新・読後充実度 84ppm のお話

新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

トイレリフォームレポート(4)……妻は私の言葉を忘れていなかった

 あのときは拒否されていたが、その後 "フォト" で編集した画像をアップロードできるようになった。

  ほな、さいなら
 2階のトイレのリフォーム作業(床材の張り替えと便器・便座、紙巻器の交換)は1時間半で終わったが、1階の作業は4時間半かかった。1階は壁紙(天井を含む)の張り替えも行なったので、それに時間を要したのだ(3時間半ちょっと)。古い壁紙をはがすのに時間がかかったようだし、はがしたあとの壁の凹凸をある程度平らに下処理するのにも時間を要したのだろう。なお、当初私たち夫婦は、天井は汚れても傷んでもいないので張り替える気がなかった。しかし、DCM で天井を張り替えても張り替えなくても料金は一緒だと言われ、張り替えることにした。

 張り替え作業をしているおじさんとおばさん(私より年長で夫婦だと思われる)は、ときおり喧嘩っぽい口調でやりとりしながら作業を進めていた。頼むから私のウチで夫婦喧嘩はご遠慮願いたい。しかも仕事中なわけだし。
 トイレのドアが目隠しになって観察しようにもほとんど見えなかったので、どんなふうに作業が進められていたのかわからない。

 最初に古い便器を取り外したあと、内装工事が終わるまで、水道業者さんはやることがない。まあ、こんなことは毎度のことで慣れているのだろう。昼すぎまで車でどこかに出かけていた。この間に昼食も済ませてきたのかもしれない。だから決して円満とは言えないやりとりをしている見ず知らずの老夫婦と私の3人だけが、家に取り残されたのである。あー、なんだかキンチョーした。

 老夫婦は昼食休憩もはさまずに作業を進め、14時になって「お先に失礼します」と水道業者さんと私に告げて帰っていった(この間、一度もオシッコをしないでいるとは、私には到底まねできないことだ)。
 「仕上がりを一応チェックしてください」どころか「終わりました」でもなく、唐突に「お先に失礼します」である。なんか、不思議な感じがした。

 見積もりのときーそのときは、今回来た3人とは別の人物だったー「暖房パネルの裏側などは壁紙をきれいに張り替えられない可能性が高いですが、そこはご了承ください」と言われたが、幸い、若干そういうところもあったものの、思っていた以上にちゃんとに張り替えられていた。だから良かったようなものの、依頼主に仕上がりの確認もしないで帰るなんて、あとからクレームがきたりしたときにかえって面倒なことにならないのだろうかと思った。それとも、最終的に全権は水道業者さんに委ねているのだろうか?2人が帰ったあと水道業者さんと話をしていると、そんな感じもしないではなかった。

 これががリフォーム後。
 本州の人にはなじみがないかもしれないが、床にある円い金属性のものは水抜き栓。冬期間に水道が凍結しそうなときにこれを回して水道管の水を抜く。4カ所あるが、ウチは24時間暖房を入れているので、外にある水道の水栓以外は、水を抜いたことはない(あれ?なんでねじ穴がつぶれてんだろう?床の張り替え前はつぶれてなかったぞ)。

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  むかしのに比べ使う水の量が少なく音も静か
 今回、温水洗浄便座の故障がきっかけとなってトイレのリフォームを行なったわけだが、便器も替えて正解だった。というのも、今までのはけっこう汚れていたというのもあるが、新しい便器は、

 ● 流した時の水流の音が静か。
    2階で流したときに、1階で聞こえていた水の音が、かなり小さくなった。
 ● 静かなことに加え、カタログによるとむかしの便器よりもかなりの節水になる。
    節水でも「パワーストリーム洗浄」ということで、少ない水でもしっかり流れる。
 ● サイドカバーがついているのでほこりがたまりにくい。
 ● フチがないので掃除しにくい死角がない。
 ● 100年クリーン「アクアセラミック」で、ツルンと汚れが落ち続ける。
    100年ってことは、私が164歳になるまでその効果が持続する。

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と、水も節約、トイレ掃除の時間も節約になるからである。
 なお、ネットなどで見ると便器の交換目安は15年から20年だそう。キッチンやユニットバスもそうらしい。いやー、恐ろしい。

 リフォーム工事が終わったあと、私は「これからは私もトイレ掃除をこまめにするようにするから」と妻に言った。

 先日「あなた、あれから1回かトイレ掃除した?」と妻に言われた。
 してなかった。私は。1回も。
 だって、(妻が掃除していることもあって)汚れてないんだもの。

 でも、なんてこった。これなら、私は不誠実な夫。嘘つき、ほら吹き、ライアーだ
 なので、このあいだの土曜日に初回となるトイレ掃除に積極的に取り組んだのだった。

♪ 今日の一曲 ♪
 ルネサンス期ドイツ音楽の最大の作曲家とされるゼンフル(Ludwig Senfl 1486頃-1542/43 スイス)のリート(この場合は多声曲をさす)「彼は彼女に何を約束したのだろう(Ich weiss nit, was er ihr verhiess)」。



あそこならワンタンものりたまもチャーハンの素もエブリディ108円

  108円だけど、正真正銘、マルちゃんや永谷園
 昨日の記事で、100円ショップでうなぎ蒲焼き風味のふりかけを買った話を書いたが、考えてみれば私、100円ショップの食品売り場ってこれまできちんと見ることがなかった。

