(半)和解
คืนดี クーンディ=仲直りする
ญาติดี(กัน )ヤート ディー(ガン)=仲直りする
参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。
今は武漢肺炎(COVID-19)の蔓延で日本中パニックになっているようだが、この種のインフルエンザ・肺炎でオレが一番記憶に残っているのは2009年のGW前後にパンデミックとされた当初「豚インフルエンザ」と言われたもの。
この時ちょうどスペインに初入国したのだが、急遽「スペイン入国者は10日間出勤停止!」という通知を会社から受けてウハウハだった。
この辺の経緯についてはこちらを参照↓
フェズへ
ニッポンの休日
しかし、帰国後に待ち受けていたのは毎日のように20数年通っていた居酒屋からの「来店禁止通告」だった。
他の客に感染したら困るから(別にオレは感染していたわけじゃないけど)という全く理不尽な理由。
(注意:「店の判断は正しい」といような間抜けなコメントは受け付けません。それでもしてきたらIPアドレス含め全て晒します)
昔も今もニッポンの方々はとかくルールやマナーに厳格で、自分の首を絞める傾向にあるようだね。
それ以降この居酒屋には2度と行かないと決め、実際に再び訪れることはなく、いつしかその店の存在すら忘れていた。
***
あれから11年、来店禁止通告以降一度も足を踏み入れなかった居酒屋の店主からこんなSMSが届いた。
すっかり忘れていた事件だったが、そういえばそんなことがあったなーと思い出し返事を書いた。
最後に来た店主からのメッセージとオレの返事・・・
オレが「タイに住みたいー」と毎日のように言っていたのを覚えていたんだね?
犬好きだった店主の夢、叶ったんでしょうか?それともこれからなんでしょうか?
***
実はこの「来店禁止通告」をしてきたのは店主ではなく女将の方だった。
元々店主は温厚な性格だったが、女将は気性が荒くオレ的には受け入れられない人だったので、店主に悪いとは思いながら来店禁止通告を素直に受け入れた経緯がある。
店主からの挨拶はなんだか悲しい文面で、却って悪いことしてしまったかなーと少し落ち込んでしまった。
お互いにあの事件には一言も触れてはいないが、あえて触れない優しさと悲しさが滲んだやり取りだと思う。
皆こうして年を重ねていくんだねー
そして別れ。。。
多分2度と会わないだろうけど、もうあの嫌な思い出は綺麗さっぱり流して残りの人生を歩んでいこう。
本当は半分だけ流して、残り半分は忘れてしまうつもり。
3月の閉店前に行きたい気持ちは少し出てきたけど、今のご時世ニッポンに足を踏み入れたらもうどこにも行けなくなる恐れがあり無理はできないね。
悲しいなー
***
(半)和解という表題は、2度と足を踏み入れたくなかったあの店に、最後は行ってみたいという気持ちが芽生えたが、あの女将は絶対許せない!ということで半分だけ和解したってこと。
もう25年くらい使っているdocomoの電話番号。
維持費(数百円/月)はかかっていたが残しておいてよかった。
この店関係の連絡先は全て削除しておいたのだが、店主の携帯にはオレのdocomoの電話番号が残っていたんだね。
マスターありがとう!
お元気で(´•ω•̥`)
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| 現地採用生活2020 | 22:27 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