ちんあおの小さなお金のブログ

　全体の要約

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多くのアクティブファンドの成績はベンチマークに劣後してしまう。長期となればなおさらだ。
1998年～2012年の15年間の米国株式アクティブファンドが対象として調査を行った結果は次の通り。
この15年間存続を続け、かつベンチマークを上回ったのは全体のたったの１８％。

また、その１８％のファンドについても、超過リターンに一貫性がない。
１８％のうち３分の２以上は３年連続でベンチマークを下回った経験を持つ。
アクティブファンドに投資するには「ファンドが幾度もベンチマークをアンダーパフォームし、またアンダーパフォームの期間も長引く可能性がある」ということをが理解して、それに耐えられる意志を持つことが重要。




　ここがが面白い

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要約の前半部分についてはよく語られることですね。
ただ、この記事が面白かったのはアクティブファンドに注目していたところです。

もしこれがバンガードの創始者ジョン・ボーグルなら、
「なっ、俺の言った通りだろ？だから黙ってインデックスファンドに投資しておけって！」
という結論になったでしょう。

しかし今回の記事の結論は、
「アクティブファンドを持つからには覚悟せーよ。ベンチマークに負ける期間が続いても耐えろよ。」
です。



　好きという気持ちで投資するのもアリでは？

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私はあくまで効率的にお金を増やしたいのでインデックスファンドを中心に感情を絡ませずに投資をしています。
しかし、アクティブファンドに投資をする場合には「好き」「いいね！」「応援」等の感情を持つのは悪くないことなのかもしれません。
ベンチマークに負け続けている時、パフォーマンスが思わしくない時、これらの感情があると長く持ち続けるきっかけなるのかもしれません。

＜注意＞
あくまで長く持ち続けるための方法としての感情の肯定です。
長く持ち続けても、それがベンチマークを上回るとは限りません。
念のため。

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