フレンダ「……風紀委員に復帰でもしようかなー」1続き
152 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/19(月) 07:43:06.51 ID:YNgCbc.o
ていとくんin風紀委員支部
フレンダ「ということで、ここに置かしてもらってもいいかな?」
固法「いいかなって…いいんじゃない?」
初春「いいんですか?」
固法「だって、正直よく分からないんだもん」
ていとくん「ここがダメなら産廃行きなんでお願いします。本当に」
153 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/19(月) 07:43:34.86 ID:YNgCbc.o
黒子「しかし、物を勝手に食べてしまう冷蔵庫とはまた…」
ていとくん「仕方ないだろ、腹減ってたんだから」
初春「電気じゃだめなんですか?」
ていとくん「だいじょうぶだよ?」
固法「……」
154 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/19(月) 07:44:00.11 ID:YNgCbc.o
フレンダ「結局こんな感じだから家じゃ使いにくいって訳」
ていとくん「食べ物の保管は俺に任せろー」
固法「どうでもいいけど、私の牛乳飲んだら…バラすからね」┣¨┣¨┣¨┣¨
ていとくん「」
黒子「先輩は優しそうに見えてこういうことはしっかりやるので、従ったほうが身のためですのよ」ヒソヒソ
ていとくん「yes ma'am!!」
フレンダ「After all, you're loser」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
155 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/19(月) 07:44:27.39 ID:YNgCbc.o
フレンダ「それで、青髪くんなんだけど」
固法「パン屋の子ね、どうしたの?」
フレンダ「休日ならこっちの方まで売りに来てくれるって」
固法「へぇー、よかったじゃない」
初春「あそこのパンは私も好きなんでいいですね」
156 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/19(月) 07:44:58.09 ID:YNgCbc.o
フレンダ「それ以外でも放課後なら電話すれば届けてくれるって」
固法「ずいぶんサービスいいのね」
黒子「でも、忙しいときにはとても助かりそうですの」
初春「作業の片手間に食べられますからね」
ていとくん「…俺まだそのパン食べたことないんだけど」
157 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/19(月) 07:45:26.66 ID:YNgCbc.o
フレンダ「…あんた味分かるの?」
ていとくん「当たり前だろ!その辺の冷蔵庫と一緒にすんな!」
初春「はぁ~、すごいんですね」
ていとくん「そうだ!俺はすごいんだ!」
固法「じゃぁ、調査の為に解体でもしましょうか」
ていとくん「ちょっと!しんでまう!」
黒子「実験に犠牲は付き物なんですの…」ヨヨヨ
ていとくん「反対!器物破損反対!!」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
160 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/19(月) 13:45:22.23 ID:GL2U5ASO
この冷蔵庫欲しいなwwww
161 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/19(月) 15:46:53.41 ID:2hqk7jg0
いい冷蔵庫だー
しかし、食べ物がなくなるのはいささか問題だぜー
162 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/19(月) 17:09:29.99 ID:6O7Qb2DO
>>161
まぁ考えろ
電器店みたいな電気なし、中身なしでも生きられるんだ
それなりに生活させてから電気なし中身なしで物置に放置、あとはわかるな…?
163 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/19(月) 17:32:11.64 ID:GaiRyT60
キャー!冷蔵庫が腐ってるわ!
164 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/19(月) 20:13:54.85 ID:YNgCbc.o
未元物質に常識は通用しないぜwwww
165 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/19(月) 21:01:10.40 ID:j9h.b4.0
冷蔵庫の中から生首がでてきて牛乳を飲むなんてすごいシュールじゃね?
ってのはともかくアイテムのやりとりは見てておもしろいな
166 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/19(月) 23:37:39.48 ID:6O7Qb2DO
>>165
先輩に首千切られるけどな
168 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 01:22:15.75 ID:lQuHy6DO
青ピとフレンダ二人で出かける(内緒で)
それをアイテムメンバーの誰かが目撃+尾行
とかどうだろう?
170 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 04:36:09.72 ID:SLOU86go
>>168
絹旗「超私の出番ですね!」
171 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 05:16:34.22 ID:lQuHy6DO
出来ればはまづらも(ry
172 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 06:28:51.88 ID:SLOU86go
>>171
絹旗発見→アイテム全員で尾行(はーまづらぁ含む)
→撮ったものを絹旗が常盤台組に見せる→そして風紀委員へ…
って流れを想像した。
178 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 22:15:59.41 ID:SLOU86go
青ピ「まいどー」
固法「あら、いらっしゃい」
フレンダ「おっ、来たわね」
初春「青髪さん、お久しぶりです」
黒子「ご苦労様ですの」
青ピ「いやいや、みんなこそ休日だってのに風紀委員のお仕事ご苦労さん」
179 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 22:16:29.17 ID:SLOU86go
フレンダ「それにしてもここのパンはおいしいよね、結局秘訣とかある訳?」
初春「あっ、それは私も気になります!」
黒子「たしかにお姉さまも、ここのパンを食べて以来コンビニでサンドウィッチを買うことがなくなりましたの」
固法「ということでそこのところはどうなの?」
青ピ「そんなこといわれても特別なことはやってないと思うんやけど…」
フレンダ「企業秘密って訳ね!」
180 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 22:17:17.63 ID:SLOU86go
青ピ「ホンマ大層なことないで。なんならパン作ってみるか?」
固法「何でその流れになるのよ…」
青ピ「ご都合主義やからな!」
フレンダ「でもパン作りっていうのも楽しそうね」
初春「私パンなんて作ったことないんで楽しみです!」
黒子「青髪さん、お姉さまも呼んでもかまわないですか?」
青ピ「ええよええよ、かわいい女の子は大歓迎や!」
181 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 22:17:54.72 ID:SLOU86go
黒子「助かりますの。実は中学校の方で社会体験の課題が出ていまして、少し悩んでいるところでしたの」
フレンダ「なるほどね。となると日にちは早いほうがいいわね」
固法「それなら明日でいいんじゃないかしら?学校も休みだし、なにか事件があってもアンチスキルがすぐ出てくれるから」
青ピ「明日やな、ほな昼ちょいすぎぐらいにお店まで来てや」
フ・初・黒「「「はーい」」」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
182 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 22:18:42.84 ID:SLOU86go
フレンダ「というわけでパン屋に来た訳よ!」
初春「わー」パチパチ
佐天「フレンダさん、今日も綺麗ですよ!」
フレンダ「やー、それほどでも」テレテレ
絹旗「超相変わらずなんですね、若干キモイです」
