当ブログも何度も引用してきた「日本人は水と安全を只だと思っている(もしくは"日本人は水と平和を只だと思っている")」という言葉は
「イザヤ・ペンダソン=山本七平」という偽ユダヤ人・偽外国人が創作したインチキ名言なんですけね・・・
人口に膾炙しすぎた言葉なんですけどね。
それと、ミゼット(小人)プロレスは「これは差別だ」と騒ぐ運動家達によって興行ができなくなり、仕事を奪われた。これも有名なデマもしくは都市伝説です。
私もこの件には騙されてしまい恥をかいてしまいましたね。
実際は女子プロレスの普及やミゼットプロレスラーの成り手がほとんど居なくなったのが原因だそうです。
世間というのは「味の良い嘘」にはどうも騙されがちなんですよね・・・
とはいえ、個人的見解ではありますが世間には古今東西、様々な格言とか逸話が幾千、幾万と溢れてはいますが、
それが「実話かどうか?」は必ずしも重要なのかなという疑問はあります。
「日本人は水と安全を只だと思っている」という発言が創作であったとしても一理はあり、全くの無価値だとは思えません。
他にも戦国時代の日本の「毛利三矢の教え」とか古代中国の「五十歩百歩の逸話」とか「リンカーンと桜の木」なども教えだけが重要で事実かどうかなんてどうでも良いような気もします。
まあ、要するに私が思うのは「日本人は水と安全を只だと思っている」は確かに山本七平という評論家・思想家がユダヤ人イザヤ・ペンダソンを名乗って創作した言葉ではありますが、現代日本人を評する言葉として出来が良いのは事実ですね。