サボテンロボット

★★★★★★☆☆☆☆（6.5）


浦島さんと乙姫さんがノロケる話。
亀である乙姫さんのライバルとして兎の宇佐見さんが登場。
中の人がくぎゅうと言うこともあって、乙姫の豊崎愛生さんと
世代を代表した声優対決みたいになっていてなんだか面白かった。

後は絵コンテ＆作監:田中宏紀らしくウネウネ動く髪作画やら
表情の付け方なんかが美麗でよかったな。

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★★★★★★☆☆☆☆（6）


「涼子を仕留めるのは・・俺だ！」
不良に拉致されたオオカミさんを亮士君たちが助けに行く話。
なんだか一気に告白までいっちゃいましたけど
このまま早い段階で付き合っちゃう事になるのだろうか。
だとすれば、個人的にはグンと視聴意欲が湧いてくるのですが
このままグダグダと付かず離れず状態が続くとすると
物語に特筆すべき所が無いだけにちょっと辛いかもなあ。
件の告白は恥ずかしい厨二力に満ち溢れてて中々素敵だった。
しかしあんだけノリノリで俺のモノ宣言しといて
断られたら、一生立ち直れなくなりそうだな・・。

新井さんのナレーションによる突っ込みは相変わらず楽しいけど
キャラの心情までそれで説明してしまうのは流石に冗長に感じたかも。
映像作品なんだからそこはなるべく画で語って欲しい所。

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★★★★★★★☆☆☆（7）


電撃文庫の原作ラノベは未読。
監督：岩崎良明、制作：J.C.STAFFはゼロ魔一期の組み合わせか。

赤ずきんのオオカミさんやシンデレラに乙姫など
御伽話をモチーフとしたキャラ達が織り成す学園ラブコメの模様。
１話としては、亮士くんがオオカミさんに認められるまでと
シンデレラとテニスの王子様の恋路を手助けする話。
ラストの酷過ぎるオチには笑ったけど、そのインパクトが
強すぎたのと、二つの話にあまり関連性がないせいで
若干、亮士くんのエピソードの影が薄くなっているような。
まあ冒頭の石を投げたのは亮士くんだろうし
彼の見せ場はまた別で用意されてるんだろうけどね。

キャラデザは、他のJC製作アニメの既存キャラを
彷彿としてしまうけど可愛らしく描けていて人気は出そう。
新井里美さんのまんま黒子のナレーションは卑怯だなー。
ただ、面白いけど個性が強すぎるあまり若干過剰に感じられるのも確か。
せめて他のキャラが喋っている所に被せるのは控えてくれると嬉しい。

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