サボテンロボット 2010年12月
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    サボテンロボット - 話数単位で選ぶ、2010年TVアニメ10選

    いつもはベストエピソードという形で1つ選んでいるのですが、
    今年はkarimikarimiさんの「話数単位で選ぶ、2010年TVアニメ10選 」という
    企画が面白そうだったので勝手に乗っからせて頂きました。

    ルール
    ・2010年に放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
    ・1作品につき上限1話。
    ・順位は付けない。

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    2010年アニメアウォーズ! で今年を振り返る

    今年も残すところ、後僅かという事で恒例の企画参ります。

    企画元は、おちゃつさん所の記事になりますので
    趣旨等についてはこちらの記事をお読みください
    → 「2010年アニメアウォーズ!」

    今回私が対象としているのは2010年に最終回を迎えた作品です。
    ただし「ハートキャッチプリキュア」についてはまだ最終回を迎えてないものの
    明らかに2010年がメインの作品だと思うので、一応対象としています。
    あと「化物語」は去年の分に入れたので、今回は対象外としてます。


    ◆最優秀作品◆
    『探偵オペラ ミルキィホームズ』
    TVアニメ 探偵オペラ ミルキィホームズ ボーカルアルバム~ミルキィ show time(音符記号)正解はひとつ!じゃない!!
    安定度や総合力で言えば「けいおん!!」や「鋼の錬金術師」に軍配が上がると
    思うのですが、今年一番楽しかったアニメはなんだ?と問われれば
    私は迷わずミルキィホームズだ!と答えるということでこの結果に。
    正直、始まる前は子供向けアニメだろうとタカをくくっており
    1話を観てもまだ作品の方向性が掴めずにいたのですが、
    2話でこの作品の楽しみ方に気付いてからは一気に惹き込まれましたね。

    何がこの作品の魅力かと言われればストーリーやキャラの破天荒さ、
    自由さだと思うんですが、それでいて押さえるべき王道は
    きちんと押さえるというバランス感覚が非常に上手かったなという印象。
    登場人物たちは主人公もライバルたちもダメ人間ばっかりなのですが
    どこか憎めない奴らとして描かれているのが好きでした。

    後はネタの密度が尋常じゃない濃さでとにかく圧倒されましたね。
    メインのお話やキャラの台詞が面白いのはもちろんのこと
    作画のコマ単位の画にまで細かいネタを仕込んだり等々
    もう録画したやつを何回と見直しているけど、
    未だに観る度に新しい発見があって本当に飽きない作品です。

    今ならニコニコ動画で1,000円くらい払えば全話視聴できますので
    どうせよくある萌えアニメだろうと敬遠していた方には
    是非一度観て欲しいなあと思います。

    →作品の総評は最終回感想で書いたので一応上げときます。
    探偵オペラ ミルキィホームズ 第12話(最終話) 感想


    ◆特別賞◆
    『刀語』
    大河アニメ 刀語 劇中楽曲集 其ノ壱刀語 オリジナル・サウンドトラック Vol.2
    思えばこちらも1話の印象はあまり良くなかったんですよね。
    最初はアクションや長台詞の見せ方が単調だったりと、
    どうしても一時間という尺を持て余している感があったのですが
    演出にしろ、作画にしろ、声優さんの演技にしろ
    回を増すごとにどんどんよくなっていったのが印象的でした。
    そういう意味でも1ヶ月毎に1時間という放送形態は
    この作品に於いて上手く機能していたように思いますね。
    最終話はまさに今までの旅の集大成というべき素晴らしい出来で
    観終わった後の達成感というものが他の作品に比べて
    頭ひとつ抜けていたような気がします。

    →こちらも一応最終回の感想を置いておきます。
    刀語 第12話(最終話) 感想


    『銀魂』
    銀魂BESTバクチ・ダンサー(初回限定盤)
    こちらは特別賞というか功労賞といった意味での選出ですね。
    毎回欠かさず観ていた訳では無いのですが、
    いつ観ても全力で馬鹿やっているのが楽しい作品でした。
    あの時間帯であれだけ無茶苦茶な内容を4年間、200話以上も
    続けていたというのは、本当に凄いとしか言いようが無いよなあ。
    個人的に大好きで印象に残っているのは、能登麻美子さん演じる
    パンデニウムさんの回ですかね。あれは腹抱えて笑いました。
    後、最終回での内容がゲロまみれだったり、
    終わり方が「あけましてメリー最終回」だったりとか
    最後まで気取らない所もすごく好きでしたね。


    その他、惜しくも選には漏れたけど個人的に好きな作品、
    印象に残った作品をざっくりノミネートしてみました。

    『君に届け』
    『けいおん!!』
    『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』
    『おおきく振りかぶって~夏の大会編~』
    『四畳半神話体系』
    『B型H系』
    『侵略!イカ娘』
    『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』
    『WORKING!!』
    『みつどもえ』
    『デュラララ!』
    『とある科学の超電磁砲』
    『ストライクウィッチーズ2』
    『ハートキャッチプリキュア』

    全体を通して言えることは、
    今年は色々個性的で挑戦的な作品が多かったという印象ですね。
    本数的には、放送されるアニメの数はどんどん減ってきているようですが
    そんな事が気にならないくらい今年も面白い作品が多かったです。
    後は、やはり女性がメインの作品が強かったなあという印象ですかね。
    個人的には、もっと男くさい作品や格好良い男キャラの活躍が
    観てみたいなあという気にもなりましたね。


