アーカイブ :2021年11月 出戻り♪サラリーマン流浪記(タイ現地採用編)
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出戻り♪サラリーマン流浪記(タイ現地採用編)

2014年12月、25年間勤めた会社を退職し4年間タイで”大人の夏休み”を満喫しました。2018年10月、日本の某企業に転職し2019年1月からタイの駐在員に、2019年11月から現地採用のサラリーマンに

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タイにいながら昭和の香り

今日のタイ語

タイ語学校では「〜しましたか?」は〜แล้วหรือยังレオルーヤンと習うはずだ。
しかし実際の会話ではそんな長くまどろっこしい言い方はしない。

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ตื่นยังトゥンヤン=起きた?(大体10時過ぎに聞くような言葉ではない(。>д<)

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เลิกงานยังルークンガーンヤン=仕事終わった?

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กินข้าวยังキンカオヤン=ご飯食べた?

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นอนยังノーンヤン=寝た?

全てแล้วหรือレオルー=「し終わりましたかそれとも」を省略している。

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

今日は今の会社の社風について書いておく

今の会社は日本の会社のタイ現地法人なので、基本的には日本の親会社の社風と言ってもいいかもしれない。

1,基本的にパワハラ系(親会社)
業界というか顧客が体育会系なので自然とそうなるのだろう。
オーナー企業という側面もあるだろう。

某会社情報サイトによると親会社は「創業家の神格化」と半島国家のような体制になっているようだ。
まあ、タイにいればそんなの関係ないが

日本の本社の人でパワハラ系の人を2人ほど見た。

2,昭和の雰囲気が漂う
昔の日本のサラリーマンと言えば時間に厳格かつ休まず残業・休日出勤をバリバリやるのを美徳とする(というか休むことを忌み嫌う)傾向が強い。

***

時間に厳格なのは今でもそうかもしれないが、何でもかんでも時間厳守という考えはオレには合わない。
タイの人もそうだと思うが「時間を守らないと大きな不利益がある」というか、そのものの価値によって時間を厳守すべきか多少遅れても問題ないかを判断して決める

過去の経験から約束の80%は実は多少遅れても何の問題もない(ダマスカスの経験上)。
時間を守った方がいいのは15%、絶対に守らなければまずいのは5%程度未満しかないはずだ
それが気に食わない(単に気が短い?心配性?)人に合わせるのは非常に苦痛
要するにほぼ意味のないことに神経を削るのはオレの性に合わない

タイの人は時間を守らないと多くの人(日本人もタイ人も)が言うが、彼らは自分(達)の価値観に従って時間管理をしているだけ。

ちなみにタイの人たちは飛行機のチェックイン時刻はきちんと守る、というか3時間くらい前から並んでいることも珍しくない。
要は、飛行機のチェックイン時刻に遅れたらまずい!というか、重要性を十分認識しているのだろう。
(抗えない相手と認識しているのかもしれない)

有給休暇取得も同じ(ダマスカスの経験上)
絶対に終日休めない日は実は出勤日の全体の5%もないはずだ

***

今の会社にはこの昭和の価値観が充満している。

(1)有給取得は悪
経営者は常日頃タイ人に対して「また休むのか~、気楽なもんだな~」と日本語で平然と言う
有給休暇は「取得する」のであるが「休ませていただく」とか訳の分からない言い回しをよくする。

少し前には経営者が「有給休暇を取るなんて会社に何の貢献もしていない」と言い放っていた。

確かに駐在者はあまり休暇を取らない。
そういう社風というか圧力があるのだろう。。。
もちろんオレには関係ないので100%取得しているが、内心苦々しく思っているのだろう(しるかー)

(2)残業バリバリ
駐在者は残業バリバリで休日も頻繁に出社するようだが、経営者は「最近本社がうるさいのでやり過ぎるなよ」というだけ
日本の本社ではいまだに残業時間の予算化をしていて、予算オーバー分は翌月以降に振替・・・っていう昭和の制度が残っているようだ