 で、この日、これは見逃せないなということに気づいてしまった。

 マルちゃんのワンタンが、税込み108円なのである(軽減税率が適用されるので100円+8%)。よく利用するスーパーは138円。コンビニなら150円オーバーだ。でも100円ショップなら、当たり前だが、100円+税で買えちゃうのである。それも、エブリディ、開店と同時から閉店時間まで。

 あるいは、永谷園のチャーハンの素も108円だった(これはスーパーの特売でもっと安くなることはある)。

 写真は上から順に、CANDO、DAISO(2枚)、ホクレンショップ。

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 100円ショップのワンタンとスーパーのワンタンは、そしてチャーハンの素は、完全同一の商品ではなく100円ショップ仕様なのだろうか?よくはわからないが、そうとは思えない。規格を変えるなんて面倒なことはしないように思えるのだが……

 いずれにしろ、ワンタンは100円ショップで買うに限るってことになるし、特売以外のときにどうしても焼豚チャーハンの素を買わなければならない状況に追い込まれたときには、100円ショップに駆け込むのが良いだろう。

 ただ、ワンタンに関してはレギュラー味であるしょうゆ味は置いてなかった。永谷園のチャーハンの素は、置いてあるのが『焼豚チャーハンの素』一種類だけだった。品目を絞って在庫ロスを減らすのだろう。

 ※ 2月26日補足:
 この日 CANDO に寄ったら、永谷園の五目チャーハンの素とカニチャーハンの素も陳列されていた。

  うなぎふりかけのおかげ
 あまり見かけない商品だがレギュラーサイズのカップ麺も108円なわけだし、永谷園のお茶漬け海苔やふりかけ各種も108円だ。

 100円ショップで売っている食品は、得体のしれないメーカーが作っている商品ばっかりだと、私は勝手に思い込んでいたが、全然それは違っていた。

 平気な顔して当たり前だとばかりになんでもかんでもどんどん値上げしてくる攻撃から生活を守るため、100円ショップを賢く使うことはかなり大切なことだと、64歳になって初めて気づかされた私であった。
 その気づきのきっかけとなった「うなぎふりかけ」に感謝しなければならない。

 ここまで書いている現在の日時は、22日の昼前。
 ってことで(どおってこと?)、昼は永谷園の焼豚チャーハンの素を使って炒飯を作った。この素は、先日ホクレンショップの特売のときに税抜き88円で買ったもの。つまり、100円ショップより安く買えていたわけだ(とはいえ、そのときの私は100円ショップで永谷園の焼豚チャーハンの素を売っているなんて知らなかったのだけれど)。

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 具は必ず投入しなければならない卵のほかに、サニーレタス、長ねぎ、粗びきウインナー。
 これらの具材をプラスしたおかげで、『きわだつ旨さ』がより一層きわだつ旨さに仕上がった。めでたしめでたし。
 開封してからけっこう時が経った紅ショウガもこのときで使い切った。ヘンな浮遊物が発生する前に消費できて、これまためでたしめでたしだった。

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 ちなみにこの日の朝はうどん。
 6日前に日帰りでお孫ちゃんがウチに来たときに、昼食用として乾麺を茹でたもの。
 さすがにそろそろ消費しなければと、これまた正月に買って残っているミツカンの白だしを薄めたつゆで、生ワカメ入りとろろうどん、えび風味の天かす添えとして食べた。

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 ええ。もちろん酸っぱい臭いも味もしなかったし、特にタイムスリップしたような気分にもならず、ふつうにおいしかったです。

♪ 今日の一曲 ♪
 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第100番ト長調Hob.I-100「軍隊(Military)」(1973-94)。
 この曲、私がクラシックを聴き始めた1973年に、ハイドンの交響曲としては最初に耳にした作品だと思う。ちゃんとした記録は残ってないんだけど、そんな記憶がある。第2楽章のガチャガチャしているところがいいなぁと思ったものだ。
 編成は、(2)fl,2ob,2cl,2fg,2hrn,2tp,ティンパニ,大太鼓,トライアングル,シンバル,弦5部。

HaydnSymCompDorati


2本入っているうれしさ,またはお高いキャベツがかくれんぼ

  ザンギの翌日はチキンカツ
 先週の水曜日(19日)の朝は、新たな雪がうっすらと積もっていた。札幌では場所によってはずいぶん降ったようだ。今シーズンは例年のパターンとは逆に、雪雲は江別方面ではなく札幌方面に流れ込むことが多いようだ。なんて書くと、今度はこっちに来るかもしれないので、奥さまご用心!ってなもんだ(実際、22日の夜から昨日の23日の昼過ぎまではけっこう降った)。

 駅のホームも前日(18日)とは異なり、雪がうっすら(すでに雪かきしてあった)。

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 先行する札幌行きの特急「ライラック」が6分遅れで江別駅を通過したため、私が乗った134M 列車も遅れて出発。
 札幌駅に着き改札を抜けると、いつものように札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンへ。

 この日の「日替り弁当 A」はチキンカツ。ソースが不足してお客さまに悲しい思いをさせることがないようにとの配慮からソース入れ(タレビン)に入ったソースが2本入っていることに感動し、買うことにした。前日の夜もチキンーイオン北海道 本気!のザンギーを食べたというのに……