    続いてキャラ部門に移ります。

    ◆キャラ部門・男性◆
    『三橋廉 / おおきく振りかぶって~夏の大会編~』
    おおきく振りかぶって Vol.6 【通常版】 [DVD]おおきく振りかぶって ~夏の大会編~1 【通常版】 [DVD]
    自分の好みとしては最初からなんでもできる完璧超人の主人公よりも
    話を通して成長していくキャラの方が感情移入してしまうので三橋を選出。
    1期からの積み重ねもあるんだろうけど、
    最終話付近の三橋の頼もしさには本気で感動させられました。


    ◆キャラ部門・女性◆
    『来海えりか / ハートキャッチプリキュア』
    「ハートキャッチプリキュア!」挿入歌::つ.ぼ.み~Future Flower~/スペシャル*カラフルこれが海への愛じゃなイカ!
    次点は「イカ娘 / 侵略!イカ娘」「丸井みつば / みつどもえ」「佐天涙子 / 超電磁砲」「パンティ / パンティ&ストッキングwithガーターベルト」「アマゾネス / 荒川アンダーザブリッジ」等々
    今年は何故かウザ可愛い女の子に惹かれる傾向にあったようです(笑)
    アマゾネスとか最初は誰得だよ!と思ってたけど、
    内面の乙女さとのギャップにすっかりやられましたよ。


    ◆OP部門◆
    『「ヴィーナスとジーザス」「COSMOS vs ALIEN」 / 荒川アンダーザブリッジ』
    荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ VOL.1(初回限定版) [Blu-ray]COSMOS vs ALIEN
    シャフトアニメのOPは今年もひだまり・それ町など良作揃いでしたが
    中でも山本沙代さんコンテによる荒川OPは1期も2期も大好きですね。
    ポップでメルヘンな雰囲気や独特の色使いも作品に合っていると思います。
    次点は、「迷子犬と雨のビート / 四畳半神話大系」
    「My Soul.Your Beats! / AnagelBeats!」
    「裏切りの夕焼け / デュラララ!」等々。


    ◆ED部門◆
    『Fallen Angel / パンティ&ストッキングwithガーターベルト』
    Panty&Stocking withGarterbelt The Original Soundtrackきみのためにつよくなりたい
    サントラも買いましたが全体的に良曲が多かったパンストの中でも
    EDは特にお気に入り。本編でどんだけ無茶苦茶やってもこのEDが流れると、
    なんかいい話だったなあと勘違いさせられるだけのパワーがあります(笑)
    次点では「きみのキレイに気づいておくれ / 海月姫」
    こちらは曲自体も良いのですが、本編からEDへの入り方が
    毎回絶妙なので凄くインパクトがあるんですよね。


    続いて、こちらはおちゃつさんのテンプレにはありませんが、
    毎年やっているので声優部門も発表します。

    ◆声優部門・女性◆
    『田村ゆかり』
    決め手になったのは、刀語の「とがめ」役ですが、
    他にもB型H系の「山田」や俺妹の「加奈子」ミルキィホームズの「咲」など
    幅広い性格のキャラを演じられていたのを評価。
    特に山田の純朴ビッチなキャラは今までの役の中でも新境地だったかと。

    後、新人声優で言うとミルキィホームズの主役四人には
    今後もさらなる活躍を期待したいですね。

    ◆声優部門・男性◆
    『浅沼晋太郎』
    浅沼さんは四畳半神話大系の「私」役で初めて知ったのですが
    生真面目ながらもどこか飄々とした語り口がとても印象的でした。
    生徒会役員共の津田タカトシ役でも、うまく力を抜いた
    張り切り過ぎない突っ込みがいい味を出していたように思います。

    後は、例年通りに印象に残ったエピソードについても発表したいと思いますが、
    ちょっと記事が長くなり過ぎましたので分けて書きたいと思います。
    サボテンロボット - 話数単位で選ぶ、2010年TVアニメ10選

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    by たかはら  at 23:06 |  雑記 |  comment (2)  |  trackback (29)  |  page top ↑

    パンティ&ストッキングwithガーターベルト(最終回) 第27話「ビッチガールズ」 / 第28話「ビッチガールズ2ビッチ」感想

    Panty&Stocking with Garterbelt 特装版 第1巻 [Blu-ray]Panty&Stocking withGarterbelt The Original Soundtrack
    「あたしはビッチエンジェル パンティ!
    あたしはあたしのやりたい事をやるだけだ!!」

    お婆さんとサムの死を乗り越えビッチの誇りを取り戻したパンティが
    巨大ゴースト復活を企むコルセット市長と最終決戦!

    ビッチというモチーフを何者にも縛られない生き様と繋げて語る
    パンティの啖呵は非常に熱くて燃えたなあ。
    最終話らしくどこまでもエスカレートしていくアクションも素晴らしく
    予想外に奇麗に纏まったいい最終回だったな!・・Bパートまでは!

    今回は最初のハイジネタから公開セクロスにガーター爆破、
    ギガドリルブレイクに実写ママンのハートキャッチオーケストラと
    これでもかとばかりに色々詰め込んできた印象だったのだけど
    最後の最後まであんな爆弾を用意しているとは、
    本当にこの作品はいい意味でも悪い意味でも油断ならねえな!

    まあこの終わり方も何物にも縛られないというテーマを体現した
    この作品らしいオチだと言えばそうなんだけど、
    率直な感想としてはやはりすっきりしない感情の方が大きいかなあ。
    いや、二期フラグはむしろ歓迎なんですけどね。
    コルセットが生きているのもいい、パンティがバラバラになったのも
    そもそも爆発したガーターでさえ復活できる世界だからまあよし。
    でも、ストッキングが悪魔だったという展開は
    今までやってきた事の否定なのでちょっと辛いんですよね。
    個人的にはパンスト姉妹のイチャコラっぷりが好きだっただけに
    あれも全部嘘だったんだよと言われてしまうのは正直悲しい。
    という訳でこのまま投げっぱなしエンドでもいいんですが、
    二期やるならストッキング洗脳オチでお願いします!

