めざせ50代からサブ3、そしてその向こうへ : 2022年03月

めざせ50代からサブ3、そしてその向こうへ

単身赴任生活を機に52歳からメタボ対策でマラソンに挑戦。 2年5ヶ月でサブ3、さらに1年後サブ55を達成。 今や64歳、忍び寄る老化と闘いながら、どこまで行くのか...

2022年03月

たのくるさんのこと

たのくるさんのブログがしばらく更新されて
いなかったが、今朝、ブログを休止するとの
ことで驚いた。


「健康上の理由で記録志向のマラソンは
走らないことにした」とのこと。


コメント欄を閉じておられるのでこれ以上の
情報は持ち合わせていないが、「健康上の理由」
とのことなので心配だ。


たのくるさんは学年は同じだが、たぶん4月生まれで
3月生まれの私より1年近く年上でまもなく63歳の筈。


したがってマラソンランキングも1歳年上のことが
殆どだったが、確か60歳の時のランキングは2位
という輝かしい記録だったと思う。



「健康上の理由で記録志向のマラソンは走らない」
ということなので、走らない訳ではないとすれば
「重たい」理由ではないと思いたいが、勝手な詮索は
せずに、ただこれからもお元気でいて欲しいと願う
ばかり。



たのくるさんと初めて会ったのは、まだ私がブログを
始めたばかりだった頃のつくばで、ブログ村の陣地に
初めて顔を出した時のこと。


誰もリアルでは知らない人ばかりでしばらく尻込み
していた中で、同年代のよしみで最初に声を掛けさせて
いただいたのを今も覚えている。



そしてたのくるさんと最後に会ったのはたぶん2018年の
大阪でのアフター。
(と思って確認したら実は翌年の大阪のアフターでも
会っていたようだけど...)


その時、「脚の巻き上げ」について色々と話を伺った。


私は当時としてはまだ「薄底」のジャパンブースト3
に拘っていたが、その時の「居酒屋談議」をきっかけに
ストライドを伸ばす走法改造と、股関節を支点にした
走りの「手段」として厚底を試すことに舵を切った
重要なターニングポイントだったと思う。


いつも論理的で、重心真下着地の重要性を「土の上の流し」
と、分かり易い言葉で半ば自虐気味に繰り返しておられた。




年齢ははぼ同じでも、体型はまるっきり違う超軽量で
大学時代はボクサーだったというたのくるさん。



最後までとても敵わない「アラ還ランナーの星」の存在
だったたのくるさん。



フルのラストランはおひとり様サブ3だったたのくるさん。




どうかお身体を大事に、これからは「楽苦しく」から
「楽しく」に切り替えて末永く走り続けてください。



どうも有難うございました。
どうかお元気で。
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とくしまマラソンは中止になったが...

しばらく更新をサボってました。


週末にとくしまマラソンが中止になったものの、
折角なのでPCR検査も受けた上で、当初の予定
どおり久しぶりに徳島に。


行きの飛行機は着陸時に少々揺れたものの、
無事に到着。


マラソン参加の代わりに、荒れ模様の天気の中、
四国山地の山の奥へ。



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翌日は一転、初夏のような陽気に。


目的地は、1500人と四国で一番人口が少ない上勝町
(かみかつちょう)。


かつては、おばあちゃんが「パソコン通信」を駆使した
「葉っぱビジネス」(料亭などへの「つま物」の
オンデマンド出荷)で有名になったが、今は全国初の
ゴミゼロ宣言の町として、ゴミを45種類に分別、
リサイクル率80%を達成している。


その中心となるゼロ・ウェイスト・センター。


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町内の住民がゴミ、不要物を持ち寄り、自分で分類。



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このゼロ・ウェイスト・センター。


民家の古い窓枠を再利用するなど、デザイン面
でも至る所にリサイクルが徹底されていた。


陶器や古着、家具など「くるくるショップ」で
再利用可能なものはタダで自由に持ち帰り再利用
できる。


「くるくるショップ」でスタッフと訪問者の若者
同士の会話を小耳に挟んだところでは、訪問者は
山口県からだとか。



このあと、上勝町の下流の町、勝浦町へ。


こちらでは「ビッグひなまつり」を開催中。


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不要になったひな人形を集めて展示する町おこし
イベントからスタートし、今年で34回。