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 チキンカツの味は、まあこういう弁当ではよくある、自分にとっては経験値が豊富なもの。しかし、野菜高騰の折りだというのに、ミニトマトや煮物が入っているのは立派。
 さらに、外見からはわからないが、チキンカツの下には、なんと蒸したキャベツが敷かれていた。馬鹿らしいくらい値上がりしているキャベツが、である(ただ、原材料表示にキャベツの記述がない。キャベツ目当てにこの弁当を買い占めする人が出てこないようにするためか?)。

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 この日は家から増量用ご飯を持参していなかったので、昼前にセブンイレブンに行って来たが、ミニのカップ麺(サッポロ一番とかどん兵衛とか)が税込みで150円以上もするのでバカらしくてやめた。庶民のささやかな抵抗だ。これで私が激やせしたら、いまの政府自民党のせいだ。
 なので、たまたま職場にあった「白い恋人」を食後に2枚食べた(来社したお客さんのおみやげらしい)。
 そうそう、前にも書いたがこの弁当にも入っている『葉わさび青菜佃煮』がなかなかおいしい。

  ossia を用意してくれる、作曲家の親切心
 翌日の木曜日は在宅勤務。
 午前中『職場』を抜け出して、髪を切りに行って来た。
 この日の理容室の店主のメインの話題は、今年の雪の量や除排雪のことと、「ロピアに行って来たが、イチゴの試食が大きくて、ウインナーの試食は1本まるままで、ベーコンの試食も厚かった。とにかく試食が大盤振る舞い。そして品物は安いし、物も良い」というものだった。

 帰りに100円ショップにメモ帳を買いに寄ったら、興味深いふりかけがあったのでそれも購入。
 家に帰ったのが昼過ぎだったので、昼食はこのふりかけ(主体はパン粉!)をかけたご飯少々と QTTA を食った。
 うん、ほのかにうなぎの蒲焼きの風味がする。ロングセラーだというのが、ちょっと理解できる。

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 ところで、私はときどきブログ記事のタイトルに『〇〇〇〇、または△△△△』というものをつける。これ、何なの?と思う人もいるかもしれないので念のため申し上げておくと、↓ のようなむかしのオペラにあるタイトルをもじってるのである。ただ、それだけ。

♪ 今日の一曲 ♪
 ロッシーニ(Gioacchino Rossini 1792-1868 イタリア)の歌劇「シンデレラ,または真心の勝利(La Cenerentola, ossia La bonta in trionfo)」(1817初演)の序曲。

 このオペラのもととなっているのは C.ペローの物語なのだが、台本は J.フェレッティ(という人)が他の歌劇に使われた数種類の台本をもとに作ったという。

 ところで、このオペラのイタリア語の曲名を見ると、"ossia" というのが日本語の『または』だってことがわかる。

 ご自身で楽曲を演奏する人にとっては見慣れているのかもしれないが、"ossia" と書かれて、メインとは別なパートも示されている楽譜を私が初めて見たときには、けっこう衝撃的だった。聴くだけの音楽ファンは、この舞台裏を見るべきではなかったのではないかと胸を痛めたほどだ。

 例を挙げると、これは有名なドヴォルザークのチェロ協奏曲ロ短調の第3楽章のある箇所(掲載したスコアは全音楽譜出版社のもの)。

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 チェロの独奏パートで、"ossia" と書かれて、本来のフレーズよりも複雑ではない、つまり(きっと)弾きやすい楽譜も用意されている。
 親切だ。「何度練習してもやっぱり弾けないときは『または』を弾いてもいいよ」と用意してくれているのだ。
 でも、きっとみんな死に物狂いで『または』の道に進まないようにしてるんだろうな。
 「あっ、簡素な方を弾いたな。モノにできなかったんだな」なんて聴いてる人(特にコンサート会場でスコアを見ながら聴いてる、なんとなくふつうじゃない感じの人)に思われたくないもんね。
 
RossiniOvtGrohs

 

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第324回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

   LSO より、やっぱり SSO
 この日の定期演奏会には、もちろん私も聴きに行った。
 だって、札響が「春の祭典」をやるのだ。はってでもずってでも行かなければならない。

 私はこの前年に、初めて生で「春の祭典」を聴いている。PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)での M・T・トーマス/ロンドン響による演奏だ。
 だが、『札響による春の祭典』ということは、またまったく別の、画期的な体験になるのだ。札響ファンって『札響が演奏するからこそ格別」という感覚を、みんな大なり小なり抱いているものではないだろうか?

 解説に "ストラヴィンスキーの名作「春の祭典」が札響定期で初めて取り上げられるという。" と書いてあるが、これは逆に、定期以外では取り上げたことがある、とも読み取れる。

 そして、実はそうらしいのだ。
 創立25周年記念の定期演奏会となった、1986年9月の第273回定期演奏会。
 その日のパンフレットの別冊の「25年間の作曲家別演奏曲目」にストラヴィンスキーの「春の祭典」の記載があるのだ。

 いつどこでだれの指揮で演奏されたのだろう?