183 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 22:20:14.79 ID:SLOU86go
フレンダ「キモ…ってそういえば絹旗も社会体験?」
絹旗「超理解が早くて助かります」
御坂「いやー、でも本当に助かったわ」
黒子「ですの」
フレンダ「お礼は青髪のお兄さんに言ってあげると喜ぶわよ」
184 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 22:20:50.72 ID:SLOU86go
カランカラン
青ピ「おお、いらっしゃーい」
フレンダ「人数多くなっちゃったけど大丈夫?」
青ピ「女の子ならいくらでも!!」
フレンダ「あはは…」
185 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 22:22:31.12 ID:SLOU86go
――――――――
青ピ「それじゃこれから作っていくけど、今日は生地は既に作ってあるやつをつかうで」
全員「はーい」
青ピ「中に入れるものもこっちでいくつか用意しとるから、自分の好きなように組み合わせてみてや」
青ピ「作ったものは自分で食べてもらうから、変な組み合わせはなるべく作らんように」
全員「はーい」
186 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 22:23:26.51 ID:SLOU86go
――――
佐天「ひゃー、生地ってやわらかいんだね。初春のおっぱいみたい」
青ピ「なんやて!」
初春「さ、佐天さん!!」
黒子「どれどれ…お姉さまのに比べれば全然ですわnふべらば!」ボスッ
御坂「いらん事言うな!!」
187 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 22:24:00.04 ID:SLOU86go
絹旗「むむむ…中に入れるものは超悩みますね」
青ピ「なんなら小さいパンをいくつも作ってたくさん種類作ってもいいんやで」
絹旗「それは超いいアイデアですね」
わいわい
フレンダ「…むぅ」
フレンダ(思うように形が作れないわ…)チラッ
がやがやがや
フレンダ(みんなさりげなく順調なのね…)
188 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 22:25:17.03 ID:SLOU86go
青ピ「フレンダちゃん、どないしたん?」
フレンダ「…なんかうまく形が作れないのよ」
青ピ「どれどれ、ちょっとやってみてや」
フレンダ「うん…」
コネコネコネ・・・
189 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 22:25:44.15 ID:SLOU86go
青ピ「あー、きっと力が入りすぎなんや」
フレンダ「ちから?」
青ピ「もっとこう、やさしくな」ぴと
フレンダ「あっ………」
フレンダ(うわわ、青髪くんの手おっきいなぁ…なんか男の人って感じがする…)
191 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 22:27:30.88 ID:K4GtlDMo
ちょっとときめいた
192 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 22:28:18.47 ID:SLOU86go
絹旗「あれあれ?フレンダ顔超赤いですよ」ニヤニヤ
フレンダ「///だ、だいたい分かったわ!ありがとう青髪くん!」
青ピ「あ、ああ…」
ミサカサン、フレンダガ…
キヌハター!
がやがやがや
青ピ(手、小さかったなぁ…)
青ピ(それになんか柔らかくてって僕はなに考えとるんやーーーーー!!)
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
196 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/20(火) 23:51:20.29 ID:mBa7CdUo
青髪がハーレムだと…?
197 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/21(水) 12:12:08.56 ID:lbFV5Fo0
なんかこの青ピは太陽のガントレットとかありそうな気がしてきたw
198 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/21(水) 17:55:44.15 ID:6yWb4zwo
青ピって登場回数少ないのに魅力ありすぎだろ
202 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:50:15.92 ID:M9HwVeAo
絹旗「ってなことがあったんですよ。あっ、これお土産のパンです」
麦野「へぇ~、あのフレンダが…」
滝壺「…このパンおいしい」もきゅもきゅ
浜面「…なぁ絹旗、俺も貰っていいか?」
絹旗「浜面は超運がいいですね、超特別に譲ってあげますよ」
浜面「サンキュー」
203 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:50:48.35 ID:M9HwVeAo
絹旗「それでですね、実は私超聞いちゃったんですよ」
麦野「なにを?」もきゅもきゅ
絹旗「フレンダがその青髪さんとデートする約束するところを」
麦・滝・浜「「「!!?」」」
絹旗「超気になりませんか?ちなみに場所は遊園地らしいですよ」
麦野「は・ま・づ・ら・にゃ~ん…」
浜面「!?」ビクッ
204 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:51:14.29 ID:M9HwVeAo
麦野「チケットの用意よろしくね~」
絹旗「さすが麦野!滝壺さんはどうですか?」
滝壺「遊園地なら私も行く」
絹旗「なら浜面、チケットは4枚ですからね、超頼みましたよ!」
浜面「4枚って俺は確定なのか…」
205 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:51:40.30 ID:M9HwVeAo
滝壺「はまづら?行きたくないの?」
浜面「いやいや、行くぜ!俺も行く!」
麦野「……」
絹旗「…テンションのあがり方が超キモイです」
浜面「…」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
206 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:52:06.86 ID:M9HwVeAo
フレンダ「さすがにこの時間は早すぎるかな…」
フレンダ「でも…」
フレンダ(家でじっとしててもなんか落ち着かないんだよね…)
フレンダ「結局、なんなのかよくわからないんだよね…行こ」ガチャ
207 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:53:03.48 ID:M9HwVeAo
――――
フレンダ「公園公園っと」
フレンダ「……ッッッ!!!」ササッ
フレンダ(な、なんで先に青髪くんが来てる訳!!まだ時間には全然余裕なのに…)そ~っ
青ピ「~~♪」
208 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:53:37.41 ID:M9HwVeAo
フレンダ(落ち着け私…自然体自然体…)
フレンダ「どる~ん♪待たせちゃったー?」
青ピ「」
フレンダ(か、噛んだ…)
青ピ「大丈夫やで、全然待ってへんよ」
フレンダ「そ、そう…ならよかったわ。ほら行こう」グイグイ
青ピ「ちょ、そんなに慌てんでも遊園地は逃げへんで」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
209 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:54:04.72 ID:M9HwVeAo
ササササッ
麦野「いつものフレンダと雰囲気がまったく違うわね…」
絹旗「なんか顔が超にやけてますね…」
滝壺「桃色オーラが、ふれんだから出てる…」
浜面「しっかし、傍から見てると明らかに挙動不審だな、あいつ」
210 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:54:35.09 ID:M9HwVeAo
麦野「あら、浜面にまで言われるなんて…フレンダもおしまいね」
絹旗「そこは超同意します」
滝壺「……」
浜面「滝壺に黙られるとちょっと凹むわ…」
絹旗「静かに!…フレンダがさっきより超挙動不審になりました」
211 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:55:01.92 ID:M9HwVeAo
麦野「ははーん…どうやら相手が予想より早く着いてたみたいで焦ってるのね」
浜面「おっ、なんか覚悟決めたみたいだぞ…」
滝壺「ごくり…」
ドルーン、マタセチャッター?
