2023年6月後半のトレーニング
- 2023/07/10
- 01:00
2023年6月後半のトレーニングのまとめです。
とりあえず地域役員の仕事はしばらくないので影響はありませんが,仕事の方はほとんど変わらず忙しいので(年度切り替えの処理は終わって少しだけ落ち着く),平日のトレーニングは少し遅くになったり,できなかったりでした。暑さも増してきたからか,年を取ったからか(または両方),疲れやすくなり,平日遅くにトレーニングした後はぐったりで,入浴と食事以外は,ほとんど何もできずに就寝するという日が増えてきました。
そんな中で6月後半のトレーニングに突入です。
6月17日(土)
前日は用事が入っていたので休みを取っていました。その用事でかなり疲れていました。前日の日中,かなり温が上がりそうだったので早めに起床しトレーニングです。
距離は最低でも20km、できれば23km超走りたいと思っていました。ペースは体がだるいので、7:00/kmぐらいのLSDにしようと思っていたのですが、走り出すと、それ以上に遅く7:30/kmぐらいになっていました。あまりに遅いので、一瞬ペースを上げようかと思ったのですが、疲れがあったので、自然に任せることにしました。
2kmぐらい走る間に7:00/kmぐらいまで上がっていましたが、それ以上は無理でペースを維持です。
2周目に入る頃には、日差しが非常に強くて暑く感じ、疲れがかなり増していました。
15km走る頃には、あと5km以上(計20km以上)走るのは難しいと考え、戻った所、18kmぐらいですが、終わることにしました。そう考えるとあとちょっとなのでペースが上がり出し、6:40/kmを切るぐらいになりました。
ゴールに近くなった時に、20kmは無理だと思っていたのですが,まだもう少し走れそうだったので、オーバーランをして20km走ることにしました。
家の近くをグルグル回って距離を稼ぎ、20km超で終了です。
この日は,20.1kmを通算ペース6:50/kmで走りました。
18日(日)
前日のトレーニングの疲れが残り、体が重かったです。事前に立てていた予定では15km超走るつもりだったのですが、10kmでも走れるだろうかと思いながらトレーニング開始です。
走り切れるかわからないぐらいなので、ゆっくりでよいと考え、6:40/kmぐらいから入りました。しばらくは、ペースが変らず、ゆっくり走っていました。
2周目に入る頃、あと1周は走れそうだったので、15kmは何とかなりそうだと思いながら継続です。
長いストレートに入る頃、疲れは変わらず、余裕が残っていたので、フォームに気を付けながらペースを上げ出しました。
本当に少しずつペースが上がりラスト500mぐらいでは、6:00/kmぐらいになっていました。この時、通算ペースが、6:32/kmでした。まだまだ余裕があったので、6:30/kmを目指し、一気にペースを上げました。ゴール直前で目標達成です。瞬間ペースは5:30/kmぐらいまでペースが上がってゴールです。
この日は,16.4kmを通算ペース6:30/kmで走りました。
20日(火)
翌日の天気が良くなさそうで,雨が降るかもしれなかったので,この日に走ることにしました。やや遅めに帰宅し,トレーニング開始です。この日は,平日なのでショートインターバル(400m)を3本しようと考えていました。走り出しても,調子はあまりよくなく,ペースがあまり上がらないのに心肺系が苦しいので,少し長めの2km少々走って,開始位置に到着です。
50mぐらいをウォークで少し心肺系を落ち着かせて1本目です。
〇1本目:410mを3:38/km
この日はやや強めの南風が吹いており,コース前半は向かい風になっていたので,ペースがあまり上がりませんでした。フォーム,特に足の回し方に気を付けて走りました。後半は追い風ですが,少し苦しくなっていたので耐えて走り切りました。
繋ぎは、5mぐらいウォークの間にタイムなどを確認し,すぐにジョグです。その後,50mぐらいのウォークで心肺系を少し落ち着かせました。ジョグは,240mを7:05/kmで繋ぎました。以下,繋ぎは同様です。
〇2本目:410mを3:31/km
もう少しで3:30/kmを切れていなかったので残念に思っていました。1本目の疲れが残っている中,走り出したので,折り返す前から苦しくなりだし,最後は,もうこれで終えたいと思うほど苦しくなっていました。耐えて3本目へ。
繋ぎのジョグは,210mを7:13/kmでした。あまりに苦しかったので,ウォーク区間を伸ばしたかったので,ジョグ区間は短く,加えてゆっくりペースになっていました。
〇3本目:400mを3:35/km
いつものように最終はピッチアップです。しかし2本目までの疲れが残る中で走り出したため,苦しすぎてピッチがほとんど上がっていませんでした。折り返し前から止めたいという気持ちと戦い,あとちょっとと何度も自分に言い聞かせてなんとかたどり着きました。
あまりに苦しかったので,150mぐらいゆっくりウォークで心肺系を落ち着かせてから残りのペース走です。いつものとおり,そう言いながらビルドアップをしようと考えていました。
6:00/kmぐらいから入ったのですが,あまりに苦しく,回復もしないので,ペースを落としました。長いストレートに入る前には,右アキレス腱に少し張りが出始めたので,これを言い訳に,苦しさ解消のために立ち止まってストレッチをしました。
長いストレートに入っても苦しさもペースも変わりません。体調なのかもしれませんが,南進(向かい風)も原因だと思っていました。なので,南進から変わるまでは,無理せずそのままでよいと考えていました。
南進から外れると,やはり楽に走れるようになったので,ペースを少しずつ上げていきました。ここから無理にペースを上げても変わらないので,フォームに特に気を付け,腰を大きく回す走りを試していました。
ペースが徐々に上がり,最後は,5:16/kmでゴールです。
この日は,10.2kmを走りました。
24日(土)
この日はゆっくりLSDで、できれば25km走りたいと思っていました。
