行ってきたよ!!
益子陶器市!!

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SLも走る真岡鉄道は
何とものんびりとした風景
今回はSLではなく、こちらの車両に乗車
なんかかわいいですね。
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先頭車両からの眺めはこんな感じ
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第108回益子秋の陶器市
2023年11月3日(金・祝)~11月6日(月)

<益子陶器市>
陶器市は1966年(昭和41年)から始まり、例年、春のゴールデンウイークと秋の11月3日前後に開催されます。
販売店約50店舗の他約600のテントが立ち並び、伝統的な益子焼から、カップや皿などの日用品、 美術品まで販売されます。
テントでは新進作家や窯元の職人さん達と直接会話を楽しむことができます。
焼物だけでなく地元農産物や特産品の販売も行われ、春秋あわせて約60万人の人出があります。

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道の片隅にいたねこ?さん

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陶芸作家さんのブースもたくさんあって
楽しい!!
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登り窯と火入れに使う薪!!
現在使われているものです
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古民家をそのまま使っての展示販売
とても素敵な会場でした。
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縁側もうまく使っていますね。

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藍染工房もありました。
建物が文化遺産になっていて、
すごい雰囲気ある処でしたよ。
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綿花もセンスよく配されていました。
直売もしているようです。


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『角のおばばのねこやしき』
第5話
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見返り猫?

 いつもの、のんびりしたある午後のことだ。縁側にすわってニワの頭をなでていたおばあさんが、遠くを見つめながら言った。

「前にも空から降ってきたねこがいたのを思い出したよ。光といっしょに降って来て、庭に小さな陽だまりができたんだ。近づいてみると、その中に子ねこがいて、どこから来たのか聞いたら、ネコ星からって言うじゃないか」

 ソラは、おばあさんがねこと話をしたなんて信じなかった。それに、ネコ星から地球に来たねこだなんて、作り話だとは思ったが、ちょっとだけおもしろそうだなとも思った。

「ネコ星は地球のまわりをまわってる星でね、またの名を気まぐれ星ともいうんだよ。いつもは地球とほどよい距離を保ってるんだけど、急に引力が強くなったりゼロになったりする。それで、うっかり地球に落ちてしまうねこがいるんだ」
「ニワも、同じようにして落ちたの?」

「ああ、そうとも。あたしゃ、テレパシーが使えるから、だれとでも話ができるんだ」

ニワは、おばあさんの方を見てしきりにしっぽを振った。と、とつぜん、おばあさんがソラの方を見てきっぱりと言った。

「テレパシー、そうだ! あたしは一番大切なことを思い出したよ。それは、あたしは魔女だったってこと。あんたをここに連れてきたっていう黒ねこはあたしのお使いねこさ。言葉を話しただろ? でも、なんだってあんたをここに連れてきたのかねぇ」