げきぴあ: チケット情報アーカイブ

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2019年より、さまざまな形で"つながる"をテーマに毎年大阪で開催している 「関西演劇祭」が、2023年11月に開催を予定している関西演劇祭2023の参加劇団を募集中。 今回で5回目を迎え、この演劇祭をきっかけにテレビドラマの脚本を担当、ドラマに出演するなど、 多方面に活躍する役者・クリエイターも多数生まれています。 最終締切は5月8日(月)となりますので、この機会にぜひご応募ください!

詳細は関西演劇祭公式HPをご確認ください( https://kansai-engekisai.com)。 

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フェスティバルディレクター・板尾創路 本人コメント

板尾創路です。
私がフェスティバルディレクターを務める関西演劇祭2023が

今年も11月に開催されます。今回で5年目を迎え、

この演劇祭を経てドラマや映画で活躍する方も増えてきました。

今年も新たな才能に出会えることを楽しみにしています!

開催にあたり現在参加劇団を募集しています。

最終締切は5月8日月曜日です。ぜひ奮ってご応募ください!

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【関西演劇祭2023 参加劇団募集要項】 

◆実施日程   2023年11月 ※日程は確定次第発表いたします

・各劇団3ステージ ・全15公演開催、1公演は2劇団のステージ+ティーチインで合わせて2時間20分の公演となります。

・本番以外の調整時間は、場当り60分、ゲネプロ1回、本番前確認10分ずつとなります。

◆参加内容 ・演劇作品の上演(45分)

※45分を超えると減点対象となる可能性があります

・新作旧作は問いませんが脚本はオリジナル作品、選曲はフリー音源、著作権クリア必須

【旧作】作品の過去映像の提出

【新作】内容のわかるプロットの提出 ・出演予定キャスト(所属・年齢)の提出

◆会場 COOL JAPAN PARK OSAKA SS ホール(大阪府大阪市中央区大阪城3-6)  

◆応募関連   応募締切 第1次締切:4月9日(日) ※終了

          第2次締切:5月8日(月)   出場枠 10劇団を想定、全国から参加を募集いたします。

応募条件

・演劇作品であること。 劇団(カンパニー)として活動実績があること。個人での参加は出来ません。  

・演劇を続けていきたい、実力次第でメジャーになりたい、積極的に宣伝協力していただける団体を広く募集します。  技術関係 舞台美術(素舞台)、音響、照明については共通仕込。リクエストについては交渉可。

・舞台道具、小道具、衣装について・・・劇団側で準備お願いします。

・オペレーター・・・音響照明オペレーターは事務局で準備いたします。

 ただし、きっかけの多い場合はオペレーター手配をお願いします。

・5分ほどで入替ができる舞台美術でお願いします。

・映像オペレーション(使用の場合)やセット転換は各劇団でお願いします。

チケット販売について

・チケット販売は事前発券 「チケットぴあ」にて販売予定。

・各劇団で販売された売上金額から最大20%のキャッシュバックあり。

◆各賞 MVO(Most Valuable Opus) 脚本賞 演出賞 俳優賞 審查員特別賞 観客賞

◆応募方法

1 関西演劇祭HP応募フォームから必須事項を記入エントリー

2 脚本 ・映像の提出

旧作の場合:上演脚本と動画(YouTubeの限定公開・dropbox・ギガファイルなど)       

新作の場合:上演予定作品の詳細プロット

・過去の公演動画(劇団の代表作1作品)  

◆本演劇祭の収録配信 本演劇祭の模様を撮影・収録いたします。

参加劇団は、これらの収録物が本演劇祭または参加劇団の宣伝等の目的で、インターネット配信されることを無償にて承諾するものとします。

なお、収録物のその他の利用については、利用条件を参加劇団との間で協議し決定するものとします。

◆制作スケジュール 選出後は月1回程度の企画ミーティングに出席して頂きます。

◆お問い合わせ 関西演劇祭実行委員会 info@kansai-engekisai.sakura.ne.jp

※詳細は関西演劇祭公式HPをご確認ください。 https://kansai-engekisai.com</p>

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役者としてデビュー10周年を迎えた木村達成。2022年を振り返っても『SLAPSTICKS』、『四月は君の嘘』、『血の婚礼』と舞台に立ち続け、現在は11月18日(金)から紀伊國屋ホールで開幕する『管理人』の稽古真っ最中だ。年末の12月29日(木)、30日(金)には自身の10周年コンサートも開催される。

木村達成の「現在地」をざっくばらんに語ってもらった。

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ーー『管理人』のお稽古はいかがですか。

木村達成(以下、木村)」:最初に『管理人』に関するインタビューを受けたときは「すごく難解で......」と言っていたんですけど、実は紐解いていくと、人間らしいなと感じる部分もあって。不条理劇ではあるけど、「その感情あるよね」と思える瞬間が思いの外多かったんですよね。