地元のほか、全国から集まった3万体もの
ひな人形が展示されている。


同じ「勝浦」つながりで、関東圏では千葉県
勝浦市のひな祭りが有名なようだが、元々の
本家はこちら。


2001年に徳島の勝浦から7000体のひな人形が
千葉の勝浦に「里子」に出されてスタートした
そうだ。



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この日は20度超えの陽気に一気に桜が開花。


会場脇の田んぼでは、さくら祭りが開催中。


カラオケやフラダンスなど、のどかな山の町の
手作り感満載といった風情だった。



このあと夕方には、徳島在勤時代の同僚、お世話に
なった人たちと久々に再開し、少々人目を忍んで
地場の「グルメ」を楽しんだ。


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「こいつ」は”ロシア産"ではなくて、この日徳島の
さる漁師町に上がったばかりの大物だとか。


店の「おねえさん」によれば、知り合いの漁師さん
的にはたまに網に掛かっても商品価値がほとんど無い
らしく、格安で仕入れたとのこと。



2泊3日の徳島滞在中、食べて飲んでのグルメ三昧
だったが、1日だけ、かつてのランニングコースを
走ってきた。


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オンラインマラソンに切り替わった「とくしまマラソン」
の一日目にカウントされはしたが、正直この「オンライン
マラソン」というのは日々練習している市民ランナーに
とっては「子供だまし」もいいところで、全く意味が無い。


とは言えこのオンラインマラソン、僅かながら戻ってくる
エントリー代返金は別にして、完走メダル、Tシャツ、
タオル、地元特産品などの参加賞獲得の「条件」になって
いるようでちょっと「有難迷惑の企画」といった感もある。


ともかく、3回の週末を含む2週間のうちに42.195kmを走る
こと自体にどれだけ意味があるかは別にして、ほとんど
面倒な手順なしにスマホの"TATTA"アプリとGarminで
勝手にデータ登録してくれるので、2~3日中には「完走」
できると思う。



来年の今頃は、3週間後に
ボストンを控えている筈。
とくしまマラソンは、
ボストンの調整レースの
位置づけで走ることに
なるのだろうか??
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山下公園ハーフJOG

ダニエルズ・フォーミュラの休養からの回復メニューが今日から第3段階に入る。


 通常時の75%の距離でのE強度runと適宜WS というのが第3段階のメニュー。


 という訳で、Eペースより落として山下公園 まで往復。


 山下公園まで行くのは故障前以来だ。


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朝9時を過ぎていたが、最近の暖かさから
するとかなり肌寒い。


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大さん橋には早咲きの桜の木が。


この場所の外、2箇所にも。



そして山下公園のバラ園の脇では桜が開花
し始めていた。

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横浜のソメイヨシノは今週末から来週末に
掛けてが見頃になりそう。



因みに平日ホームコースの三ツ沢公園は
横浜市内では有数のお花見の名所だが、
今年も座り込んでのお花見は禁止になる
ようだ。


今日のハーフJOGは結構ペースを抑えて
キロ6前後だったたので、走りそのものは
そんなにキツくなかったが、昨日キロ5を
切って走ったばかりだったので、終盤は
それなりに疲れた。



75%の距離が基本なので、本来なら28km
相当の筈。


これから2週間弱の第3段階期間中、まだ速い
スピード走は暫く封印して、WS(流し)を
適宜入れる程度で行く。


と言えば聞こえが良いが、キロ4前半で
まとまった距離を走れるようになるには
まだ暫くは掛かりそう、と言うのが正直な
ところ。



昨日も書いたように、夏の北海道を一つの
マイルストーンにして徐々に戻していく。



さすがに今日は脚が少し
重かったが、こうして
徐々に戻していくのみ。
明日は冷たい雨の予報
なのでランオフの予定。
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10kmキロ5切り 2回目

10kmをキロ5を切って走ってから1週間。


前回書いたとおり、距離を延ばすのは少し
早いと判断し、今回ももう一度10kmまで。


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前回と同じく、赤レンガ倉庫で折り返し、
カハラホテル斜め向かいのコンビニまでの
10km。


前回よりキロ10秒近くペースアップ出来た。



脚や心肺への負荷にも徐々に慣れてきたようで、
自宅までの帰路、残り6kmも結構余裕があった。


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まだまだ先は長い、とは感じているものの、
着実に良化していることだけは間違いない。




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明日までで「まん防」が全国で全面解除に
なるが、道中、パシフィコ横浜大ホール前の
海辺に卒業式の大学生が多数。


手にしていた卒業証書に「国〇館大学」と
あった。


もっと「硬派」のイメージだったが、案外女子が
多くて、卒業証書の「文字」が見えた時は全然
イメージが違って驚いた。


何で横浜で卒業式?って気もしたが、大学の
イメチェン戦略なのだろうか?