    【総評】
    ★★★★★★★★☆☆(8.5:面白かった)
    最後の最後にでっかい爆弾を落としていったものの
    全体を通して見れば無茶苦茶やりつつも上手く舵取りをして
    単なる作り手の自己満足では終わらない作品になっていたと思う。
    その辺で言うと同じ今石監督作品でも「デッドリーブス」なんかは、
    視聴者の目よりも、やりたい事の方を優先させてたように思うのだが
    やはり「グレンラガン」で一度王道をやった事が関係しているのかなあ。

    正直、カートゥーン風の絵柄にしろビッチがヒロインという設定にしろ
    あまりにも時代と逆行し過ぎて、本当に極々一部の人間にしか
    受け入れられないんじゃないかという不安があったのだけど、
    いざ始まってみれば思ったよりもずっとキャッチーな作りになっていて
    多くの人に受け入れられていたのは嬉しい驚きだった。

    後は、各話毎に担当スタッフの個性が色濃くでた作りになっていて
    毎回毎回、今週はどんな作風で来るんだろうと
    予想しながら観るのが個人的には楽しかったなー。
    本来「迷い猫オーバーラン」の監督交代制で目指していたのは
    こういうものだったんじゃないかとも少し思わされましたよ。

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    探偵オペラ ミルキィホームズ 第12話(最終回) 「ミルキィホームズの帰還」 感想

    探偵オペラ ミルキィホームズ【1】 (第1巻スペシャルプライス) [Blu-ray]TVアニメ 探偵オペラ ミルキィホームズ ミニボーカル集
    最終回。アルセーヌと復活ミルキィホームズとのラストバトル。
    大気圏を飛び越えて宇宙規模にまで発展した戦いは
    作画的にも最終回に相応しい盛り上がりで素晴らしかったな!
    今までミルキィホームズが過去に優秀な探偵だったと言われても
    到底信じられなかったのだけど、確かにあれだけのパワーがあれば
    いくら頭の中がお花畑でも関係ないのかもしれない。
    というかネロのトイズは機械操作の枠を超えて完全にチートだろこれ。

    脚本の方も、ボヨヨンがまさかの伏線になっていたり
    最終回の結論が「アルセーヌとかもうどうでもいい」だったりと
    ミルキィホームズらしいぶっ飛び具合だったのだけど
    最終的には奇麗に終わらせた上で、
    二期にも続けられる内容になっているのが恐ろしい。

    宇宙バトル展開も、一見、無茶苦茶に見えて
    「どこに落ちたい?」⇒ホームズ探偵学園の前に落ちる⇒
    サブタイの「ミルキィホームズの帰還」に繋がっていたりと、
    ちゃんと計算づくでやってるのが凄いと思うのです。

    【総評】
    ★★★★★★★★★★(10:楽しかった!)
    本当に毎週毎週とても楽しくて元気を貰えるアニメでした。
    うん、「面白い」より「楽しい」の方が個人的にはしっくりくるな。

    正直、一つ一つのネタやギャグが他の作品に比べて
    飛びぬけて面白いという訳でもないと思うんですよね。
    それよりも作品の根底に流れる空気の心地良さと言うか
    ミルキィホームズもG4も怪盗帝国もそれぞれ対立しながらも
    お互いの事を認め合っていたり、酷い目にあったりしながらも
    毎日を楽しんで生きてるのが観ていて凄く伝わってくるのが良かった。

    ストーリーにしても、カオスなノリで突き抜けるだけでなく
    「夢を追い続けることの大切さ」や「仲間との友情」など
    芯となる部分はブレずにきっちりと押さえているから
    ネロや小衣ちゃんがどんなにクズな事を言いだしたり、
    ミルキィホームズがダメダメで酷い目にあったりしても
    視聴者は安心して笑っていられるんですよね。

    声優さん的には、脇のベテラン勢も勿論良い仕事をしていたのだけど
    主役の四人が実にのびのびと演じていたのが凄く印象的だったなあ。
    始まる前は主役が新人ばかりで大丈夫か?という思いもあったけど
    終わってみればこの四人の声無くしてこのアニメの成功は無かったと
    言い切れるくらいに大きく貢献していたと思います。

    二期には勿論期待したい所ですが、どうだろうなー。
    これだけ色々やらかした後に更にそれを超えるものを作るとなると
    並大抵の大変さではないと思うんですよね。
    まあ、とりあえず東京MXでは1月からすぐ再放送もあるということなので
    それを見つつ今後の動向を楽しみに見守りたいと思います。

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    パンティ&ストッキングwithガーターベルト 第12話 「D.C.コンフィデンシャル/パンティ+ブリーフ」 感想

    ★★★★★★★★☆☆(8.5)

    Panty&Stocking with Garterbelt 特装版 第1巻 [Blu-ray]Panty&Stocking withGarterbelt The Original Soundtrack
    OP短っ!丸々カットするのは良くあるけど、
    一応OPとして流した物の中ではアニメ史上最短じゃなかろうか。

    Aパートは今までの実写爆破オンパレードの実質総集編だったが、
    悪魔姉妹の艶っぽい演技を堪能できたので、これはこれで楽しかった。
    百合を通り越したガチレズっぽいも発言も新鮮だったな。