・・・・・
一同「「「「…ぷっ」」」」
212 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:55:27.51 ID:M9HwVeAo
麦野「ッッ~~!!」バンバン
麦野(どるーんってなによ!!どるーんって)ピクピク
絹旗「……」プルプル
絹旗(なんですかあのキャラは!!今のフレンダは超B級映画に負けないぐらい輝いてます!!)ピクピク
浜面「フッ………フッ……」プルプル
浜面(ありえねーーーーー!!ギャップを狙うにしてもあからさまなボール球で見逃し三振だろ!!)
滝壺「………」ポーーーーー
滝壺(やだ…ふれんだかわいい)
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
213 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:55:56.19 ID:M9HwVeAo
フレンダ「結局、ちょうどいい時間についたわね」
青ピ「せやな、これから人も増えてくるだろうし、先に人気の乗り物から乗っとくか?」
フレンダ「そうね、それじゃあ私あれに乗りたい!」
青ピ「おー、いきなり学園都市名物のジェットコースターとはなかなか…」
フレンダ「ね、行こっ」ニコ
青ピ「あ、ああ、ほな行くでー!!」ダッ
フレンダ「ちょ、待ってー!!」
青ピ(うわー、やっぱ可愛いな…本気で惚れたんやないかな僕…)
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
214 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:56:42.86 ID:M9HwVeAo
麦野「あら、この時間だと割りと空いてるのね」
浜面「普段はすごい人混みだからなー」
滝壺「私も今度、はまづらと二人で来たいな…」
浜面「えっ、いいn」
絹旗「あっ、フレンダ達動くみたいですよ…超ジェットコースターみたいですね」
215 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:57:28.80 ID:M9HwVeAo
麦野「あれは学園都市名物なんだけど、乗ると髪の毛が乱れちゃうのよね…」
滝壺「はまづら、私もあれ乗りたい」
浜面「あ、ああ…それは別に構わないんだが、あれは身長制限があったよな」チラッ
絹旗「む…これは私に対する遠まわしな挑戦ですね。私はちゃんと140cmありますよ!超残念でしたね!」
滝壺「あれは145cmからだけどね」
絹旗「な……いいですよいいですよ!2人で行ってくればいいじゃないですか!」
216 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:57:58.31 ID:M9HwVeAo
浜面「いいのか、悪いな」
麦野「!?」
滝壺「それじゃ、ふれんだ達が終わったら行こ」
麦野「ちょっと待って!私も行く」
浜面「あれ?さっきセットがどうとか」
麦野「言ってないわよそんなこと」
滝壺「……」(むぎの……)
麦野「……」(浜面と二人きりになんてさせないわ…)
浜面「!?」ビクッ
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
217 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:58:25.51 ID:M9HwVeAo
――――
フレンダ「いやー、楽しかったー!!」
青ピ「初めて乗ったけどなかなか凄かったなぁ…」
フレンダ「次は少しおとなしめのやつに乗ろうか?」
青ピ「せやな、の~んびり出来るのも僕は好きやで」
フレンダ「じゃああれにしましょ!」
青ピ「おっ、ええな」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
218 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 04:58:52.50 ID:M9HwVeAo
浜面「滝壺…おまえ本当になんともないのか?」
滝壺「うん、私は大丈夫だよ」
絹旗「行ってきていいとは言いましたが…まさか3回も乗るとは思いませんでしたよ」
麦野「……」
浜面「麦野?大丈夫か?」
麦野「ごめん、ちょっと話しかけないで…」
浜面「そっか……ごめんな」サスサス
滝壺「!!?」
麦野「あー…もう少し続けてもらってもいい?」
浜面「ああ、いいぞ」サスサス
絹旗「ちなみに2人が向かった先は分かってるんで、少し休憩にしましょうか」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
223 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 12:14:26.28 ID:M9HwVeAo
フレンダ「やっと乗れるわ!」
青ピ「意外と時間かかったなぁ」
フレンダ「そのぶん一回の時間が長いのよ!ほらほら、座って」
青ピ「おお…」
青ピ(髪も綺麗やな…さらさらのブロンドで少しウェーブかかってて)
フレンダ「ん?どしたの?」
青ピ「へ…な、なんでもないで!」
224 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 12:14:55.42 ID:M9HwVeAo
フレンダ「?まぁいいや。ねっ、思いっきり回しちゃってもいい?」
青ピ「ええよええよ、思いっきり回したれ!」
フレンダ「よ~し、行くよおおおお!」グッ
青ピ(普段は風紀委員でしっかりしとるのに…)
フレンダ「ひゃああああああ」
青ピ(こんな子供っぽい表情もするんやなぁ)
225 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 12:15:23.92 ID:M9HwVeAo
青ピ「あっ!」バッ
ぽす
フレンダ「ひゃっ!なになに?」
青ピ「帽子飛びそうだったからな。でも僕が押さえとるから気にせず思いっきり回してええよ」
フレンダ「う、うん///」グルグル
青ピ(さっきより少しスピード落ちたかな?)
フレンダ(うあああ、今凄いドキドキしてる…身体も近いし///)
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
234 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 17:39:29.40 ID:3GEfxwSO
あれ、青ピってこんな紳士な奴だったっけ…あれー?