準備を済ませ走り出すと、空は曇っており、早い時間帯でもあったことから、少し涼しく感じていました。このため、ゆっくりのつもりが6:30/kmぐらいで、思っていたよりも少し速いペースで走っていました。楽だったので、そのままです。2kmも走ると疲れが出始めたので、力を抜くと6:45/kmぐらいまでペースが落ちました。心拍数が、120bpmを少し超えたぐらいだったので、しばらくは心拍数を維持して走ろうと考えていました。
2周目の終盤ぐらいでは、もう余裕はなくなっており、楽に走ることだけしか考えられず、ペースを押させられなくなり、ペースが6:20/kmぐらいに上がっていました。(あまりにもゆっくりだと余計に疲れる)
2周目の終わりで持って走っていた水分が少なくなっていたので、家に戻って水分補充です。
かなり疲れがあったので、もう止めようかと思ったのですが、もうダメというほどではなかったので、気力を振り絞って3周目、25kmを目指して再開です。
日差しが出て暑く感じていました。ペースは6:00/kmの前後を大きく上がり下がりしていました。疲れていたので途中で3度も休憩を入れてしまいました。
そしてなんとか戻ってきて終了です。
この日は,25.1kmを通算ペース6:25/kmで走りました。
25日(日)
前日の疲れがあって体が重かったです。事前の予定どおり18kmをゆっくり走ることにしました。
準備を済ませ走り出すとやはり体が重く動きが鈍かったのですが、それでも意外に6:30/kmを切ったペースで走っていました。フォームを気を付けていたので、効率のよい走りになっていたのだと思います。
体が温まるにつれペースが上がって、6:20/kmぐらいまでペースが上がっていましたが、2kmも走ると疲れが出たので、力を抜いて少しペースを落としました。
フォームの効率が上がると6:00/km切りまでペースが上がり、疲れて元のペースに戻ることが何度か繰り返していました。
2周目の長いストレートに入るところで初めて見る男性ランナーが休憩していました。初めて見るランナーです。私が進む方に体を向けていたので、そのうち走り出して、追いかけてくるだろうと思いながらも、自分はマイペースで走り去りました。
長いストレートの中盤に差し掛かる頃、彼に抜かされました。走るフォームは明らかに初心者フォームだったので、悔しく思っていましたが、無理せずマイペースで走ろうと抑えていました。
彼を見ながら走っていると、気が付くとペースが上がっていて、5:50/kmになっていました。こうなるともう追いつき追い越すことを意識してしまい、さらにペースを上げていき、5:30/kmを切っていました。
私を抜いて行った時は、彼は6:00/kmを切るぐらいのペースで走っているように見えたので、すぐに追いつくだろうと思っていましたが、どれだけ走ってもほとんど差は詰まりませんでした。追いつくのは無理かと思ったのですが、それほど無理しているわけではなかったので、そのままのペースで走っていました。
長いストレート後の交差点で、彼は信号に止められているのが見えました。追いつくと思っていると、あと30mぐらいで信号が変わり、彼は走り出しました。彼が走り出しても差はさらに使ったのですが、彼は私に気が付いたのか、ペースを上げて差を広げられました。私はマイペースを維持です。そのまま走り去るかと思ったのですが、彼はペースを落としたのか、再び差は詰まります。追いつくかと思ったところでまた彼はペースを上げ差が広がりました。その先で再びペースが落ちて差が詰まります。あと少しで追いつくと思ったのですが、あと5mぐらいでちょうどそれぞれの走るコースが違っていて残念ですが分かれてしまいました。
ここまで無理していないと思っていたのですが、別れたとたんに気力が下がり、疲れていたことに気が付きました。それでペースを6:20/km少々にペースを落としました。
その後、少し暑く感じ、疲れも感じていたので、休憩を2度も入れてしまいました。
最後は少し取り戻し、6:00/kmのペースで戻ってきて終了です。
この日は,18.1kmを通算ペース6:13/kmで走りました。
28日(水)
週間天気予報では,この日は雨だったので,前日に走る予定だったのですが,仕事が忙しくて走れませんでした。今週は平日のトレーニングはないかな,と思っていました。
この日,仕事を終え,職場を出る頃は雨だったのですが,家に近づくにつれ,雨はやみました。家に帰って,雨雲の移動予報を見ると,1時間程度は大丈夫そうだったので,急いで準備しトレーニングです。
トレーニングを諦めていたので,内容をどうしようか悩んでいました。走れないと思って医の出,モチベーションは上がっていません。平日の定番,ショートインターバル(400m)にするか,ペース走にするか悩み,いつもほど追い込めなくてもいいのでショートインターバルをすることにしました。
準備を済ませ,トレーニング開始です。
ゆっくり6:30/kmぐらいから入って,徐々にペースを上げていき,長めの距離(2.4km)を走って,最後は5:00/km切りで,開始始点に到着です。
ちょっと疲れていたので,いつもより少し長めの80mぐらいをウォークで少し心肺系を落ち着かせて1本目です。
〇1本目:400mを3:40/km
気温よりも湿度が高いので不快に思えていました。あまり力まず,フォーム重視,レースをイメージして走りました。それでも最後は少し疲れが出ていました。
繋ぎは、5mぐらいウォークの間にタイムなどを確認し,すぐにジョグです。その後,50mぐらいのウォークで心肺系を少し落ち着かせました。ジョグは,250mを6:59/kmで繋ぎました。以下,繋ぎは同様です。
〇2本目:400mを3:37/km
1本目よりも疲れがあったのですが,1本目で体がほぐれペースが上がることを期待して走っていました。先般的に同じ意識で走っていましたが,最後はかなり苦しくなっていました。
繋ぎのジョグは,240mを7:16/kmでした。疲れていたので,ジョグペースが落ちていました。
〇3本目:400mを3:40/km
いつもと同様に最後はピッチ優先です。代わりにストライドが少し狭まっていました。序盤から苦しくて,思ったほどはピッチが上がっていませんでした。最後は苦しくてやめたいという気持ちと戦いながらなんとか最後まで走り切りました。
いつもそうですが,クタクタです。この日は,インターバルと合わせて10km走りたいと考えましたが,インターバル前に走った距離が長めで余裕があったので,ゆっくりと長めの150mぐらいウォークでアインパイ系を落ち着かせ,ゆっくりジョグを開始です。できれば,徐々にペースを上げたいと思っていました。