それはさて置き、今日20日で坐骨神経痛の発症から
ちょうど2か月。


5週間の休養から明けたのが2月25日だったから、
休養明けからは24日目。


前回書いたとおり、ダニエルズ・フォーミュラの
3段階のリカバリーは明日から最終の3段階目の
12日間に。


75%の距離ということなので、週間60~70kmが
だいたいの目安になる。


基本的にはは週2日の休みを入れるとして、土日で
30~35km、火、水、金で25~30kmといったところ
だろうか。


となると、1日の距離だけ見るともうそんなにいつも
とそう変わらない感じ。


約2週間かけてEペースで距離に慣らしていって、
適宜WS(流し)を入れたり、今日のようなEペース
上限での距離を徐々に伸ばしていくことになる。


閾値走(LT走)に関しては、まだ脚筋力が戻って
いないので、当面はWSで強い負荷への筋肉、関節
への耐性を徐々に戻していくことに留めるつもりだ。



今日のペースでフルを走ると
3時間22分程度になる。
夏の北海道でその辺まで
持って行ければ残り5か月で
何とか別大ではサブ3も視野に
入れられるのでは...
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休養明けのトレーニング量(ダニエルズフォーミュラ)

坐骨神経痛による5週間余りの休養から復帰して
約3週間。


休養期間の半分以上が経過したことになる。



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JOG再開1週間で東京を「完走」という無茶を
やってしまったが、それ以降はあまり無理を
しないように心掛けている。


焦ってみたところでそう簡単に元の状態に戻る
訳ではないことを実感している。


キロ5程度までは何とかなるようになってきた
ものの、それ以上のスピードはまだまだ負荷が
大きすぎる。



では、どのように本来のトレーニングのレベルに
復帰していくのか?


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名著「ダニエルズのランニングフォーミュラ」に
長期の休養からの復帰に向けたトレーニング量の
調整に関するページが掲載されているので、その
概要をここでご紹介しよう。



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休養期間の長さに応じて、復帰までの推奨メニュー
が示されている。



4-8週間の休養の場合、上の表のカテゴリーIII。


休養と同じ期間を掛けて、これを3分割し徐々に
トレーニング量を上げて行く。



私の場合5週間、つまり35日あまりの休養なので、
約12日毎の3段階に分けてトレーニング量を徐々に
増やしていくことになる。


最初の1/3はE強度で33%の距離。


週間80~90km前後走っていたので、最初の12日は
E強度で26~30km。
(実際は東京でフルを、実際には30kmあまりを
いきなり走ってしまったが...)



次の1/3(12日)はE強度で50%の距離。
つまり、週間40~45kmをE強度で。


ここのところはまあ、そんなものだろう。


今日で22日めなので、今は第2段階の終盤に
当たる。



そして明日からの連休最終日あたりから
第3段階の12日間に入る。


E強度で75%に適宜WSを加える。


つまり週間60~72kmに適宜流しを入れる、
ということなので、かなり通常のメニューに
近づくが、あくまでEペースが基本。


こんな感じで4月上旬まで続け、流しでスピード
にも身体を慣らしてから、ようやく閾値走や
週末のペース走などにもチャレンジしていくって
ことだろう。


前回書いたようにキロ5を切って走るにはまだ
脚筋力がついていかないのが明らか。


ちょっとフライングで緩い下りでの軽めの流しを
試し始めているが、4分台前半のペースはまだまだ
負荷が大き過ぎて、股関節を含めた関節周りへの
ショックや臀部から大腿部の大きな筋肉群への
負荷にまだまだ耐えられない感じだ。


来週予定されていたとくしまも中止になり、もう
今シーズンのレースはないので、何も焦ることは
ない。



8月末の北海道はボストンのエントリー記録、BQに
使えるAIMS認定レース。


すでにエントリーを済ませ、抽選ではあるが
飛行機やホテルも押さえた。



秋のレースは、ボストンへのエントリーが11月上旬
に始まるので、それまでにBQを確実にクリアする
ため、10月末の金沢にするか11月3日のぐんまに
するかの2択。


