2015.11.28 (Sat)
たくあん失敗か
毎年この時期にたくあんを漬ける。
毎年いつ頃大根を買ってどの程度の日数干して、などなど細々したことをメモするようなことのしない横着者だからその日その日の様子を見ていつ漬けようかなどとおろおろ考えてみたりして、昨日漬けたのだが、最近の天候の不順さとどか雪のせいで、大根の干し加減がまちまちになってしまって、水分が抜けたものは丸くなるけれど抜けきっていないものは身体の固いおっさんみたいに強情で樽の上まで足が突き出てしまう、まるで横溝正史の小説に出てくるホラーな感じになってしまってちょっとばかり正視できない有様だった。
まこと、日照りで泣いて、冷夏でおろおろする宮沢賢治の心境は地に足を踏ん張って生きる人々に共通の心持ちなのだろうと思う。
これまで何年生きようと何世代生きてこようと、明日はまったく未知の世界だから誰にとっても初体験のはずで、不安は全ての人にのしかかるはず。
それを感じないのは外界に心を閉ざさざるを得ない人か、そう云うことに興味を持てない人ばかりだろう。
もしかしたら自分の身体の不調に対する不安がそれらに勝っているからだろうか。
そんな中で、さらに他の人、または生き物に対して手を差し伸べようとするような人は、本当に有り難い人だと思う。
差し出した手を掴んで引っ張って怪我をさせようとする人だってわんさかいるって云うのに、怪我をしても騙されそうになっても他人のことを思いやる人、いるところにはいるんだよね。
毎年いつ頃大根を買ってどの程度の日数干して、などなど細々したことをメモするようなことのしない横着者だからその日その日の様子を見ていつ漬けようかなどとおろおろ考えてみたりして、昨日漬けたのだが、最近の天候の不順さとどか雪のせいで、大根の干し加減がまちまちになってしまって、水分が抜けたものは丸くなるけれど抜けきっていないものは身体の固いおっさんみたいに強情で樽の上まで足が突き出てしまう、まるで横溝正史の小説に出てくるホラーな感じになってしまってちょっとばかり正視できない有様だった。
まこと、日照りで泣いて、冷夏でおろおろする宮沢賢治の心境は地に足を踏ん張って生きる人々に共通の心持ちなのだろうと思う。
これまで何年生きようと何世代生きてこようと、明日はまったく未知の世界だから誰にとっても初体験のはずで、不安は全ての人にのしかかるはず。
それを感じないのは外界に心を閉ざさざるを得ない人か、そう云うことに興味を持てない人ばかりだろう。
もしかしたら自分の身体の不調に対する不安がそれらに勝っているからだろうか。
そんな中で、さらに他の人、または生き物に対して手を差し伸べようとするような人は、本当に有り難い人だと思う。
差し出した手を掴んで引っ張って怪我をさせようとする人だってわんさかいるって云うのに、怪我をしても騙されそうになっても他人のことを思いやる人、いるところにはいるんだよね。
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