今回はPC版「77(セブンズ) ~And, two stars meet again~」のレビューをお送りします。
対応OS | Win2000/XP/Vista |
発売日 | 2009/7/31 |
ジャンル | 主人公争奪ドタバタ学園ADV |
CPU | PentiumIII 1.0GHz(Penitum4 1.5GHz以上推奨) |
メモリ | 256MB(512MB以上推奨) |
グラフィック | 800×600 ハイカラー(フルカラー推奨) |
原画 | てんまそ、水鏡まみず、こもわた遙華(SD原画) |
シナリオ | 尾之上咲太 |
レーティング | 18歳未満禁止 |
ブランド | Whirlpool |
脳内ゲストは天峰瑠々さんです。
天峰 瑠々(あまねるる) (画像右) CV:井村屋ほのか
天稜学園が世界に誇る歌姫。
おっとりしていて少し天然っぽいが、
みんなに好かれているシンボル的な存在。
学園内一大派閥「瑠々さんを守る会」が存在している。
心を込めて歌うと感情が相手に伝わるという、
魔法的な特性を持っている。
極度の低血圧で、朝カレンが部屋まで起こしに行って、
そのまま担いでくるのが運命の塔での常識となっている。
(C)Whirlpool
やまだ:よろしくお願いします。
瑠々:はい、よろしくお願いします(^^)
やまだ:『魔法の存在が一般的に認知されている世界。
科学の進化も目覚しく、より個人の能力・個性が重視される時代。
物語の舞台となる「天稜国際学園」はオーバーテクノロジーで東京湾上に浮遊する、
日本が誇るエリート育成機関です。
中でも特に優秀な者は特性に応じて「知の塔」「力の塔」「運命の塔」に
振り分けられます。
学園は学生達による自治が認められており、学生主導の一大娯楽イベント
「星待ち祭」が行われます。
各塔の威信がかけられるこのイベントは、各塔の代表の女性「織姫」と
そのサポート役として選ばれる2人の「星の巫女」が、選ばれた1人の男性「彦星」の
ハートを射止めようと奮闘します。
「彦星」になるためのキーアイテムとなる指輪を偶然にも手に入れてしまった主人公は、
それぞれ思惑を持ったヒロイン達に追いかけまわされることになってしまいます。
そんな中、物語が進むにつれて明かされていく学園の謎。
次第に物語は世界をゆるがすような大きな事件へと発展していきます。』
というストーリーのオーソドックスなタイプの恋愛ADVである本作は、
理系には堪らない設定に見せて文系向きの展開を見せます。
瑠々:ファンタジーですね(^^)
やまだ:メインヒロイン3人+サブヒロイン6人+隠しヒロイン1人と攻略対象キャラが多く
それなりのボリュームなのですが、共通ルートが長く個別ルートも似た展開が多いので
周回を重ねるのが苦痛になりやすいかもしれません。
突出した魅力やオリジナリティもありませんしね。
瑠々:やまださんは楽しめなかったのですか?
やまだ:微妙なラインですね・・・・
グラフィック面は、SD原画を除きメインの原画家が2人いますが
言われないと気付けない程に統一感があり、塗りも丁寧で抜群に綺麗です。
瑠々:褒めていただけて嬉しいです(^^)
やまだ:システム面は、ワンアクションでセーブ・ロード画面へ行けない等、若干不便な部分もあります。
デザインは凝られているのですが。
瑠々:ごめんなさい・・・・(ノд`)
やまだ:兎に角、キャラ絵を気に入るか否かが最も大事な作品でしょう。
では今回はこの辺でお開きとさせて頂きます。
ご清聴ありがとうございました。
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