6:30/kmから入って,ゆっくりペースが上がって6:00/kmになりました。途中交差点で止められ休憩,その後,右アキレス腱辺りに張りが出始めて休憩(ほとんど心肺系の苦しさからの休憩)を取って,ストレッチをしました。
休憩明けは,足への心配がなくなり,5:30/kmぐらいから入りました。ペースがさらに少しずつ上がって,5:30/km~5:45/kmで走っていました。
ラスト3kmぐらいから雨が少し強く振り出し,このまま予定どおりは知るべきか否か悩んでいました。とりあえず,土砂降りになる前に帰りたかったので,さらにペースを上げ,5:20/kmぐらいで走りました。
徐々に雨が強くなるので,コースをショートカットして戻ることにしました。ショートコースに入ると雨が徐々に弱くなりだしました。このまま戻ると10kmに少し足りないぐらいだったので,オーバーランをして10kmになるまで走ることにしました。
大きなフォームで,力を入れすぎないように意識したフォームで走り,10kmを超えて終了です。
この日は,10.0kmを走りました。
〇今月のトレーニング
6月分(前半+後半)
ランの回数:14回
ランの距離:212.35km
1回当たりのランの距離(平均):15.17km
平均ペース:6:08/km
(平均ペース=月間ランニング時間合計/月間ランニング距離合計)
〇エントリー状況
おかやまマラソン(開催日:2022/11/22)
岡山県岡山市を走る大会。
一昨年,新型コロナから回復しそうで,レースは募集を行っていたため応募し,当選していました。参加費を支払い,あとは開催日を待つだけでした。しかし,レース開催日の3ヶ月ぐらい前に,主催者から中止の案内が届きました。(おかやまMより2週間前に開催の金沢Mは開催し,私は参加していました。)直前に中止となれば,返金額が少なくなるのでやむを得ない判断だと思います。とても残念でしたが,なんと主催者は,金融機関に振込む手数料を除いて,全額を返金してくれました。こんなレースは聞いたことがありません。ランナー思いの主催者なので,必ずいつか参加したいと思っていました。
それで,昨年も応募していたのですが,昨年はなんと落選です。大規模レースでも定員割れが多発する中,このレースはしっかり倍率を保ち,落選者を出すほどの人気でした。中止になった時でも,しっかり返金してくれるので安心感があって,皆応募してきたからだと思います。
そして今回。くどいのですが,地域の役員になってしまい(持ち回りなのでやむを得ない),地域のイベントと重なりそうでしたが,カミさんが代わってくれないかと期待し,応募していました。代わる交渉は当選してからと思っていました。
6月20日に予定どおりに通知が届き,今回は当選していました。それでカミさんにやんわり秋からのマラソンシーズンで地域イベントと重なっているレースが多いけど・・・,と確認すると,代わりは難しそうでした。(カミさんのために弁解です。日々の細々した仕事はカミさんで,イベント等は私がすると決めていたのでやむを得ない。)それで,このレースへの参加を諦めました。
来年以降も応募を続け,いつか参加してみたいと思います。
金沢マラソン(開催日:2023/10/29)
石川県金沢市を走る大会。
職場の知り合いから「金沢Mよかった」と聞いて参加したいと思い始めました。その後,応募を続けましたが,落選が続いていたところに新型コロナの影響で中止です。明けてから1回目(2年前)の大会で当選し参加しました。
車で向かうレースは車中泊(長野M)や車で仮眠程度です。車で向かってホテルに宿泊したことはないのですが,金沢は遠いので,ホテルに泊まろうかな,と考えてコスパのよいホテル探しを始めました。見ていくと,多くのホテルは,前後の週末料金よりも2倍近い価格まで暴騰していたので諦めて車中泊を覚悟いていたところ,普通料金のホテルが,しかもスタート会場から近くてきれいなホテルが見つかりなんとか万全の態勢で挑む環境はできました。
レースの方は,コースから見た景色は,非常にきれいでよかったのですが,特に序盤は,道路は舗装路にも関わらず,大きな轍ができており,着地する場所を選びながら,足元に中止しながらしか走ることができませんでした。(現在の状況は不明)序盤,上り坂が続くのは知っていましたが,以前参加したことがある職場の知り合いから,たいしたことないと聞いていたので,甘く見ていましたが,私にとっては意外と大変な坂で,スタミナを消耗しました。
そしてなんといっても,主催者等は全く問題ないのですが,開催時期が早めで気候が暑い時期であり,非常に強い日差しだったので,私はレース中に熱中症にかかってしまいました。(と思われます。)中盤で足が張っていたので,屈伸運動をすると,立ち上がる際に体が大きく揺れ,倒れそうになるのを必死に耐えて,なんとか持ち堪えました。このまま走ると危ないと思い,無理せず歩いて次のエイドまでたどり着き,レース中にこれほど飲めるのかというぐらいに給水した後は徐々に回復し,一時はしっかりしたペースで走れるほどまでになったのですが,最後は,疲労からか歩きを多用し,やっとゴールというありさまでした。
今回もまたホテルの宿泊代は高騰するだろうからどうしようかと思いながらとりあえず申し込みだけはしていました。
そして,6月23日。主催者発表の予定どおり,当選発表のメールが届きました。ランネットに繋いで確認するよう記載されていたので,そのとおり確認すると,落選です。この開催日は,地域のイベントもなかったので,参加に全く問題ないレースだったのですが,落選なのでどうにもなりません。
諦めることにします。(当選しても,ホテルの問題から参加したい気持ちは低いため,参加していなかった可能性もありました。)
神戸マラソン(開催日:2023/11/19)
兵庫県神戸市を走る大会。
こちらも職場の知り合いが参加したことがあり,お勧めされていたので,気になっていました。いつもは,私の中では優先順位の高い,いびがわMと開催時期が近く,いびがわMの出走権を得ていたので,見送っていたのですが,いびがわMはがけ崩れが発生し,1度は急遽コース変更でフルを開催したのですが,それ以降は新コースを再選考すると発表されていたのですが,新型コロナも相まって,フルはずっと開催されていませんでした。
