Posted in 01 2008
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『ラヂオの時間』&『かもめ食堂』
土日はカレンダーどおり休み。ところが土曜の昼に外出した辺りから急に体調が崩れてきて、帰宅するなり床についてしまう。たぶん風邪だったとは思うのだが、熱の他に吐き気なども催してかなりフラフラ。大人しく夕方から翌朝までほとんど寝て過ごす。
日曜はまずまず復調。最近気になっていたデジカメを物色しにいく。近所の家電量販店を三軒ほどまわり、NikonのP5100を購入。このクラスでは画質の良さと機能性の高さがウリ。デザインもちょっと無骨なところがかえってカッコイイ。帰宅後はマニュアルと首っ引きで操作のマスター。しばらくしたらそれで撮った画像をお目にかけることができるかも。
というわけであまりミステリとは関係ない週末。体調の悪さで読書も進まなかったが、DVDで『ラヂオの時間』を観る。何を今さらという感じだが。
『ラヂオの時間』は三谷幸喜の映画監督デビュー作で、生ラジオ・ドラマの収録中にスタジオで起こるドタバタを描いたシチュエーションドラマ。もともと東京サンシャインボーイズの脚本ではあるが、この豪華キャストによる映画版も実にいい。三谷幸喜の描く笑いは個人的にもツボであり、正直つまらないと思ったためしがない。世代もほぼ同じであり、これからも彼の芝居や映画は観つづけていくに違いない。
ついでに先日観たDVD『かもめ食堂』の感想も少し。こちらは三谷幸喜の奥さんである小林聡美が主演のドラマ。フィンランドのヘルシンキで食堂を経営する日本人女性を描く物語だが、これがほとんど事件といった事件も起こらない、実にまったりとした話である。空気で観るといえばよいか、劇中の何気ない会話や仕草、それらの絵などを楽しむのが吉。こんな生き方ができればいいが、現実の自分は日々せわしないばかりで、まず無理だなぁ。せめて老後ぐらいははこうありたいものである。
日曜はまずまず復調。最近気になっていたデジカメを物色しにいく。近所の家電量販店を三軒ほどまわり、NikonのP5100を購入。このクラスでは画質の良さと機能性の高さがウリ。デザインもちょっと無骨なところがかえってカッコイイ。帰宅後はマニュアルと首っ引きで操作のマスター。しばらくしたらそれで撮った画像をお目にかけることができるかも。
というわけであまりミステリとは関係ない週末。体調の悪さで読書も進まなかったが、DVDで『ラヂオの時間』を観る。何を今さらという感じだが。
『ラヂオの時間』は三谷幸喜の映画監督デビュー作で、生ラジオ・ドラマの収録中にスタジオで起こるドタバタを描いたシチュエーションドラマ。もともと東京サンシャインボーイズの脚本ではあるが、この豪華キャストによる映画版も実にいい。三谷幸喜の描く笑いは個人的にもツボであり、正直つまらないと思ったためしがない。世代もほぼ同じであり、これからも彼の芝居や映画は観つづけていくに違いない。
ついでに先日観たDVD『かもめ食堂』の感想も少し。こちらは三谷幸喜の奥さんである小林聡美が主演のドラマ。フィンランドのヘルシンキで食堂を経営する日本人女性を描く物語だが、これがほとんど事件といった事件も起こらない、実にまったりとした話である。空気で観るといえばよいか、劇中の何気ない会話や仕草、それらの絵などを楽しむのが吉。こんな生き方ができればいいが、現実の自分は日々せわしないばかりで、まず無理だなぁ。せめて老後ぐらいははこうありたいものである。