 この日の『札響による春の祭典』は、すばらしい演奏だった。
 秋山和慶の指揮ということで、演奏前から不安定になることはないことは確信していたが、この複雑なリズムの曲を余裕さえ感じるくらい見事に演奏しきった。

 「春の祭典」にばかり関心が向いてしまったこの日だったが、ピアノ協奏曲で J-P.コラールがソリストとして協演していることも、すごいことだ。演奏は記憶に残っていないけど。

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♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-1791 オーストリア)の交響曲第1番変ホ長調K.16(1764)。

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誕生日の夕方は『Go Go トリトン』して、お好みの鮨を TO

  タブレットで注文し、自分でパックに詰めました
 2月18日、つまり私の誕生日の朝。
 江別の天候は穏やか。
 1083列車も定時通過。写真の構図が悪いのは、スマホのせい。シャッターボタンを押しても撮影するまでタイムラグがあるから。と、自分の技術不足を道具のせいにする私。

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 江別駅のホームの雪も消え、描かれた乗車口のマークもしっかり露出。

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 6:58に小樽始発の岩見沢行き 123M が3番ホームに到着。この日は731系。

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 59分にこの列車が発車した直後に、回送で私が乗る134M が4番ホームに侵入。この日は733系。

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 この列車が札幌駅に着くとーあいかわらず到着したホームには新千歳空港に向かう外国人たちでごったがえしているー慎重に、でも歩みが遅くならないように階段を降り、障害物のように向かいからやって来るこれから列車に乗る人たちを交わし、スマートに改札機に Kitaca をタッチし、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンに向かった。そして「今月のおすすめ弁当(如月)」を買ったことは、昨日報告したとおりである。

 フレックス勤務のため15:30に仕事を終え、高砂駅で電車を降り、マックスバリュによると、そこで偶然にもばったり出会ってしまった。妻に。
 ん?妻に『出会う』って変だな。出くわした……なんか避けたい人に会ってしまったようでこれまた変だな。まあ、とにかく妻がいたわけで、私の誕生日だからお願い!と「イオン北海道 本気!のザンギ」を買ってもらい(私を祝うかのように20%引きだった)、さらに「トリトン」に行って寿司をテイクアウトして家に帰った。

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 寿しはこれで3,000円弱。妻曰く「スーパーで高めの寿司パックを買っても同じくらいの値段になるから、好きなのを選べて味の良いトリトンの方が絶対いい」とのことだが、まったくもって私に異論はない。おいしかった。特に『とろたく巻』が。
 であるからにして、今日の記事のタイトルは『鮨を と』ではなく『鮨を Take Out』なわけである。

 妻からのプレゼントは革の手袋。これは、私が希望した品物。はい、来シーズンも雪かきがんばります。って、結局いままでのところ、血へどを吐くような過酷な雪かきは12月に何度かやったきりだ。来シーズンが怖い。

 長男からは前日にウイスキーが送られてきた。はい、お高いウイスキー、ありがたく味わわせていただきます。

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 この日が私の誕生日だとは知る由もないテレビ朝日では、西田敏行の追悼番組を放送していて、米倉涼子や三谷幸喜が弔辞を読んでいる映像が流れていた。
 私もなんとなくそれに見入ってしまった。

♪ 今日の一曲 ♪
 ブルックナー(Anton Bruckner 1824-96 オーストリア)の「レクイエム(Requiem)」ニ短調WAB.39(1848-49/改訂'92)。

BrucknerRequiem


誕生日の昼は誕生月のおすすめ弁当を買って食べたのだが……

  実物に近い色合いにできません
 昨日の記事で、このブログに写真をアップロードしようとするとエラーになって実現できないことを嘆いた。ただし、エラーとなってアップロードできないのは "Microsoft フォト" で編集したものだけ。編集というのは、トリミングや明るさやコントラスト、色合いの調整である。

 つまり、

 ● スマホや、完璧におビョーキなPENTAX K-S1で撮った写真をそのまま、つまり無加工無修正の生のままの状態でアップロードしようとしてもエラーにならず、ちゃんとアップロードできる。
 ● "ペイント" でトリミングしたり、文字を書き込んだり、モザイクをかけたり、サイズの縮小をしたりしても、その写真はエラーにならずにちゃんとアップロードできる。
 ● "Microsoft フォト" でトリミングしたり、色合いや明るさの調整をした写真をアップロードしようとすると、以下の画面が表示されてアップロードに失敗する。しかし、魔王に誓って言うが、私がアップロードしようとしている写真のサイズは明らかに5 MB 未満だし、形式は .jpg 以外の何物でもないし、隙間用家具じゃあるまいし縦横比が極端だと驚くようなものでは全然ない。

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 とすれば、原因として考えられるのは次の3つのうちのどれかだ。

 (1) livedoor ブログの障害
 (2) "Microsoft フォト" が病気になった
 (3) livedoor ブログと "Microsoft フォト" との仲たがい

 しかし、『生写真』や "Microsoft フォト" ではなく "ペイント" で加工した写真がアップロードできるということは、(1)の livedoor ブログの障害ということはないだろう。

 よくわからないが、"フォト" が私に無断でアップデートされたか何かで、編集した写真に変なデータが付加され、(3)の蜜月から反目、もしくは敵対の関係へと変わってしまったように思える。

 "フォト" には、以前もイライラする現象に悩まされた(いつの間にか何事のなかったように異常は解消した)。

 そして実は、アップロードできなくなったことと関係しているかどうかはわからないしわかりたくもないが、数日前から変な現象が起きていた。
 写真ファイルをマウスの左でダブルクリックすると、"フォト" が起動しその写真を編集する画面になるはずなのに、タスクバーに画像を示すアイコンが表示されるだけで編集画面が表示されない。タスクバーのアイコンをクリックすると編集画面が表示される。つまり二度手間じらしごっこを仕掛けてきたのだ。"フォト" が私に。