 

ーーいい意味でギャップがあったわけですね。取り組みやすいという感覚ですか。

木村:いや、何だろうな......この作品は物事が大きく動くわけではないんですけど、例えば、余計なことを言ってみたりするんですよね。そのことにあんまり深い意味はないのだけれども、そういう感情に至るときってあるよね、と。そういうことがたくさん描かれている。とてつもない人間らしさが詰まっているなという印象です。

 

ーー3人芝居ということで、その分濃密なお稽古なのではないですか。

木村:そうですね。僕は前半はなかなか出てこないので、デーヴィス(演:イッセー尾形)とアストン(演:入野自由)、そして(演出の)小川(絵梨子)さんの会話をずっと聞いていて、一緒に物語を読み解いている最中です。

 

ーー小川さんの演出は初めてですよね。印象などがあればぜひ教えてください。

木村:とてもわかりやすく説明してくださいます。まだ立って稽古をしているわけではないので、これからどうなるかは分からないですが、親身に向き合ってくださる素敵な演出家だなと思いました。

 

ーー本読みの時間を長めにとっていらっしゃるんですね。

木村:今は本読みをやらせていただいてます。翻訳されたものと原文を照らし合わせながら、翻訳をされてる小田島(創志)さんと、小川さんと、役者のみんなで話し合って、「この言い方はこうした方が適切なのではないか」といった作業をしています。

 

ーー貴重な時間ですね。

木村:そうですね。海外の戯曲をやる上では、やはり翻訳家の方も交えて、意味の解釈を紐解いていくことはすごく大切な作業だと思うので、有意義な時間を過ごしています。

 

ーー演じられるミック役に関してはどうでしょうか。「こういう役にしていきたい」など、構想があれば。

木村:兄に対する思いやデーヴィスを利用する気持ちなど、言葉にしているセリフの中ではなかなか読み取れないものがたくさんあるんです。それらを、言葉だけではない、何かしらの表現でお客様に伝えることができれば、この作品はもっと深みも増すと思います。

 

ーー「不条理劇」自体はどうでしょう。ご自身の中のイメージなど、不条理劇というジャンルに対して思うことはありますか。

木村:今の世の中「不条理」だらけですし、その言葉だけを聞くと、あんまり観る気持ちにはならないと思うんです(笑)。自分も「不条理劇」はあまり聞いたことがなかったんですけど、まぁ、あえて知らない方が得なのかなとも思って。知っていくと、どんどんドツボにはまってしまう気がするので、あまり深く考えず、いい意味で能天気に頑張っていきたいと思います。

 

ーー続いて10周年コンサートについてもお話を伺いたいと思います。まずは、10周年を迎えたお気持ちを教えてください。

木村:もう10年か。長いようで早かったし、早いようで長かったという感じですね。舞台作品に熱中していると、3ヶ月なんてあっという間に過ぎてしまう。それだけ濃密な3ヶ月を過ごしているにも関わらず、あっという間ってちょっと残念(笑)。集中しすぎてあっという間に終わることが続くと、1年ってこんなに短かったんだと思い知ります。

若い頃はいろいろな初体験を重ねていくので、1年がすごく長く感じる。だから僕もこれからもたくさん初めての体験を重ねて、1年をもっともっと長く活用していきたいなと思うんです。「慣れ」が出てきてしまいそうなときもあるけれど、初めましての人と初めての会話を新鮮に楽しんでいける人間でありたいですね。

 

ーー明かせる範囲で構いませんが、コンサートの構想を教えてください。

木村:もちろん皆さまからリクエストがあった曲も照らし合わせながら、盛り上がるコンサートにしたいですね。「ミュージカル俳優」というのではなく、「役者・木村達成が歌う歌」でありたいんですよね。

綺麗に歌うところもあるかもしれないし、ソウルな感じで歌うところもあるかもしれないんですけど、僕が10周年のコンサートに歌う歌は、一節一節の歌詞に意味があって、なぜ今ここで僕がこの曲を歌うのかということも考えてもらえるようなコンサートになる気がしています。

 

ーー楽しみですね。ちなみに副題の「Alphabet Knee Attack」はご自身で作られたんですか。

木村:はい、自分でつけました。

 

ーーどういう思いを込めたのですか。

木村:理由はあんまり明かしていないので(笑)、いろいろと考察なさってください。

ーーぱっとひらめいた感じですか?それもいろいろ悩まれた?

