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カルモ教会遺跡でプロジェクションマッピング
7月13日まで、リスボンのカルモ遺跡が「星空のリスボン」ショーで再び立体的なキャンバスに生まれ変わる。カルモ遺跡は1755年の地震で崩壊、その後、修道士の手により再建が始まったが資金不足のため工事を続けられ楽なり現在の姿になっている。
(旅行案内書には地震で天井部分が崩壊した教会と書かれているが、崩壊後再建工事が始まり完成前に工事がストップし現在の姿になったが正解)
カルモ教会ではその昔コロンブスとマデイラ諸島ポルトサント島総督の娘フィリッパが結婚式をあげたという説もある。
45分間、アルジュバロッタの戦い、大航海時代、1755年の地震、4月25日の革命など、ポルトガルの歴史が古代遺跡に投影され、臨場感あふれる歴史旅が繰り広げられる。ショーは12の章に分かれ、さまざまな特殊効果とダンサーチームのパフォーマンスで構成される。
女優で司会者のカタリーナ・フルタドのナレーションで、ショーのサウンドトラックには、マリーザ、テレサ・サルゲイロ、ルイス・デ・フレイタス・ブランコ、サルバドール・ソブラルなどのアーティストや、ゼカ・アフォンソの曲が使用される。番組の1章は、アマリア・ロドリゲスに捧げられたものになっている。
このショーは、文化・遺産・文化産業デザイン部門2018-2019でゴールドA'デザイン賞を受賞し、世界最高のイベントを紹介するBea World Best Event Awardsの最優秀文化イベント部門で1位を獲得した。
入場料は20ユーロとの事、初夏にリスボンを訪れる機会があれば訪れたい場所だ。
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