第20回文学フリマ東京のおしらせ - にゃんしーの。

第20回文学フリマ東京のおしらせ

というわけで我々おとそ大学パブリッシングは
万難を排して第20回文学フリマ東京に参戦します。

文学フリマとは!
http://bunfree.net/
ばばーん

文芸一次創作の即売会です。
まあ小説やら評論やら詩やら短歌やらの同人誌が
一堂に会して売られているわけですねー。

第20回文学フリマ東京とは!
http://bunfree.net/?tokyo_bun20
5月4日(月祝)の11〜17時に
東京流通センターにて行われます。
靴流通センターとの関係は薄いのでお間違いなく!

入場無料で、わいわいにぎわってて、楽しいよー。
文学好きなひとも、好きになりたいひとも、好きになれるかもしれないひとも
ぜひぜひ来てみてさわってください、ねー。

で、わたくし、にゃんしーは、「おとそ大学パブリッシング」というブースを出展します。

ブース情報はこちらにあるのですが
https://c.bunfree.net/c/tokyo20/1F/F/20
出展する本を紹介させてもらおうかと思います。

ぱちぱち。

まず最初に!ばばん!
「ナンバーキャット」


紹介ページはこちら。
https://c.bunfree.net/p/tokyo20/3219

これは春の新刊です。
本人もかわいい相沢ナナコさんに書いていただいた
とてもかわいい本。

いろんなネコが出てきて、協力したり、遊んだり、
ネコらしくボケボケしながら、伝説の大魚を捕まえにいくおはなし。

ほんわかする話なのですが、途中からすこしずつ、さびしくなっていって、
でも最後はみんなで大団円を迎える、とてもいい本です。
にゃんしーが絵を描かせてもらっています。

先の文学フリマ金沢でも、主に女の子たちから評判のよかったステキ本。

次に!ぼぼん!
「地獄に落ちる為の26のメソッド」


紹介ページはこちら。
https://c.bunfree.net/p/tokyo20/1770

おとそ大学パブリッシングで一番売れている本です。
たくさんの反響ももらっているよ。
http://togetter.com/li/723369

AからZまでのアルファベットをテーマに書いた26の詩。
作者は弍杏さん。
インターネットでへんな詩を書いていたところを「これはイカン!」と
捕獲し、本にさせていただきました。

26の詩はどれも違って、どれも違った面白さがあって、
くすっと笑ったり、なんだこれって吹きだしたり、幸せになれる本だと思います。

それから!びびくん!
「週刊コトハト」


紹介ページはこちら。
https://c.bunfree.net/p/tokyo20/1850

「言葉でハートを打て!」というウェブ投稿型バトル企画があって、
そこで面白かったものを抜き出して、アンソロジーにさせてもらったものです。
文学フリマに出ている作家さんのうち、いろんな人の特長が分かる一冊です。
ガイド的な役割として、いろんなひとに手に取ってほしい本。

そしてそして!じゃーん!
「私・今・おとそ」


紹介ページはこちら。
https://c.bunfree.net/p/tokyo20/2241

作者は泉由良さん。
とってもゆるゆるの川柳集です。
一見かわいらしくやわらかいお菓子のようで、
食べてみると超刺激的。
575のリズムの中に埋め込まれた芸術的破壊力。
世界一みじかい哲学書ではないかな、と思います。

最後に、ぼべけん!
「ポエムの墓」


紹介ページはこちら。
https://c.bunfree.net/p/tokyo20/1822

私が書いた本です。
世界の終わりをどう迎えるかを描いた、ディストピア小説

姉妹が、プログラマーが、研究者が、妊婦が。
それぞれがそれぞれの形で、終わりに、あるいは、続きに、
できるだけ適切に向かいあおうとします。
その前に立ちふさがる、救いのようにも見える「ポエム」。

最後の章のタイトルは「ラストポエム」。
最後に選ばれた詩人が読むポエムは、果たして
全員の死に安らぎを与えることができるのでしょうか。
というかんじで、ねー。
ブース番号はF-20。
入って左手の壁際族です。


レディースボーイズアンドエブリボンデー。
おこしくださるのを楽しみしてます!!