 もう私の頭の中では「アップロードできないのは "フォト"のせいだ」ってことになった。「ほとほと(フォトフォト)困った」なんてダジャレを言う気にもなれない。

 昼にわかめ入りラーメンを作って食べ(麺は菊水、スープは西山のしょうゆ)、昼寝をしたあと "フォト" の修復を試みた。

20250217Ramen

 設定 ⇒ アプリ ⇒ (インストール済みアプリ一覧) ⇒ フォト ⇒ (左クリック)詳細オプション
 ⇒ 修復


 そのあと、"フォト” で編集した画像をブログ記事にアップロードしようとした。が、同じエラー。

 しつこく、今度は、

 設定 ⇒ アプリ ⇒ (インストール済みアプリ一覧) ⇒ フォト ⇒ (左クリック)詳細オプション
 ⇒ リセット


 リセットされて、これで意気込みも新たなはずの "フォト" でまたまた写真を編集し、それをブログ記事にアップロードする作業をしてみたが、やっぱダメ。

 "フォト" が使えないと困るのは、明るさ、コントラスト、色合いの調整ができないことだ。これらは "ペイント" にはない機能だからだ。

 たとえば、弁当を撮影したがその『生写真』が暗めで青っぽかった場合、"フォト"で『明るさ』を上げ、『彩度』『暖かさ』『濃淡』でカラー調整している(これは作為的な加工を施すというのではなく、本来の姿の色合いに近づける加工である)。それでないと、「まあ!このお弁当、おいしそうに見えないわね」と思われてしまう。まあ、たとえばこのサンプルーこれはカメラのせいではなく現実の姿だがーのように極端な色合いに写るってことはもちろんないんだけど。

IMGP0422 - コピー

 何を言いたいかというと、写真の色合いが悪かったときはごめんねってことだ。

  誕生日に長生きについて憂う
 知る人ぞ知る話だが、3日前は私の誕生日だった。
 まだ手続きはしていないが、『特別支給の老齢厚生年金』が支給されるこの年齢まで、大きな病気にかかることもなく元気に過ごせていることに感謝である。

 その誕生日の朝は、高齢である、いや、降霊である、いやいや、恒例である札幌駅立売商会(弁菜亭)の西コンコース臨時売店に行き、弁当を買った。「日替り弁当 A」は牛カルビ焼きだった。私は A ではなく「如月(きさらぎ)」を買った。自分の誕生月に「今月のおすすめ弁当」を食べないなんて、日ごろお世話になっている弁菜亭さまに失礼に当たる。そして、それを食べる日は自分の誕生日当日。そう決めていたのだ(朝の電車の中で)。

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 ご飯は白飯と帆立飯のデュオ。主役は海老フライとザンギのダブルキャスト。でも、なんとなくわびしく見えるのは、密度が低く投げやりに寝そべっている数本のスパゲティのせいだろう。

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 いや、それだって原材料費の高騰のせいだ。だから麺の量が少ないのだ。
 その解消のために、そして国民の豊かな生活のために動こうとしない永田町と霞が関の感覚が不思議でならない(豊かじゃなきゃ楽しい国になんてなるわけがない)。

 この先年金だけで暮らしていくのは至難の業だろう。じゃあ、どうすればいいか?
 わからない。
 でもこのままじゃ、長生きは悪ってことになりかねない。

 そしてまた、いまの若い世代がかわいそうだ。
 年金制度についてこれからどうするか抜本的に検討しなければならない局面にとっくに来ている。
 外国に巨額の援助をするのをやめ、また必要のない省庁をスリム化し、そこで捻出した財源を年金に充てるようにする。いまの年金制度はリセットし、若い世代は任意加入も視野に入れたあらたな仕組みを検討すべきだろう。このままじゃ、いまの若い世代が老齢になったとき、年金を支給されるめどはたっていないのだろうから。

 それとも、日本という国はもう無くなってしまい、どっかの国の一つの州にでもなるのを待っているのだろうか?そうすれば新たな仕組みじゃなくて、その国の仕組みに従えばいいってことになるんだから、それまで放置しようとしているのだろうか?

 お孫ちゃんが30歳、40歳になっているころーそのとき息子は60歳とか70歳になっているわけだがーどんな世の中になっているのか、自分のことより心配になる。

 このように話は頭の中で発展していき、せっかくのバースディ・ランチなのに切ない思いで食べるはめになってしまった。

  そしてまたまた事情が変わった
 "フォト" で何らかの直しを入れた画像を何度試してもアップロードできず、まるで往復ビンタの5回往復を食らったような状態になったのは17日のこと。

 で、18日に仕事から帰って来て、ダメモトとは思うが粘着気質っぽく、また試してみた。
 そしたら、、、ふつうにアップロードできた。
 わ~い、すてきな誕生日プレゼントだ!……じゃない。なんなんだいったい。
 ってことは、一時的に「livedoor ブログ」側に問題があったって可能性もあるのか?
 何が何だかわかりゃしない。。。
 つまり、今日の記事の上半分は、もう意味のない文章になってしまったってことになる……
 ただし、画像ファイルをダブルクリックしてもタスクバーにアイコンが表示されるだけという現象はまだときどき起きている。

