そろそろNISAの口座を開こうかなー。
でも、色々調べたり書類を書いたりするのは面倒くさそうだなー。
ってことで今日も現実逃避。
以前の記事で保険業界について否定的な事を書きましたので、じゃあどうあるべきかを(実現可能かどうかは別として)示そうかと。
過去記事①:
学資保険(こども保険)の何がズルいか 過去記事②:
FPの無料保険相談を受けてきました。で、今回紹介させていただくのが529プランです。
<注意>記事として説明が不十分な点があるためジョン・ボーグルの名言を真似させてもらいます。
*本書では紙面が限られているため、制度について大まかに述べておく。自分で勉強すれば、その努力は報われるであろう。
529プランって何?
丁寧な説明が書かれているレポートがありますのでまずはこちらを。
野村資本研究所
「教育資金を通じた世代間資産移転 促進制度に関する調査研究」(2013.1.31)ね?よさそうでしょ?
ということで、私は日本にも529プランがあれ、、、、えっ?読んでない??
うん。そうでしょうね。
コンテンツで溢れた現在、土曜の朝にわざわざ45ページも読んでられないですよね。
ざっくりいうとこうです。
学費のための税制優遇制度専用口座を開き、用意された投資信託等で運用する
(貯蓄型の説明)という点ではNISAに似ています。
何が優遇されるか
この529プランには「前払い型」と「貯蓄型」があります。
前払い型とは、読んで字の如し。学費を前払いしちゃうって制度です。なんでもアメリカの学費はインフレ率以上のスピードで上昇しているらしく、「じゃあ今の水準で払っちゃおうよ」っていう制度。
貯蓄型とは、運用益が非課税になる制度。
資産残高及び口座数では後者の貯蓄型が圧倒的に多いとか。
メリット
運用益が非課税だったり口座を開設して運用するという点ではNISAと似ていますが、
・運用損が所得控除できる。 (羨ましい!!)
・期間が無期限。 (使用用途が学費なので10数年でしょうか?)
・拠出限度額が多い (20万ドル以上)
・相続・贈与税も優遇
などなど、NISAよりも優れたメリットが色々あります。
いや、比較すべきはNISAではなく使用用途を同じくする保険等と比較すべきか。
となると、メリットの差は。。。。。
デメリット
もちろんデメリットもあります。
・使用用途は教育関連費に限定。
・この掟を破ると通常の課税に加え10%の追加課税がある。(恐~っ)
証券会社の方へ
この制度が日本でも実現されれば、若い世代の投資家が増えそうです。
パイそのものが大きくなれば、真っ当な商売がしやすくなります。
どうでしょう?
政治家の先生方に働きかけてみませんか?
※すでにやってたらすみません。引き続き頑張ってください。応援しています。
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