こんなペースじゃまだ天国に向かって歩いてるな
猫は大人になると足跡が一本の線になる「モデル歩き」になるそうですが、ギンたんは最後までガニ股でテケテケ歩いてました。
2015/08/07
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コメントで「いないけど、いる」という言葉をいただきました。ほんとにそう思います。だって
「ギンた~ん!」と呼んだら、こいつらが

ちょっと!

ギンたんて

言うな!

チラ

言うなー!
と身をよじりながら大騒ぎするんで。
別に悲しいからギンたんの名前を呼ぶなと言ってるわけではなく、昔からなぜかギンたんを呼ぶとヤキモチやいて大騒ぎするんですわ。そして、呼ばれた本猫は来ない…
つまり、ギンたん生きてる時と何も変わっていないわけで、やっぱり「いないけど、いる」と思えるんですね。こいつらがいて、良かった。
「ギンたん死んじゃったけど、ここに未発表の写真やビデオをアップしたら、見てる人にとってはまだ生きてるんじゃね?」と思ったので、今後もたまにギンたんアップしますね。これは1カ月くらい前、一時的に食欲もりもりだった頃。
2015/08/04
ギンたん闘病記
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うちのカイザー、私のかわいいギンたんがとうとう旅立ってしまいました。もうそれは大急ぎで。
発病してから1年半、低空飛行ながらそれほど数値も悪化せず、2年目までいけるかなあと思っていました。
1カ月ほど前に、療法食でない大好きなウェットフードもあまり食べなくなったので血液検査をしにいくと、腎臓の数値は変わらないものの、最初に発病したときよりもひどい貧血。「食欲がないのは当たり前で、元気に動き回っているのが不思議」と言われました。
ホルモン剤と造血剤の注射でいっときは嘘のように元気になったものの(血液が増えたわけではなく、ホルモン剤でそういう効果が出るときもあるそうです)、一週間前からほとんど何も口にしなくなり。
薬はいつも二週間分出してもらってるんですが、先生の「薬…二週間分出しときますか?」という言い方で「ああ、二週間ももたないんだな」となんとなくわかってしまいました。
それでも毎日違う缶をふたつもみっつも開けて頑張ったんだけど、何も食べてくれず絶望しかけたときにふと、昔猫又に変身するほど好きだったかつおのおやつをあげてみたところ、久しぶりに目がキラっとしてウニャウニャ言いながら完食!ソファーの背にジャンプするほど元気になりました。今思えばそれが燃え尽きる前の炎の燃えあがりだったんだけど、本当にあのとき最後に好物をおいしく食べれて良かった。
そして一昨日の夜からは水を飲む以外はぐったり横たわったままになりました。
点滴をちょっとだけしてみたけど、息が早くなったのでそれもすぐにやめ、目が開きっぱなしなので目薬をさしてやりながら一日「ギンたんはいい子だねえ」と話しかけてました。
抱き上げて家の中の好きだった場所、パソコンの前とかをめぐり、まあこれはギンたんのためというより私の勝手なんですが…。それでも目を見ながらゆっくり目を閉じる、猫のアイラブユーのサインをすると、目を閉じ返してくれました。
最後の3時間ほどは、お腹がかすかに上下しているから息をしているとわかる状態で、瞳孔は開き、肉球が冷え、体もだんだん冷えて行き。振り子が止まるように呼吸の動きが小さくなっていって、最後ちょっとピクピク痙攣して、少しおしっこをもらして動かなくなりました。昨日の夜9時50分でした。
かわいいかわいいギンたん、今まで幸せをいっぱいくれてありがとう。
今日は一カ月に二度目の満月、ブルームーンです。
だるかった身体を脱ぎ棄てて「ひゃっほーっ!」と月に向かって飛んでったんだと思います。




5日前です。このときは食べてはいなかったけど、椅子に飛び乗ったり普通にしてたのに。そんな急な。
皆さんもいきなりこんな悲しいニュースでびっくりされたと思います。ごめんなさい。
たまに思い出してやってくださいね。
2015/08/01
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