このため,次に興味があった神戸Mへの応募を行い,昨シーズンは無事に当選しました。
レースでは,終盤に足が張って,歩き始めてしまいました。加えて,ゴールがあるポートアイランドへ渡るための橋がかなり上に架かっていたことから,かなりの上りが待っており,上りではほとんど歩いてしまいました。惨憺たる結果になってしまいました。
終盤に厳しい坂があったことから記録を狙うのは極めて難しいと思い,本レースへの次回の参加はたぶんないだろうなと思っていました。(横浜Mほどはないので,この開催近辺のレースが全滅し,このレースが当選すれば出てもいいかな,という程度)
そして今回。他のレースの状況もあるので,とりあえず申し込みをしていました。
6月30日に予定どおり抽選結果の案内メールが届きました。金沢M同様にランネットに繋いで確認する旨記載されていたので,確認すると,なんとこちらも落選です。
昨年は,どこのレースもコロナがどのようになるかわからなかったこともあり,敬遠されていたので,低倍率や定員割れが大規模レースでも起きていましたが,今シーズンは,早々に2レースも落選になるほど,皆さんの参加意欲は上がっていて,倍率が高くなったのでしょうか。
いずれにしても,落選は落選。諦めるしかないので次のレースに期待します。
〇その他
ランスマ(長野マラソン)
ちょっとおまけです。4月23日(日)に参加した長野マラソンで,ランスマの撮影に遭遇したようだと報告していました。
状況のおさらいから。
13kmぐらい走った所で,両腿の裏に張りが出始めていました。そして,千曲川の堤防道路にあと少しという所で,後ろからフルマラソンを走っているとは思えないほどのすごいスピード(少なくともサブ3.5~4程度とは思えないスピード)で追い抜かれました。「報道」と書かれていたビブスを着ていたので,ランスマの撮影ではないかと思いました。そのランナーは目の前の交差点で右折する時,腰に付けた白いタオルを取り出し,上に掲げながらグルグル回していました。その直後に結構速いスピードで先行する「報道」ビブスのランナーに追い付く人がいました。見覚えのない後ろ姿です。がっちりした体系だったので格闘家ではないかと思いました。交差点を曲がると目の前に五輪大橋が架かっており,橋には撮影クルーらしき人たちが見えたので,絶対に撮影はしていると思っていました。タオルを回していたのは,この撮影クルーに,撮影対象のランナーが到着したことを知らせるためだったのだと思いました。
千曲川の堤防道路に上がり走っていると,先ほどの「報道」ビブスを着ていない,後から追い付いたランナーは,前が詰まるとスピードを上げ下げしながらコースを変えて,小集団を抜いていきました。サブ3.5を狙っているランナーだと思ったので,私も付いて行こうかと一瞬思ったのですが,両腿裏に張りが出ている中で無理できないと考えて,そのランナーを見送りました。
というような報告をしていたと思います。(過去の記事を見ながらではなく,思い出して書いたので,多少の間違いはあると思います。)
そしてランスマの放映です。6月30日(金)にNHK BSで放送されました。録画していて,数時間後に見ました。
誰が挑戦するのか思っていると,一般の方2名が挑戦するとのこと。一方はサブ3近くのベストタイムを持つけれど,心臓の病気でお休みをしていたようです。トレーニング再会したところなので,サブ3までではないけど,近いタイムで走ることを目標にしていました。
もう1名は,善光寺のお坊さんでした。サブ4を達成している方で自己ベストを狙っていると言っていたような。(サブ3.5だったかも)確か,5年ぐらい前にもランスマで取り上げられていた方のような気がします。
コース上,最も善光寺に近い交差点(善光寺から数百メートル下の交差点)で立ち止まり,合掌していました。付き添いで走っているスタッフの左手(右だったかも)で白いタオルを持っているのが映っていました。私が遭遇した時とたぶん一緒だと思っていました。
私が途中で遭遇した方は,このお坊さんのように思います。(体はもっとムキムキだったような気がするのですが,タイムからすると,こちらしか考えられない。ゼッケンが折り込まれていて小さくなっているのが映っていました。そう言えば,走っている時に折り込まれているのを見て,陸上競技のルール上は,確か小さくしてはいけないと思っていたことを思い出しました。ゼッケンにスポンサー名が記載されていたのでNHKに対する配慮だったのでしょうか。)
結果は,最初に記載したもうちょっとでサブ3の方は,目標タイムよりもよかったと言っていました。(自己ベスト,サブ3ではない。)
お坊さんの方は,私が15kmぐらいでおいて行かれたのですが,その後歩くこともあったようで(テレビで歩いたと言っていたし,歩いている映像も映っていました。),自己ベストは出したものの,目標タイムには及ばなかったようです。
放送を見終え,テレビ放映の情報(ナンバー)等から,タイムの詳細を確認したところ,私が抜かれた後,30km過ぎでお坊さんは歩き出し(区間タイムが極端に遅くなったこと,テレビの映像で歩いているところが放送されていたことから),35kmの少し手前で,私が抜き返していたようです。全く気が付きませんでした。
もうちょっと落ち着いて,できるだけ一定のペースで走っていたら,もう少しよいタイムが出せていたのではないでしょうか。
しかし,レースでは往々にして序盤調子がよかったら,ペースを上げてしまいがちですよね。それをぐっと辛抱できるのは,経験でしょうか。私もまだまだ経験が足りません。(昨年の神戸Mは序盤オーバーペースだったのだと思います。)
私は長野マラソンでは,よくランスマの撮影に遭遇しています。放送でも過去2~3回ゲストランナーの後ろ等で走っている姿が映っていました。(走っている最中にインタビューも受けました。(言い間違えてボツになっています。))今回も,五輪大橋の撮影で私が豆粒のように映っているのじゃないかと期待したのですが,今回はさすがにダメでした。(今までは非常に稀なことで,今回が当然のこと。そんなに甘くない。)
以上で,2023年6月後半のトレーニングを終了します。
では次回,2023年7月前半のトレーニングで。