木村:いや、結構前からこの言葉は自分の中にあって。ダサかっこいい感じというか、中2病みたいな感じが自分らしいかなと思ったんですよね。別に「ドルフィン・アタック」でもよかったんですよ?(笑)でも「Alphabet Knee Attack」は、ちょっと擦れている感じもあるし、キャッチーだし、いいかなと。

 

ーーゲストも豪華です。12月29日は加藤和樹さん。何度も共演経験がある加藤さんの印象を教えてください。

木村:初めてご一緒した作品で彼のことを分かったような気ではいたんですけど、全然そんなことはなくて。また別の作品で出会うと、最初に会ったのとは違う加藤和樹さんがいて。どんどん惚れていきますよ。僕なんかがコンサートをできるとは思ってなかったので、ちょっと手を貸してくださらないかな〜と思って、お声がけしました。

ーー木村さんと加藤さんは仲がいいイメージですが、いろいろ相談をされることも?

木村:そうですね。兄貴ですね。初日にいつもお水をいただくんですけど、「初日に加藤和樹からもらうお水」は、僕の中で結構大切なものです。

 

ーー飲んでパワーが出てくる......みたいな(笑)。

木村:「和樹水」は普通の水なんですけどね(笑)。かーくん(※加藤和樹の愛称)からもらったお水は、特別です。

 

ーー12月30日のゲストは柿澤勇人さん。柿澤さんについてはいかがでしょうか?

木村:かっきーさん(※柿澤勇人の愛称)は、共演が現実には叶わなかったんですけど.....(注:2020年4月1日〜5月31日に上演する予定だったブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season3。柿澤はトニー役、木村はリフ役で出演する予定だったが、緊急事態宣言の影響で公演中止となった)。でも当時はインタビューを一緒に受けたり、稽古を一緒にしていたりしました。話を聞いていて、格好いいなと思うんです。考え方が近いところもあって、信じられる人だなと思っています。

舞台での共演が果たせてない分、このコンサートで一緒に何かを作ることができるのであれば、僕も嬉しい。そう思って、出演をお願いしました。

 

ーー2022年ももうすぐ終わりますが、木村さんにとってどんな1年でしたか。

木村:とんでもないような汗をかきながら、ひたむきに走った2022年でした。もちろんその中には、上を向いて太陽の光を浴びながら走ったこともあったし、逆に下を向きながら走ったこともあった。もう駄目になったなという瞬間もあった。

でもそれは、この2022年だけではなく、デビューしたときからずっとそう。走り続けて、やっと花が咲いてきている気がするんです。まだまだこの花を枯らすつもりはないです。ここからとんでもない......花園を作るつもりです(笑)

 

ーー今年もいろいろな作品に出演されましたが、役幅も広かったですね。

木村:同じような役をやらせてもらえないんですよね(笑)。普通はその人がはまった役柄をやり続けて、やっと他の役に挑戦する切符を渡されるじゃないですか。でも、僕は突き詰める前に、いろいろな行き先の切符を渡されて、それにホイホイ乗ってきたので、固定した自分の得意技があんまりないと感じています。

......でもまぁそっち方が面白いっすよね(笑)。僕はそっちの生き方でよかったなと思ってます。

 

ーーぜひ来年に向けての抱負を教えてください。

木村:来年のことを全く考えてなかった(笑)。正直僕は、お仕事の目標みたいなものはあまりないんですね。向上心はもちろんあるし、今のままじゃ駄目だと思うし、もっとやらなきゃいけないなと思うし、今できる限りのことをやっているんですけど、「こういう作品に出たい」というのはあまりなくて。

来年も上を見ながら走るときもあるし、下を見ながら走るときもあるんだろうな。止まりたくなるときもあるかもしれないけど、完全には止まらないで、徐行で進んでいる状態を保てたらいいですよね。それで楽しく笑っていられる環境が自分の周りにあって、おいしくお酒を飲めたらいいなと思います。

 

ーー最後に、ファンの皆さまにメッセージをお願いします!

木村:『管理人』に関しては、観たらすごく引き込まれると思いますね。いろいろな解釈を生む作品だと思います。僕らも1パターンしか回収できないようなパターンではやらないし、本当に見応えある舞台になると思うので、皆さまぜひ劇場で観に来てください。

コンサートに関しては、自分自身の初コンサートではあるんですけど、実はこのコンサートの前にホリプロのコンサートに出てしまうんですね(笑)。でもホリプロのコンサートは歌っても数曲だけなので、慣れることもないでしょう。なので、10周年のコンサートはすごく新鮮な気持ちで迎えられると思う。

お客様も多分当日は緊張すると思うんですけど、一番は楽しむことですから。一緒に木村達成と10周年を迎えたことの喜びを爆発させようぜ!の会なので(笑)。あんまり緊張しないで、自分の殻を破って、全力で楽しんでほしいですね。

取材・文:五月女菜穂

【公演情報】

<「管理人/CARE TAKER」>
11/18(金)~11/29(火) 紀伊国屋ホール(東京都)