年棒改定の際、大幅な手当アップを要求(というか当然の権利なのに出さないと言ったので、退社を匂わし撤回させた)をした。
結果的には要求を飲ませたが、その際の経営者の言葉に啞然とした。

「分かった、その代わり残業一杯やって休日も出てきて会社に貢献するのだよ」と。。。
ハイとは言ったが当然そんなことはしていない

う~ん、昭和・・・

(3)意味の分からない時間管理
「始業時間の最低5分前には着席するように」と就業規則にある。
じゃあ、その5分間の賃金を払っているのか?そもそもこの類は就業規則ではなく「就業時の心構え」ではないだろうか?

始業時ギリギリに来ると「遅い!」とか言われるがオレは無視している

先日「17:00ちょうどに退社のタイムカードを押す人が多いが、これは終業前からカードリーダの前で待っているからではないか?少なくとも17:01とか17.02とかでないとおかしい」
と経営者がのたまっていた。

笑いを堪えるのが苦痛だった
17:00ピッタリまでは仕事に集中しろと言いたいのだろうけど、ちょっと細かすぎないか???

3,ケチ
全般的に言えることは経営者がケチ
給与、手当を削ることだけ考えて、従業員へのよりよい福利厚生をほぼ考えていない。

給与水準は日系企業の中では低い方
休日数、有給休暇日数や各種手当も法定最低限の水準。
そういった中で、更に身を削られそうになっているので皆うんざりしている。

昇給もボーナスも最低レベル
個人の評価でも「○○できればA評価」とか言っているが、AとB評価の違いは数十~100バーツ/月程度なのに「それでやる気を出させる」とか言っているのでやる気が出るわけがない。
数十~100バーツ/月の昇給をしたらしたで「今後いかに会社に貢献できるか考えないといかん!」とのたまっている

今時こんな金額でやる気が出ると思っているのか?

***

以前25年間勤めた大手製造業
ここも平成初期までは昭和のしきたりがあった。

10-15年くらい前だったかな?社員の生活重視を打ち出して残業0化、有給休暇取得率向上を目指す様になった。
最初のうちは週一日のノー残業デーだとかだったけど、ある時一律に残業禁止令が徹底され、劇的に残業が減った。

有給休暇も部門別取得率が公表される様になった。

そんなことが行われる前から、オレだけ残業なし、有給休暇取得率100%以上(過去に溜まった有給を切り崩している)を達成し、管理職として会社に多大な貢献をしてきた(実際には白い目で見られていたが・・・)。

結局、今では残業ゼロ+有給取得率の大幅上昇を達成している様だ。
時代の最先端を突っ走っていたオレ、生まれてくるのが少し早すぎたのだと思う。

大手では、すでに10年以上前から昭和の香りが失われているのだが、中小特にオーナー系はいまだ昭和から時代を抜けられていない様だ。

平凡な人が就職するなら大手が良い。


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| 現地採用生活2021 | 19:25 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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11月に日本へ一時帰国【情報収集編②必要なものとその費用】

今日のタイ語

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ケーマイ=OKですか?

OKに対するタイ語表記はโอเคが一般的だが、โอเครもよくみる。
上のเคはあまり見ないが、会社の女子からの返事が「K」だったことがあるので同じか(。>д<)

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

今回は必要な書類と費用について事前調査(未調査項目もある)について書き残しておく
11/1現在

必要な書類ほか

赤字は事前調査要項目

■日本入国
1,パスポート
これが無いと始まらない。2027年まで有効のパスポートあり。

2,e-Tiket(往路、発券は往復)
全てが確認でき次第速やかに発券予定

3,PCR陰性証明書(72時間以内前)
深夜便に搭乗予定なので出発日の48時間前に検査し、24時間前に陰性証明書を取得

4,ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート、Med Park病院証明書、アプリ印刷)+各コピー
これは既に取得済。ワクチンパスポートだけでもよいと思うが、念のためあるものすべて持っていく
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以下は入国の際に提出する書類のようで、特に事前準備は不要
・誓約書
・質問票
・スマホ(タイ、会社、日本3台)➡Sim3枚
これが無いと入国時のアプリ入力はおろか私生活でも困るので必携