とりあえず地域役員の仕事はしばらくないので影響はありませんが,仕事の方はほとんど変わらず忙しいので(年度切り替えの処理は終わって少しだけ落ち着く),平日のトレーニングは少し遅くになったり,できなかったりでした。暑さも増してきたからか,年を取ったからか(または両方),疲れやすくなり,平日遅くにトレーニングした後はぐったりで,入浴と食事以外は,ほとんど何もできずに就寝するという日が増えてきました。
そんな中で6月後半のトレーニングに突入です。
6月17日(土)
前日は用事が入っていたので休みを取っていました。その用事でかなり疲れていました。前日の日中,かなり温が上がりそうだったので早めに起床しトレーニングです。
距離は最低でも20km、できれば23km超走りたいと思っていました。ペースは体がだるいので、7:00/kmぐらいのLSDにしようと思っていたのですが、走り出すと、それ以上に遅く7:30/kmぐらいになっていました。あまりに遅いので、一瞬ペースを上げようかと思ったのですが、疲れがあったので、自然に任せることにしました。
2kmぐらい走る間に7:00/kmぐらいまで上がっていましたが、それ以上は無理でペースを維持です。
2周目に入る頃には、日差しが非常に強くて暑く感じ、疲れがかなり増していました。
15km走る頃には、あと5km以上(計20km以上)走るのは難しいと考え、戻った所、18kmぐらいですが、終わることにしました。そう考えるとあとちょっとなのでペースが上がり出し、6:40/kmを切るぐらいになりました。
ゴールに近くなった時に、20kmは無理だと思っていたのですが,まだもう少し走れそうだったので、オーバーランをして20km走ることにしました。
家の近くをグルグル回って距離を稼ぎ、20km超で終了です。
この日は,20.1kmを通算ペース6:50/kmで走りました。
18日(日)
前日のトレーニングの疲れが残り、体が重かったです。事前に立てていた予定では15km超走るつもりだったのですが、10kmでも走れるだろうかと思いながらトレーニング開始です。
走り切れるかわからないぐらいなので、ゆっくりでよいと考え、6:40/kmぐらいから入りました。しばらくは、ペースが変らず、ゆっくり走っていました。
2周目に入る頃、あと1周は走れそうだったので、15kmは何とかなりそうだと思いながら継続です。
長いストレートに入る頃、疲れは変わらず、余裕が残っていたので、フォームに気を付けながらペースを上げ出しました。
本当に少しずつペースが上がりラスト500mぐらいでは、6:00/kmぐらいになっていました。この時、通算ペースが、6:32/kmでした。まだまだ余裕があったので、6:30/kmを目指し、一気にペースを上げました。ゴール直前で目標達成です。瞬間ペースは5:30/kmぐらいまでペースが上がってゴールです。
この日は,16.4kmを通算ペース6:30/kmで走りました。
20日(火)
翌日の天気が良くなさそうで,雨が降るかもしれなかったので,この日に走ることにしました。やや遅めに帰宅し,トレーニング開始です。この日は,平日なのでショートインターバル(400m)を3本しようと考えていました。走り出しても,調子はあまりよくなく,ペースがあまり上がらないのに心肺系が苦しいので,少し長めの2km少々走って,開始位置に到着です。
50mぐらいをウォークで少し心肺系を落ち着かせて1本目です。
〇1本目:410mを3:38/km
この日はやや強めの南風が吹いており,コース前半は向かい風になっていたので,ペースがあまり上がりませんでした。フォーム,特に足の回し方に気を付けて走りました。後半は追い風ですが,少し苦しくなっていたので耐えて走り切りました。
繋ぎは、5mぐらいウォークの間にタイムなどを確認し,すぐにジョグです。その後,50mぐらいのウォークで心肺系を少し落ち着かせました。ジョグは,240mを7:05/kmで繋ぎました。以下,繋ぎは同様です。
〇2本目:410mを3:31/km
もう少しで3:30/kmを切れていなかったので残念に思っていました。1本目の疲れが残っている中,走り出したので,折り返す前から苦しくなりだし,最後は,もうこれで終えたいと思うほど苦しくなっていました。耐えて3本目へ。
繋ぎのジョグは,210mを7:13/kmでした。あまりに苦しかったので,ウォーク区間を伸ばしたかったので,ジョグ区間は短く,加えてゆっくりペースになっていました。
〇3本目:400mを3:35/km
いつものように最終はピッチアップです。しかし2本目までの疲れが残る中で走り出したため,苦しすぎてピッチがほとんど上がっていませんでした。折り返し前から止めたいという気持ちと戦い,あとちょっとと何度も自分に言い聞かせてなんとかたどり着きました。
あまりに苦しかったので,150mぐらいゆっくりウォークで心肺系を落ち着かせてから残りのペース走です。いつものとおり,そう言いながらビルドアップをしようと考えていました。
6:00/kmぐらいから入ったのですが,あまりに苦しく,回復もしないので,ペースを落としました。長いストレートに入る前には,右アキレス腱に少し張りが出始めたので,これを言い訳に,苦しさ解消のために立ち止まってストレッチをしました。
長いストレートに入っても苦しさもペースも変わりません。体調なのかもしれませんが,南進(向かい風)も原因だと思っていました。なので,南進から変わるまでは,無理せずそのままでよいと考えていました。
南進から外れると,やはり楽に走れるようになったので,ペースを少しずつ上げていきました。ここから無理にペースを上げても変わらないので,フォームに特に気を付け,腰を大きく回す走りを試していました。
ペースが徐々に上がり,最後は,5:16/kmでゴールです。
この日は,10.2kmを走りました。
24日(土)
この日はゆっくりLSDで、できれば25km走りたいと思っていました。
準備を済ませ走り出すと、空は曇っており、早い時間帯でもあったことから、少し涼しく感じていました。このため、ゆっくりのつもりが6:30/kmぐらいで、思っていたよりも少し速いペースで走っていました。楽だったので、そのままです。2kmも走ると疲れが出始めたので、力を抜くと6:45/kmぐらいまでペースが落ちました。心拍数が、120bpmを少し超えたぐらいだったので、しばらくは心拍数を維持して走ろうと考えていました。
