英語で!アニメ・マンガ

『アニメ!アニメ!』連載「北米のマンガ事情」3回目更新。


『アニメ!アニメ!』さんで書かせていただいている、北米のマンガ市場についてのコラムの第3回目が更新されました。

文化輸出品としてのマンガ − 北米のマンガ事情
第3回「2010年 北米マンガ業界10大ニュース」


題名通り、2010年の北米のMANGA業界における10大ニュースを取り上げています。基本的に「市場縮小」と「デジタル販売」に関するニュースが多く、暗い話題が多いです。この記事は2010年の10大ニュースで、現状は刻々と変化していますが、当然のことながら現在に繋がる話がほとんどですので個々のニュースをそれぞれ少し詳しく説明しています。記事を読んでいただけると嬉しいです。

『アニメ!アニメ!』連載「北米のマンガ事情」2回目更新。


『アニメ!アニメ!』さんで、先月から書かせていただいている北米のマンガ市場についてのコラムの第2回目が更新されました。

文化輸出品としてのマンガ − 北米のマンガ事情
第2回「北米でmangaは何を指しているのか」


日本語の「マンガ」が外来語として英語でも「MANGA」として通じるようになったことは知られていますが、実はアメリカで言う“MANGA”と日本で言う“マンガ”は同じものを指しているのではない」ということを、この連載第2回目で書いています。

『アニメ!アニメ!』さんで北米のマンガ市場についての連載開始。


日本で最も信頼できるアニメのニュースサイトのひとつ『アニメ!アニメ!』さんで、今月から北米のマンガ市場について、コラムを書くことになりました。

文化輸出品としてのマンガ − 北米のマンガ事情
第1回「北米市場規模と現在の状況」


今回は、北米のマンガ市場がとても小さいニッチなマーケットであること、そして現在は業界側に「マンガ離れ」とも言える風潮があることを書いています。


「海外で日本のマンガが人気」という報道からは見え難くなっている状況を、お伝えしていくつもりです。

7月20日〜26日 サンディエゴのコミコン行きます!

こんにちは!

出張の告知です。

今月、7月21日からアメリカ、サンディエゴで開かれるSan Diego Comic-Con International(SDCC)に行きます。20日にサンディエゴに入り、26日にサンディエゴを発つ予定です。

24日(土)、会場内にある米出版社ヴァーティカル(Vertical)ブース(B3)において、講談社モーニング・ツー』に『ピポチュー』を連載していたフェリーペ・スミスが、ヴァーティカルから来週出版される英語版『ピポチュー』出版記念サイン会を行います。

↓米出版社ヴァーティカル出る英語版『ピポチュー』。やっぱり英語が似合う?

Peepo Choo 1

Peepo Choo 1

↓『モーニング』コミックスの『ピポチュー』1巻。
PEEPO CHOO ピポチュー 1 (モーニング KC)

PEEPO CHOO ピポチュー 1 (モーニング KC)

サンディエゴに期間中行かれる方、是非Verticalブース(B3)にお立ち寄りください!

今夜のテレビ朝日『シルシルミシル』にフランス人マンガ家フィリップ・カルドネ君出演!

現在『テレビでフランス語』にマンガ連載中の仏人マンガ家、
フィリップ・カルドネ君がテレビ出演致します!


14日(水)23:15〜24:15放送(関東地区)
くりぃむしちゅー司会のテレビ朝日バラエティー番組
シルシルミシル


シルシルミシル』公式HPはコチラ


フィリップ・カルドネ君については当ブログで過去
取り上げましたので、その記事↓をお読みください。


「4月から始まるNHK『テレビでフランス語』講座テキストで仏人マンガ家君デビューです。」


フィリップの作品のひとつ
『Sentai School』


4月から始まるNHK『テレビでフランス語』講座テキストで仏人マンガ家君デビューです。

海外のマンガ家さんを専門に扱う出版エージェントceenaこと、椎名です。ずいぶんブログからご無沙汰してしまいましたが、お元気ですか?


最近忙し過ぎて人間らしい時間を過ごせず、世の中の動向にはすっかり疎くなっております。そうは言っても勿論、アメリカのマンガ状況はしっかり追いかけているのですが、ここまで世間に疎いくせに北米のコミックス・マンガ状況にだけ詳しいのも社会人としていかがなものか…という気がしないでもありません…。。。でもまぁ仕事ですから!


ところで今日のエントリーは、わたしのクライアントさんのひとり、仏のマンガ家 フィリップ・カルドナ君がNHKの仏語講座『テレビでフランス語』テキスト内でコマ・マンガの連載を始めたお知らせです。

↓『テレビでフランス語』4月号テキスト。表紙はナビゲーターの知花くららさん。
[rakuten:book:13610332:detail]


第1回放送は4月1日。

<本放送>  水曜日  深夜24時〜24時25分(=木曜日0時〜0時25分)放送
<再放送>  翌水曜日 午前6時〜6時25分

番組ホームページはコチラ



フィリップ・カルドナ(Philippe Cardona)君は日本アニメ・マンガの大ファンで、簡単に言うとOTAKUです。でも日本のマンガだけでなく、アメリカやフランスのコミックスも読んで育ってきたので、作風はアメコミ+BD(ベデ:仏コミックス)+日本マンガという感じ。


今回連載しているコマ・マンガは、月毎の講座のテーマとして取り上げられている「フランスの偉人」と「フランス語のフレーズ」を入れるというお題に沿ったもので、フランスの典型的な一家を描いたほのぼの(?)マンガになっています。


フランスと言えばBD(ベデ)と呼ばれるコミックスの宝庫。フランス語のできないわたしはどれほど読みたいBDがあっても読めなくて残念な思いをたくさんしてきました。そこでこれを機会にフランス語を勉強しよう!と決意をあらたにしているところ………。


今回NHKフランス語講座で連載を開始するフィリップ・カルドナ君は故国フランスで既に数々の作品を出版しています。下にあげたのは『Sentai School(センタイ・スクール)』(仏Kami社)の表紙と1章からの1ページ。ヒーロー養成学校に通うヒーロー志望のワカモノたちを描いた作品です。

『Sentai School』


http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/c/ceena/20100323/20100323183733_original.jpg

(翻訳:南佳介さん)



フィリップ君は現在日本に滞在中。フランスの出版社とのお仕事も継続中ですが、日本での取材&お仕事も募集中です!!

「日本産アニメ・マンガの違法流通について考える」


前回のエントリー「アメリカにおけるネット上での本の違法ダウンロード調査」(1月15日)に加筆・修正したものを「日本産アニメ・マンガの違法流通について考える」という題名に変えて『マガジン航』に転載していただきました。


「日本産アニメ・マンガの違法流通について考える」 

(『マガジン航』1月21日)


おしえていただいた資料を参考にし、以前の記事にあった数字記載ミスも修正して、少しだけより包括的な内容になっていると思います。