星野: 木人の天体写真日記
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星野

2024年2月14日 (水)

暖かいのはいいのだけれど、、、

2月、、、にしては異様に暖かいです。
いつもの冬装備で準備してると汗ばむほど。
電熱ベストも暑いので使いません。
手がかじかむことも無くすごく快適。

が、そのせいで空がモヤってます。
そう、まるで春先のように。
南中したオリオンより下は無理かな?
とは思いつつも一応撮ってみました。

Orion
D810A タムロン45mm1.8→4 150秒×20枚

全体的にカブってるのですが特に右下がヒドイ。
ABEで補正かけたら逆に暗くなってしまいました。

ちなみにこのレンズ、ヤフオクで安く落としたモノ
ですが一般撮影ではかなりいい感じですがやはり
星を撮ると少々絞らないとキツイです。

さすがに開放は無理なので2.8まで絞ってテスト。
Photo_20240214201001
一見いい感じに見えますがちょっと青ハロっぽい。

Dsc_2458_qc
F2.8等倍切り出しの図。

という訳で上のオリオンはF4まで絞って撮りました。

Now_20240214201301
Nowの図
低空が真っ黄色です(T_T)




2023年11月13日 (月)

「アルデバラン ~ プレアデス ~ カリフォルニア星雲」

気温が高くてモヤっとした空でした。
湿度も高く、セッティングしてる最中から既に結露が。
「ヒーターがあれば大丈夫だぜ!」と高を括っていたら
4隅がケラレてしまった(T_T)

というわけで少々トリミングしての仕上げ。

Photo_20231113202901
D810A ニッコール58mmF1.4G(F4) ISO3200
120秒×35枚 フラット無し

このレンズ、ネット情報によると画質がいいとか
開放から使えるとかあったけどF4まで絞っても
周辺の星は鳥型になっててちょっとイマイチな感じ。
まともに買えば20万オーバーのレンズなのに、、、、
まあジャンク扱いの中古で買ったから腹も立たないけど。
次はもう一段絞るか、シグマの50mmを使うかな。




2023年5月26日 (金)

さそり座 アンタレス近辺

もう天の川が昇ってくる季節ですね。
黄砂の影響か、空がモヤってて特に低空が酷かったんだけど
良く見たらさそりのしっぽがかすかに見える。
せっかくだからと、片付けている時間にカメラを向けてみる。

どうせ写りは悪いだろうと2分×5枚で終了。
しかも間違ってF5まで絞ってしまった。

New_sd
D810A ニッコール58mm F5 ISO1600 120秒×5枚 
スカイメモRS

スタックしてみたら意外に良く写ってた。
せめてあと5枚くらい撮っておけばよかったな~と思うも
後の祭り。
構図ももうちょっと左にふれば良かった。
この界隈、なかなか撮れないんだよな~



2023年5月25日 (木)

「かんむり座」

恐ろしく地味な写真を撮ってしまった、、、。

かんむり座。
小さいし、星雲的なものも無い。
なぜ撮った? と聞かれても
「そこにかんむり座があったから」としか答えられない

とりあえず星座線だけ入れてみました。

Photo_20230525194501
暗い星が多いと目立たないので黒めに焼き込み。
左上あたりにM13(球状星団)が写ってますが
この焦点距離だと潰れて星にしか見えない、、、。

ソフトフィルター使えば少しは見栄えするか?
いや、もう撮らないだろうな~(笑)


2022年11月28日 (月)

最近空が少し暗くなったような気がする。 2

前に書いた話題ですが、#天文なう の1枚撮りではなくて
数枚撮ってスタックしてみました。

Sns2
Z6 ISO6400 ニッコール20mmF1.8G F6.3 60秒×10枚 スカイメモT

もちろん若干のカブリはあります。
それなりに補正もしています。
でもこれだけ写れば「暗い空」と言ってもいいのではないかな?

ちなみに懐中電灯は使わずにセッティングできるレベルの
明るさです。
星図とかも普通に見えるし。


2022年10月27日 (木)

今日のミス からの「カシオペア座」

夕方から晴れてきたので急遽プチ遠征。
急いで機材をバッグに詰め込み出発。

「プチ遠征」なのでかなり街に近いです。
とはいえイナカなので22時くらいになると結構暗くなってくるんですよ。
少々早く着いたので、フラットを撮りながら時間をつぶします。
さて、いよいよフレーミング。
本日は35mmのレンズを持ってきました。
が、ファインダーを覗いてみるとどうも画角が狭いというか
倍率が高いというか、、、。

よくよくレンズを確認すると、
「あっ! 間違って135mmを持ってきてしまった。」

実は35mmと135mmはサムヤンなのですが、この2本
外観というか大きさがソックリなのです。

Img_7407
似ているのは解っているので確認したつもりでしたが、

Img_7408
こんなふうにチラッと見ると135mmなのに35mmに見える(笑)

う~ん、どうしようかな。
このまま135mmで撮るべきか、、、とカメラバッグを見ると
前回使った85mmが入っていた。
今回はこっちのほうがいいかな? と85mmでカシオペアを撮る。