    Bパートはパンティとブリーフのラブロマンス。
    この二人には上手くいって欲しいと常々思っていたので嬉しかったのだけど
    ブリーフが実はイケメンで金持ちだったという設定には
    結局、男は顔なのかと少々複雑な気持ちにさせられてしまったなあ。
    まあ、照れるパンティが超絶可愛かったので良しとしよう。

    ラストに向けての引きは王道だけどいいね。
    特に、処女膜が再生する=ピンチという流れが
    実にこの作品らしい頭の悪さで面白かった。
    しかしパンティが処女になってブリーフのチンコが鍵という展開だと、
    最終回で二人が合体する未来しか思いつかないんだが、
    一体どうなってしまうんだ。

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    侵略!イカ娘 第12話 「戦わなイカ?/ピンチじゃなイカ?/もっとピンチじゃなイカ?」 感想

    これが海への愛じゃなイカ!TVアニメ『侵略!イカ娘』OP主題歌 【通常盤CDのみ】
    オールキャストによるビーチバレー大会とさよならイカ娘。
    AパートBパートそれぞれ全くテンションの異なる話だったのだけど
    どちらも最終回っぽい雰囲気になってたのが面白かった。

    Aパートは単純にみているだけでも楽しかったのだが
    特に小学生チームを叩きのめして大はしゃぎする
    イカちゃんと栄子が大人気なさ過ぎて噴いた。

    Bパートは、今まで当たり前だったものが突如消えてしまうお話。
    イカちゃんにとってのイカ能力、栄子達のとってのイカ娘と
    大事なものを失って茫然としている姿は、そのまま今週で
    イカ娘を見れなくなってしまうわれわれ視聴者にも繋がっている訳で
    感情移入せずには居られないわけですよ。

    最後、EDで振り返ったイカちゃんの笑顔がいいですね。
    劇中と同じように時を経てイカ娘が復活してくれることを期待しましょう。

    【総評】
    ★★★★★★★★★☆(9:面白かった!)
    イカちゃんが可愛ければそれでいい・・
    そんな風に思っていた時期が私にもありました。
    いや、イカちゃんの可愛さは重要なんですけどね、超大事。
    それがこの作品の肝であるのは疑いようがないのだけど
    それを踏まえた上で貪欲に面白いものを作ろうという
    スタッフの姿勢に拍手を贈りたいと思います。

    また、エロもない、毒もない、ストーリーだって
    それほどドラマチックな訳でもないのに、
    それでもこんなに面白くみんなに愛される作品が作れるんだという事実は
    過激さばかりがどんどんエスカレートしている今のアニメ業界を
    見つめ直す意味でも重要な意味があったんじゃないでしょうか。

    しかし、水島監督はホントに外しませんね。
    おお振りのようなシリアスからドクロちゃんのようなハイテンションギャグに
    今回のような緩いコメディまで幅広い作風で仕事をされているのに
    これだけ安定して良作を作り続けているのは本当に凄いと思います。

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    テーマ: 侵略!イカ娘 -  ジャンル: アニメ・コミック
    by たかはら  at 20:26 |  現在放送中 侵略!イカ娘 |  comment (0)  |  trackback (45)  |  page top ↑

    俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第12話 「俺の妹の人生相談がこれで終わるわけがない GOOD END」 感想

    ★★★★★★★☆☆☆(7)

    俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2 (電撃コミックス)
    俺の親父がこんなに娘にデレデレな訳がない。
    みんなハッピーな終わり方で確かにグッドエンドなんだろうけど
    どこかすっきりしない印象を受けてしまうのは私が期待しすぎたからでしょうか。
    まあ、後日WEBでトゥルーエンドを配信するとの事なので
    敢えてTV版はちょっと物足りないくらいで抑えているのかもしれませんが。

    私がどうも腑に落ちなかったのは桐乃がアメリカ行きを中止した所ですね。
    桐乃はエロゲのストーリーのように京介に「行くな」と
    引き止めてくれる事を期待していたと思うのですが、
    それに対し京介が言ったのは「行け、行っちまえ」という正反対の言葉。
    そこから翌朝アメリカ行きをキャンセルするまでの
    桐乃の心境はどういうものだったんだろう。
    最初から返事に関わらず行かない事は決めていたのかな?
    「行け」という言葉に一旦は腹を立てたものの、京介が裏では
    桐乃の為を思って言ってくれてる事に気付いたということなのか?
    どちらにしてもクライマックスにしてはインパクトが弱かったような。

    とまあ、アメリカ留学の話はなんだか唐突に出てきて
    唐突に解決しちゃった印象が強かったんだけど
    先週の桐乃のデレにきちんと理由がつけられたのは良かったな。
    アメリカに行ってしばらく会えなくなってしまうから
    その前に今までのお礼を言いたかったという訳ですね。
    ただ個人的には桐乃のデレはどうも違和感があってあんまり・・
    普段のツンツンしてるままが私は一番可愛いと思うんだけどなあ。

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    by たかはら  at 21:17 |  現在放送中 俺の妹がこんなに可愛いわけがない |  comment (0)  |  trackback (53)  |  page top ↑

    2011年冬アニメ 視聴予定

    いつものやつです。上から期待が大きい順に書いてます。
    個人的には例年に比べて楽しみな作品が多いですね。
    オリジナル作品が多いのも嬉しいところ。

    ※ここに書いてる放送日は私の地域限定の情報ですので注意。
    S:視聴&感想決定
    A:視聴決定
    B:多分観る
    C:とりあえず1話観てから