2周目の終盤ぐらいでは、もう余裕はなくなっており、楽に走ることだけしか考えられず、ペースを押させられなくなり、ペースが6:20/kmぐらいに上がっていました。(あまりにもゆっくりだと余計に疲れる)
2周目の終わりで持って走っていた水分が少なくなっていたので、家に戻って水分補充です。
かなり疲れがあったので、もう止めようかと思ったのですが、もうダメというほどではなかったので、気力を振り絞って3周目、25kmを目指して再開です。
日差しが出て暑く感じていました。ペースは6:00/kmの前後を大きく上がり下がりしていました。疲れていたので途中で3度も休憩を入れてしまいました。
そしてなんとか戻ってきて終了です。
この日は,25.1kmを通算ペース6:25/kmで走りました。
25日(日)
前日の疲れがあって体が重かったです。事前の予定どおり18kmをゆっくり走ることにしました。
準備を済ませ走り出すとやはり体が重く動きが鈍かったのですが、それでも意外に6:30/kmを切ったペースで走っていました。フォームを気を付けていたので、効率のよい走りになっていたのだと思います。
体が温まるにつれペースが上がって、6:20/kmぐらいまでペースが上がっていましたが、2kmも走ると疲れが出たので、力を抜いて少しペースを落としました。
フォームの効率が上がると6:00/km切りまでペースが上がり、疲れて元のペースに戻ることが何度か繰り返していました。
2周目の長いストレートに入るところで初めて見る男性ランナーが休憩していました。初めて見るランナーです。私が進む方に体を向けていたので、そのうち走り出して、追いかけてくるだろうと思いながらも、自分はマイペースで走り去りました。
長いストレートの中盤に差し掛かる頃、彼に抜かされました。走るフォームは明らかに初心者フォームだったので、悔しく思っていましたが、無理せずマイペースで走ろうと抑えていました。
彼を見ながら走っていると、気が付くとペースが上がっていて、5:50/kmになっていました。こうなるともう追いつき追い越すことを意識してしまい、さらにペースを上げていき、5:30/kmを切っていました。
私を抜いて行った時は、彼は6:00/kmを切るぐらいのペースで走っているように見えたので、すぐに追いつくだろうと思っていましたが、どれだけ走ってもほとんど差は詰まりませんでした。追いつくのは無理かと思ったのですが、それほど無理しているわけではなかったので、そのままのペースで走っていました。
長いストレート後の交差点で、彼は信号に止められているのが見えました。追いつくと思っていると、あと30mぐらいで信号が変わり、彼は走り出しました。彼が走り出しても差はさらに使ったのですが、彼は私に気が付いたのか、ペースを上げて差を広げられました。私はマイペースを維持です。そのまま走り去るかと思ったのですが、彼はペースを落としたのか、再び差は詰まります。追いつくかと思ったところでまた彼はペースを上げ差が広がりました。その先で再びペースが落ちて差が詰まります。あと少しで追いつくと思ったのですが、あと5mぐらいでちょうどそれぞれの走るコースが違っていて残念ですが分かれてしまいました。
ここまで無理していないと思っていたのですが、別れたとたんに気力が下がり、疲れていたことに気が付きました。それでペースを6:20/km少々にペースを落としました。
その後、少し暑く感じ、疲れも感じていたので、休憩を2度も入れてしまいました。
最後は少し取り戻し、6:00/kmのペースで戻ってきて終了です。
この日は,18.1kmを通算ペース6:13/kmで走りました。
28日(水)
週間天気予報では,この日は雨だったので,前日に走る予定だったのですが,仕事が忙しくて走れませんでした。今週は平日のトレーニングはないかな,と思っていました。
この日,仕事を終え,職場を出る頃は雨だったのですが,家に近づくにつれ,雨はやみました。家に帰って,雨雲の移動予報を見ると,1時間程度は大丈夫そうだったので,急いで準備しトレーニングです。
トレーニングを諦めていたので,内容をどうしようか悩んでいました。走れないと思って医の出,モチベーションは上がっていません。平日の定番,ショートインターバル(400m)にするか,ペース走にするか悩み,いつもほど追い込めなくてもいいのでショートインターバルをすることにしました。
準備を済ませ,トレーニング開始です。
ゆっくり6:30/kmぐらいから入って,徐々にペースを上げていき,長めの距離(2.4km)を走って,最後は5:00/km切りで,開始始点に到着です。
ちょっと疲れていたので,いつもより少し長めの80mぐらいをウォークで少し心肺系を落ち着かせて1本目です。
〇1本目:400mを3:40/km
気温よりも湿度が高いので不快に思えていました。あまり力まず,フォーム重視,レースをイメージして走りました。それでも最後は少し疲れが出ていました。
繋ぎは、5mぐらいウォークの間にタイムなどを確認し,すぐにジョグです。その後,50mぐらいのウォークで心肺系を少し落ち着かせました。ジョグは,250mを6:59/kmで繋ぎました。以下,繋ぎは同様です。
〇2本目:400mを3:37/km
1本目よりも疲れがあったのですが,1本目で体がほぐれペースが上がることを期待して走っていました。先般的に同じ意識で走っていましたが,最後はかなり苦しくなっていました。
繋ぎのジョグは,240mを7:16/kmでした。疲れていたので,ジョグペースが落ちていました。
〇3本目:400mを3:40/km
いつもと同様に最後はピッチ優先です。代わりにストライドが少し狭まっていました。序盤から苦しくて,思ったほどはピッチが上がっていませんでした。最後は苦しくてやめたいという気持ちと戦いながらなんとか最後まで走り切りました。
いつもそうですが,クタクタです。この日は,インターバルと合わせて10km走りたいと考えましたが,インターバル前に走った距離が長めで余裕があったので,ゆっくりと長めの150mぐらいウォークでアインパイ系を落ち着かせ,ゆっくりジョグを開始です。できれば,徐々にペースを上げたいと思っていました。