チケット情報はこちら

<「木村達成 10周年コンサート -Alphabet Knee Attack-」>

12/29(木) 17:30開場/18:00開演 ヒューリックホール東京

12/30(金) 12:30開場/13:00開演 ヒューリックホール東京

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演出家・小林香が2010年より作り続けているショー・ステージ「SHOW-ism」シリーズの最新作『BERBER RENDEZVOUS』が11月20()から上演される。歌とダンスをふんだんに盛り込みながらも、単なるコンサートあるいはミュージカルでは終わらせず、ストーリー性のあるショーの中で俳優自身の持つ輝きを一層際立たせ、好評を博してきた当シリーズ。第11弾となる今回は、柚希礼音、美弥るりかをはじめとする11名のレギュラーキャストと豪華日替わりゲスト、オールフィメールで挑む新作。内容は"映画愛"に満ち満ちたものになりそうで......11月某日、その稽古場を取材した。

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物語は、新作映画を撮るために11人の女性が集められたところから始まる。パリで撮影のはずが、気付いたらそこはサハラ砂漠。彼女らに課せられたミッションは、2週間で「人間とは何か」をテーマにした映画を1本撮ること。タイトルは『ベルベル・ランデヴー』。報酬は超高額。初対面の者、面識のある者、一方的に銀幕で見ていた者、関係性はそれぞれだがお互いをコードネームで呼び合い、急ごしらえのチームとしてこの仕事に取り掛かることに......

 

この謎めいたミッションの目的は一体何? というハテナもこの物語を貫く大きな軸なのだが、なんと取材日の稽古はその謎が明かされるシーンど真ん中。演出の小林からは「(ネタバレしないように)うまいことレポートお願いしますね!」と、こちらまで重大ミッションを課せられてしまった。おそるおそるレポートを進めてみよう。舞台面にあたる場所にはホリゾント幕になるのだろうか、白い大きな幕が設置されているだけのシンプルなセット。あるいはこれが銀幕になったりもするのかしら......? 「SHOW-ism」シリーズは演劇作品としてはかなり早い段階でプロジェクションマッピングを取り入れたりと、映像の使い方も印象に残るものが多い。そのため想像は膨らむが、答え合わせは本番の楽しみにとっておこう。

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どうやら彼女らが撮る映画は、オムニバスで様々な人間の姿を描いていくものになっている模様。この日、まず稽古にあたっていたのはその短編映画のひとつ、柚希、美弥、原田薫、JKim(この日の稽古は欠席)の4人を中心としたドラマ。祖母、娘、孫の三世代の歴史と思いが紡がれる内容だ。劇中劇シーンは華やかに魅せるものも多いが、ここはずいぶん"芝居"に寄った一幕だ。祖母役の原田が、孫娘役の柚希の背中を送り出すように押す、というアクションひとつとっても、どういう気持ちからその行動をとったのかを原田と小林が丁寧に話し合っている。柚希の演技からも抑えた中に温もりが伝わってくるし、娘役の美弥も愛情あふれる優しい目で母と我が子を見つめている。そんな積み重ねの結果、浮かび上がったのは「人生は美しい」という壮大な、しかしシンプルなテーマ。俳優たちの演技力と美しい音楽の力で、星々と小さな人間を対比させるような美しい情景が見えてくるようで、なんだか稽古の段階なのにすでに泣きたくなるような気持ちになってしまった。一方で、表舞台から退いている柚希演じる"ベラッジョ"が意を決して台詞を口にする、というような、劇中劇の外側の演出もつけられている。本番ではぜひそのあたりも注目してほしい。

 

その後、キャストが勢揃いし、この映画の真の目的が明かされるシーンへ。しんみり、じんわりした前のシーンとはうってかわって、"大・団・円!"といった賑やかさ。キャラクターたちの個性も際立っていて楽しい。柚希の"ベラッジョ"は言葉数は少ないながらもいつのまにか場の中心にいるような求心力があるのがさすがだし、ここまで少しひねた面も見せていた美弥の"ハロッズ"は映画愛を吐露し素直な表情を見せているのがチャーミング。セレブ設定の佐竹莉奈の"オルセー"も普通の女の子らしい明るい笑顔が可愛らしいし、"トキオ"役の鈴木瑛美子は返すたびに変わるコミカルなポーズも楽しく、イマドキの調子の良い女の子といった空気がぴったり。"ソーホー"宮本美季もまたインテリ風な台詞がハマっているし、フラメンコ劇団を率いているという"サグラダ"原田のパワフルさもこの人ならではの魅力だ。小林による"究極の当て書き"とでも言えるような役柄に、俳優たちがさらにその個性と魅力を注ぎ込み輝かせている。慣れ合わない、べたべたしない、しかしたまに意気投合して盛り上がることもある。何よりも仕事はきちんとやる女たち。それはこの登場人物たちの姿でありながら、きっとこのキャストたちの姿でもある。......もう「カッコいい!」としか言いようがない!!

