ジブリ最新作!!
宮﨑駿監督作品!!
14日に公開された『君たちは どう生きるか』の映画を観てきました。10年ぶりの宮﨑駿監督長編映画です。前宣伝なしという異例の映画だったにもかかわらず、公開から4日間で観客動員数135万人、興行収入21.4億円を突破。最終興行収入316.8億円の『千と千尋の神隠し』の初動を超えるスタートを切ったそうです。宮﨑駿監督作品!!
しんちゃんの映画も上映されていた関係か、
ぞくぞくと入場するのは、大人が大半でした。内容が少し難しいかも?ということでしょうか?昔からのジブリファンが集まった感じです。さて、作品の感想ですが、おもしろかったのか、おもしろくなかったのか?どちらでもないんです。わかったような、わからないような、美しいような、こわいような・・・・。作品内にて説明が十分に行われないまま物語が進んでいく箇所がいくつもありましたが、今までのジブリ作品を観てきた者にとっては、懐かしさを感じる場面も多かったと思います。しかし、全体としてストーリーがわかりにくく、テーマもぼやけていると感じました。ですが、きらいではないかな?もう一度見直してみたい作品でもあります。賛否両論
絶賛派はそれを「監督が自身の芸術性を気が赴くままにいかんなく発揮している」と好意的に受けとめ、酷評派にはそれが「自己満足」と映ったよう、という見方が多いようです。ところで、原作『君たちはどう生きるか』との関連ですが、ほぼありません。作中に、一瞬、この本が出てきますが、内容は違います。原作の示す哲学的な内容を期待すると的外れになります。では、宮﨑駿監督はこの映画をどのような思いで作ったのでしょう?やはり、何度か見直さないとわからないのかもしれません。まるで、謎解きのような映画でした。そういう意味では、おもしろかったです。
暑くても、ねこさんは
すやすや~
起きては食べ、家中とベランダの散歩
そしてまた、すやすや~
を繰り返しています。