6:30/kmから入って,ゆっくりペースが上がって6:00/kmになりました。途中交差点で止められ休憩,その後,右アキレス腱辺りに張りが出始めて休憩(ほとんど心肺系の苦しさからの休憩)を取って,ストレッチをしました。
休憩明けは,足への心配がなくなり,5:30/kmぐらいから入りました。ペースがさらに少しずつ上がって,5:30/km~5:45/kmで走っていました。
ラスト3kmぐらいから雨が少し強く振り出し,このまま予定どおりは知るべきか否か悩んでいました。とりあえず,土砂降りになる前に帰りたかったので,さらにペースを上げ,5:20/kmぐらいで走りました。
徐々に雨が強くなるので,コースをショートカットして戻ることにしました。ショートコースに入ると雨が徐々に弱くなりだしました。このまま戻ると10kmに少し足りないぐらいだったので,オーバーランをして10kmになるまで走ることにしました。
大きなフォームで,力を入れすぎないように意識したフォームで走り,10kmを超えて終了です。
この日は,10.0kmを走りました。
〇今月のトレーニング
6月分(前半+後半)
ランの回数:14回
ランの距離:212.35km
1回当たりのランの距離(平均):15.17km
平均ペース:6:08/km
(平均ペース=月間ランニング時間合計/月間ランニング距離合計)
〇エントリー状況
おかやまマラソン(開催日:2022/11/22)
岡山県岡山市を走る大会。
一昨年,新型コロナから回復しそうで,レースは募集を行っていたため応募し,当選していました。参加費を支払い,あとは開催日を待つだけでした。しかし,レース開催日の3ヶ月ぐらい前に,主催者から中止の案内が届きました。(おかやまMより2週間前に開催の金沢Mは開催し,私は参加していました。)直前に中止となれば,返金額が少なくなるのでやむを得ない判断だと思います。とても残念でしたが,なんと主催者は,金融機関に振込む手数料を除いて,全額を返金してくれました。こんなレースは聞いたことがありません。ランナー思いの主催者なので,必ずいつか参加したいと思っていました。
それで,昨年も応募していたのですが,昨年はなんと落選です。大規模レースでも定員割れが多発する中,このレースはしっかり倍率を保ち,落選者を出すほどの人気でした。中止になった時でも,しっかり返金してくれるので安心感があって,皆応募してきたからだと思います。
そして今回。くどいのですが,地域の役員になってしまい(持ち回りなのでやむを得ない),地域のイベントと重なりそうでしたが,カミさんが代わってくれないかと期待し,応募していました。代わる交渉は当選してからと思っていました。
6月20日に予定どおりに通知が届き,今回は当選していました。それでカミさんにやんわり秋からのマラソンシーズンで地域イベントと重なっているレースが多いけど・・・,と確認すると,代わりは難しそうでした。(カミさんのために弁解です。日々の細々した仕事はカミさんで,イベント等は私がすると決めていたのでやむを得ない。)それで,このレースへの参加を諦めました。
来年以降も応募を続け,いつか参加してみたいと思います。
金沢マラソン(開催日:2023/10/29)
石川県金沢市を走る大会。
職場の知り合いから「金沢Mよかった」と聞いて参加したいと思い始めました。その後,応募を続けましたが,落選が続いていたところに新型コロナの影響で中止です。明けてから1回目(2年前)の大会で当選し参加しました。
車で向かうレースは車中泊(長野M)や車で仮眠程度です。車で向かってホテルに宿泊したことはないのですが,金沢は遠いので,ホテルに泊まろうかな,と考えてコスパのよいホテル探しを始めました。見ていくと,多くのホテルは,前後の週末料金よりも2倍近い価格まで暴騰していたので諦めて車中泊を覚悟いていたところ,普通料金のホテルが,しかもスタート会場から近くてきれいなホテルが見つかりなんとか万全の態勢で挑む環境はできました。
レースの方は,コースから見た景色は,非常にきれいでよかったのですが,特に序盤は,道路は舗装路にも関わらず,大きな轍ができており,着地する場所を選びながら,足元に中止しながらしか走ることができませんでした。(現在の状況は不明)序盤,上り坂が続くのは知っていましたが,以前参加したことがある職場の知り合いから,たいしたことないと聞いていたので,甘く見ていましたが,私にとっては意外と大変な坂で,スタミナを消耗しました。
そしてなんといっても,主催者等は全く問題ないのですが,開催時期が早めで気候が暑い時期であり,非常に強い日差しだったので,私はレース中に熱中症にかかってしまいました。(と思われます。)中盤で足が張っていたので,屈伸運動をすると,立ち上がる際に体が大きく揺れ,倒れそうになるのを必死に耐えて,なんとか持ち堪えました。このまま走ると危ないと思い,無理せず歩いて次のエイドまでたどり着き,レース中にこれほど飲めるのかというぐらいに給水した後は徐々に回復し,一時はしっかりしたペースで走れるほどまでになったのですが,最後は,疲労からか歩きを多用し,やっとゴールというありさまでした。
今回もまたホテルの宿泊代は高騰するだろうからどうしようかと思いながらとりあえず申し込みだけはしていました。
そして,6月23日。主催者発表の予定どおり,当選発表のメールが届きました。ランネットに繋いで確認するよう記載されていたので,そのとおり確認すると,落選です。この開催日は,地域のイベントもなかったので,参加に全く問題ないレースだったのですが,落選なのでどうにもなりません。
諦めることにします。(当選しても,ホテルの問題から参加したい気持ちは低いため,参加していなかった可能性もありました。)
神戸マラソン(開催日:2023/11/19)
兵庫県神戸市を走る大会。
こちらも職場の知り合いが参加したことがあり,お勧めされていたので,気になっていました。いつもは,私の中では優先順位の高い,いびがわMと開催時期が近く,いびがわMの出走権を得ていたので,見送っていたのですが,いびがわMはがけ崩れが発生し,1度は急遽コース変更でフルを開催したのですが,それ以降は新コースを再選考すると発表されていたのですが,新型コロナも相まって,フルはずっと開催されていませんでした。