    みつどもえ増量中!TOKYO MX1月~
    みっつ数えて大集合! 原作も1期アニメも大好きな作品なので当然視聴。
     スタッフもそのままなので特に心配はないが
     全8話というのは正直寂しい。
    君に届け 2ND SEASON日本テレビ1/4(火) 24:59~
    君に届け 10 (マーガレットコミックス) こちらも2期物。1期は個人的には結構
     力を入れて感想を書いた覚えがありますね。
     またピュアすぎる二人のやりとりに
     ニヤニヤさせてもらおうと思います。
     あと何気に上田アナのキミトドコーナーが
     2期になってもちゃんとあるのかが気になってる。
    魔法少女まどか★マギカTBS1/7(金) 25:55~
     シャフト×蒼樹うめ×虚淵玄で魔法少女物という、
     どう考えてもミスマッチな組み合わせなんだけど
     だからこそ予想がつかなくてワクワクします。
     噂されている血溜まりスケッチな展開にはならないみたい
     だけど、普通の魔法少女物にもならない気がする。
    放課後のプレアデスYouTube1月~
     GAINAXと自動車メーカのSUBARUが
     手を組んで製作するオリジナルアニメ。
     まだ詳細はよくわからないんだけど、監督が
     佐伯昭志さんだったりとスタッフ的に期待してます。
    夢喰いメリーTBS1月~
    TVアニメ「夢喰いメリー」オープニングテーマ Daydream Syndrome 原作未読ですが、個人的に大好きだったアニメ
     「キャシャーンsins」を作った山内重保さんの
     久々の監督作品ということで観てみるよ!
    GOSICKテレビ東京1/7(金) 25:23~
    GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫) 直木賞も受賞した桜庭一樹の原作ラノベは
     途中まで既読。いわゆる安楽椅子探偵もので
     結構昔にハマって読んでた記憶があるのですが
     しばらく新刊はでてないんだっけ?
     制作BONESなので出来の心配はあまりしていないが
     ヴィクトリカの声はどうするつもりなんだ。
    レベルEテレビ東京1月~
    レベルE(上) (集英社文庫―コミック版) 冨樫義博の原作コミックは勿論既読。
     なんで今更という声もあると思うけど、
     個人的には冨樫作品の中でも最高傑作だと
     思ってるのでアニメ化は非常に嬉しい。
     制作はテガミバチと同じぴえろなので、
     まあ手堅く作ってくれそうかな。
    フラクタルフジテレビ1/13(木) 25:45~
     なにかと話題の監督、山本寛による
     ノイタミナ枠でのオリジナルアニメ。
     まだ先行CM見ただけではイマイチぴんときてないけど
     かんなぎも面白かったので普通に期待してます。
     ヤマカンが何を言おうと作品が面白ければそれでいいよ。
    放浪息子フジテレビ1/13(木) 25:15~
    青い花 第5巻 [DVD] 原作:志村貴子、監督:あおきえいの組み合わせは
     同じノイタミナ枠で放送されていた「青い花」と同じ。
     「青い花」は非常に丁寧に作られた
     良作だったのでこっちも楽しみですね。
    IS<インフィニット・ストラトス>TBS1/6(木) 25:25~
    IS<インフィニット・ストラトス> ① (MFコミックス アライブシリーズ) 原作ラノベは未読。女の子と飛行メカの物語らしいが
     ストパンというよりはスカイガールズっぽい?
     CLANNADなど京アニ作品の脚本をよく担当している
     志茂文彦さんがシリーズ構成・脚本なのでちょと注目。
    これはゾンビですか?TOKYO MX1/11(火) 27:00~
    これはゾンビですか?1  はい、魔装少女です (富士見ファンタジア文庫) これも未読ですが、原作はラノベですかね。
     ゾンビでラブコメという所にちょっと惹かれたので
     観てみるよ。
    ドラゴンクライシス!tvk1/10(月) 25:45~
    ドラゴンクライシス! 1 真紅の少女 (ドラゴンクライシス! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫) 原作未読。お話の方はよくある
     ハーレムラノベっぽくてあまり惹かれないのですが
     ヒロインのキャストが釘宮理恵、堀江由衣、ゆかなと
     私好みなのでとりあえず観てみる。
    フリージングtvk1/9(日) 25:30~
    フリージング 1 (ヴァルキリーコミックス) 原作は読んだこと無いのですが
     脚本を「黒神」の人が書いてるんですね。
     内容的にはかなりお色気満載になる模様。
     AT-Xが最速だから地上波は規制される事を
     前提で作ってるんだろうなあ。


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    by たかはら  at 21:41 |  アニメ情報 |  comment (0)  |  trackback (4)  |  page top ↑

    探偵オペラ ミルキィホームズ 第11話 「恐怖のグランドヨコハマ峡谷」 感想

    ★★★★★★★★★★(10)

    探偵オペラ ミルキィホームズ【1】 (第1巻スペシャルプライス) [Blu-ray]TVアニメ 探偵オペラ ミルキィホームズ ミニボーカル集
    「どんなにどんなに落ちぶれたって
    自分は自分が目指す自分になれるんです!
    諦めなければ自分がなりたい自分になれるんです!」

    探偵学園を退学になりバラバラになったミルキィホームズが
    怪盗帝国に囚われたアンリエット会長を助ける為に再集結!

