2015/08/31
枝豆
枝豆枝豆
花火とスイカの夏に続いてビールと枝豆の夏も遠のいていきそうな今日この頃である。いや、一寸待った!ビールと枝豆は夏だけのものでない!と異議を唱える声が聞こえてきそう。そう、ビールだけじゃなく枝豆も今やすっかり全シーズンに渡っての存在感がある。
枝豆って豆があるわけでなく大豆の生長途中のものを若いうちに取って、その独特の味わいを楽しむというものである。この食べ方は元々日本や中国で主に楽しまれ、日本では奈良、平安時代からその食べ方があったという。塩ゆでがもっとも簡単で美味しい気もするが、ずんだ餅などとして食べる事もある。
そして今やこの枝豆はgreen soy beansとかedamameとなり国際語化し、アメリカ、ヨーロッパはじめ世界で親しまれ始めている。何とその国際ブランドとしての認知率順位は今やsushi→edamame→ramenの順であるとか。
オイラもアメリカやドイツで冷凍のedamameを時々食べる。ゆでたては柔らかく美味しいし、食べ易いが、まだまだ手に入りにくいし高い。一方日本では枝付き新鮮枝豆の美味しいのがすぐに食べられる。確かに1年中美味しいが、採りたての枝豆をすぐ塩ゆでして熱いうちに食べるあの美味しさは最高!何と言っても夏の枝豆は格別だニャ〜。