このため,次に興味があった神戸Mへの応募を行い,昨シーズンは無事に当選しました。
レースでは,終盤に足が張って,歩き始めてしまいました。加えて,ゴールがあるポートアイランドへ渡るための橋がかなり上に架かっていたことから,かなりの上りが待っており,上りではほとんど歩いてしまいました。惨憺たる結果になってしまいました。
終盤に厳しい坂があったことから記録を狙うのは極めて難しいと思い,本レースへの次回の参加はたぶんないだろうなと思っていました。(横浜Mほどはないので,この開催近辺のレースが全滅し,このレースが当選すれば出てもいいかな,という程度)
そして今回。他のレースの状況もあるので,とりあえず申し込みをしていました。
6月30日に予定どおり抽選結果の案内メールが届きました。金沢M同様にランネットに繋いで確認する旨記載されていたので,確認すると,なんとこちらも落選です。
昨年は,どこのレースもコロナがどのようになるかわからなかったこともあり,敬遠されていたので,低倍率や定員割れが大規模レースでも起きていましたが,今シーズンは,早々に2レースも落選になるほど,皆さんの参加意欲は上がっていて,倍率が高くなったのでしょうか。
いずれにしても,落選は落選。諦めるしかないので次のレースに期待します。
〇その他
ランスマ(長野マラソン)
ちょっとおまけです。4月23日(日)に参加した長野マラソンで,ランスマの撮影に遭遇したようだと報告していました。
状況のおさらいから。
13kmぐらい走った所で,両腿の裏に張りが出始めていました。そして,千曲川の堤防道路にあと少しという所で,後ろからフルマラソンを走っているとは思えないほどのすごいスピード(少なくともサブ3.5~4程度とは思えないスピード)で追い抜かれました。「報道」と書かれていたビブスを着ていたので,ランスマの撮影ではないかと思いました。そのランナーは目の前の交差点で右折する時,腰に付けた白いタオルを取り出し,上に掲げながらグルグル回していました。その直後に結構速いスピードで先行する「報道」ビブスのランナーに追い付く人がいました。見覚えのない後ろ姿です。がっちりした体系だったので格闘家ではないかと思いました。交差点を曲がると目の前に五輪大橋が架かっており,橋には撮影クルーらしき人たちが見えたので,絶対に撮影はしていると思っていました。タオルを回していたのは,この撮影クルーに,撮影対象のランナーが到着したことを知らせるためだったのだと思いました。
千曲川の堤防道路に上がり走っていると,先ほどの「報道」ビブスを着ていない,後から追い付いたランナーは,前が詰まるとスピードを上げ下げしながらコースを変えて,小集団を抜いていきました。サブ3.5を狙っているランナーだと思ったので,私も付いて行こうかと一瞬思ったのですが,両腿裏に張りが出ている中で無理できないと考えて,そのランナーを見送りました。
というような報告をしていたと思います。(過去の記事を見ながらではなく,思い出して書いたので,多少の間違いはあると思います。)
そしてランスマの放映です。6月30日(金)にNHK BSで放送されました。録画していて,数時間後に見ました。
誰が挑戦するのか思っていると,一般の方2名が挑戦するとのこと。一方はサブ3近くのベストタイムを持つけれど,心臓の病気でお休みをしていたようです。トレーニング再会したところなので,サブ3までではないけど,近いタイムで走ることを目標にしていました。
もう1名は,善光寺のお坊さんでした。サブ4を達成している方で自己ベストを狙っていると言っていたような。(サブ3.5だったかも)確か,5年ぐらい前にもランスマで取り上げられていた方のような気がします。
コース上,最も善光寺に近い交差点(善光寺から数百メートル下の交差点)で立ち止まり,合掌していました。付き添いで走っているスタッフの左手(右だったかも)で白いタオルを持っているのが映っていました。私が遭遇した時とたぶん一緒だと思っていました。
私が途中で遭遇した方は,このお坊さんのように思います。(体はもっとムキムキだったような気がするのですが,タイムからすると,こちらしか考えられない。ゼッケンが折り込まれていて小さくなっているのが映っていました。そう言えば,走っている時に折り込まれているのを見て,陸上競技のルール上は,確か小さくしてはいけないと思っていたことを思い出しました。ゼッケンにスポンサー名が記載されていたのでNHKに対する配慮だったのでしょうか。)
結果は,最初に記載したもうちょっとでサブ3の方は,目標タイムよりもよかったと言っていました。(自己ベスト,サブ3ではない。)
お坊さんの方は,私が15kmぐらいでおいて行かれたのですが,その後歩くこともあったようで(テレビで歩いたと言っていたし,歩いている映像も映っていました。),自己ベストは出したものの,目標タイムには及ばなかったようです。
放送を見終え,テレビ放映の情報(ナンバー)等から,タイムの詳細を確認したところ,私が抜かれた後,30km過ぎでお坊さんは歩き出し(区間タイムが極端に遅くなったこと,テレビの映像で歩いているところが放送されていたことから),35kmの少し手前で,私が抜き返していたようです。全く気が付きませんでした。
もうちょっと落ち着いて,できるだけ一定のペースで走っていたら,もう少しよいタイムが出せていたのではないでしょうか。
しかし,レースでは往々にして序盤調子がよかったら,ペースを上げてしまいがちですよね。それをぐっと辛抱できるのは,経験でしょうか。私もまだまだ経験が足りません。(昨年の神戸Mは序盤オーバーペースだったのだと思います。)
私は長野マラソンでは,よくランスマの撮影に遭遇しています。放送でも過去2~3回ゲストランナーの後ろ等で走っている姿が映っていました。(走っている最中にインタビューも受けました。(言い間違えてボツになっています。))今回も,五輪大橋の撮影で私が豆粒のように映っているのじゃないかと期待したのですが,今回はさすがにダメでした。(今までは非常に稀なことで,今回が当然のこと。そんなに甘くない。)
以上で,2023年6月後半のトレーニングを終了します。
では次回,2023年7月前半のトレーニングで。
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