    シリアスだけど、王道だけど、ミルキィホームズらしさも忘れない
    素晴らしいクライマックスだったと思います。
    いやーやっぱり私は大好きですね、このアニメ。
    シャロが三人を説得する所なんて本気で感動しながら見てましたよ。

    でも、なんで自分がこんなに感動しているのかよくわからないんですけどね(笑)
    冷静に考えたらミルキィホームズの四人が
    どうして探偵を目指しているのかも明かされてないし、
    トイズを取り戻す為に今まで努力を積み重ねてきた訳でもない。
    むしろ、すぐ文句を言ったり欲望に負けて流されてしまったりと
    ミルキィホームズのダメダメな所ばかり見せつけられてきたはずなんですが
    そんな所も含めてあの四人に愛着が湧いてしまったのだから仕方ない。
    駄目な子ほどかわいいとよく言いますが
    心衣ちゃんが口ではきつく当たりながらも
    心配したり色々構ってあげているのもよくわかります。

    今回はラス前と言う事で今までに出てきたサブキャラが
    総登場してたのも何気に嬉しかったですね。
    まさかメアリー&ケイトが探偵だという誤解が解けなかった事を
    あそこで上手く繋げてくるとは・・、そして絶対要らないとか言われてた
    クラリス王女からの引き出物の皿も意外と役に立ったりとか
    いつも犯人扱いされてた豚男に謎の見せ場があったりとかも楽しかったなあ。

    本当に終わってしまうのが名残惜しいのですが残す所は後一話。
    アンリエット会長との決着がどうなるのか、
    ミルキィホームズのトイズはもどったままなのか、そして人形になった
    心衣ちゃんはアイリーンさんにお持ち帰りされてしまうのか等々
    全く予想がつきませんが、このままの勢いで最後まで突っ走ってくれれば
    私の中では今年一番の作品になるかもしれません。

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    by たかはら  at 02:00 |  現在放送中 ミルキィホームズ |  comment (0)  |  trackback (23)  |  page top ↑

    刀語 第12話(最終話) 「炎刀・銃」 感想

    ★★★★★★★★★★(10:素晴らしい)

    大河アニメ 刀語 劇中楽曲集 其ノ壱刀語 オリジナル・サウンドトラック Vol.2
    運命と歴史の流れに翻弄された者達の、悲しくも前向きな物語。
    凄く良かったですね。
    ずしりと胸に痛みを伴うラストではあるのだけれど、
    どこか晴れ晴れとした心持ちにさせられるのは、最後、
    池田昌子さんによるナレーションで語られた通りなんでしょうね。
    失ったものはとてつもなく大きく、得たものは無い。
    だからといって、散っていった者達がみんな後悔していたか、
    不幸だったかというと、そうとも限らないのでしょう。

    少なくともとがめは満足していたのではないでしょうか。
    好きになった人の腕の中で死ぬことができたこと。
    その人を復讐の毒牙にかけずに済んだこと。
    そして、その人を最後に救うことができたこと。

    とがめの死をきっかけに完了形変態刀にならなければ、
    尾張城での戦いで七花も命を落としていたかもしれません。
    また、刀となり死ぬつもりだった七花を人間に戻したのも
    とがめとの思い出や日本地図を作るという約束のおかげなのでしょう。
    だからこの結末は、私にとってはめでたしめでたしの大団円なのです。

    【総評】
    最後まで観続けてきて改めて思ったのは、確かにこれは1年間という
    時間をかけてやるべき話だったのかもなあということ。

    エンディングで今まで二人が通ってきた土地を振り返る際に、
    まるで私達も一緒に旅をしてきたかのような感慨におそわれるのは
    1年間という時の積み重ねがあったからこそなのでしょう。

    また、1年間というスパンで作品作りするという事は
    放送後の反応を受けたり、積み重ねたノウハウを後ろの話数で活かしたりとか
    製作的な意味でも色々メリットはあったんじゃないかな。

    実際、放送当初は西尾維新独特の掛け合い漫才のような会話や
    戦闘シーンの見せ方等、間延びしていたり単調だったりと
    まだまだ改善の余地がありそうに思えたのだけど、その辺りが
    回を重ねるごとにどんどん良くなっていったのは驚かされました。
    特に最終話での七花ととがめの最後の会話や右衛門左衛門との戦闘は
    正に今までの集大成という感じで素晴らしかったです。

    同じような形式の作品がこの後もまた作られていくのかどうか
    今の段階ではまだわかりませんが、アニメの放送形態として
    新たな幅が広がったこと、そして、何よりこのアニメが
    素晴らしい作品であったことは間違いないのではないかと思います。

    スタッフ、出演者の皆様、1年間お疲れさまでした。

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    by たかはら  at 20:21 |  現在放送中 刀語 |  comment (0)  |  trackback (17)  |  page top ↑

    パンティ&ストッキングwithガーターベルト 第11回 「第23話 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ガーターベルト/第24話 ナッシング・トゥ・ルーム」 感想

    ★★★★★★★★☆☆(8.5:面白かった)

    Panty&Stocking with Garterbelt 特装版 第1巻 [Blu-ray]Panty&Stocking withGarterbelt The Original Soundtrack
    Aパートは吉成耀コンテ・演出、Bパートは平松禎史コンテに
    作監が西垣庄子と相変わらず豪華な面子が続きますね。

    ガーターの昔話は何故か世界創生の壮大なスケールに。
    あれだけ壮絶な体験をしてたらアブノーマルな性癖に
    なってしまうのも無理はない・・のか?
    吉成回らしくアクションは満載。
    地下の番人がエンキドゥドゥだったり、
    ちゃんとお約束の吉成爆発もあったし満足でした。

    Bパートはガーターがランチパーティを企画する話。
    カメラを固定しての会話劇は昔よく見た
    アメリカンホームドラマとかをちょっと思い出したな。
    こういうのって人によっては手抜きとか言われちゃいそうだけど
    むしろ見せ方が限定される中でダレずに
    15分持たせるのはかなり大変なんじゃないのかなあ。
    実際、普段よりも格段に細かい芝居付けがされていて
    動きを見ているだけでもかなり楽しかったんだけど
    テロップ見たら西垣庄子さんの一人原画だったので驚いた。