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さらに日替わりゲストが演じる"ノーウェア"の意外な正体も明かされ、ワチャワチャと賑やかな、そして女性らしい華やかな雰囲気も満開に。この日の稽古場には花乃まりあが参加。キュートで愛らしい"ノーウェア"をお茶目に演じていたが、柚希・美弥らとのコミカルな絡みなどはゲストによって内容も変わりそうで、必見だ。しかも、楽しいだけでなく昨今の世界情勢に目を向けるようなテーマ性もうっすら伝わってくるのが小林ワールドだし、映画ファンはそこここに潜む"映画愛"にも、ニヤリとするだろう。取材時は「SHOW-ism」の大きな魅力であるショーシーン、歌とダンスはほとんど見られなかったが、それでもこんなに見どころがいっぱい、キャストの魅力も溢れんばかり。すでに大満足の気分ではあるが、制作チームによれば「作中で撮影されるほかの短編映画には、男性役の柚希が美弥とのデュエットダンスを披露する、フィルム・ノワール風に描いた『常夜灯』や、殺陣を交えながらアクションや激しいダンスで踊り歌う『ハイヒールズ』など、それぞれ全くテイストの異なった5つのオムニバスに仕上がっているので、ぜひいろいろな角度から楽しんでいただけたら」とのこと。完成形を目にするのが楽しみである。

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(取材・文:平野祥恵)

<公演情報>
11/20(日)~12/5(月) シアタークリエ (東京都)

メイキング映像はコチラ!>

『BERBER RENDEZVOUS』(ベルベル・ランデヴー)メイキング映像

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これまで67か国以上で上演され、日本では1967年、東宝創立35周年記念東宝ミュージカル特別公演として菊田一夫が製作を手掛けた歴史ある公演「ミュージカル『The Fantasticks』」。

55年の時を経て、新演出により新たに上演が決定いたしました。『シラノ・ド・ベルジュラック』などで知られる仏劇作家エドモン・ロスタンの韻文劇『レ・ロマネスク』をもとに、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』『真夏の夜の夢』のエッセンスを織り交ぜたストーリーはロマンティックかつ普遍的で、誰もが経験する恋と人生の物語

演出を手がけるのは、東宝ミュージカルの次世代を担う実力派演出家 上田一豪

米ミュージカル市場最長連続上演を記録し、いまもなお世界中で愛されつ続ける名作が装いを新たに上演となります。

そんな新しい「ミュージカル『The Fantasticks』」世界を作り出すキャストの皆さんよりメッセージが届きました!

早速ですが、第8回目にメッセージを寄せていただいたのは、、、

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エル・ガヨ役を演じます、愛月ひかるさん! 

――Q1.今回の公演、ミュージカル「The Fantasticks」の魅力・見どころを教えてください。

素晴らしい楽曲の数々。誰もが人生の中で味わった事がある出来事が出てくると思うので、その時の事を思い出したり感情移入して観れる所。

――Q2. 稽古をしてみて感じること、稽古中のエピソード等を具体的に教えてください。

今回は女性である私がエル・ガヨを演じるので、性別を越えて、人としての魅力にあふれた人物にしたいです。

――Q3.自分の役以外でやってみたい役は?

宝塚を退団後、初めてのお芝居なのでお稽古場も緊張していたのですが、共演者の皆様とディスカッションしながら作っていく過程はどこの世界でも同じなんだなという安心感とワクワク感で日々過ごしています。

読者の方へメッセージをお願いいたします。

今回、この歴史ある作品に出演できる事本当に嬉しく思っております。退団後初めてのミュージカルですが、宝塚時代の男役とは又違った魅力を皆さまに味わっていただけるようにエルガヨとしての人生を生きたいと思います。ぜひ劇場に足をお運びください。            

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<公演情報>
10/23(日)~11/14(月) シアタークリエ (東京都)

https://www.tohostage.com/fantasticks/index.html

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これまで67か国以上で上演され、日本では1967年、東宝創立35周年記念東宝ミュージカル特別公演として菊田一夫が製作を手掛けた歴史ある公演「ミュージカル『The Fantasticks』」。

55年の時を経て、新演出により新たに上演が決定いたしました。『シラノ・ド・ベルジュラック』などで知られる仏劇作家エドモン・ロスタンの韻文劇『レ・ロマネスク』をもとに、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』『真夏の夜の夢』のエッセンスを織り交ぜたストーリーはロマンティックかつ普遍的で、誰もが経験する恋と人生の物語

演出を手がけるのは、東宝ミュージカルの次世代を担う実力派演出家 上田一豪

米ミュージカル市場最長連続上演を記録し、いまもなお世界中で愛されつ続ける名作が装いを新たに上演となります。

そんな新しい「ミュージカル『The Fantasticks』」世界を作り出すキャストの皆さんよりメッセージが届きました!