AIMS認定の金沢なら自己記録の登録が楽なのだが、
直前の仕事(関西出張)との兼ね合いで、事前受付を
含めた遠征スケジュールでちょっと無理しないと
いけない。

それに加えて抽選だ。


他方、ぐんまは近いし先着順で、仕事と被ることも
なさそうななのだが、記録の有効性(全米陸連公認
と同等)の証明をしないといけないのがちょっと
面倒。



金沢の当落発表後にぐんまのエントリーが始まる
ようなので、今のところ金沢を優先する方向に
傾きつある。



あと2週間あまり掛けて
何とか元の練習に近い
メニューに戻していく。
スピードを戻すことを
考えるのはそれからだ。
まだまだ先は長いのだから。
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ようやくキロ5で10km

東京マラソンから1週間。


そして今日、名古屋ウィメンズ、同ハーフを
走った皆さま、お疲れさまでした。


さて、東京マラソンを後半殆ど歩いたとは言え
何とか完走出来たものの、坐骨神経痛による
5週間超のブランクによる走力の劣化は思って
いた以上に酷い。


東京ではハーフまで何とか5'25"/kmで頑張れた
ものの、とにかく脚力の劣化、とりわけスピード
の劣化が本当に情けないほどだ。


「スピード」というのも恥ずかしいが、キロ4
どころかキロ5で走る走力がたった5週間あまりで
何処かに消えてしまった感がある。


せめてキロ5を切れるぐらいにと、東京後にRUNを
再開して以降、短い流しを入れることで少しでも
スピードに慣らすようにトライしているが、
とにかくこれが同じ人間かと思うぐらいに脚が
回らない。


焦って再発したり別の故障を招いても馬鹿らしい
ので、正直「少しずつ」しか出来ないというのが
本当のところ。


土曜日にいつもの朝JOGコースの緩い下りの
いつも流しを入れるところでちょっと頑張って
みた。


後でGarminのデータを見ると、僅か200mほどの
数%の下り坂で瞬間最大で4'05"/km。


通常時ならキロ3分を切って走れるコースで、
このペースでも目一杯。


少し手前の平坦地での流しでは4'30"/kmだった。


感覚としては基礎的な走力、特にある程度
ストライドを伸ばしてダイナミックに走る
ような走りに必要な筋力が惨めなほどに衰えて
しまった感がある。


そんな情けなさを感じながらも、昨日流しとは
いえ少しはましな速いペースで走れたことに
気を良くして、今日はキロ5を切ってある程度の
距離を踏むことを目標に走ってみた。



20220313横浜MMrun


約2か月ぶりにみなとみらいのシーサイドの
コースへ。


いつもの週末なら山下公園往復のハーフを走る
ところだが、今日は赤レンガパークまで。


出だしからキロ5を意識してスタート。


土曜日の流しの効果か、ストライドを多少は
意識しながら走れるようになった。


20220313RUN


今日は往復16kmのコース。


キロ5を切るペースを刻むことは何とか出来た
ものの、ラストまでこのペースの維持は難しい
ことは自覚していたので、10kmまでとにかく
頑張ろう、ということで。


結果的に頑張ったのはやはり10kmまで。


10km  49'19"  4'56"/km


このペースは私が53歳の春、2度目のフル、
かすみがうらでサブ3.5(ネット)を達成した
のとほぼ同じ。


マラソン練習を始めてまだ9か月の頃、この
ペースでフルを走れていた訳なので、如何に
走力が劣化したかが分かる。


とは言え、故障後RUNを再開してまだ2週間。


順調に回復基調にあるのも事実なので、来週末は
出来ればこのペースで15kmぐらい走りたいし、
もし無理でも今日と同じような感じで途中から
多少ペースを落としてもハーフを走り切れる
ぐらいに持って行ければ。



とにかく、今シーズンのレースはすべて終わった
ので、まずは8月末の北海道でボストン出走を
決めるBQクリアが第1目標。
(60-64歳のBQは3:50')


まだ暑い時期ながら、楽観的にはキロ5で走り切り
3:30'を目標で。


これなら余裕でBQをクリアできる、と思いたい。



走り始めて10年弱。
これまで何度も故障したが
ここまで走力劣化したのは
初めてだ。
やってみないことには何とも
言えないが、モチベーションを
維持するためにも頑張ろう!
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ワクチン3回目(モデルナ)