235 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 17:43:57.85 ID:Ha8eLV.0
いいえ、変態です
236 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 17:48:11.06 ID:xg/j9lIo
あくまでも包容力であってだな…
237 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 18:36:59.37 ID:M9HwVeAo
>>234
変態+カバー範囲が広い=女の子のことをよく見ている=女の子のことを理解している
+
身長が高い+声が男っぽい+パン屋さん+ムードメーカー+好きな女の子のためには努力を惜しまない
=もてないはずがない
238 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 18:45:26.80 ID:xg/j9lIo
顔とかいうような奴はいないよな
ムードメーカーだから
226 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 12:15:49.95 ID:M9HwVeAo
がさがさ
絹旗「!!ちょっと、みなさん!あれ見てください!」
麦野「ん~、って凄いいい雰囲気じゃない!」
浜面「あいつ顔真っ赤だな…」
滝壺「…ふれんだ、かわいい」パシャッ、パシャッ
227 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 12:16:17.00 ID:M9HwVeAo
絹旗「それにしても青髪さんもなかなかやりますね」
麦野「本当、さりげない気遣いができる人はいいわよねー」ジトー
浜面「ん?」
滝壺「……」ジトー
浜面「な、なんだよ…」
絹旗「でも麦野はさっき超してもらいましたよねー」
麦野「ちょ///」
浜面「さっきからどうしたんだよ…あっ、終わったみたいだぞ」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
228 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 12:16:43.05 ID:M9HwVeAo
フレンダ「次はこれよ!」
青ピ「おっ、お化け屋敷とはこれまた定番やなー」
フレンダ「ふふーん、実は私、お化け屋敷って入ったことないのよね」
青ピ「チャレンジャーやな、でも大丈夫かいな?」
フレンダ「大丈夫よ!私バイ○ハザード4は得意だから!」
青ピ「4かいな」
フレンダ「それ以前のはやったことないのよねー、でも似たようなもんでしょ!」
青ピ(……不安や)
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
229 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 12:17:12.71 ID:M9HwVeAo
絹旗「どうやらお化け屋敷に入るみたいですね…」
浜面「お約束みたいなもんだからなぁ」
滝壺「でも、ふれんだは怖いもの苦手なはずだよ?」
浜面「そうなのか?」
滝壺「前に一緒にバイ○ハザード0やったときは気絶した」
麦野「…大丈夫なのそれ」
230 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 12:17:39.25 ID:M9HwVeAo
絹旗「それじゃあ私達も行きますよ」
麦野「えっ…行くって中に入るの?」
絹旗「?そうですけどなにか?」
麦野「いや…別に」
浜面「!!さては麦野怖いんだな」
麦野「はぁ!?あるわけないじゃんそんなこと!行くならさっさと行こう!」
滝壺「…むぎの、がんばれ」
絹旗「滝壺さんも行くんですよ」
滝壺「……」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
233 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 16:52:32.06 ID:9bMXmh.0
滝壺、絹旗、麦野でハーレムとは浜面め・・・
239 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 19:48:12.88 ID:4ym1CBso
麦野がかわいすぎて働くのが辛い
240 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 20:02:10.02 ID:M9HwVeAo
ひちゃ………ひちゃ……
フレンダ「へ、へぇ~、なかなか凝った造りをしてるのね…」
青ピ「学園都市やからなぁ…、うぅ無駄に涼しいなぁ…」
フレンダ「あれれ、もしかして少し怖いのかな?」ククク
青ピ「ちゃうねん!スタッフへのサービスや!」
フレンダ「無理しなくてもいいのに」ぴちょん
フレンダ「ひゃああ!!!」ばっ!!
青ピ「のわ!!」どっ
241 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 20:02:36.99 ID:M9HwVeAo
・・・・・
フレンダ「ご…ごめん///」カァァ
青ピ「いや…///」
フレンダ「い、今のはたまたまびっくりしただけでね!だから」
青ピ(あー…あかん、可愛すぎるやろ)
青ピ「なぁ…フレンダちゃん」
フレンダ「な、なに」ゴニョゴニョ
242 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 20:03:04.30 ID:M9HwVeAo
青ピ「その…手ぇ繋いでくれへんか?」
フレンダ「てぇぇ!?」
青ピ「少しやで…少しやねんけど、怖いねん」
フレンダ「な、なら仕方ないわね。風紀委員の私にドーンと頼っちゃいなよ」ギュッ
青ピ(風紀委員は関係ないがな…)
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
243 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 20:03:31.51 ID:M9HwVeAo
麦野「ほら浜面前向いて歩きなさいよ!」
滝壺「怖がらなくていいよ、はまづら、私がついてるから…」
浜面「だったら頼むから引っ付くな!歩きにくくて仕方ないわ!」
絹旗「馬鹿浜面、あまり大きい声出さないでください。超気づかれるじゃないですか!」
浜面「だったら絹旗からも2人に言ってくれよ」
絹旗「はぁ…」
244 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 20:04:00.42 ID:M9HwVeAo
ひちゃ………ひちゃ……
麦野「ちょっと浜面、ガム噛むのやめてよね」
浜面「どう考えてもガム噛んでる音じゃないだろ!!」
滝壺「…なんか寒気がする」
絹旗「確かに少しこの辺は寒いですね…」
浜面「なあ麦野、そろそろその歩き方は疲れてこないか?」
麦野「わ、私は全然平気よ!なんたって超能力者だからね!」
浜面「左様ですか」
245 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 20:04:30.31 ID:M9HwVeAo
ひちゃ………ひちゃ……ぴちょん
滝壺「!!!!!!??」ビクゥ!!
滝壺「」ばたん
浜面「お、おい大丈夫か滝壺!!」
スゥ…………
ゾンビ?「」すぅ…
麦野「きゃあああああああああ!!!!!!!」グイッ
浜面「ぎゅえ」
ダダダダダダダダダダ――――
絹旗「はぁー、よく出来たホログラフですね…これでC級映画の一本ぐらい撮れるんじゃないですかね」
滝壺「」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
246 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 20:04:58.49 ID:M9HwVeAo
キャアアアアアアアアア!!!!!!!
フレンダ「ひっ……」ギュッ
青ピ(はぁ、可愛いなぁ…このやーらかい手といい、少し怯えた表情といい、より白さが目立つ頬といい…たまらんなぁ)
青ピ「大丈夫や、怖いもんなんてあらへんで」ギュッ
フレンダ「青髪くん…」
フレンダ(やっぱり男の子だな…手なんかも浜面のより大きいし、それにこの声…なぜか知らないけど、凄い落ち着く…)
247 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 20:05:27.52 ID:M9HwVeAo
ァァァァアアアアア!!!!!!
