第25回ミヤガセ杯 ~風を味方に~
春に誘われて
土曜日は友人宅でマリオテニスをやりこんでいました。
日曜日は嫁に頼まれていたお買い物と掃除。
昼ちょい前にひと段落して、ふぅ~・・・寝るか。
・・・と思ったら天の声が
「貴様、平日は時間を縫って自転車乗っているのになぜ休みになると怠けるのじゃ?」
ふむ。
一理あるな天の声。
じゃあちょろっと走ってみようかな。
海が見たいな~と思ったけど大きな水面ならダムでもいいや
ということでお昼過ぎに出発進行。
ヒッサしぶり
普段ローラーばっかりのハムスター人間には試練
風という存在
風速3mほど。木がサワサワと騒がしい
計測区間前にあるコンビニで休憩して羊羹とポカリを補給。
なんだ・・・
すごくソワソワする。
約3ヶ月ぶりに目標としていた峠を通るのだ。
思えばこの3ヵ月間は別にさぼっていた訳ではないのである
ローラーとランニングで練習はしていたのだ。
土山峠を11分台で走るために練習をしていたのだ
その結果が走り出すと出てしまう。
さっき寝ようかどうか迷っていて、とりあえず走るか
みたいな軽い感じで来ちゃったけど、コレ、3ヶ月の集大成が今日でちゃうよね。
マテマテ脚が重いぞ、心の仕度が・・・
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ストレッチしながら深呼吸して空を見ると落ち着いてきた。
・・・ん?なに緊張してんだ。ただ自転車で走るだけじゃないかw
ダメならもう一回やればいいだけである。
とつぜん強気な僕登場。
そしてスタート地点へ。
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出発
信号が青になると同時に下ハン握り締めてガシガシ。
500mほど進んだところにある第一の信号を無事通過。
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「なんやコレめっちゃつらい」
まだ前半だけど心拍は170~175
僕は心拍180を超えると3~5分しかもたない。
いけるか?いけるのかこのペース
タイムは心を圧迫するので非表示にしてある
なんと弱い精神。
どうかなぁコレどうかなぁ~
平坦区間は追い風のお陰で45Km前後
そして斜度7%区間へ突入
この赤いボコボコが精神をボコボコにしてくるのである
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ここまで来ると
「・・・アレ、なんか前より速いんじゃ?」
「速いやろこれ!よっし、速い気がする!速いことにしよう!」
タイムを非表示にしてあるが故使える自分だまし。
速い気がするから頑張れる。
ラストは心拍180越えダンシングで出し切る。
オェッ
11分16秒
Σ(゚д゚;
歓喜
1分20秒の記録更新
うれしい・・・。
これは超絶うれしいのである。
STARVAのランキングも
13位/1000人
あと16秒でTOP10入り。
帰って嫁に報告。
僕:「僕ねぇ~今日ねぇ~土山峠の自己ベスト更新したんですわぁ~(ドヤ顔」
嫁:「ん」
咽の奥から何か低い音がしました。
アイテムアンロック
今日は追い風に助けられての結果なので
この先まずは11分を安定して出すのに苦労するであろう。
けども結果は結果だ。
以前計画した土山峠皮算用プランによれば
ローターの楕円のつもりで買った真円チェーンリング
で11分台に突入。
そしたらホイールを買う権利がアンロックされる。
否、今日をもってされたのである。
本当は11分30秒台というのにとんでもなく苦労する予定だったので
11分30秒を切ったらガチロードバイクを買う
ヤフオクの中古を卒業する!
を考えていたのだが一気にクリアしてしまった。へへ (追い風のおかげ
ガチロードバイクは年内に買いたいな・・・という事で考えるとして
次の目標は10分台
ここから先の16秒はとんでもなく分厚い壁だ。
前回の自己ベスト12:36秒を脱獄するのに
爪でカリカリ壁を削って約5ヶ月かかった。
まずはアンロックされたホイール買う券を使って
完成車というより中古の熟成車についていた付属のホイール
WH-RS10 1869g
から
1500g以下
のホイールへ。
これで
スプーンでカリカリ削って自己ベスト脱獄
を狙いたい。
備忘録
気づいた点
・持久力ついてきたかも
→後半の坂でも脚が動いた
・つづら折までアウターでいけた
→苦手な3~5%の斜度でそこそこ速度を出せたから踏める脚になってきているのか
・肩甲骨よく動く
→カイロのおかげ?上半身の可動域が増えた感じがした
良かった点
・タイム非表示
→タイムじゃなく走りに集中できた。
悪かった点
・ちょこちょこ重過ぎるギアを踏んでしまった
・ダンシングのキレが悪い
→もっと切り替えし早く登るべし
さー
今週もぼちぼ
あ、来週はデュアスロンの大会だ。
走らなきゃ(遅い
ではでは
おやすみなさい。