タイ東部4県庁訪問400kmライド(15)6日目、チャンタブリー→トラート①最後はひやりとしたが無事に到着
บริษัท ขนส่ง จำกัด 輸送会社、略称บ.ข.ส.(ボー・コー・ソー)The Transport Co. Ltd.
สถานีขนส่งผู้โดยสาร バスターミナル、通称บ.ข.ส.(ボー・コー・ソー)、本来は輸送会社名であるが一般にバスターミナルをこう呼んでいる。
ここまでの記事はここ↓
タイ東部4県400kmライド(序章)計画・準備編
タイ東部4県庁訪問400kmライド(1)1日目、バンコク→チョンブリー①事件の前兆
タイ東部4県庁訪問400kmライド(2)1日目、バンコク→チョンブリー②10人以上を巻き込んでiPhone6大捜索、感謝♪
No,73 チョンブリー県 จังหวัดชลบุรี
タイ東部4県庁訪問400kmライド(3)1日目、バンコク→チョンブリー③チョンブリーのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(4)2日目、チョンブリー→ラヨーン①地獄のゆる坂20数連発
No,74 ラヨーン県 จังหวัดระยอง
タイ東部4県庁訪問400kmライド(5)2日目、チョンブリー→ラヨーン②ラヨーンのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(6)3日目、ラヨーンの休日
タイ東部4県庁訪問400kmライド(7)4日目、ラヨーン→バンペー①雨で予定変更、パンクの前兆
タイ東部4県庁訪問400kmライド(8)4日目、ラヨーン→バンペー②犬の襲撃一回目
タイ東部4県庁訪問400kmライド(9)4日目、ラヨーン→バンペー③パンク一回目
タイ東部4県庁訪問400kmライド(10)4日目、ラヨーン→バンペー④ バンペーのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(11)5日目、バンペー→チャンタブリー①4桁国道を走る
タイ東部4県庁訪問400kmライド(12)5日目、バンペー→チャンタブリー②田舎道で2回目のパンク
タイ東部4県庁訪問400kmライド(13)5日目、バンペー→チャンタブリー③正しい行いが評価されるとは限らない
No,75 チャンタブリー県 จังหวัดจันทบุรี
タイ東部4県庁訪問400kmライド(14)5日目、バンペー→チャンタブリー④チャンタブリーのお宿
3月11日(日)
いよいよタイ東部4県庁訪問400kmライドも最終区間。
ちょっと寂しい気分・・・
この最終区間チャンタブリー→トラート県庁は今回の中で最短の67km。
仕上げにはちょうど良い距離。
ルートはこの山(丘)の麓を通るスクムウィット通り(3号線)を避けて、またしても4桁国道をルートを選択。
懲りないね〜(笑)
まあ、途中からスクムウィット通り(3号線)に合流するのだけれどね。
途中で何人かの正統派サイクリストたちとすれ違う。
途中、結構きつい坂があって、上り切るとプリウという街らしい。
この峠から北を見るとあの山(丘)が良く見える。
どうにか迂回できたようだ。
この先、途中何度か左右の住宅から飛び出てきた犬の攻撃を受けるが軽く受け流す。
が、最後のスクムウィット通り(3号線)と合流する地点、逆の意味村への入り口付近にいた2頭に絡まれた時はちょっとやばかったかも?
だって、大通りと交錯する場所だからそれほどスピードは出せないから。
どうにか村の入り口付近で2頭をまいてほっ。
ここからはスクムウィット通り(3号線)通りをひたすら走りつづける。
何度かアップダウンはあったが周りにGSも少なく、峠のバス停で何度か休憩。
このバス停、ちょっと引っ込んで草ぼうぼうの中にあることが多く、犬よりも蛇の出現にビクビク。
特に天井の隙間(屋根裏)あたりから、ぽとんと落ちてこないか天井ばかり見ながら休憩していたかも?