フレンダ「ん?」(この声は…)
麦野「ああああ!!!!」ダダダダ
浜面「」
フレンダ「ちょ、ちょーっ、ストップストーーーーーップ!!!」
青ピ「フレンダちゃん!あぶないdぎゃあああああ」どーーーーーーーん
フレンダ「」
絹旗「麦野!いくらなんでも早すg」
滝壺「」
青ピ「」
フレンダ「………」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
248 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 20:05:58.39 ID:M9HwVeAo
フレンダ「結局さ、私は本当のことを知りたいんだけど?」
絹旗「いや、その…」
浜面(おー、やべぇ、フレンダこええ)
滝壺(ふれんだから黒い炎が…)
麦野「ごめんね、大丈夫だった?」
青ピ「僕は全然平気やでー」
フレンダ「……」ムーーー!!
249 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 20:06:25.24 ID:M9HwVeAo
絹旗(うわぁ…怒ってる超怒ってる)
青ピ(もしかしてやきもち妬いてくれてるんやろか?…めっちゃかわええなぁ、膨れ上がった頬とか、あのツーーンとした雰囲気とか)
麦野(あーもう!フレンダかわいいな!)
麦野「ほら、どこか擦りむいてたりしない?」ぺたぺた
フレンダ「ッッッ~~~~~」プクーーーーーーーーー!!!!
浜面(ヤバイヤバイ、さすがにやりすぎだろ!!)
絹旗(あちゃー、麦野がSモードに入ってしまいましたね。こうなったら…滝壺さん、あれを!)
滝壺「!!」コクリ
250 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 20:06:56.24 ID:M9HwVeAo
フレンダ「むーーーーーーぎーーーのーーーーー!!!」
フレンダ?「どる~ん♪待たせちゃったー?」
フレンダ「!!」ピタッ
フレンダ?「思いっきり回しちゃってもいい?」
絹・麦・浜「「「………」」」プルプルプル
フレンダ「な…なぁ」
滝壺「青髪くん…」ポーーーー
フレンダ「にゃあああああああ!!!」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
251 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 20:07:22.51 ID:M9HwVeAo
フレンダ「もう!最後の最後で台無しだったわ!!」プンプン
青ピ「そうか?いいお友達やと思うんやけど」
フレンダ「あれがいい友達?」
青ピ「…多少悪乗りしすぎやけどな」
青ピ「でもみんな心配やから見に来てくれたんやろ?」
フレンダ「そんなことも言ってたわね…」
252 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 20:07:48.10 ID:M9HwVeAo
青ピ「ええことやないか、にしても僕もまだまだやなぁ…」
フレンダ「えっ…なんで?」
青ピ「だって僕がもっと頼れる男やったらみんなに心配させることもなかったやろ?」
フレンダ「そりゃあさ、そうかもしんないけど」
青ピ「だから、リベンジさせてーな」
フレンダ「へ?リベンジ?」
253 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/22(木) 20:08:14.98 ID:M9HwVeAo
青ピ「せや!次こそはみんなに心配かけないようにフレンダちゃんをエスコートするで!!」
フレンダ「ちょ///」
青ピ「どや?僕にリベンジさせてくれるかいな?」
フレンダ「う、うん…期待して、待ってる///」
青ピ「いいいやっほーーーーーーー」
フレンダ「もう///」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
265 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/27(火) 21:20:23.12 ID:vhIPRQco
――――――――フレンダの部屋
フレンダ「はぁ……」
ぽすん
フレンダ「結局なんなんだろうなぁ……この気持ちは……」
・・・・・・・
フレンダ(誰かに相談してみようかな……)
266 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/27(火) 21:21:56.80 ID:vhIPRQco
フレンダ「麦野は………」
フレンダ「ああ見えて意外と初心だからどうかな…」
フレンダ「絹旗は………」
フレンダ「冷やかされるからやめとこ…」
フレンダ「滝壺は………」
フレンダ「……どうなんだろ?」
267 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/27(火) 21:22:52.45 ID:vhIPRQco
フレンダ「う~ん、他に誰か…」
・・・・・ブルッ
フレンダ「一瞬でも頭に浜面が思い浮かぶとか…相当な重症ってわけね…」
フレンダ「風紀委員の面子はお子様ばかりだし…もしかして私って友達少ない?」
・・・・・
フレンダ「あれでいいや……」
スッ……
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
268 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/27(火) 21:24:41.42 ID:vhIPRQco
青ピ「はぁ~~~……」
土御門「にゃ?青髪が溜め息とな。こりゃ一雨くるかにゃ?」
上条「なにか悩み事か?なんならこの上条さんが相談に乗ってあげますよ」
青ピ「カミやんか…」
上条「よし、どんと来なさい!」
269 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/27(火) 21:25:07.01 ID:vhIPRQco
青ピ「…カミやんには理解できない悩みや」
上条「なんですと!」
土御門「あ~、だいたい分かった気がするにゃー」
上条「なんだよ!上条さんにも教えr…教えてください」
青ピ「え~、せやなぁ……カミやんにとってあの常盤台の超電磁砲はどんな存在や?」
上条「はぁ?御坂のことか?…あいつはやたらと俺のことを敵視してるみたいだけどなぁ」
青ピ「これだからカミやんは…」
上条「えっ?」
土御門「お呼びじゃないんだにゃー」
上条「そ、そんな…」
270 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/27(火) 21:25:46.56 ID:vhIPRQco
土御門「それにしても倦怠期かにゃー?ずいぶんと早いな」
青ピ「倦怠期ってなんやねん!まだ気持ちすら伝えてへんのに…」
土御門「……はぁ?」
上条「ん?土御門、つまりどういうことだ?」
土御門「お前らまだ付き合ってなかったのかにゃー!!」
上条「……なんですとー!!」
青ピ「いや……まぁ、そういうことやな」
271 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/04/27(火) 21:29:07.87 ID:vhIPRQco
土御門「ありえないぜよ、なんでとっととアタックしないんだにゃー!!」
上条「お前、ずっと前から彼女欲しい言ってたじゃねーか」
青ピ「うー…そうやねんけどな……」
土御門「にゃー、はっきりしろよな」
青ピ「…じゃあ、今から質問するから正直に答えてや」
上条「お、おう」
土御門「にゃー」
青ピ「…フレンダちゃんと僕って釣り合ってると思うか?」
上条・土御門「「いや、全然」」
青ピ「」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