Photo_20221027205001
カシオペアは天の川の中にあり、星がごちゃごちゃして解りにくいので
Pixinsightでアノテーションしてみました。
セッティング時、カメラが少し動いてしまったようで二重星団が
切れてしまったのが残念。
有名天体が密集してるところなので、フレーミングが難しいです。








2022年8月22日 (月)

FUJI 「X-A3」で撮影。

以前も書きましたが、FUJIのX-A3を中古で購入しました。
ほぼ捨て値の数千円出品でしたが、終了間際に競ってきたヤツがいて
1万円まで跳ね上がるという事態に(T_T)
まあ、それでも安いけど。

FUJIはノーマルでもHαが写るとの事なので試写してみました。
時節柄、北アメリカ&ペリカン星雲を狙ってみます。
いろいろと使いずらい点は多いですが、ピント合わせは超難物。
せめてもうちょっとリアルビューの倍率上げて欲しかったな~。

この日は月の出の時間が早かったので、3分×10枚で終了。
いざ! 画像処理へ。

Pixinsightを使ってLight、Bias、Flatせスタック処理。
ダークは使ってません。
途中から気が付いていたけど、どうもHotPixelが多い感じ。

拡大してみたら、、、

Photo_20220822201701
ひや~! 赤と青のポツポツがすごいです。

再処理ですね。
PixinsightのCosmeticCorretionを使ってみます。
CosmeticCorretionは普段ほとんど使わないです。
それだけD810Aとか冷却Cmosが優秀って事でしょうか?

で、いざ使おうと思ったらWBPPとの連動の仕方が解りませんでしたが
しばらく弄っていたら解りました。
付箋みたいなヤツ作って読み込ませるんですね。
でも、いまいち最適な数値がわかりません。
HotPixelが多すぎてデフォルトのシグマ3.0ではあまり効果が無い感じです。
どうせ試写なので、微光星も消える勢いで限界まで強めてみます。

完成したのがコチラ
Photo_20220822203001
副作用で細部が破状してますが、遠目ならOKかな(笑)
それにしてもノーマル機だという事を忘れてしまいそうな
赤の写りです。
ダーク処理すればもうちょっと良くなるのかな???


2022年7月 1日 (金)

白鳥座の賑やかなところ

暑い!
連日35℃ちかい酷暑。
しかも予報も微妙。
が、妙に空気が澄んでいる。透明度抜群で空が青い。
重装備で空振るとダメージでかいのでポタ赤のみで出撃。
いつもなら高速降りたところのコンビニでパンとがおにぎりとか
買うのだけれど今日は「アイス」。
曇ってこのまま帰ってもいいや、と思うほど旨い。

で、現場着。
晴れてはいるけど雲の塊が次々と流れてくる。
しかもゆっくり。
仕方なく雲の少ない白鳥座にカメラを向ける。
いつも望遠系で撮ってたけど、広角で撮るのは初めてかな?


3_20220701215101

ちなみにかなり明るい場所です。
ライトは使わずにセッティングできます。
っていう事を鑑みると北アメリカ星雲ってすごく明るいんだね。
比べて網状星雲はめちゃくちゃ暗い。

D810A シグマ50mmArt F4 120s×20枚
AP赤道儀でノータッチガイド

22:30くらいで曇って終了。

2022年2月 3日 (木)

IC2177近辺

久しぶりに晴れました。
が、風が強い。しかも見るからに星がチカチカ。
微妙に透明度も悪いし。
でも、次いつ晴れるかわからないのでとりあえず出撃。

放置撮影用のスカイメモにカメラをセットしてから
望遠鏡のセッティングを開始。
望遠鏡のほうはこれからダークやらフラットやら
必要なのでポタ赤のほうを処理。

二時間ほど撮影したつもりだったけど、なんと
カメラの取付位置が悪く、本体に接触してしまい
後半が全滅。
確かめないとダメですね~。
更にはいつもながらカブリがひどい。

Kamome_abe_abe_abe2_sd
D810A シグマ105mmマクロAstroSpecial
スカイメモRS 360s×9枚

なんとかここまでアブリ出しました。

今年は今のところ暖冬ですね~。
この時期の夜にプラスの気温ってちょっと考えられ
ないんですが、、、。
まあ、いろいろ凍り付かなくてありがたいですが。




2021年11月13日 (土)

NIKON Z6 + マウントアダプター

星景用に購入したZ6で星野を撮ってみました。

純正マウントアダプターを使ってFマウントの105mmマクロを
付けて撮影。

Sns_20211113183901

ひや~! めちゃくちゃケラレてるぞ。
クリップフィルター(ソフトフィルター)も入れているので
もしかしたらそっちの影響かもしれないけど。
とりあえずフラット補正してみたけど薄っすらと跡が残るので
やむなく4隅をカットして仕上げました。

M45sns

う~ん、これくらいの倍率になるとソフトフィルター無いほうが
いいような気もする。


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