年末年始、ラオス・ビエンチャンに行く人もいるだろう。
そういう方の為に、おすすめカオピアックの店【2016年版】を2店ほど紹介する。
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12月12日(月)にビエンチャン入りした。
今回の目的は2つ。
1、カオピアックの名店「ナムプー・コーヒー」の閉店をこの目で見る。
この経緯については既に書いた。
緊急速報!閉店の真相は?名店ナムプーコーヒーを訪ねる@ビエンチャン、がんばれ〜♪残念だが、再開を信じて待つしかない。
2、カオピアックの店の新規開拓今回は2店舗で合計5食した。
その結果をここに残しておく。
尚、題名を”準名店”としたのは、名店「ナムプー・コーヒー」へ敬意をあらわすためであって、他意はないのでそのつもりで。。。
***
では一店目。
ビエンチャンにはカオピアックの店は星の数ほどあるはず。
香川県のうどん屋、都内の立ち食い蕎麦屋、歌舞伎町のヤクザ事務所と同じくらい。
なので、「ビエンチャン_カオピアック」で検索すればかなりの店がラインナップされる。
その中でも突出してヒットするのが
「ラーン・カオピアック・セープ」ラオス語で
ຮ້ານເຂົ້າປຽກແຊບ、タイ語で
ร้านข้าวเปียกแซบ、英語でDelicious Noodle
ແຊບ/
แซบ/セープ(セェープ)というのはタイのイサーン語と同じで「美味しい」という意味なのでデリシャス・ヌードルとなるんだろう。
日本語でいうと「おいしいカオピアックのお店」というベタな店名。
これ店名なのか、それとも単なる宣伝文句なのか?よく分からないが。。。
注:オレはラオス語は全くできないが、文字面がタイ語と似ているのでそう解釈した。
看板にはベトナム語もあるが、読めないので省略。
ビエンチャン到着した日(12日)、まず寄ってみたのがこの店だった。
11:30amくらいだったが、客はそれほどでもない。
大釜でスープを作っていて、その横にはまぎれもないカオピアック・センが積まれていた。
店に入り「カオピアック」と注文すると「カオピアック・セン?カオピアック・カオ?」と聞かれる。
この店ではカオピアック・セン(麺)とカオピアック・カオ(お粥・タイのジョーク)の2種類あるようだ。
カオピアック・センと言い直すと、「(具)は何にする?豚?鶏?」
とりあえず鶏にしておく。
薄暗い店内で待つ。
ここはまさに「食堂」だ。
しばし待って出てきたのがこれ
カオピアック・セン・ガイ(鶏肉入りカオピアック)
一見鶏肉以外は入っていないかのようなシンプルな面構えだが、パクチーと揚げネギは底に沈んでいて(最初に入れている)混ぜるとそれなりの面になる。
香りはもう、正統派ラオスのカオピアックで、麺も中麺モチモチの正統派、思わずニヤケてしまう。
食べる前から味が分かる、そんな確信を持った。
まずスープ
鶏ガラの出汁がよく効いている。
旨い
パクチーがスープにいいアクセントを加えている。
カオピアックには必須のパクチー。
更にニヤケるオレ
これだよ、これ!これこそ正統派カオピアック
あぁ~、遠路はるばるビエンチャンまで来たかいがあろうというもの。
麺ももちろん正統派。モチモチ〜
更に更にニヤケるオレ
これだよ、これ!これこそ正統派カオピアック
何も入れずに一口ほど食べて、入れ放題のもやしを入れる。
モチモチの麺とサクサクのもやしのハーモニー♪
もう、バンコクに帰りたくなくなった・・・。
***
と、まあ絶賛に次ぐ絶賛なのだが、やはり名店ナムプー・コーヒーのカオピアックと比較してしまう。
これが2015年12月に最後に食べたナムプー・コーヒーのカオピアックの記事
天国への路(11)ビエンチャンの休日、カオ・ピアック♪野菜たっぷりで、ムー・クロープ(豚バラ肉のカリカリ揚げ)入りで、このムー・クロープの香ばしい香りがこの店の旨さを更に押し上げていた。
【ナムプー・コーヒーのカオピアックとの比較】
1、スープがちょっとしょっぱ目(出来合いの調味料を使ってる?)、タイの人はしょっぱいものはあまり食べない(日本人と比べて)ように思うが、ラオスの人はこういう味が好みなのか?
ただ、この店で3回食べたが、しょっぱさは毎回微妙に違っていたように感じた(オレの体調の違いのせいかもしれない)。
2、具が鶏肉だけだと、ちょっとあっさりし過ぎて、スープのしょっぱさが際立ってしまう気がした。
3、生もやしは入れ放題だが、もやしの臭みが強く(食感は良い)入れないほうがオレの好みかな?
総合評価としてはナムプー・コーヒー同様【優秀】を与えたいが、点数的には100対90くらいの差。
***
2回目に行ったときには、厨房の周りにあった具材が全部確認できた。
揚げネギ・パクチー・うずらの卵はデフォ。
豚、鶏以外に鶏の足やムー・クロープ(豚バラ肉のカリカリ揚げ)もあるのが分かり、2回目3回目はムークロープ入りにした。
こうすると、ムークロープの香ばしさが加わり95点くらいはあげたくなった。
単に、ムークロープ好きなのかもしれない(イヤ、間違いなくムークロープ好きダ)
テーブルには各種調味料、ライム、生もやし(ここまでは無料)、の他にパートンコー/揚げパン(有料)が常備されている。
***
とりあえず、これでナムプー・コーヒーに代わるカオピアック屋をビエンチャンに確保した。
次回からは毎回1度はここに来ることになるだろう。
間違いなく。
注意:旨い不味いは好みの問題です。人によって感じ方はそれぞれで個人差が大きいです。それを理解した上でお読みください。≪参考≫
カオピアックが美味しく感じる理由の一つに「熱々」で出てくるというのがある。
タイの麺類のスープは「ぬるい」のが基本。
麺類以外のおかず単品でも、その場で作る注文料理屋以外は作り置きが原則で生ぬるいというか冷えている。
また、仮に熱々のおかずであっても、御飯は冷めていることが多く、そういった意味でもカオピアック(クワイジャップ・ユアン含む)は注文の度に麺をスープで煮込むので、常に熱々で提供されるので、余計旨く感じるのだろう。
出来立てをいきなり食べると、麺が超熱いので口の中をやけどする。大げさではなく。
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