280 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:10:57.94 ID:Y5uyfZMo
ていとくん「で、俺が選ばれたってわけか」
フレンダ「我ながら情けないよ…」
ていとくん「お前、学園都市第2位に相談できるなんてめちゃくちゃ運がいいんだぞ。分かってんのか」
フレンダ「……やっぱ滝壺にしよ」ピッ
ていとくん「ストーップ!!ストップ!私でよろしければ相談に乗らせていただきたいのですが、よろしいでしょうか」
フレンダ「……うん」
281 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:11:24.58 ID:Y5uyfZMo
ていとくん「それでなんの悩み?友達?」
フレンダ「そんなところ……なのかなぁ?」
ていとくん「はっきりしないな、おい」
フレンダ「だって、自分でもわからないんだもん」
ていとくん「それじゃあ相談なんか乗れないぞ、もう少しどんな感じの悩みなのか教えてくんねえと」
282 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:11:52.86 ID:Y5uyfZMo
フレンダ「う~ん……そいつとは友達なんだけど」
ていとくん「うん」
フレンダ「なんか、暇な時間が出来るといつの間にかそいつのこと考えてるの」
ていとくん「へぇ…」
フレンダ「でも、別にそこまでかっこいい顔ってわけでもないんだけどね」
ていとくん「うんうん!」
フレンダ「一緒にいると落ち着くというか」
ていとくん「………」zzz
フレンダ「それでいてさりげなく気を使ってくれたりもするんだけど」
ていとくん「…ふぁぁぁぁ」
283 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:12:30.44 ID:Y5uyfZMo
フレンダ「ってちょっと、聞いてた?」
ていとくん「ええ、聞いてましたよ…ったく相談だって思って聞いてみれば」
フレンダ「で、どう思う?」
ていとくん「はィィィ?なんなんですか嫌がらせですか!」
フレンダ「な、なによ…こんな気持ち初めてだから相談してたんじゃない」
ていとくん「よし、なら俺が単刀直入に言ってやる」
フレンダ「ん?」
284 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:15:14.42 ID:Y5uyfZMo
ていとくん「お前はその彼に惚れている」
フレンダ「…ごめん、その言葉の意味するところが分からない。悪いけど英語で言ってくれない?」
ていとくん「I think you can fall In love with him. OK?」
フレンダ「…………」
すたすた……がちゃ
ていとくん「Hey girl どこ行くんだ」ひゅん
すたすた……ばたん
フレンダ「ふぅ……」
オイ、ナンデソウダンニノッテヤッタノニソトニダサレナキャイケネーンダヨ!!
ギャーギャー
フレンダ「惚れている……か」
285 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:16:08.26 ID:Y5uyfZMo
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
青ピ「いや、わかってんねんけどな。僕が釣り合わんことくらい」
上条「はぁ…」
青ピ「向こうはめっちゃかわいい外人さんや」
青ピ「それに比べて、僕は背が高い以外は別に普通やし」
土御門「ふむふむ」
286 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:20:12.63 ID:Y5uyfZMo
青ピ「それにフレンダちゃんは今でこそ補修受けとるけど、頭もめっちゃええやん?」
青ピ「それに風紀委員の仕事までやっとる」
青ピ「三馬鹿デルタフォースの一員の僕とは住む世界が違うんや……」
土御門「それで?」
青ピ「へ?」
土御門「それで青髪はそんな下らない理由で諦めるのかにゃー?」
287 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:34:50.48 ID:Y5uyfZMo
青ピ「全然下らなくないやん!……あの子にはもっとふさわしい奴がいるはずやねん」
上条「……」
青ピ「…どないしたん、カミやん?」
上条「青髪…歯ぁ食いしばれよ!!」ぶんっ!!
青ピ「は?……」
ドゴォ!!
288 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:35:16.81 ID:Y5uyfZMo
青ピ「いったぁ~…いきなりなにすんねん!!」
上条「青髪は自分がふさわしくないとかいってたよな」
青ピ「…あ、あぁ」
上条「まったく、全然いつもの青髪っぽくないんだよ」
青ピ「当たり前や!僕の恋は始まる前に終わってしまったんやからな…」
上条「まだそんなことを言って…」
289 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:35:44.02 ID:Y5uyfZMo
青ピ「そんなことって…」
上条「関係ないだろ!自分はふさわしいとかふさわしくないとかなんて小さなことは!!」
上条「もし、自分がふさわしくないと感じたなら!!」
上条「ふさわしくなれるように努力すればいい!!」
上条「お前はただ逃げていたんだろ!自分が傷つかないために予防線を張ってるだけだろ!!」
青ピ「!!」
290 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:36:12.19 ID:Y5uyfZMo
上条「いいぜ、お前がまだ恋は終わってしまったなんていう幻想に囚われているっていうなら…」
上条「まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!」
青ピ「……カミやん」
土御門(あれが生そげぶ…でも殴る前に言ってやれよ……)
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
292 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:38:00.67 ID:Y5uyfZMo
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
「あの金髪の風紀委員が入ってからずいぶんと動きづらくなっちまったよなぁ…」
「確かに…」
「でも、あいつの強さ半端じゃねーぞ。正面から行ったところでまるで歯が立たねえ…」
「だったら正面から行かなきゃいいだけだろ、馬鹿」
「でもどうすんだよ、変な小細工は通用しなさそうだぞ…」
「なに、簡単さ……――」
293 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:38:40.46 ID:Y5uyfZMo
――――――――
フレンダ「はぁ…」
初春「どうしたんですか?悩み事ですか?」
フレンダ「それもあるんだけどねー…にしても暇ね」
初春「最近はスキルアウト関連の事件数が急激に減ってますからねー」
フレンダ「早く仕事が終わるのはいいんだけど、書類仕事ばっかじゃねー…」
294 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:39:12.01 ID:Y5uyfZMo
初春「あはは。でも、せっかく取り寄せたこれも使う必要なさそうですね」
フレンダ「そういえば、この前から風紀委員用の携帯についてるわよね。なんなの?これ」
初春「これは小型の発信機ですよ」
フレンダ「発信機?」
初春「ええ、これを捻ると支部の方に緊急の信号が届くようになってるんですよ」
初春「この大きさだから、ポケットの中でも捻ることが出来るんですよ」
フレンダ「へぇ~、便利なのね」