早速ですが、第7回目にメッセージを寄せていただいたのは、、、

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モーティマー役を演じます、山根良顕さん! 

――Q1.稽古をしてみて感じること、稽古中のエピソード等を具体的に教えてください。

みなさんがプロフェッショナルなので、演出とキャストが話して流れが出来ていくのを見たり、舞台のセットが出来たり、ピアノや歌を聞いていたりするのが、すごく贅沢だなぁと思っています。

――Q2. 自分の役以外でやってみたい役は?

自分以外の役ではベロミーをやってみたいと思います。見ていて簡単な役ではないと思うのですが、自分にも娘がいるので一番共感して役に入りやすいんじゃないかな?と思うからベロミーですね。

――Q3.本作の紹介に「これは、誰もが経験する恋と、人生の、ほろ苦い物語。」とありますが、ご自身の中でほろ苦い思い出などありましたらお聞かせください。

大学生の頃付き合っていた彼女とキャンプに行こうとなったのに免許を持っていなかったので、キャンプ場まで父親に車で彼女と自分を連れて行ってもらって、帰りにまた車で迎えに来てもらいました。その後程なく別れました。

読者の方へメッセージをお願いいたします。

音楽もいいし、セットも可愛くて、ストーリーも少し不思議な話だけど誰もが経験するような青春の楽しい、恥ずかしい、悔しい感じを思い出す、僕みたいなミュージカル初心者でも楽しめるし、玄人も楽しめる作品だと思います。是非観に来てください!

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<公演情報>
10/23(日)~11/14(月) シアタークリエ (東京都)

https://www.tohostage.com/fantasticks/index.html

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これまで67か国以上で上演され、日本では1967年、東宝創立35周年記念東宝ミュージカル特別公演として菊田一夫が製作を手掛けた歴史ある公演「ミュージカル『The Fantasticks』」。

55年の時を経て、新演出により新たに上演が決定いたしました。『シラノ・ド・ベルジュラック』などで知られる仏劇作家エドモン・ロスタンの韻文劇『レ・ロマネスク』をもとに、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』『真夏の夜の夢』のエッセンスを織り交ぜたストーリーはロマンティックかつ普遍的で、誰もが経験する恋と人生の物語

演出を手がけるのは、東宝ミュージカルの次世代を担う実力派演出家 上田一豪

米ミュージカル市場最長連続上演を記録し、いまもなお世界中で愛されつ続ける名作が装いを新たに上演となります。

そんな新しい「ミュージカル『The Fantasticks』」世界を作り出すキャストの皆さんよりメッセージが届きました!

早速ですが、第6回目にメッセージを寄せていただいたのは、、、

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ヘンリー役を演じます、青山達三さん! 

――Q1.今回の公演、ミュージカル「The Fantasticks」の魅力・見どころを教えてください。

やっぱり生きてるっていいなぁ、と感じさせてくれるミュージカル。

――Q2. ご自身の役どころ・キャラクターを一言で表すと!

意気に感じて、今を生きる、老俳優。

――Q3.稽古をしてみて感じること、稽古中のエピソード等を具体的に教えてください。

世の中が大変な時ですが、スタッフ・キャストが一心不乱に、お客様に楽しんでいただける舞台を生み出そうと頑張ることは、       ささやかながら、意味があるんじゃないかと感じています。

読者の方へメッセージをお願いいたします。

作品が書かれた当時とは、今日の生活スタイルは随分変わってしまっていますが、                           親子の情、男女の情は、やはりあまり変わっていないのではないかと思うのですが、どうでしょうか?

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<公演情報>
10/23(日)~11/14(月) シアタークリエ (東京都)

https://www.tohostage.com/fantasticks/index.html

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これまで67か国以上で上演され、日本では1967年、東宝創立35周年記念東宝ミュージカル特別公演として菊田一夫が製作を手掛けた歴史ある公演「ミュージカル『The Fantasticks』」。

55年の時を経て、新演出により新たに上演が決定いたしました。『シラノ・ド・ベルジュラック』などで知られる仏劇作家エドモン・ロスタンの韻文劇『レ・ロマネスク』をもとに、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』『真夏の夜の夢』のエッセンスを織り交ぜたストーリーはロマンティックかつ普遍的で、誰もが経験する恋と人生の物語

演出を手がけるのは、東宝ミュージカルの次世代を担う実力派演出家 上田一豪

米ミュージカル市場最長連続上演を記録し、いまもなお世界中で愛されつ続ける名作が装いを新たに上演となります。

そんな新しい「ミュージカル『The Fantasticks』」世界を作り出すキャストの皆さんよりメッセージが届きました!

早速ですが、第5回目にメッセージを寄せていただいたのは、、、

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ミュート(黙者)役を演じます、植田崇幸さん! 