昨夕、仕事が終わってから横浜市の大規模接種会場
のひとつ、関内会場で3回目ワクチンを打ってきた。


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1,2回目はファイザーだったが、大規模接種会場の
ワクチンはすべてモデルナ。


モデルナは発熱などの副反応が出易いと盛んに
「脅された」が、ワクチン量が半分になったせいか、
拍子抜けするほど何ともない。


接種直前の体温が36.3度。


一晩明けて、特別ダルいとか重いとかなくて、体温も
ほぼ平熱の36.6度。



今日は在宅勤務だったが、普通にPCの前に座って仕事。



先ほどもう一度測ってみたら36.8度だったが、特に
変わりはない。



肩周りには多少の痛みがあるものの、普通にしている
分には殆ど気にならない。


因みにファイザーでは1、2回目とも翌日に37度台
まで発熱してほぼ1日横になっていた。



拍子抜けも良いところだったが、今日は一日大人しく
ランオフにした。


これなら週末はJOGレベルなら全く問題なさそうだ。



日曜日は名古屋ウィメンズ。



結構暑くなりそうだけど、出走されるみなさん
頑張ってください。



副反応が出る(出ない)のは
若いだ何だ、って面白可笑しく
言われるけど、まあとにかく
打てるようになったら早めに
打っておきましょう!
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東京マラソンでの走力分析と今後の展望

東京マラソン後、2日休んで今日からJOG再開。


と言ってもキロ6少々で5kmだけ。


正直、30km手前からほとんど歩き同然で無理は
しなかったので、そんなにダメージは大きくない。


とは言え5週間あまりのブランク後、僅か6回、
トータル46kmほどのリハビリJOGだけだったので、
それなりに筋肉痛はあるが...



という訳で、東京マラソンの走りと現状の走力を
分析し、今後に向けての展望もちょっと考えて
みようと思う。


改めて東京マラソンのスプリットとラップを
振り返ってみる。




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ハーフ過ぎ、門前仲町の折り返し辺りまでは、
ほぼコンスタントに5km・27分前後、つまり
キロ5分25秒前後のペースを刻んでいる。


これはレース直前の水曜日と金曜日のリハビリ
JOGで2度10kmを走った時のペース、5’50"/km
よりかなり速いペース。


Aブロックからのスタートなので周りのペースに
つられてしまったのもあるが、思いの外快調に
走れてしまった、というのが本当のところ。


目論見ではキロ6でそろ~りと行くつもりだった
ので、明らかにオーバーペースだった。


ハーフを1時間55分で通過しているのでサブ4
ペースな訳だが、半信半疑ながらもしかすると
ギリギリ最後までサブ4で行けてしまうのでは?
と思うぐらい快調だった。


ところが前回書いたように、浅草を過ぎて
隅田川の橋を渡り、ハーフ近くまで来た頃から
右足裏に神経痛の痺れによる痛みを感じ始め、
脚全体に疲労感も出て急に重くなってきた。



元々無理はしないと心に決めていたので、こう
なってしまうと「坂を転がり落ちる」かのように
ペースは落ちてしまう。


そして再び隅田川を渡る28km付近からは
ついに「歩く」ことを躊躇しなくなった。


こうなってしまうと、もうあとは贅沢な
「都心のお散歩」になってしまった訳だが、
果たして最後まで歩くことがどれだけ意味が
あっただろうか。


まあ気分的には「完走」できて良かった、
とも思うけれど、キロ5分半でハーフまで
しか走れなかったという事実は事実として
大いに不安ではある。


先に書いたように、今回リハビリJOGは
都合6回、トータルで僅か46km。


それもキロ6を切るのが精一杯というレベル
だった。


と思えば今回は「よく走った」とも言えるが。




とくしまマラソンが中止になってしまったので
今シーズンのレースはこれで終了。


当分はじっくり時間を掛けて、基礎的な脚力、
心肺能力を戻していくことに専念するしかない。



向こう1年あまりの大目標は、2月の別大までに
可能ならサブ3まで走力を戻すことと、4月に
念願のボストンに出走すること。


別大でのサブ3は、63歳直前となる年齢的なこと
からも、仮に今回の故障がなかったとしても、
相当にハードルが高いだろうことは覚悟している。


ただ、直前で挫折してしまった今年も含めて、
過去7年に亘って別大に向けて脚を作りきっちり
結果を出してきた経験値はそう捨てたものでもない
という自負はある。


一方ボストンは、出走の条件であるBQを11月上旬
までに必ず達成しないといけない。


60-64歳のBQは3時間50分。


マイナス数分のcut offを見込む必要があるが、
これまでの実績からすれば全く問題ないレベルの
筈なのだが、アメリカではとっくにマラソン大会が
正常化しているので、昨年9月から今年の11月上旬
までの間でBQをクリアすることが必須になって
いるのだ。


