2016.04.19 (Tue)
堂々巡って進化したり
まあいろいろなところを修正してみると、自分が分かる範囲内ではあるが名人上手の達人のやっている事のとても人間業とは思えないような仕事を通して人間の能力の限界がどれだけ高まる事が出来るのかと云うそのことに感銘を受け、またその反対に年がら年中同じ事の繰り返しで進歩が見られない人々を鑑みて・・・、その発想の貧困さを笑う事が、出来ない、出来ないからこそ僕は凡人で彼らは天才だと云うことを改めて感じさせる。
ただ堂々巡りをする人の原因については、話をしてみたり演奏を聴いてみたりということを通して、常に発想が同じ位置からであって眼から鱗が取れた経験があまりないのではないかと云うことを感じることはあるけれど自分のことを思い浮かべてみてもあんまり新しい視点を得たり一山を超えたような爽快感溢れる地点から下界を見るようなそんなことはあまりないから己の器量に合ったことしか出来ないんだろうなという思い出いっぱいになる。
というようなことを書いたが、これは決して自虐ではなくって、ある意味客観的な自己評価だろうと思う。
それでも天才の一面を肌で感じるように彼らのやっていることが分かっただけでも儲け物だろうと思う。
これは決してチャーシューが20点の出来映えだったことを自慢している訳ではなく、自分がいつもの仕事としてやっている音楽に関する諸々の経験の中で発見することが出来たことの積み重ねから得たことで。
そう云う変化を実感することが出来る愉しみと云うのは、また格別なもので。
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