昇竜の滝(洞川)
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迫力 ★★★
癒し ★★★
アクセス ★★★★
落差40m 段瀑
奈良県吉野郡天川村洞川
滝の地図はこちら→ Google Map
矢納滝から左岸の古い杣道を辿って進むと癒し感満載の無名滝が現れます。
この写真ではわかりませんが、下段が左右に大きく開いているので、勝手に“三菱の滝”と名付けたりして楽しみながらの小休止♪
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そこから左岸の杣道に戻って少し進むと、問題の梯子がかかる岩場が現れました。
過去の矢納谷のレポートでは「頼りないハシゴ」「今にも壊れそう」などとあり、数か月前のインスタグラムでは「ついにとどめを刺してしまったぁ~!」というのを見掛けたので、どんなもんだろう?とは思っていましたが…。
ただの木の棒になってるや~ん!(笑)
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高さは5mほどですが意外と上部のオーバーハングがあり、梯子やロープ無しではかなり厳しいと思います。
実際はしっかりした残置ロープが3本あるので、力ずくで登る事が出来ました♪
その先には岩間に危なっかしい木橋がありますが、橋の下の巻き道が安全です。
入口からノンストップだと1時間半ぐらいでしょうか?やがて左手に長大な滝が見えてきました。
その辺りから杣道は右上方に登っていくので、沢に向かって踏み跡を下りると昇竜の滝に到着です。
右岸の岩壁の圧がもの凄く、登り龍にも例えられる大迫力の造形がたまりませ~ん♪
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上段は上段でこれまた個性的な流れをしています。
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奈良県にはこういった良瀑がゴロゴロと隠されています。
紀伊半島の滝と言えば三重や和歌山を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は奥が深いのは奈良かなぁ?と思ったりもします。
来訪日 2022年10月
Smartphone / AQUOS SH-RM15 + K&F Concept ND2-32
Drone / DJI Mavic Mini + Kenko ND16
Develop / Adobe Photoshop 2022
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