今の国内の状況では、秋までに公式な記録が
出せる大会が確実に開催される保証すら残念ながら
ないのが実情。


因みにここで「公式な記録」とはアメリカ以外では
AIMS(国際マラソン・ディスタンスレース協会)
加盟レース、もしくはボストン陸協(BAA)が
個別審査で認めるフルマラソン大会の記録に
限定される。


今後国内で11月上旬までに開催予定のAIMS加盟
レースは、4月の長野、8月の北海道、10月の金沢、
11月の富山のみ。


これら以外にも、陸連公認レースであれば大会が
日本陸連が公認していることを英語で説明し、
英訳を付した記録証を提出すれば認めてもらえる
可能性は高いが、それなりに面倒ではある。



そんな諸々の条件と仕事の都合も考え合わせ、
今のところ8月末の北海道と11月3日のぐんま
にエントリーをと考えている。


まずは北海道でBQクリアを確定させ、ぐんまで
好記録が出ればその分スタートブロックを前に
持って行ける。


万一北海道がコロナで中止の場合も、ぐんまは
昨年開催した実績があるので「保険」の意味も
ある。


両方とも中止なんてことはならないと信じたい。



とにかくじっくり着実に
戻して当面はBQ確保に
専念していくつもりだ。
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東京マラソン完走記(雑感)

2度めの東京マラソン。


東京駅前フィニッシュに変わってから初の出走
だったが、あれこれ写真を撮ったり、後半は
ひたすら歩いていたので、色々と余計な事を
考えながらの5時間弱。


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スタートまではNB-TAKESHIさんとずっと
一緒。


この華やかなスタートはAブロックだけの
特典かも。


ここでTAKESHIさんと別れ、以後は未知の
体調と相談しながらの一人旅。



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秋葉原。
10km過ぎ。

坐骨神経痛からの復帰後、ここからは未踏の
距離だったが、ここではまだまだ快調。


この先でキプチョゲのコース誘導ミスが
あったとは知る由もなかったが。



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浅草に向かう道中、そのキプチョゲと
スライド。


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浅草、雷門。

当初の目論見ではここまで走れればもう十分
と思っていたが...



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雷門の直後、ほぼミッション・コンプリート
の気分で立ち止まってスカイツリーを撮影。


隅田川を渡る橋の坂道で初めて脚の疲れを
実感。


以後、ハーフを超えて門前仲町の先を往復
するコースで一気に脚が重くなり、それまで
維持していたキロ5分台前半(5km約27分)
が守れなくなった。


右足裏の神経痛の痛みが気になり始めたのも
この辺り。


ステップ毎に左右の大腿筋膜張筋に響いて
少し痛みを感じ始めるようになり、以後は
脚に負荷が掛からないような走り方に変え、
意識的にペースを落とした。



復路の隅田川の橋の坂で、もう残り距離を
考えると無理して走ることもない、と意識的
に歩くことを決意!


以後、走っては歩きのモードに。


この辺りまで来ると、周りのD~Fブロックの
ランナーにもどんどん抜かれる。


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銀座まで戻ってきた。


この通りのど真ん中を走れる(歩ける)だけ
でもとんでもなく贅沢だが、こんなトボトボ
走っているのか歩いているような分からない
ような人達に通りを独占させているのは、
傍から見るととても好感は持てないよな~
と改めて実感。


この時点ではまだ12時半頃だけど、ここから
まだ2時間近く次々とゾンビ集団がやって来る
訳だから...