 そして、上のラーメンと「如月」の写真は "フォト" で色調整したものを載せさせてもらった。前の日はラーメンの写真はアップロードできなかったのに……

♪ 今日の一曲 ♪
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「心配性の母と叔母(Fussy Mummy and Auntie)」。
 歌曲集「ユダヤの民族詩より(From Jewish Folk-Poetry)」Op.79(1948.全11曲)の第2曲。

Shostako15Haitink


トイレリフォームレポート(3)……だから私は急いでマイボ会員になった

 そのリモコンは遠くにあるものを操作することが目的ではなく、掃除するときにタンクがある奥の方まで手を入れやすくするために有効であることを知った私であった。

  ある事情の正体
 ということで、DCM にトイレのリフォームを頼むことにしたわけだが、ここに書いた『とある事情』というのは、DCM でそれなりの金額の『買い物』をするということだったのである。
 それでわざわざコンタクトセンターにまで電話するほど切羽詰まった状況に私は追い込まれたのだった。

 マイボでは1年間の利用金額(購入金額)に応じて会員のステージ『マイボステージ』が上がり、最大でポイントが8倍になる。
 基本は0.5%還元(200円の購入金額で1ポイント=1円)で、これはファミマや札幌東急百貨店の楽天ポイントの還元率と同じだ。大丸百貨店だと楽天ポイントは1%還元である。
 マイボステージが8倍になると4%還元となる。そう考えるとヨドバシカメラの10%還元ってのはすごい。

 今回、試行錯誤の末 DCM アプリをスマホにインストールし、晴れてマイボ会員になった私は、リフォーム代を支払ったことで付与されたポイント(このときはまだ基本ステージ)でトイレブラシを買った。そして、そのあとは一挙に8倍ステージに登りつめた。なんか、優越か~んっ!

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 とはいえ、この先 DCM で大きな買い物をする予定は当面ないので、1年後には卵状態、つまり基本ステージに転落してしまうだろう。

  内装業者さんは老夫婦、水道業者さんは若い男性
 さて、リフォーム工事は私が在宅勤務日の平日に行なわれた。
 水道業者さん1名と、床と壁の張り替えの業者さん2名の計3名。
 最初に、壁紙は既存のままで張り替えず床だけ張り替える、2階のトイレから作業がスタート。
 古い便器の撤去 ⇒ 古い床材の撤去 ⇒ 新しい床材の張り付け ⇒ 新しい便器の取り付け ⇒ 新しい便座の取り付け ⇒ 古い紙巻器の取り外しと新しい紙巻器の取り付け。
 以上の作業は約1時間半で終わった。

 今回、私が「そういう名称だったのか!」と60歳を超えて新たに知ったのが、トイレットペーパーのホルダーの正式な日本語名が「紙巻器」だということ。いやぁ、知らなかった。
 紙巻器にはトイレットペーパーが横並びで2つ付けられる製品もあるが、これまた A 社さんの人曰く「だいたい使う側は決まってくるので、2つ並べる意味はあまりないと思います」というアドバイスで、棚付きだがシンプルなデザインのものにした(INAX 製)。


 リフォーム後の2階のトイレを写したのがこれである。

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 実際の色合いよりも青っぽく写っているので色調整をしようと思ったのだが、この記事を書いている2月17日から "フォト" でトリミングや色調整した画像ファイルがなぜかブログにアップロードできなくなっている。実際には該当しないのに、以下のようなエラーメッセージがでるのだ。何とかしてくれないと、私としてはかなり困る(なんとなくフォト側の問題のような気がする)。

20250217Error

 2階トイレの便器設置工事中に、すでに内装ペアは1階トイレの壁紙剥がしに取りかかっていたが、そのレポートはまた次回。

♪ 今日の一曲 ♪
 サティ(Erik Satie 1866-1925 フランス)の「紙のフーガ(Fugue de papier)」。
 ピアノ連弾曲「馬の装具で(En habit de cheval)」(全4曲。1911)の第4曲。

SatiePlasson


あら?いつの間にやら昨年超え、または送別会の締めは担々麺の分かち合い

  三度目のお別れ
 暖房ボイラーの不凍液が配管からにじみ出ていたとか、BookLive のパソコン用アプリのインストールができないとか、「にほんブログ村」のブログパーツが表示されないとか、イモ天をナス天に代えてもらえなかったとか、メンチカツにかけるソースがもうちょっと欲しかったとか、数々の試練を与えられている私だが、そんなことが起こっている最中にさらなる試練・苦難・悲劇が私を襲った。

 オディール・ホッキーさんが転勤することになったのである。
 札幌から北海道内の別なシティに引っ越すのだ。
 オディールさんと離れ離れになるのは三度目。帯広勤務時代、名古屋勤務時代、そして今回だ。
 さびしいこと極まりない。が、数年でまた札幌に戻ってくるに違いない。いちだんと立派になって。

 1月の末に、氷山さんの声掛けによって『MOH倶楽部』のメンバー(つまりオディールさん、氷山さん、私・MUUSANだ)で、オディールさんの送別会を行なった。会場はここ。

20250129Shanshan1

 お通しはこれ(写真に写っていないが、焼売のほかに小籠包も1個)。

20250129Shanshan2

 食べた料理は、話と食べるのとに夢中になって No Photo。
 最後に担々麺を3人でシェアして食べた。
 オディールさん、ますますのご活躍を!

