9ヶ月ぶりのニッポン、激変にショック!日本以外は喫煙天国、タイも♪
สวรรค์ サワン=天国
参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。
今回10月末から
1、ベトナム、ハノイ
2、イギリス、ロンドン
3、スペイン、マドリード
を経由して9ヶ月ぶりにニッポンへ。
何しに行ったのかって?
ここへ行っていたのです。
今までは年に2-3度はニッポンに来ていたけど、初めてかな9ヶ月ニッポンを離れていたのは。
特別恋しいという思いはなく、ただニッポンで安い買い物をしたいという思いだけはあった。
イギリス・スペインの話の前にニッポンでの驚きを綴っておきたい。
***
9ヶ月ぶりのニッポン、その激変ぶりに驚きとともにショックであった。
何が変わったのか?
1、地元にいると、昼間は近所のカフェでネットをやていることが多く、行きつけのカフェが3軒あった。
そのうち2軒は店自体がなくなっており、新しく入った店は全席禁煙。。。
2、朝飯は近くのガストに行くことが多く、ここは10:00(店によっては11:00)まで喫煙席があった。
が、見事に終日全席禁煙になっていた。。。
2019年9月1日よりグループ全店舗で敷地内禁煙実施
敷地内禁煙ということで外にあった灰皿も撤去されていた。
ここまでは悲しいがオレも異論はなく賛成である(ガストの敷地内全面禁煙は除く)
3、駅から家に向かう途中にあったコンビニの喫煙所2ヶ所
(1)ファミマが潰れており、外にあった灰皿も当然のことながら撤去されていた。
(2)ローソンの喫煙所、かろうじて残っていたがこんな貼り紙が・・・
クレーマーに屈したローソン。。。
***
かろうじていつも行く焼き鳥屋と焼肉屋は喫煙可能であったのが唯一の慰め。
大体焼肉屋(炭火焼肉屋だから店内は煙でもうもう)で禁煙ってどんな意味があるのか分からない。
店主曰く「当分喫煙できますよ」と。
ちなみに焼肉の煙の害について某大学発表の論文によると
要旨:【目的】室内における焼肉による PM2.5 の変化を観察する. 【方法】一民家の食堂において,禁煙下で炭火網焼きによる焼肉を 4 名で行い,経時的に食堂内 の PM2.5 を測定した. 【結果】1.焼肉開始後,PM2.5 は急激に上昇し,終了時がピークで 18.4mg!m3 であった.焼肉 中(24 分間)の PM2.5 の平均値は,10.621±5.159mg!m3 であった.終了後 PM2.5 は急激に低下し たが,換気が悪かったためか前値に戻るまで 90 分を要した.2.焼肉中煙のため視界は不良にな り,4 名中 2 名が眼の痛みを訴えた. 【結論】焼肉によって PM2.5 が発生するために,効果的な換気やマスク着用を実施する必要がある. |
結論が笑える(゚∀゚)
煙もうもうの炭火焼き肉屋に子供を連れて行く親、欧米なら幼児虐待で逮捕されるよ( ̄皿 ̄)
4、免税たばこ価格の上昇
少し前までタイの免税店で買うメビウスは1カートン500バーツ(3.0円換算で1500円くらい)だったのでメリットはあったが、現時点で720バーツ(3.6円換算で2,600円くらい)。
タイではLM赤=60バーツを吸っているのですでに価格が逆転しておりメリットがなくなった。
日本に至っては同じメビウスで3000円とべらぼうな値段になっていた(°皿°;)
免税価格全く意味なし
よく言われているのが「日本は欧米と比べて禁煙化が遅れている」という嫌煙家の主張。
ほんとうかな~?
国によるけど、以下はオレが訪問当時の状況
1、アメリカ、イギリス
不特定多数の人が集まる密閉された室内は禁煙(レストラン、喫茶店等)
公共スペース内、またはその周辺は禁煙(多くの人が集まるショッピングセンター、公共施設、ホテルや駅構内やその周辺など)
ただし、屋外では基本的にどこでも吸える。
ロンドン中心部の路上にはいたるところに灰皿がある。
こういうゴミ箱兼灰皿が数10メートル置きにある。
ここはセントポール寺院の真ん前の広場(2017年当時)
ここは昼時はものすごい人出
だが、普通にたばこが吸える。
ここはロンドンパディントン駅前
駅舎を出たスペースほぼ全体が喫煙所
駅舎に入ろうとする人はほぼ全員煙を浴びる構造(°ロ°;)
ここはヒースロー空港T5
灰皿は全くないが、ほぼ全面が喫煙所
基本ロンドンで喫煙所を探す必要はほぼゼロ。
どうですか?
