オープンデザイン ―参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」 (Make: Japan Books)
- 作者: Bas Van Abel,Lucas Evers,Roel Klaassen,Peter Troxler,田中浩也,川本大功,巾嶋良幸,古賀稔章,水野祐,岩倉悠子,菊地開司
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/08/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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オライリー本が続くが、これの原書は実はオライリー本家から出たものではない。
ワタシもオライリー・ジャパンの田村さんから教えていただくまで忘れていたのだが、この本はここで二年以上前に紹介した『Open Design Now』の翻訳なのですね。原書はウェブサイト上で公開されている。
オープンソフトウェアにはじまったオープン化の流れは、コンテンツ、ハードウェアを経て、いま「デザイン」にまで及んでいます。本書は、主にプロダクトデザイン分野を対象に、この「オープンデザイン」という考え方について、さまざまな筆者による論考や事例の紹介などを通じて解説する書籍です。
Make: Japan | 新刊『オープンデザイン――参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」』は8月24日発売!
なぜこの本がオライリー・ジャパンから出るかというと、原書の編著者がオランダの FabLab の関係者で、この本をゼミの教科書に使っていた FabLab Japan の田中浩也さんから提案があって企画された本とのこと。
FabLab といえば、先週から第9回世界ファブラボ会議、明日日本ファブラボ会議 2013が開催されるのだが、既に参加者が定員に達したとのことで盛り上がってますね。
田村さんから献本いただいたので、いずれ読書記録を書くことになるだろう。