日食 月食: 木人の天体写真日記
2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

日食 月食

2022年11月 9日 (水)

Urban Moon 皆既月食

皆既月食でした。
しか~し、仕事!
さらには全国的に晴れ。
こんな時はさっさと帰ってWeb中継でも見ようか。
いや、たまたま車にカメラが積んであるし、三脚も積んでるし。

という訳で帰り道すがら、街中で撮影することに。
コインパーキングに車を止めて歩きながらポイントをさがす。
三脚はスリックのプロフェッショナル(昔のアルミのヤツ)を
持ってきたのでメチャクチャ重いし、担いでる様子はプロの
ような佇まいだ。
なので撮ってるとやたら人が集まってくる。
というか皆、後ろから同じアングルで撮ってるし。
液晶画面のぞきながら「あ~、なるほど」とか言ってるし。
それにしてもスマホとはいえ、こんなにも月食の写真撮りたい
人がいるんだなとちょっと感心。

で、こんな感じ。
Dsc_3652
Dsc_3641
Dsc_3682
Dsc_3683
結構な高度なので、どうしても見上げるアングルになるので
ビルの近くから上を見る感じになってしまう。
なので今日は首が痛いです(笑)


2021年11月20日 (土)

月食でした。

140年ぶりだそうです。(なにが?)
これはぜひ見なきゃ(笑)

という訳で数日前から準備万端。
しかもずっと晴れが続き空気も乾燥してます。
なのに当日のみ曇りの予報。GPVも真っ白。
テンションだだ下がりです⤵⤵⤵

で、いよいよ当日。
朝から快晴です。昼も快晴です。16時過ぎてもまだ快晴。
予報によると17時ころから気圧の谷の通過により
曇るとのことですが一向に曇りません。
GPVも晴れるほうに変わってきてます。
「いけるか!」
とちょっとテンションアップするものの今度は仕事が
終わらず。
やっと終わって帰路に付くとあちこち渋滞してます。
さすが金曜の夕方、もっとも混む時間帯でしょうか。
だんだんと欠けてくる月を横目に通常の倍以上の時間が
かかっても撮影ポイントにたどり着けません。
あきらめてとあるホームセンターの駐車場に止まって
空を見上げるも、月が見えないぞ~。
すっかり欠けて見えなくなったのかな?
「月はどっちに出ている」などと昔の映画を思い出しながら
方位磁石(前回iPhoneでかなり誤差があったので購入した)
で探るとちょうどビルに隠れているみたい。
急いでとあるコンビニに移動。
「見えた!」 ほぼ最大食のタイミング。
カメラを準備して、いざ! と思ったら曇ってる(T_T)

肉マン食べながら様子を見ていたらちょっとだけ雲の
切れ間から見えました。
さすがに三脚を立てるのは気が引けるので手持ちで数枚。

Dsc_3561

望遠にするとブレるのでこれくらいが限界。
iso6400の手持ちです。
とりあえず見れてよかった。






2021年5月27日 (木)

'21 月食狂騒曲

久しぶりの皆既月食。
しかも通常よりも大きく見える「スーパームーン」だそうだ。
そんな訳で、マスコミ関係も煽る煽る。
さらにこちら東北地方は天気も良さそうだとの予報。
さて、当日は、、、朝からドン曇りです。

午後から多少明るくなってくるものの、依然として曇り。
GPVも20:00以外は曇り予報。
気象庁のひまわり映像のサイトはまったく繋がりません。
18:00頃になっても微妙。
それでも「とりあえずアリバイ的に撮るか~。」と
重い腰を上げる。
高度が低い為、クオリティは望めないと読んで星景的に
撮ろうと事前に計画していたので街中の超有名観光スポットに
行ってみる。
超有名観光スポットとはいっても夜は大概ガラガラだ。
が、この日は違った。
ものすごい人、車。大混雑。
こりゃ、ヤバいぞ。と、急いで場所取り。
かろうじて隅の隅に三脚を立てられた。
その後も後方にどんどんと人が増えていき、よくTVとかで見る
「容疑者が警察署から出てくる瞬間を狙うマスコミ」
みたいな状態になってる。
このご時世、久々に遭遇する「密」な状況だ。
望遠鏡とかポタ赤の展開などまず無理。
とりあえずデカいカメラ三脚持ってきてよかった、、、。
っていうか、あと10分遅かったら危なかった。

時間的に半分くらい欠けてきた頃、どんどん雲が減ってきて
ふと気が付けば、なんと快晴!
露出チェック、構図チェックで撮りまくる。
そして皆既直前に拡大して画像チェック。
ここで大問題発生。全部ブレブレ! なんで?
焦って各部チェックすると、どうやら手振れ補正機能が原因みたい。
OFFにしたら治った。
シグマのズームレンズ、星撮りには初めて使ったのでまあ
こんなこともあるさ。
試し撮りとはいえ約100コマがボツになったけど、皆既前に
気づいてよかった。
さらに場所が悪くて街灯の光がレンズを照らしゴーストが発生
してるのも気づいたので手でハレ切りして防止。

いよいよ月が暗くなり、皆既食の始まり。
露光時間を変えながら、「天の川も写るかな~。」と思ったけど
さすがに街中では明るい星がいくつか写るだけ。
皆既中盤からは微妙に雲が出てきて写りが悪くなってきた。
短い時間だったけど、皆既のいいところはちゃんと晴れてくれた。
おなじ県内でも天気がいまいちだったところもあったらしく
かなりラッキーだった模様。

Hp_20210527185601

ライトアップされた電波塔に脇を固めてもらい、小さいながらも
大きな存在感が感じられるスーパームーンの皆既月食でした。



2020年6月22日 (月)