    話の内容的には基本的に他愛のない無駄話だったのだけど
    天界に戻るとか戻らないとか言う話が出てきたのは
    最終回に向けた前振りなのかな。そういや一応あの二人は
    天界から追い出されたという設定なんでしたっけ。
    あのボールとパイプを使って天界への戻り方の自説を披露するシーンは
    パンティのアホ可愛さが良く出ていて非常にキュートだったな。
    あとガーターが自分達の労をねぎらう為にパーティを準備していると
    勘違いして、二人が照れる姿も中々にレアで良かった。

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    by たかはら  at 14:02 |  現在放送中 パンティ&ストッキングwithガーターベルト |  comment (0)  |  trackback (3)  |  page top ↑

    とある魔術の禁書目録II 第10話「速記原典(ショートハンド)」 感想

    ★★★★★★★☆☆☆(7)

    [予約先着外付け特典DVD付] とある魔術の禁書目録II 第1巻 〈初回限定版〉 [Blu-ray]とある科学の超電磁砲(限定版「figma 白井黒子」同梱)
    オリアナ役の柚ねえボイスがエロまし過ぎて
    話の内容がほとんど頭に入ってこなかった。
    神知るのママンやらToLOVEるの籾岡やら最近ますます
    色気のある演技に磨きがかかってきた感じだなー。

    オリアナとの対決は多彩な術が見た目的に楽しかったのだが
    2期に入ってから女性ばかり殴ってるのは気になる所。
    女だろうが男だろうが区別しないという
    上条さんのニュートラルな性質を表していて面白いんだけど、
    いかんせん無能力者である上条さんが強者である能力者を
    倒すというカタルシスが薄れているような気が・・、
    うーん、これは性別というよりかは戦闘描写の見せ方の問題か。
    アニェーゼもそうだったけど相手があまり強そうに見えないんですよね。
    なので上条さんが殴っても弱い者いじめにしか見えないというか。
    相手側も上条さんの能力のことは知ってるんだろうから
    あらかじめ銃とか用意して来いよと思うのですが
    今回の戦いぶりを見るにそもそもオリアナさんは上条さん達に
    危害を加えるつもりはなかったという事なのかな。

    Bパートはインデックスと御琴とのヒロイン対決でしたが
    当の上条さんは吹寄の為に走り回ってるというのが泣かせる。
    でも吹寄は大丈夫そうですね。カエル医者の安心感は異常。
    何気にカエル医者が作中で一番凄いキャラのような気がするなあ。

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    by たかはら  at 10:20 |  現在放送中 とある魔術の禁書目録II |  comment (0)  |  trackback (59)  |  page top ↑

    探偵オペラ ミルキィホームズ 第10話「ミルキィホームズには向かない職業」 感想

    ★★★★★★★★★☆(9:素晴らしい)

    探偵オペラ ミルキィホームズ【1】 (第1巻スペシャルプライス) [Blu-ray]TVアニメ 探偵オペラ ミルキィホームズ ミニボーカル集
    サブタイの元ネタが「女性には向かない職業」だったので
    てっきりコーデリアさんのトイズが復活して大活躍の話かと思ったら
    屋根裏部屋を燃やされて退学処分と言う超ド級のシリアス展開に!

    ラス前に一旦落とすのは定番ではあるんだけど
    この作品に限ってはそんな深刻な事態にはならないだろうという
    思い込みと、前半はいつも通りにバカやってただけに
    ラスト5分の急展開にはかなり心を揺さぶられてしまったなあ。
    ギャグとシリアスのギャップの使い方が非常に上手いですね。
    雨に濡れながら帰路に着くシーンで、一人空元気で
    みんなを励まそうとするシャロが痛々しくて見てられない。
    そして、こころちゃんが突っ込んでくれないのがあんなに寂しいとは。

    まあこうなってしまったのはミルキィホームズ達が
    脳天気過ぎたせいで、完全に自業自得ではあるんだけど、
    そもそもご飯を満足に与えていない事が原因だったり
    真面目に勉強してたからといってあのトイズ至上主義の試験を
    合格できたとも思えないので多少同情の余地はあるか。
    しかし会長なにも部屋燃やすことはないだろうと思うんだけど
    あれは幻惑のトイズでそう見せているだけなのかな。

    EDクレジットで原画の人数がもの凄いことになっていたけど
    画的には主に怪盗帝国の回想やらバトルのあたりが
    無駄にクオリティ高くて目立ってたような。
    特にラットの多弾頭ミサイルからトゥエンティの蟷螂拳の流れは
    とんでもないテンションになっていて思わずコマ送りして観てしまった。

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    by たかはら  at 08:18 |  現在放送中 ミルキィホームズ |  comment (1)  |  trackback (13)  |  page top ↑

    侵略!イカ娘 第10話 「てるてる坊主じゃなイカ?/好かれなイカ?/野球しなイカ?」 感想

    ★★★★★★★★☆☆(8)

    これが海への愛じゃなイカ!TVアニメ『侵略!イカ娘』OP主題歌 【通常盤CDのみ】
    てるてる坊主と早苗と野球回。
    絵が描けたりてるてる坊主になった笑顔が素晴らしかったり
    相変わらず侵略以外の才能には長けているイカちゃん可愛い。
    各キャラの似顔絵は何気に本質を捉えていて面白かったのだが
    栄子はなんでメカなんだったんだろう。