――Q1.ご自身の役どころ・キャラクターを一言で表すと!

私が演じますミュートは劇中で一切喋ったり歌ったりしないのですが、その分動きや表情で作品に彩りを加え、他の登場人物達と事あるごとに関わっていきますので、是非その点にもご注目ください。

――Q2. 稽古をしてみて感じること、稽古中のエピソード等を具体的に教えてください。

皆様優しい方ばかりです。
特に今拓哉さんが色んな方と積極的に話しておられ、休憩中の雰囲気が明るいです。
このご時世、なかなか飲みに行けないので皆様と積極的にコミュニケーションをとっていきたいです。

――Q3.自分の役以外でやってみたい役は?

今回ヘンリー役を演じられる青山達三さんに憧れています。
誰よりも早く稽古場に入り、入念に準備され、稽古では大変エネルギッシュにお芝居をされている姿を見て、自分もいつの日かヘンリーを演じられれば!と思っています。
最後に、読者の方へメッセージをお願いいたします。
どの楽曲も大変に旋律が美しく、思わず身体が動き出してしまうような曲も沢山ありますので、是非楽曲にも注目してご覧ください。
思わず笑ってしまうような愉快なシーンや、ホロっときてしまうシーンありの、心温まるミュージカル作品です。

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<公演情報>
10/23(日)~11/14(月) シアタークリエ (東京都)

https://www.tohostage.com/fantasticks/index.html

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これまで67か国以上で上演され、日本では1967年、東宝創立35周年記念東宝ミュージカル特別公演として菊田一夫が製作を手掛けた歴史ある公演「ミュージカル『The Fantasticks』」。

55年の時を経て、新演出により新たに上演が決定いたしました。『シラノ・ド・ベルジュラック』などで知られる仏劇作家エドモン・ロスタンの韻文劇『レ・ロマネスク』をもとに、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』『真夏の夜の夢』のエッセンスを織り交ぜたストーリーはロマンティックかつ普遍的で、誰もが経験する恋と人生の物語

演出を手がけるのは、東宝ミュージカルの次世代を担う実力派演出家 上田一豪

米ミュージカル市場最長連続上演を記録し、いまもなお世界中で愛されつ続ける名作が装いを新たに上演となります。

そんな新しい「ミュージカル『The Fantasticks』」世界を作り出すキャストの皆さんよりメッセージが届きました!

早速ですが、第4回目にメッセージを寄せていただいたのは、、、

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マットの父、ハックルビー役を演じます、斎藤司さん! 

――Q1.今回の公演、ミュージカル「The Fantasticks」の魅力・見どころを教えてください。

ずーっと舞台上に僕及び演者の殆どがが出ていることですかね?笑
あまり言えないんですがこのパターンは初めてなので今からどうしようかと思っています。けれど、その瞬間はお客さんということで僕が何をするかもお楽しみに!
今ファミコンを持ち込めないか聞いているところです。(嘘です、ちゃんとやります。)

――Q2. 稽古をしてみて感じること、稽古中のエピソード等を具体的に教えてください。

今さんにとにかくついて行ってます。ひよこの刷り込みの如く横目でずっと今さんをみています。対象の動きが多いので、そして引っ張ってくれます。笑
引っ張るのは役どころ的に僕なのに。とにかく今さんとやればやるほどチームワークがあがっています。頼もしい兄貴です。

――Q3.本作の紹介に「これは、誰もが経験する、恋と、人生の、ほろ苦い物語。」とありますが、ご自身の中でほろ苦い思い出などありましたらお聞かせください。

中学生の間ずっと好きだった子がいました。
その子は僕のこともあだ名で呼び、当時シャイだった僕には誤解するに充分な材料でした。
中学2年生になりバレンタインを渡したいから家に行くと言われました。ドキドキして待っていたら家が近い僕の親友と一緒に渡しにきました。
そうです、後でわかってのは二人は既に付き合ってました、家が分からないから案内しに来たのです。
恋に恋していた当時の僕の物語でした。

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<公演情報>
10/23(日)~11/14(月) シアタークリエ (東京都)

https://www.tohostage.com/fantasticks/index.html

チケット情報はこちら

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これまで67か国以上で上演され、日本では1967年、東宝創立35周年記念東宝ミュージカル特別公演として菊田一夫が製作を手掛けた歴史ある公演「ミュージカル『The Fantasticks』」。

55年の時を経て、新演出により新たに上演が決定いたしました。『シラノ・ド・ベルジュラック』などで知られる仏劇作家エドモン・ロスタンの韻文劇『レ・ロマネスク』をもとに、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』『真夏の夜の夢』のエッセンスを織り交ぜたストーリーはロマンティックかつ普遍的で、誰もが経験する恋と人生の物語

演出を手がけるのは、東宝ミュージカルの次世代を担う実力派演出家 上田一豪

米ミュージカル市場最長連続上演を記録し、いまもなお世界中で愛されつ続ける名作が装いを新たに上演となります。

そんな新しい「ミュージカル『The Fantasticks』」世界を作り出すキャストの皆さんよりメッセージが届きました!