そして日比谷交差点を過ぎて田町往復のコースへ。

残りは8kmあまり。


完全フラットながら単調な直線道路が続くが、
仕事で日々通っている近所なので、距離感も
分かって、歩くことに益々躊躇がなくなった。


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増上寺前。


朝夕、この横断歩道を渡っている。



田町で折り返して、復路、残り3kmあまり
となる増上寺前からは「完全歩行」へ。


歩いているランナーは2割ぐらいか。


西新橋の40km地点を過ぎ、日比谷公園辺り
までやってくると、次第に歩くランナーが減って
殆どが走り始めた。


ラスト1kmの日比谷交差点から丸の内仲通りに
入る辺りまで来ると、周りを見渡しても歩いて
いるのは私ひとりだけ。


走れるのならもっと前からずっと走れよ!
などと思いながら、高層ビルに囲まれ日陰を
吹き抜ける北風が一気に寒くなってきた。


ラスト1kmの丸の内仲通りがやたら長く感じ
られた。



そして東京駅前、御幸通りのフィニッシュへ。


ここまで来たら意地でも最後まで歩いてやろう
と、シャッターチャンスを狙いながらフィニッシュ
へと向かう。



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フィニッシュタイム、4時間47分44秒は
写真に写ったタイム表示から11秒後。


ゆっくり歩いてのフィニッシュだった。



サブ3で駆け抜けていれば目の届かない沿道の
景色やランナー、ボランティアの人間模様など
いつもとは全く違った42.195kmだった。



次回は東京完走で感じた
脚の調子や走力の現状分析
などを織り交ぜて、今後への
復活への展望などを書いて
みようと思っています。
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【速報】東京マラソン

一応完走しました。


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前半少し頑張りすぎて、後半は殆ど歩き
でしたが。


まあハーフまではそこそこだったので、今の
状況を考えれば上出来でしょう。


家に帰ったらしっかりケアします。


ラスト折り返して増上寺以降は
フィニッシュまで完歩。
無理してまで走らないと
決めていたので...
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東京マラソン受付、EXPOへ

仕事終わりに東京ビッグサイトへ。


東京マラソンの事前受付、EXPO会場だ。


事前時間予約制で思った以上に閑散とした
雰囲気だったが、「まん防」期間中だけに
まあ仕方がないか...




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PCR検査の検体(唾液)を提出したが、今晩中か
明朝までには検査結果のメールが届くらしい。



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残念ながら万全どころかスタートに立てるだけでも
上出来という状況ではあるが、今の状態なりに目一杯
東京の街中を楽しんでこようという気持ちでいる。


今回の大会はスタート会場での荷物預かりは一切
なし、ゴミも捨てずに持ち帰り、という異例の
ルール。


フィニッシュの東京駅近辺のコインロッカーに
着替えなど荷物を預けて、100均レインコートを
羽織っただけの身軽な格好で新宿に向かうつもり
だったが、今回JOGしか出来ないことになって
しまったこともあり、レース中はコンプレ上下に
Tシャツを重ね着、スタート待機中はウィンド
ブレーカー上下で、スタート前に脱いでバック
パックに入れて携帯することにした。



これならどこでDNSしても直ぐに上に羽織るだけで
近くの地下鉄で直帰できる。


因みに今回は「はとバス」の回収車はなく、各自
勝手に最寄りの地下鉄等で帰れ、ということらしい。


そんな訳で、何とも緊張感に欠ける参戦になって
しまったが、このコロナ&坐骨神経痛という二重苦
の中で、JOGであれ何であれともかく「走れる」
ことに感謝し、目一杯楽しんでこようと思う。



実は「回収車」体験を内心
楽しみにしていたのだが、
残念ながら各自「現地解散」に。
もし脚に余裕があるようなら
歩いてフィニッシュを目指すのも
選択肢かも、と思えてきた。
勿論、今の状態では容易ではないが。
当日の脚の調子と気分次第かな...
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今日は10kmクリア ~「東京贅沢JOG」へ向けて

先月25日(金)にRUN再開して以来、
月曜日に1日のランオフを挟んで今日で
RUN5日目。



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ようやく10kmをクリア。


故障前ならまさに朝飯前のルーチンJOG。


ペースもようやくキロ6を切っても走れる
ようになってきた。


とは言え、まだまだ「楽勝」って訳じゃ
ない。


キロ5分台後半でも結構「しっかり」走ら
ないとこのペースを維持するので精一杯。


やはり1か月近くまともに歩くことすら難儀
していた訳だから仕方がないことかも知れ
ない。


とにかく今はキロ5前半で走る程度の負荷
でさえ、脚の筋力が瞬間的にも耐えられない
ほどに劣化してしまった。


これ以上無理すると筋繊維がブチブチと
切れてしまうのでは?と思うほど全く
ダメダメだ。


本当に不甲斐ない気分だが、このことは
騙しようのない事実。


とにかく少しずつ慣らしていくしかない。


思えば、たった5日前はキロ6分20秒で5km
しか走れず、それだけで息も絶え絶えだった
のだから、もの凄い進歩じゃないか!


