2012.03.31 (Sat)
怪我再び
大莫迦な子供の頃、食べようと手に取った西瓜の欠片が少し大きくて食べ切れないと思ったのか、左手に包丁を持って右手に乗せた西瓜を切った。
包丁はあまり切れなかったのだろう、思いっきり力を入れないと切れなさそうなので僕はえいや!とばかりに力をこめたら、親指の付け根辺りから母指球の端までをざっくりと切ってしまい、その傷跡は今でも過去の愚行の跡を残している。
さて今日もまた何だか知らないむしゃくしゃ感に優しく包まれながら大根を切ろうと思い、尤も今回は俎板の上に置いた大根であるが、それを切ろうと包丁を手に持ってばっさりと切り降ろした。
多少注釈をしなければならないが、大根はすべて俎板の上に乗っかっていなくて、今まさに乗せようとした、つまり大根のある部分は未だ僕の右手に握られたままの状態で僕は奴を切り始めたのである。
お!と思う刹那、相変わらず妙な感触と共に掌を切った感覚が甦ってきた。
うえ~。
その包丁はもう長いこと研いでいなかったのだが、これが切れなかったからこの程度の怪我ですんだのか、きちんと切れるような包丁だったらこの傷はもっと大事になっていなかったのか、ならなかったのか、定かではないがともかく軽症で済んでよかった。
精神状態の安定は実に大切なことである。
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