■タイ入国時
1,パスポート

2,e-Tiket(復路)

3,Re-Entrypermit・・・タイ出国前に取得要

4,PCR陰性証明書(72時間以内前)
➡タイ出国前に要予約。医療機関名、有効性、料金要確認

5,ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート、Med Park病院証明書、アプリ印刷)+各コピー

6,タイランドパス
➡11/1から運用開始のため現時点では詳細不明。7日前には要申請と出ているのでタイ出国前に申請取得可否要確認

7,AQホテル予約証(1泊)
➡タイ出国前に要予約
1泊だが4,000バーツくらいはする。どうも料金には入国後のPCR検査費用が含まれているようだ。

8,Pacific Cross保険証書
➡英文、Covid-19対応明記要確認
保険証(500万バーツ)はあるが、タイ入国時の紙且つ英文の証明書を入手しなくてはならない。

➡︎New!タイの社会保険加入者はカードを提示すれば良いとのこと
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げげっ、有効期限今年12月までじゃん
民間保険の証書も併せて持っていったほうがいいかもね。

11月1日からのタイ入国の隔離免除について(追加情報)(日本大使館)

タイに貢献している人に対する便宜を図ってくれるのは嬉しいね

必要書類は多いが取得のハードルはごく低い
要は費用をどれくらいまで抑えられるかで、そこは事前調査次第。

短期旅行者にはハードルが高いね。

費用

ここからは個人の属性によって違ってくる
以下はオレの場合の見積であって、他の方々の参考にはならないと思う。あくまでも備忘録である

■日本入国
1,パスポート
➡0バーツ。2027年まで有効なパスポート所持済み

2,e-Tiket(往路、発券は往復)
➡0バーツ。会社が費用負担

3,PCR陰性証明書(72時間以内前)
➡4,000バーツ。サミティベートの場合。

4,ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート、Med Park病院証明書、アプリ印刷)+各コピー
➡0バーツ。取得済み

■タイ入国
1,パスポート
➡0バーツ。2027年まで有効なパスポート所持済み

2,e-Tiket(復路)
➡0バーツ。会社が費用負担

3,Re-Entrypermit・・・タイ出国前に取得要
➡0バーツ。会社が費用負担

4,PCR陰性証明書(72時間以内前)
➡15,000円(≒5,000バーツ)
普通に調べると平気で4万円とか出てくるので、タイ入国時に有効で安い医療機関を探さなくてはならない
現時点では近くに1.5万円程度のところを見つけた

5,ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート、Med Park病院証明書、アプリ印刷)+各コピー
➡0バーツ。取得済み

6,タイランドパス
➡多分0バーツ

7,AQホテル予約証(1泊)
➡4,000バーツ(仮)
異様に高いが、これにはPCR検査費用が含まれているからのようだ。

8,Pacific Cross保険証書
タイの社会保険証(カード)
➡不明(要調査)
500万バーツ付保済みだが証明書発行の費用が掛かるかもしれない


合計
13,000バーツ
細かい移動費、食費、雑費は除く(込みでも15,000バーツくらいか?)

1-2ヶ月前と比べると大幅に下がった。

注意:
掛かる費用はその属性や好みにより千差万別。
駐在員の0バーツからリタイアメントビザの場合は10万バーツを超すかも?=保険代が高そう

さて、不明点はまだまだあるが要は「やる気」だけだと思うので手続き進めてみますかー
まずは航空券の発券からだな。。。

***

オレの場合、業務の関係で職場を離れられるのは毎月特定の週の1週間程度しかない。
現時点で行けるかどうかは五分五分だ。。。


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| ■日本2021 | 09:22 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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