  あまり鍋物を欲しなかったこの冬
 話はガラッと変わるが、先週の金曜日は一日中吹雪。ただ、雪の粒がひじょうに細かいので積雪量はそうでもなかった。また、気温が0℃もしくはプラスで雪どけも進んでいるので、庭の雪の(かさ)は低めに推移している。とはいえ、雪が少ないと言っていたにもかかわらず、江別市雪情報総合案内では2月15日時点で、土木事務所の敷地の積雪量は去年を上回っていた。やれやれだ。

20250215Yukijouhou

 土曜日は新たに少し積もった雪の雪かきをしたが、私はこれまでの方針を変え、30メートル先の空き地に雪を運ぶのをやめた。庭に積むことにしたのだ。2月も中旬。このあとは雪を庭に積んでもキャパオーバーになることはないだろうと判断したのである。

 その方針転換や中華料理店で送別会をしたこととはなんの関係もないが、この日の昼は永谷園の「焼豚チャーハンの素」を使って炒飯を作って食べた。長ねぎとピーマンを多めに投入。野菜もばっちり摂取した(つもり)。付け合わせは紅ショウガと福神漬。

20250215Cyahan

 夜は久しぶりに「とんちり鍋」を作って食べた。
 「とんちり鍋」を食べるのは、この冬たったの2回目。
 この冬は『体が温まる』この鍋を欲しないほど寒くなかったってことか?(いや、懐が寒いので高値の野菜が買えなかったってことか?)

20250215Tonchiri

 たまたま2月14日付の日本農業新聞の記事を見たら、この先1カ月の鶏肉の価格は弱含みなんだそう。それは野菜が高値で鍋物商材としての需要が弱まるから。やっぱり、野菜が高い影響は鍋物に出ているのだ。

 それと、あれから3日後の18日の朝には、再び今年度の積雪量が昨年度の同じ日を下回った。

20250218Sekisetsu

♪ 今日の一曲 ♪
 ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の「悲劇的序曲(Tragische Ouverture)」Op.81(1880)。
 クララ・シューマンに献呈されたこの曲について、ブラームスは『泣く序曲』と言った。

Brahms1Dohnanyi

   タワレコ(広告) ブラームス:交響曲第1番 悲劇的序曲 大学祝典序曲 ドホナーニ


私の X のポストに気づいた BookLive。親切にしてくれたものの成功せず

  そばに白ご飯はちと寂しいので
 この日は、前日がラーメンだったので、続けてラーメンを作って食べるのも全然へっちゃらでむしろ望むところなのだが、でも蕎麦を茹でて食べた。そしてまた、ここに書いたことを実行したので、つまり新たに切り餅を買い置きしたので、餅入りのそば、つまり(ちから)そばにして食べた。麺は「藤原製麺」の江丹別そばである。

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 もっと言えば、シメジを入れたので、力そばであると同時にきのこそばであるし、「菊水」の「えび風味あげだま」を入れたので、「たぬきそば(だましそば)」の表情も持った多様性に満ちたそばとなった。って、ただあるものを入れただけじゃないか……。
 でも、キノコは体に良いのである。60代も半ばになろうとしている私としては、腸内環境と免疫力アップのためにもっともっとキノコを食べるようにしなければならない(ちなみに、今日は私の64歳のバースディである)。

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 先日、ラーメンにも餅が合うことを知ってしまったことを書いたが、ラーメンの場合はラーメンライスという言葉が定着しているように、ライスとの相性も抜群である。しかし、そばの場合はライスとぴったり合うかというとそうとも言えない。ご飯ものがおにぎりやいなりずし、五目ごはんなんかだといいのだが、白ご飯にはそばは物足りない感じがする。その点、餅なら家でそばを茹でて食べるときもばっちりである。でも、2個は多いだろうか?

  ご丁寧にもブックライブから連絡が
 さて、この日、数日前に投稿した X のポストに返信が来た。返信が来たのは、BookLive のアプリがパソコンにインストールできないというブログ記事をアップしたというお知らせのポスト。返信をくれたのはなんと BookLive だった。世界中の膨大な数の X のポストの中から、こんな私のポストに気づいてくれるとは。そして、ご親切にもコンタクトしてくれるとは!

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 私はここに書かれているように WEB サイトから状況を書いて問い合わせ、X でWEB サイトで問い合わせをした旨返信した。すると、ご丁寧にまた返信が来た。

20250212BookLiveX2

 そして翌日、『ブックライブサポート』からメールが届いた。

20250213BookLiveMail1
20250213BookLiveMail2


 アプリのアンインストールはこれまで一度ならず二度も三度も行なっている。
 つまり私は『上記を行なっても事象が改善しない人』に分類されている身ということになる。

 このメールに「時間があるときに Microsoft Visual C++を再インストールしてみます」と返信し、昼食の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当」を食べた。この日は自宅から『大盛り見合い分』のご飯を持ってこなかったので、久しぶりにセブンイレブンでおにぎりを買ったが、おにぎりも高くなったものだ。

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 数時間後に、メールが来た。

20250213BookLiveMail3


 私は帰宅後、案内に従い「Microsoft Visual C++」を再インストールした。インストールは瞬時に問題なく行なわれた。
 続いて、あらためてブックライブのアプリをダウンロードし、インストールを試みたら……これまでとまったく同じ。『インストールアシスタントはインストールを完了する前に中断されました』と表示され、インストール失敗。

 X で連絡をくださった方、サポートの方、いろいろ親切にしてくれてありがとうございます。
 私、男らしく、きっぱり諦めます。インストールするのを。
 ということで、その後は『いつでもお問い合わせください』のお言葉には甘えないでいる。

♪ 今日の一曲 ♪
 ライリー(Terry Riley 1935-  アメリカ)の「In C」(1964)。

Reich6Pianos

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トイレリフォームレポート(2)……ウチはどっちのベンザにする?

