアルミフォイルは部屋の温度を下げる効果があったとか・・・

***

外の一角にはロレンスコーナーもあった。
cloudshill-7.png
Clouds Hill HPより拝借。
ここはオートバイ小屋だったようだ。

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最後の写真にはロレンスの名言が

All men dream, but not equally. Those who dream by night in the dusty recesses of their minds, wake in the day to find that it was vanity: but the dreamers of the day are dangerous men, for they may act on their dreams with open eyes, to make them possible.

すべての男達は夢を見るが、同じではない。夜、疲れた心の片隅で夢見る者は、目覚めとともに夢の虚しさを知る。だが、真昼に夢を見る者たちには心せよ。彼らはしかと目を開き、夢を実現させるであろう。

***

ここにたどり着くまでに1時間近く時間を無駄にした。
まずはロレンスの終焉の地、Clouds Hillを目指すが「ここはどこ?」。初めての戦車と並走♪

なので、「今日中に全部のポイントを周れるだろうか?」という多少心の焦りと疲労で、着いた時は感激したが疲れはてていたのも事実。もう少しじっくり見て、展示物(解説)もじっくり読む時間が欲しかったがしょうがない。。。

ここで買ったパンフレット
IMG_2469-0625.jpg
まだ読んでいないのだが、これからじっくり読んでみよう。
これを読んでまた行きたくなったら行けばいいさ♪

このイギリス旅行記関連記事は各カテゴリーに分散されています。まとめて読む場合は目次から入ってください。
目次:2017イギリス(Clouds Hill)。40年追い続けた旅の終着地、T.E.ロレンスを訪ねて

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| 2017イギリス(Clouds Hill) | 00:05 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

念願の場所に行けて良かったですねー。
小学生の頃に見た映画の主人公に憧れてその気持ちをずっと持ち続けていられるなんてなかなかないことですもんね♪
公式HPも見ましたけど自然いっぱいの素敵な場所にあって周りにも景色の良い所が結構あるのですね、私は自転車大変そうで無理なので車でドライブしたい感じです(笑)。

| MoChit | 2017/06/26 18:19 | URL |

Re: タイトルなし

MoChitさん
今回のClouds Hill周辺訪問で、「昔から行きたかった」場所はほぼ行きました。
後はその中でも「もう一度行きたい」と言う場所の再訪かな?と思ってます。
ヨーロッパは車より自転車の方がステータスが上ですよ(笑)

| Damascus | 2017/06/27 08:37 | URL |















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