つい1か月半前まで楽勝だったことと比較
するから悲観的になってしまうが、今と
なっては「この故障の前であれば・・・」と
比べたところで何のプラスにも気休めにも
ならない。


故障前のことは敢えて忘れるぐらいの
気持ちで、日を追うごとの「目覚ましい
進歩」を楽しんでいくように心掛けよう。




明日は仕事終わりに東京マラソンの事前
受付へ。


今日10kmをキロ6を切って走れたことを
ポジティブに捉え、明日は脚を休めて
金曜日に最終仕上げ。



この感じだと、うまくいけば無理しなくても
ハーフぐらいまでは走れてしまうかも。


東京の街の大通りのど真ん中をJOGできる
贅沢を目一杯楽しんでこようと思う。


もちろん、少しでも様子がおかしくなれば
即座にリタイアという前提で・・・




本当のことを言えば、先日の別大、
そしてこの東京の何れかで2年遅れの
還暦初サブ3(公認)の筈だった
という想いはある。
でもこれもまた人生だ。
来年の今頃、ボストンを間近に控え
63歳サブ3を目指して頑張っている
ことを楽しみに取っておこう。
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2月は僅か20km弱 ~久々に普通の筋肉痛

月が変わって3月。


この1か月あまりの故障期間はやはり大きな
ブランクだった。


一応、恒例なので2月の月間走行距離を上げて
おく。



202202monthly


例のとおり小さすぎて見えないが、2月25日
から27日までの3日間で19.6km。


10年近く前に走り始めて以来、月間距離
としては記録的にダントツに短い。


5kmからスタートして、2日目から7km
あまり。


ペースは6分半~6分10秒/km。


いわゆる「ゆるJOG」のペースなのだが、
これでも現状ではこれで一杯の感じ。


1日目、2日目はまだ、脚自体の重さや痺れも
あって、こんな程度でもまずまず、と思って
いたが、3日目は前日7km超に距離を伸ばした
疲れが残っていたようで、最初はそこそこ
だったものの次第に脚が重くなってしまった。


日曜日の夜にはしっかりと脚をほぐし、
月曜日にはランオフで脚を休めたものの、
明らかに筋肉痛。


これまでは「慢性」の症状で、いわゆる
「筋肉痛」とは異質の症状だったのだが、
今回は紛れもなくマラソンビギナーと同じ
「筋肉痛」。


月曜日よりはだいぶ治まったものの、大腿
四頭筋が突っ張るような軽い痛みを感じ
ながらの再開4日目のRUNは思ったより軽快 だった。



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平均でキロ6を切るペースで走れたものの、
後半は結構目一杯になってしまった。


心拍数も140~50台まで直ぐに上がるし、
脚の方もこれ以上ペースを上げるにはかなり
気合が必要という感じ。


1か月あまり、まともに動くのにも歩くのにも
往生したツケは半端なく大きいようだ。


とは言え、再開後4日間のJOGは順調に推移 している。


少し長い上り坂では、キロ6分超でもすぐに 160bpm前後まで心拍数が上がってしまうし、
ともかくキロ5分台(6分切り)ではまだまだ
継続的に走れる気が全くしないが...



脚も心肺も相当鈍ってしまった感が否めないが、
何とか夏~秋までにじっくり時間を掛けて
戻していくしかない。



来春のボストン参戦を最優先に考えると、
BQクリアの必要条件となるAIMS加盟レース、
具体的には、8月末の北海道、10月末の金沢で
確実にBQをクリアしておくことが必要に
なる。


今回の東京は全然そんなレベルとは無縁で、
とにかく少しでも走れれば良い、と割り切る
つもりだ。


復活に向けたゼロからのスタートと位置付け
られれば、と思っている。



未だかつてDNSもDNFも
経験したことがないが、
今回の東京が10年にして
初DNFとなるのは何とも辛い。
しかし、DNSよりはまし?
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プロフィール

KJ

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