295 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:39:42.84 ID:Y5uyfZMo
初春「…あれ?あんなところにクレープ屋さんなんてありましたっけ?」
フレンダ「さぁ…私はクレープ自体あまり食べないからよく分かんないわ」
初春「……ちょっと買ってきてもいいですか?」
フレンダ「それじゃそこの公園で待ってるわ」
初春「すぐに戻りますんで!」
タッタッタッ―――
296 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:40:26.10 ID:Y5uyfZMo
――――――――
フレンダ「遅い……」
フレンダ「もしかしてすごい人気店なのかな…様子を見に行くか」
がやがやがやがや
フレンダ「これは…!?」
フレンダ「すいません、風紀委員です。なにかあったんですか?」
「風紀委員!ちょうどよかった、たった今女の子が無理やり車に乗せられて…」
フレンダ「!? その女の子の特徴は!!」
「頭に花飾りのついた…」
フレンダ「どっちに行った!?」
「たぶん操車場の方…っておい!」
タッタッタッ―――
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
297 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:49:39.06 ID:Y5uyfZMo
黒子「ふぅ…、さすがにこうも書類仕事ばかりだと疲れてしまいますの…」
固法「そんなこと言わないの、私達が暇なのはいいことなんだから」
黒子「それはそうですけど」
うぃーん
青ピ「こんにちはー、フレンダちゃんおる?」
298 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:50:05.22 ID:Y5uyfZMo
固法「あら、こんにちは。フレンダなら今初春さんとパトロールに出てるわよ」
青ピ「そうなんか、なら待たしてもらってもええかな?」
黒子「支部を待合室とカン違いしないのであれば、かまわないですの」
青ピ「黒子ちゃんきっついな~。せや、パン持ってきたから食べてや」
黒子「まぁ!それを早くおっしゃってくださいな!先輩、すぐにお茶の用意をしてきますの!」シュン
299 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:50:35.40 ID:Y5uyfZMo
固法「あの子も現金なものね…」
青ピ「大人ぶってても、まだ中学一年生やな」
アオガミサン!キコエテルンデスノヨ!!
青ピ「おー、こわこわ」
ていとくん「青髪ー、俺の分はあるのか?」
青ピ「ちゃんとあるから安心してぇな」
ていとくん「おお、話の分かるやっちゃなー」
300 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:51:03.08 ID:Y5uyfZMo
青ピ「あんま褒めんといてな、惚れてまうから」
ていとくん「惚れてもいいんやで」キリッ
黒子「…馬鹿な事やってないでお茶にするんですのよ」
固法「あら、今日は紅茶なのね」
黒子「ええ、たまにはよろしいかと」
301 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:51:31.15 ID:Y5uyfZMo
ていとくん「青髪ー、手伝ってくれー」
青ピ「はいはい、…しかしどんな仕組みになっとるんやこん中は」
ていとくん「リアルシュレディンガーの猫だからな」HAHAHA
黒子「入れたものがあるかないか分からない冷蔵庫というのはどうなんですかね…」
pipipipipi
固法「あら?電話ね…」
302 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:52:06.59 ID:Y5uyfZMo
固法「はい、こちら風紀委員…ってフレンダ、どうしたのそんな慌てて…えっ、私は落ち着いてるわよ」
固法「はぁ!!初春さんが攫われた!?」
黒・青「「!!?」」
固法「それで場所は…そう、貴方の発信機を辿ればいいのね…分かったわ…」ガチャ
黒子「先輩!!」
固法「白井さん、聞こえていたわね。まずは操車場を目指して頂戴。詳しい位置はこちらからナビゲートするわ」
黒子「分かりましたの!」
303 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:52:41.18 ID:Y5uyfZMo
青ピ「ちょっと待って、僕も連れてってくれへんか」
黒子「なっ…そんなのダメに」
青ピ「頼む…迷惑は掛けんから…」ジッ
黒子「青髪さん…」
黒子(この眼…あの殿方と同じ感じがしますの…)
青ピ「頼む…」
304 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 03:53:12.57 ID:Y5uyfZMo
黒子「分かりましたわ、でしたら私にしっかりと捕まっていてくださいまし!」
青ピ「ああ、了解や!」
固法「ちょ…白井さん!」
黒子「始末書は後で書きますの!」シュン
・・・・・・
固法「…はぁ」
ていとくん「大変だな、アンタも」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
307 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 12:01:18.94 ID:Y5uyfZMo
ドッドッドッドッドッドッドッ―――
フレンダ「ここからはバイクじゃ無理ね…」
タッタッタッ―――
フレンダ(白昼堂々の犯行といい、わざわざ目印まで残すなんて…)
フレンダ(明らかに罠…だけど)
フレンダ(…前までの私なら自分の保身の為に絶対こんなことはしなかったのに)
フレンダ(変わるものね…)
フレンダ(!!?)サッ
308 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 12:01:45.15 ID:Y5uyfZMo
不良1「しかし、これで本当に来んのかね?」
不良2「来てもらわないと困る…そのためにわざわざこんな昼間から行動したんだから」
不良3「アンチスキルの方は大丈夫なんだろうな」
不良2「大丈夫だろ、今頃どっかの銀行で馬鹿どもがやらかしてるところさ」
不良4「ま、そのためにわざわざ武器まで渡してやったんだからな…時間稼ぎぐらいにはなってもらわないと困る」
不良5「しかし…この嬢ちゃんはよく見ればなかなかかわいいじゃねーか」
不良6「なんだ、おまえロリコンだったのかよ」
不良5「あっ?ばらされたいのか?…にしても少しぐらい手出してもかまわないだろ?な」
不良2「…あと5分して来なかったらな」
不良5「ちっ…5分だな、たしかに言ったからな」
309 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 12:02:11.76 ID:Y5uyfZMo
フレンダ(…ここから確認できるだけで6人か)
フレンダ(5分じゃ…増援は期待できそうにないわね…)
フレンダ(なら…自分で時間を稼ぐしかないか…)
ザッ
不良達「!?」
フレンダ「さっさとその子から手を離しなさい、チンピラ共」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
310 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 12:02:39.13 ID:Y5uyfZMo
黒子「先輩のナビが正しければこのあたりのはずなのですが…」
青ピ「!?白井ちゃん、あれ…」
黒子「!!……フレンダさんは時間を稼いでくれていたみたいですの」
青ピ「…まずは初春ちゃんを助けんことにはなんもできひんなぁ」
黒子「初春の方は私が何とかいたしますの。ただ…」