早速ですが、第3回目にメッセージを寄せていただいたのは、、、

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ルイーザの父役ベロミー役を演じます、今拓哉さん! 

――Q1.今回の公演、ミュージカル「The Fantasticks」の魅力・見どころを教えてください。

脚本の面白さと音楽の素晴らしさ。そして客席と「想像力」を共有して物語を紡いでいく
演出、さらに多彩で個性的で素敵なキャスト陣(僕を含めちゃいます!)もう、見どころ
と魅力で溢れてます!

――Q2. 稽古をしてみて感じること、稽古中のエピソード等を具体的に教えてください。

今回は全く新しい演出での初演ですから、表現の可能性は無限大。トライ&エラーを繰り
返しつつ、作品創りの面白さと楽しさと難しさを満喫してます。行き着くところ、「人」
と「関係」を探究する時間です!

――Q3.自分の役以外でやってみたい役は?

ずばり「エルガヨ」!!もう30年以上前ですがロングラン中のNYで観て一目惚れした
役。物語を紡いでいくキーマンで、色気たっぷりに客席を巻き込んでいく面白くも魅力的
な役どころですから!!!

読者の方へメッセージをお願いいたします。

小難しい作品ではありません。人生の中で誰しもが感じるようなエピソードを、玩具箱から出てきたようなキャラクターたちと、一緒に楽しみながら体感して感じ考えるひとときを過ごす作品です。劇場で一緒に心を遊ばせましょ!!

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<公演情報>
10/23(日)~11/14(月) シアタークリエ (東京都)

https://www.tohostage.com/fantasticks/index.html

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これまで67か国以上で上演され、日本では1967年、東宝創立35周年記念東宝ミュージカル特別公演として菊田一夫が製作を手掛けた歴史ある公演「ミュージカル『The Fantasticks』」。

55年の時を経て、新演出により新たに上演が決定いたしました。『シラノ・ド・ベルジュラック』などで知られる仏劇作家エドモン・ロスタンの韻文劇『レ・ロマネスク』をもとに、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』『真夏の夜の夢』のエッセンスを織り交ぜたストーリーはロマンティックかつ普遍的で、誰もが経験する恋と人生の物語

演出を手がけるのは、東宝ミュージカルの次世代を担う実力派演出家 上田一豪

米ミュージカル市場最長連続上演を記録し、いまもなお世界中で愛されつ続ける名作が装いを新たに上演となります。

そんな新しい「ミュージカル『The Fantasticks』」世界を作り出すキャストの皆さんよりメッセージが届きました!

早速ですが、第2回目にメッセージを寄せていただいたのは、、、

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ヒロインのルイーザ役を演じます、豊原江理佳さん! 

――Q1.今回の公演、ミュージカル「The Fantasticks」の魅力・見どころを教えてください。

大切なものを思い出す旅ができるところが見どころだと思います。
物語を追いかけたり物語の中に入るだけじゃなく、自分を見つける旅を一緒にできて、この舞台が終わったあと、自分とたくさん話ができるんじゃないかなって。
自分っていつも一緒にいるから、そんなこといつでもできそうで、なかなかできない事だと思うんです。外からの音がとても大きくて、自分の声が聞こえなくなったり。ファンタスティックスは、そんな心を静かにしてくれて、本当に大切なものってなんだろう、わたしは何が大切なんだろうって改めて考える事ができる作品だと思います。

――Q2. ご自身の役どころ・キャラクターを一言で表すと!

大人になりかけの女の子。
まだ女性でもなく、もう少女でもない。その間の、大人になりかけの女の子がルイーザだと思います。心がむずむずする時期というか。

――Q3.本作の紹介に「これは、誰もが経験する、恋と、人生のほろ苦い物語。」とありますが、ご自身の中でほろ苦い思い出などありましたらお聞かせください。

やりたいと思ったことにすぐに飛びつく性格ですので、10代の頃は両親をとっても振り回してしまいました。なので10代がずっとほぼ、ほろ苦いです...笑

読者の方へメッセージをお願いいたします。

げきぴあをご覧のみなさん、ミュージカル「The Fantastics」に参加させていただきます、豊原江理佳です。
私自身、愛にはいろんな形があるとこの作品に日々、教えてもらっています。
皆さんの大切な人、大切な想いを思い返し、そして本当の幸せを見つめられる時間をお届けできますように。
劇場でお待ちしています!

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<公演情報>
10/23(日)~11/14(月) シアタークリエ (東京都)

https://www.tohostage.com/fantasticks/index.html

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