出発から3時間半の10:30、ついにトラート県に入る。
ちょっと感動♪
その直後事故は起こった。
県境の橋、この橋は結構な高さにあるにもかかわらず、太鼓橋のようにかなりの傾斜があった。
車道の両端には歩道もあったが、結構幅が狭くさらに車道から30cm以上も高い位置にあったため車道ギリギリを走っていた。
橋のちょうど真ん中、一番高い位置に近づいた時、あまりの眺めの良さに「ここで写真を撮ろう」と減速した。
橋の頂上の上り付近で急に減速したものだから、止まるのはあっという間。
そう、ここ橋の頂上で急停車してしまい歩道側にゴロンところがってしまったのだ。
一瞬、あぁ〜クリートが外れない〜と思ったが、そこから左側に倒れるまではまさにスローモーションだった(笑)
ゴロン〜・・・
あぁ〜初めての立ちゴケ・・・
幸い歩道に高さがあったので、倒れる角度は浅く、歩道には人もいなくて怪我は全くなかったのだが、もし車道側に倒れていたらヤバかったかも?
それよりも、もし歩道を無理やり走っていたら・・・
歩道は高く、欄干は低い。
欄干にもたれかかるように倒れればそのまま橋の下へドボン。
しかもクリートが外れず川に転落したら、足とバイクが外れずバイクの自重で川底まで引きづりこまれていたかも・・・
後から考えるとぞ〜っとしたよ。
これがその橋の上からの眺め
もしかしたら、オレがこの世で最後に見た風景になっていたかもね(笑)
ビンディングペダルにクリート付きシューズを装着している状態、つまりペダルとシューズが固定されている状態でバランスを崩す等して転倒すること。
とっさの場合、ペダルとクリートを外す行為が間に合わず足が着けない。
車等が高速で走行しているところで立ちゴケすると非常に危険。
特に急ブレーキをかけて急減速した時や、超低速でバランスを崩した時などに起こりやすい。
なお、高速でバランスを崩した時は、ペダルの種類に関係なく転倒する(と思う)。
橋を渡り終えると道の両脇に赤い旗(真ん中に象)がはためいていた。
その先に検問所があった。
自転車は一切止められずに通過できたが、車やバイクはほぼ例外なく止められていた。
国境に近づいてきたな〜
検問所の横の潜水艦型をした建物。
海軍の基地でもあるのかな?
そして、ついにトラートまで23km地点に到達。
23kmといえばスカイレーン1周分。
もうゴールは近い。
が、そういえば朝飯を食べていなかったことに気づき、11:00ちょっと前に最後のピットイン
カニチャーハン
11:50、先に進むとこのルート初(?)の信号機が。
ついにトラート市内に入った♪
ここからはほぼ下り基調でガンガン飛ばせた
やたらに広く車の少ない道を突き進むと、ついにトラートのボーコーソ(バスターミナル)に到着。
ここで明日のバンコク行きバスの時刻を確認しチケットを発券しておいた。
その足でトラート県庁へ
13:50ようやくトラート県庁が見えてきた。
このトラート県庁で77県庁中76県庁制覇。
ついにリーチがかかった♪
ついにゴール!
貧脚素人が未知の400kmを走る抜くのは厳しいかな〜と思っていたがついに走り抜いた〜
感動♪
中堅以上のサイクリストにとって、400kmというのは一気に走る距離なのかもしれないので笑われてしまいそうだが、オレにとっては未知の世界だった。
途中、iPnoneを置き忘れながら地元民に助けられ、雨に打たれジャリジャリになりながら、犬に追われ、砂利道+赤土のドロドロ路面で更に犬に追われ、パンク2回に見舞われ、最後に立ちゴケまで経験しながら満身創痍(大げさ?)でたどり着いたトラート。
嬉しかったと同時に「あぁ〜これでおしまいか〜」という一抹の寂しさを覚えたのは事実。
これが次のライドに繋がるんだろうな〜
***
県庁訪問後にやはり途中で予約した宿へ。
ずいぶん前から計画していながらなかなか実行に移せなかった400kmライドによる東部4県庁制覇。
最後は自分へのご褒美として1000バーツの高級ホテル(笑)を予約していたのだ。
■ルート
■走行距離(googlemap):69.5km
走行距離累計:381.4km
■走行距離(cateyeサイコン):77.42km
走行距離累計:405.05km
■走行時間NET(cateyeサイコン):3時間34分
走行時間NET累計:20時間35分
■平均スピード:21.6km/h
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| 2018タイ旅【2】東部4県400kmライド | 00:05 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