青ピ「ただ?」
黒子「私まだ未熟者でして…テレポートするには1秒ほど時間がかかりますの」
青ピ「1秒か…なら僕でもなんとかいけるかな」
311 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 12:03:06.20 ID:Y5uyfZMo
黒子「青髪さん?」
青ピ「僕があいつらの注意を引くさかい、その隙に白井ちゃんが初春ちゃんを助け出すんや」
黒子「…危険ですのよ」
青ピ「何のためについてきてると思ってるんや、覚悟の上や」
黒子「……分かりましたの。私も初春を置いたらすぐに戻りますので、絶対に無理はしないでくださいまし」
青ピ「がってん承知や!」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
312 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 12:03:37.59 ID:Y5uyfZMo
フレンダ(初春さんにくっついてる奴が邪魔ね…あいつさえいなくなれば……)
不良1「おい、聞いてんのか!」
不良6「こっちは散々煮え湯飲まされてきて、ストレスたまってんだよ!」
フレンダ「あら、よくそんな難しい言葉知ってるじゃない」
不良6「こ…馬鹿にしやがって!」
不良2「そうカッカすんな、本当に馬鹿に見えんぞ」
たったった
不良達「??」
青ピ「やーやーみなさん、また会ったなぁ」
フレンダ「青髪くん!?」
313 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 12:04:06.37 ID:Y5uyfZMo
不良6「てめぇは…」
青ピ「そうそう、しがないパン屋ですわ」
不良1「お前にも邪魔をされたっけか、そういえば」
青ピ「そんなことあったかなぁ?よーおぼえてへんわ」
不良6「あぁ?」
不良4「こんな特徴あるやつ忘れるかっての」
不良3「あぁ、パン屋にやられたって言ってたっけ、お前」
青ピ「……あれ?」
不良達「あ?」
……どさ
不良達「!!?」
314 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 12:04:37.59 ID:Y5uyfZMo
フレンダ(今のは白井さん!!)
青ピ「おらぁ!!」どっ
不良3「ぐっ!!」
どさぁ
不良6「馬鹿め!背中がら空きだぜ!!」
フレンダ「アンタもね!!」ひゅっ
不良6「」
どさ……
不良1「おいおい……」
不良4「おまえら、弱すぎだろ……」
不良2「」 ……どさ
不良4「あ?」
黒子「それは違いますわよ」
不良1「いつの間に!!」
フレンダ「あんたらが弱いんじゃなくて」
青ピ「僕たちが強すぎるんや!!」
―――――――――
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
315 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 12:05:05.01 ID:Y5uyfZMo
フレンダ「それにしても本当に帰ってきてよかったのかなぁ」
青ピ「ええやないか、せっかく白井ちゃんが引き受けてくれたんやから」
フレンダ「うーん…にしても、あのアンチスキルの人の声、どっかで聞いたような気が…」
青ピ「……フレンダちゃん」
フレンダ「ん?」
316 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 12:05:33.21 ID:Y5uyfZMo
青ピ「僕な……フレンダちゃんのことが好きやねん」
フレンダ「………………え?」
青ピ「せやから、好きになってしまったんや!」
フレンダ「え、えええぇぇぇ!!ちょちょ、ちょっと待って!ちょっと」
す~~~~、は~~~~
フレンダ「ごめん、もう一回」
317 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 12:06:05.26 ID:Y5uyfZMo
青ピ「フレンダちゃんのことが大好きや」
フレンダ「~~~~~~~~っっっ///」
さっ………さっ……
青ピ「……なにやっとるん」
フレンダ「……どっきり?」
青ピ「なんでやねん!!」
フレンダ「え、だって…ええええ!!」
318 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 12:06:43.11 ID:Y5uyfZMo
青ピ(あれやな、自分より動揺してる人見ると気持ちが落ち着くってのは本当みたいやな)
青ピ「フレンダちゃん…」
フレンダ「えっ」
ぎゅっ―――――――
青ピ「僕はフレンダちゃんが好きやねん」
フレンダ「あっ………」
青ピ「フレンダちゃんは…嫌やないか?」
フレンダ「……なにが?」
青ピ「…僕といること」
フレンダ「いやな訳……ないでしょ///」
ちゅ―――――――
青ピ「あっ………」
フレンダ「ほっぺ以外にして欲しかったら、もっといい男になることね///」
青ピ「……よーーーーーし、頑張るで!!!」
フレンダ「ふふ、頑張れ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――fin
319 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 12:12:02.82 ID:Y5uyfZMo
これで終わりということでお願いします。
付き合ってくれた人はありがとねー。とりあえずSSはお腹いっぱいや…
だれか 削板軍覇「流派!東方不敗の名の下に!!」 とかやってくんねえかな
軍覇さんなら生身で爆熱ゴッドフィンガー石破天驚拳打てそうだよね
322 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 13:58:01.45 ID:Y5uyfZMo
>>320
そこは石破ラブラブ天驚でww
軍覇「ばぁぁぁぁくねつ……!!ゴォォォッド!!フィンガァァァァァッ!!!」
320 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 12:27:08.91 ID:J0h53Tco
おかしいな
すごくいい笑顔で美琴に打ち出される黒子が目に浮かんだ。
323 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 15:22:36.77 ID:TxgMIwAO
乙
>>320
超級覇王黒子弾ですね、分かります
321 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 12:43:57.03 ID:OnqZnZAo
乙!
326 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 17:48:26.55 ID:Y5uyfZMo
フレンダはとってもいい子でした!
327 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 17:53:00.80 ID:w7DbE3wo
でも結局我が身可愛さに仲間を売る訳よ
328 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 19:20:47.03 ID:/TgcvLc0
そしてフレ ンダに……
329 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/01(土) 21:53:38.89 ID:cZwRcgM0
臆病なフレンダちゃんもかわいいじゃないか
331 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/02(日) 01:59:10.78 ID:YVYX9TIo
フレ
ンダかわいいなァ