市民普請グループ委員の徳永達己氏(拓殖大学教授)が執筆した書籍『これからのインフラ開発』が刊行されました。
『これからのインフラ開発』
■編者:
徳永達己氏(拓殖大学 国際学部 教授 / 土木広報センター 市民交流グループ 市民普請グループ)
武田晋一氏(拓殖大学 国際学部 准教授)
■出版:弘文堂
インフラの再構築が求められる現在、質の高い日本の技術に改めて注目が集まっています。
また、少子高齢化を迎えた日本がコロナ禍の影響から立ち直るためにも、老朽化したインフラの整備をはじめとする地方創生は急務となっています。
そこで本書は、持続可能性に代表されるSDGs、衰退する地方を活性化する地方創生、スマート社会の構築を図るSociety5.0から成る3つの視点から日本が世界に誇る技術を網羅し、最新情報を整理したものです。
これにより、脱炭素化に向けた新しい時代に求められるインフラの機能と取り組むべき社会課題を提示し、諸外国や国内地域の様々な事例を踏まえ、改善方策について考察を試みております。
■目次
第一部 いま求められるインフラ開発とは
1章 持続可能なインフラ開発に向けて
2章 インフラの基礎知識
3章 インフラ計画とデータ分析
第二部 持続可能なインフラ開発の試み
4章 都市計画・まちづくりインフラ
5章 交通とロジスティクスのインフラ
6章 防災インフラ
7章 産業インフラ
8章 農業インフラ
9章 給水インフラ
第三部 新しい時代に向けたインフラ開発
10章 人づくりのインフラ
11章 新しい時代のインフラ整備