 東芝の "CLEAN WASH" は、私のお尻めがけて放水する役目をついに放棄した。

  機種は同じではないが見積もりは A 社の方が安かったものの
 市内 A 社の方に自宅に来ていただき、トイレを見てもらったうえで、費用の見積もりをしてもらった。  
 その際、正直に DCM さんも候補にしていることを告げ、DCM のチラシも見せた。

 まず、A 社さんは床材の張り替え工事もできるが、壁紙の張り替えには対応できない。床材についてもホームセンターで自分で気に入ったのを選び、その型番か写真を撮って教えてくれれば、A 社さんがそれを買って来るということだった。また、壁紙の張り替えをしてくれる知り合いの工務店などを紹介してもらうことはできないか尋ねたが、あいにくそういうつながりはないということだった。

 1時間ぐらい話をしたのだが、トイレに関するいろいろな知識を教えてもらい、たいへん勉強になった。
 例えば、けっこう値段の差がある TOTO と LIXIL の製品だが、TOTO はブランドとしてよく知られているので強気で価格が高いが、2社の製品の間に性能、機能の差はほとんどないということだった。この話を聞き、私は LIXIL(INAX) にすることを心に決めた。
 また、便器と便座の一体型トイレは『電化製品』であり、便座が故障した場合は便器と丸ごと交換しなければならないのでお薦めしないと話していた。
 今回、妻は便器と便座のカラーをホワイトにしようと考えていたが、汚れが目立つのでオフホワイトの方がいいと思うとのアドバイスもいただいた。

 DCM などの場合はホームセンター向けの独自の型番を持つ商品を扱っており、そのために仕入れ価格も下がる。その価格に対抗するのはけっこう大変だが、LIXIL のカタログ品ではない商品(そういうものもあるということなのだろう)で、リモコン無しタイプ(私がリモコンは特になくても良いと言ったのだ)なら、40%引きまで頑張れるということだった。

 別な日には DCM の仕事を請け負っている工務店がわが家にやって来た。
 前回チラシを紹介した『LIXIL 節水トイレセット』(税込み159,280円) 。これに床の張り替え工事をプラスすると A 社の方が2万5,000円ほど安かった。

 妻といろいろ検討した結果、やはり壁紙は張り替えたい。また、DCM やジョイフルエーケーで見てみたが、店頭には床材(クッションフロア)の展示があまりなく選択肢が限られる。さらに、私はリモコン不要だと考えていたがーだって、あのトイレという狭い空間で、なぜリモコンが必要だというのか?-便座の横にスイッチの『袖』がないことによって奥まで掃除しやすくなるということを聞き、リモコンタイプの方が良いと心変わりした。さらに、A 社が見積もった便座がリモコンタイプでないということは、シャワーも瞬間式ではなく貯湯式で、瞬間式よりは電気を食うだろうとも思った。
 と書いてきたが、決定打は「やっぱり壁、替えたい!」であった。
 A 社さんの人にはいろいろ教えてもらったのに、今回縁がなくて残念ではあった。
 こうして正月の間、トイレのことばかり考えていた私たち夫婦は、正月明けに DCM に工事を依頼した。

 工事内容は、上に書いたように、1階と2階の便器と便座の交換と床の張り替え。壁紙についてはあまり汚れていない2階は既存のままとし1階だけ張り替えることにした。また、トイレットペーパーのホルダーも新しいものに替えることにした(それまでのプラスチックのものは、新品のトイレットペーパーを入れたとき、ペーパーの回転が悪かった)。

 便器は「洋風タンク密結便器 アメージュ Z」、便座は RA シリーズの「CW-RAA20H」である。

  ほぼ同じ機種でも販売ルートによって型番が違う
 そのあと DCM やヨドバシカメラ に行って注意して見てみると、確かにカタログにもリテール向けと家電量販店向けの2種類があることを知った。ネットで調べても、ホームセンター向けの商品ページがあった。

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2025LIXIL2

202501INAX_RAA2

 家電量販店向けのカタログに載っている RA シリーズは「CW-RAA2」だが、リテール向けのカタログに載っている RA シリーズは「CW-RAA20」である。そして、わが家に設置されたのは「CW-RAA20H」だ。
 ウチが頼んだ RAA20H も、 RAA2や RAA20 とほとんど同じ製品なんだと思う。Hって Home Center の H?

 壁紙と床材については、現物見本の冊子を DCM で貸してくれ、どれにするかは主に妻が選んだ。こういうのは、見ているうちに頭がぼーっとしてきて何がいいのかわからなくなるが、そして今回妻もそうなりかけていたが、それでも悩みながら楽しそうに選んでいた。床材は1階と2階で違うデザインのものにした。

 さて、あとは工事の日を待つばかりとなった。

♪ 今日の一曲 ♪
 シャルパンティエ(Marc-Antoine Charpentier 1643-1704 フランス)の「テ・デウム(Te Deum」ニ長調H.146(1690代初頭)。

 シャルパンティエの作品に付けられている H. はヒッチコック(H.W.Hitchcock)によるカタログ(1972年出版)の整理番号である。

CharpentierTeDeum



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