日食狂騒曲

「日食」

今回は部分日食だけど頻繁に起こる現象でもないし、天文愛好家
にとってはやはり「お祭り行事」だ。
当日は朝から快晴! 
が、昼過ぎ、準備を始めたころから微妙に雲が、、、、
14時くらいになるとすっかり曇って望み薄な雰囲気に。
それでもわずかな可能性に賭けセッティング開始。
同時にSNSが騒がしくなり、「こっちは曇ってる」「こっちは
晴れてる」と日本全国の情報が飛び交う。

さて、準備万端でその時を待つが一向に晴れる気配無し。
時間は無常に刻々と過ぎるばかり。
と、突然空に明るい部分が。
うまく太陽と重なれば雲越しに見えるかもしれない。

濃い減光フィルターが付いた望遠だとつらそうなので急遽
セッティングを変える。
こんなこともあろうかと、ひそかに持ってきていたサムヤンの
135mmレンズにND400フィルターを付けて、いざ手持ちで狙う。
なぜ手持ち?
135mmだと太陽が小さく、絵的につまらないので近くにあった
鉄塔をフレームに入れたい。
そこまでダッシュするため。

構図やらピントやら調整してると、、、欠けた太陽が見えた!
雲の濃淡で明るさが激しく変わるのでiso、シャッタースピード
絞りを何度も調整し撮りまくる。
「暗い」「明るすぎる」を繰り返し、撮れた!と確信したところで
縦構図にチェンジ。
が、その瞬間にはもう太陽は濃い雲の中。

時間にしてだいたい3分くらい見えてたかな。
以降、晴れる見込みがないので撤収。
ヘッドライトを点けて走行するほど暗くなっていた(晴れていれば
まだ日没ではないので明るい時間)

出来上がった映像がコレ

Dsc_1953

雲が減光してくれたおかげで鉄塔がくっきりと浮かび上がった。
ほぼ狙い通り(ちょっと負け惜しみ)

SNSを見るとほとんどの地域で天候に恵まれず、全く見れなかった
方が多数だったよう。

雲越しの一瞬とはいえ、欠けた太陽を見せてくれた。
そして写真も撮らせてくれた幸運の女神に感謝。

 

 

2019年1月 7日 (月)

部分日食

正月早々、1/6の部分日食。

 

GPVはじめ、Windy、天気予報、すべてが微妙。
それでも明け方は天気が良かったので一応準備。

 

少しでも天気がよさそうな海辺へ移動。

が、雲多し。

時間はどんどん過ぎるも雲はますます厚くなるばかり。

 

ツイッターとかでは「見えてる」情報が飛び交っていて、あせるばかり。

ところが最大食になったあたりで急に厚い雲がとれて薄雲ゾーンに。
なんとかいけそう。
それでも常に雲が流れているので太陽面に暗いモヤモヤが写り

 

綺麗じゃない。
で、急遽ワンショットの撮影から動画スタックに切り替える。
雲を平均化して目立たなくする作戦。

ででん!

Se

お~! まあまあ綺麗に写った。
後半のみだけど、まあ良しとしましょう。

今年はいい天気にめぐまれますように!



2018年2月 1日 (木)

月食狂想曲

久しぶりの皆既月食。
去年から鏡筒やらカメラやら機材の選定に迷っていて、ようやく最終決定したと
思ったら、、、。

 

天気予報は全国的に悪いみたい。
それでも雲間から撮れないかと一縷の望みを持ってその時を待つ。
移動が予想されるので鏡筒は一番小さなC6に変更。
そしてCMOSカメラではなくワンショットで撮れる一眼レフに変更。

 

当日は朝から快晴。
予報は夕方から雪 (T_T) そして予報通り夕方から曇ってきた。
いろいろと情報収集していたら山のほうにある地元天文台のツイートで
「晴れてる」との事。
そっちか! と移動すると「雪が降ってきた」と再ツイート。
「海のほうが晴れてる」とのツイートがあったので行ってみるとベタ曇り。
ツイート主はあきらめて帰ったとのこと。
どうしようもないのでその場で待機する事約2時間。
皆既食が終わりに近づいたころようやく雲が薄くなってきた!

 

雲がかかっているせいなのか、やけに暗い。
ライブビューに写らないほど暗くてフレーミングが出来ない。
少しずつ動かしながら画面中央に持ってくるも極軸があっていないので
どんどんズレていく。
皆既食が終わる寸前になると縁がやや明るくなってきたのでそれを頼りに
修正しながら撮影。
赤い月と戻り加減の姿を撮影成功。

 

Dsc_1248fb

 

ターコイズフリンジ、と言いたいところだけど今回はあんまりはっきりと写りません
でした。なんとなく青いかな?
普通の月の色みたいな気もするけど。

 

ちなみに前日は快晴。当日も夕方までは快晴。
で、月食が終わって家に帰ってきたらすっかり晴れてる。
翌日も快晴。
月食の数時間だけ曇っていたという不運。
まあ、全く見れなかった地方もあるみたいなので撮影出来ただけでも良しとしよう。



2014年10月11日 (土)

皆既月食

見事に快晴。
仕事中にじわじわと欠けてきた。
欠けていく状況を克明に、という気力もなかったのでポツリポツリと撮影。
やっぱり絵になるのは皆既食中の赤い姿。
結構綺麗に写りました。

 

Dsc_0159

 

 

 

C6+レデューサー+D7100+GP2
ISO2000 2s

 

初めてD7100使ってみましたが、なかなかいいです。
暗い所で少々ボタン類が操作しずらいけど。

最近のトラックバック