喫煙天国イギリス?
いえいえ、日本が異常というか手順を間違えているのでしょうねー
基本、イギリスでは室内禁煙、室外喫煙可が徹底されているということ。
普通そういう手順ですよねー(゚∀゚)
一方の日本は、室内は喫煙が野放しのままなぜか室外禁煙が先行してしまったということ。
千代田区から始まった区内全面禁煙という暴挙というか滑稽な政策。
たばこを吸わない人がいる室内(喫茶店等)で禁煙せず屋外禁煙を先行させた政策。
(最近は分煙が主流になってはいるが)
大体、屋外全面禁煙なんて・・・異常だよねー?
2、スペイン
喫煙天国♪
2010年当時、一般のレストランは禁煙の場所もあったかもしれないが、バルは基本的に室内であってもタバコが吸えた。
路上は当然のごとくほとんどすべてが喫煙場所。
今年2019年、流石にバルも禁煙になったようだが、屋外はほぼ全てが喫煙所(^∇^)
スペインには「禁煙という言葉はほぼ無い」
3、東南アジア・中東
(1)シンガポールはかなり厳しい(欧米に準じ)が他の国は緩やか。
(2)タイではルール上欧米並みに規制されていて、最近また一段と厳しくなったようだが、抜け道はいくらでもある。
基本喫煙天国。
電子タバコが禁止されていると煽っている人がたまにいるが(確かに禁止されていて拘束・罰金を払わされた人もいることはいる)、基本タイ国内で普通に電子タバコは買える(非合法の店舗もあるし、Facebook等でこっそり、いや堂々と売っているし、街中で吸っている人も多数。脱税たばこも同じ)
タイは全てにおいて表と裏がある、というか運用が緩やか(一部恣意的運用あり、注意)
タイの空港全面禁煙というごまかし政策を見ればわかる。
警察と通じている?室内喫煙可能の店もある。
よほど密閉された空間以外は禁煙マークがあっても皆普通に吸っている。
灰皿がない場所でも鉢植えがあればそれが灰皿=喫煙所
正直者(=全てをルールでしか捉えられない人)がバカを見る世界である。
(3)べトナムも基本喫煙天国。この国にも「禁煙という言葉は無い」
中東諸国はスペイン以上に喫煙天国。空港の待合室には、一応禁煙の紙が張り出されているが吸いたくなればゴミ箱を灰皿代わりにスパスパ♪誰も何も言わない(笑)←という国もあった。
シリアの首都ダマスカスで、路上で灰皿探していたらそれを見たシリア人が吸殻をポイッ投げ捨てて「This is Syrian style」と言ってたっけ?
***
まあ、東南アジアや中東を基準にするのもなんなので、欧米を基準にすると
(1)不特定多数の人が集まる密閉された室内は禁煙
(2)野外は特定の場所を除き喫煙可
が基本じゃないかな?
オレが思うにこれくらいのレベルがいいと思うけど。
1、室内は禁煙
例:ショッピングセンター、スーパーやデパート、レストラン、食堂、バー、居酒屋
2、公共施設(電車・バス車内、駅構内、バスターミナル及びその周辺等)は禁煙
ここまではオレも大賛成。
ただし、禁煙場所の近くに喫煙所(喫煙可のスペース)を設ける。
3、野外は基本的に喫煙可能
街中に灰皿を設置する。
ただし、大都市部で人が密集する場所は範囲・時間帯を狭めて禁煙にしても良い。
***
全てを欧米基準にする必要はないとは思うが、日本の禁煙政策は異常な上順序を間違えているからめんどくさい。
あぁー、ほぼ喫煙天国ベトナム、イギリス、スペイン、タイ最高!
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最近たばこ代がバカバカしくなってきたので止めようかなーと少しだけ思ってきた・・・かも・・・
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| 2019日本【1】神奈川 | 18:21 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