2023/05/22
紫の小花
象のような木肌の大木の根元に咲いていた
G7広島サミット
G7広島サミットが3日間の予定を終え閉幕した。その間にウクライナのセレンスキー大統領が出席したこと、グローバルサウスのリーダー国であるインド、ブラジル他8カ国も訪れたことは大きな意義があったと思われる。そして世界で唯一核爆弾の犠牲になった日本、その広島でG7他が行われ、世界のリーダーが原爆ドームや記念館を訪れ、核犠牲の悲惨さを実際に目で確認したことはインパクトがあったと思う。
今世界ではロシアとウクライナの戦争だけでなく、中東やアフリカで頻繁に勃発している。東南アジアでは軍隊が国民を支配してる状況も続いたまま。宗教や民族の違いでも常に戦争の火種を抱えた状態の所も多い。歴史認識で過去を巡って戦争を起こそうとする大国もある。核爆弾所有国が増え拡散し、コンピューター、AIが飛躍的に進化しているこの時代にである。
世界は地域により発展途上国も多く今に始まった事ではないが、世界の科学は心の進化よりもはるかに早く進んでいく。良いことばかりでなく、人類を滅亡させる危険も同時に急増大している。科学は今や一瞬のうちに地球上の人類を滅亡させる脅威も秘めている。それを行うのも止めるのも人間だ。人間も含めた動物園があるなら、人間は地球上で最も恐ろしい動物と言ってもいい。
今回のG7、単なる国際政治ショーではなく、各国リーダーが具体的に何を見て何を考えたのかをもと具体的に詳しく知りたい気もするが、少なくとも平和への次のステップアップの最初になって欲しいものだと思う。