    Bパートは早苗のイカちゃん断ち。
    先週、だんだん病状が悪化していると書いたけど
    そんな段階は通り越して完全に手遅れになっていたようです。
    ああでもミニイカ娘の大群は幻覚でいいから見てみたい。

    野球の話は初めてできた友達の為に
    イカちゃんが必死頑張ろうとしてるのが泣ける。
    あとABパートが若干ホラーだったせいか余計に爽やかに感じられたなあ。
    これだったら本当に日曜の朝とかに放送しても何の問題もないな。
    イカちゃんが触手をフル活用しても審判は容認してるし、
    相手選手達も誰もズルいとか言い出さないのが良いですね。

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    by たかはら  at 18:45 |  現在放送中 侵略!イカ娘 |  comment (0)  |  trackback (4)  |  page top ↑

    俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第10話 「俺の妹がこんなにコスプレなわけがない」感想

    ★★★★★★★★☆☆(8.5)

    俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2 (電撃コミックス)
    俺の妹の友達がこんなに世界で一番かわいいわけがない。
    OPで桐乃と黒猫が激しいバトルを繰り広げていたので、
    今回の話はこの二人がメインなのかと思ったら、
    なんのことはない田村ゆかり無双だった。

    加奈子とメルルの中の人が同じなのはこの為の伏線だったわけですね。
    しかし、あれはモノマネ番組で本人様登場するくらいの反則さだよなー。
    実は加奈子自身は嫌々だったとはいえ、あの観客とアイドルが
    一つになったライブのテンションは上手く表現されていて面白かった。
    あと加奈子が歌ってる時にブリジットちゃんや
    他のコスプレイヤーの人達も素で感動してたのも、
    こいつら勝負とかじゃなくて本当にメルルが好きでやってるんだなー
    というのが伝わってきて良かったですね。
    その後の加奈子の黒さもあれがあるから際立ってましたし。

    あと、もう一人の主役だったあやせは今回でかなり好感度が上がったかも。
    最初は人の話を聞かない子かと思ってたけど今はちゃんと
    桐乃の趣味を認めようという努力をしてるんですね。
    京介に対する罵倒とかもあれくらいならむしろ微笑ましく見てられるなあ。

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    by たかはら  at 20:06 |  現在放送中 俺の妹がこんなに可愛いわけがない |  comment (0)  |  trackback (44)  |  page top ↑

    探偵オペラ ミルキィホームズ 第9話 「MHの悲劇」 感想

    ★★★★★★★★☆☆(8.5:面白かった)

    探偵オペラ ミルキィホームズ【1】 [Blu-ray]雨上がりのミライ
    推理ができないならご先祖様に推理させればいいじゃない!
    という訳で根津殺人事件をホームズおじいちゃんがまるっと解決。

    スタッフはなにがなんでもミルキィホームズに推理させないつもりだな(笑)
    まあご先祖様の活躍も途中から推理そっちのけで
    スタンドバトルみたいになってましたけどね。
    ホームズおじいちゃんのトイズもザ・ワールドだったし。

    しかし、今回さらっと明かされたミルキィホームズのメンバーが
    本当に名探偵達の血の繋がった子孫だという事実には
    今更ながらそんな設定だったのかと驚かされましたよ。
    つまりシャロは創設者の孫でありながら学園を追い出されようと
    してるって事なのか・・。アンリエット会長結構無茶してんな。
    そしてポワロ探偵学園が存在するのにわざわざホームズ探偵学園に
    通うネロには何か複雑な家庭の事情があったりするのだろうか。

    その他、ご先祖様の中の人だとか、根津宛の酷い寄せ書きとか
    相変わらず小ネタが多くて突っ込んでたらきりが無いのだけど
    個人的にはシャロの「ってなんでですか~」を久々に見れたのが嬉しかったな。
    あと交通安全教室を開く小衣ちゃんと園児に混じって違和感ないシャロに和んだ。
    小衣ちゃんが持ってた後頭部がキモい人形のモデルは、ついに130億に
    到達したIQの元ネタになってると思われるルチ将軍なんだろうか。

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    by たかはら  at 20:04 |  現在放送中 ミルキィホームズ |  comment (0)  |  trackback (15)  |  page top ↑

    侵略!イカ娘 第9話 「ピンポンダッシュしなイカ?/メイクしなイカ?/秘密兵器じゃなイカ?」 感想

    ★★★★★★★★☆☆(8.5:面白かった)

    侵略!イカ娘 1 (少年チャンピオン・コミックス)侵略!イカ娘 3 (少年チャンピオン・コミックス)侵略!イカ娘 5 (少年チャンピオン・コミックス)
    はじめての友達、イカちゃん口紅をもらう、三馬鹿再びの話。
    縛られてビンタされた挙句に墨ぶっかけられて昇天とは
    早苗の病気は回を増すごとにどんどん悪化してるんじゃなイカ。
    Aパートの清美の話なんかはこれまでにないパターンで面白かったのだが、
    見終わった後はやはり早苗が変態だったなあという感想が
    真っ先に浮かんでくるのはどういうことなんだ。
    劇中のキャラ達もああ早苗だから仕方ないよなという感じで
    どんどん諦めに近い反応になっているのが笑える。

    メイクの話も楽しかったけど正直化粧が似合っていたかというと
    イカちゃんも栄子もタケルもイマイチだったような。
    でも、よく考えたらアニメのキャラが化粧して本当に綺麗になった
    という例を今まで見たことがないような気がするなあ。
    やっぱり二次元はすっぴんに限りますね。

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    by たかはら  at 20:18 |  現在放送中 侵略!イカ娘 |  comment (0)  |  trackback (4)  |  page top ↑
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