昨年の最終観戦が12/31だったんで、年が明けてしまったが、ブラックアイ2さんのネットプロレス大賞の投票と言う形で振り返りを。
昨年の観戦履歴としては
1/02 大日本プロレス@後楽園
1/03 ユニオン@後楽園
1/06 FREEDOMS@新木場
1/09 頑固プロレス@西調布
1/15 STYLE-E@西調布
1/16 FU★CK!@河内長野
1/23 ハナヤシキ@花やしき
1/30 DDT@後楽園
1/30 埼玉プロレス@ファーストスピリット
2/03 ユニオン@FACE
2/06 頑固プロレス@西調布
2/11 新北京プロレス@新木場
2/12 大日本プロレス@後楽園
2/14 FREEDOMS@新木場
2/16 若手通信@新木場
2/19 信州プロレス@十日町雪まつり
2/22 ナイトメア@新木場
2/26 学プロサミット@後楽園
2/27 DDT@後楽園
3/06 ユニオン@新木場
3/06 石井慧介興行@新木場
3/13 夢名塾@ケルベロス
3/21 大日本@後楽園
3/22 FREEDOMS@新木場
3/26 スポ戦MANIA@蕨
3/27 DDT@後楽園
4/03 頑固プロレス@西調布
4/10 バトスカフェ@ケルベロス
4/13 DDT@FACE
4/16 666@新木場
4/17 DRAGON CAFE@蕨
4/18 大日本プロレス@後楽園
4/21 FREEDOMS@新木場
4/22 DDT@新木場
4/24 水上プロレス@ケルベロス
4/24 埼玉プロレス@ケルベロス
4/27 政宗自主興行@新木場
4/29 K-DOJO@Blue Field
5/01 工場プロレス@宮地鉄工所
5/01 頑固プロレス@西調布
5/02 大日本プロレス@新木場
5/03 釜ヶ崎プロレス@三角公園
5/04 DDT@後楽園
5/04 ユニオン@後楽園
5/10 ナイトメア@新木場
5/21 NJKF@後楽
5/22 FUKAMI祭り@ケルベロス
5/24 佐野直興行@新木場
5/27 大日本プロレス@後楽園
5/29 RAW@P's LAB横浜
5/31 FREEDOMS@新木場
6/02 ユニオン@FACE
6/05 秋葉原プロレス@蕨
6/05 頑固プロレス@西調布
6/06 666@新木場
6/07 新日本プロレス@ディファ
6/18 STYLE-E@西調布
6/19 DDT@後楽園
6/19 バトラーツ@北千住
6/22 FREEDOMS@新木場
6/26 WIN@エイトホール
6/26 埼玉プロレス@ケルベロス
6/27 大日本プロレス@後楽園
6/30 東郷国内引退興行@後楽園
7/02 資材置き場プロレス@日高建材
7/02 WALLABEE@蕨
7/03 ユニオン@新木場
7/04 スタンリー@新木場
7/07 大日本プロレス@新木場
7/16 STYLE-E@西調布
7/17 闘強士火プロレス@銀座ベノア
7/18 666@新木場
7/18 学プロOBサミット@新木場
7/24 DDT@両国
7/25 大日本プロレス@後楽園
7/26 FREEDOMS@新木場
8/06 永田乳児興行@新木場
8/07 お寺プロレス@慈眼寺
8/07 ユニオン@新木場
8/14 NUWA&RwO@蕨
8/20 大日本プロレス@後楽園
8/22 ザ・グレート・タケル興行@新木場
8/24 葛西プロデュース@新木場
8/25 葛西プロデュース@新木場
8/26 SWS@新木場
8/27 nkw@武蔵野公園
8/27 KDPT@ケルベロス
8/28 DDT@後楽園
9/04 W.I.N.@エイトホール
9/04 頑固プロレス@西調布
9/10 UWF@相生の里
9/11 RAW@小豆沢
9/17 STYLE-E@西調布
9/18 地下プロレス@代々木公園
9/19 ユニオン(昼)@新宿FACE
9/19 大日本プロレス@後楽園
9/23 健康プロレス@西調布
9/24 国際プロレスプロ@赤レンガ
9/24 マンモスジャパン@赤レンガ
9/24 佐野直興行@赤レンガ
9/25 DDT@後楽園
10/01 STYLE-E@新木場
10/02 WBCムエタイ@後楽園
10/02 頑固プロレス@西調布
10/08 SWSガクセイプロレス@杏林大学
10/09 水上プロレス@せんげん台
10/10 (め)組@ケルベロス
10/15 STYLE-E@西調布
10/16 DDT@大森
10/19 ユニオン@FACE
10/22 NUWA@日大生物資源
10/23 DDT@後楽園
10/23 大日本プロレス@後楽園
10/27 FREEDOMS@新木場
10/29 夢名塾@ケルベロス
10/30 総合武道会&東国プロレス@文教大学
10/31 ウラノ自主興行@新木場
11/01 キャンパスプロレス@慶應三田
11/03 UWF@東海大
11/04 RwO&NUWA@立教
11/04 DDT@花やしき
11/05 RwO&NUWA@立教
11/05 UWF@法政
11/06 翔太興行@西調布
11/06 頑固プロレス@西調布
11/12 KWF@西南大
11/13 KWF@西南大
11/19 NUWA(宇大)@宇都宮大学
11/19 STYLE-E@西調布
11/20 EAGLE@小山
11/22 大日本プロレス@後楽園
11/23 FREEDOMS@新木場
11/27 DDT@後楽園
12/03 スポ戦MANIA@蕨
12/04 頑固プロレス@西調布
12/06 大日本プロレス@新木場
12/11 RAW@小豆沢
12/14 ユニオン@FACE
12/17 STYLE-E@西調布
12/18 お寺プロレス@ケルベロス
12/23 (め)組@ケルベロス
12/25 W.I.N.@エイトホール
12/25 FREEDOMS@後楽園
12/30 SMASH@後楽園
12/31 DDT@後楽園

計145回。上記観戦した中から選定します。


MVP
1位 ディック東郷
2位 澤宗紀
3位 雫あき

1位はやはりこの人でしょう。国内での引退ロードでの名勝負はもちろん、海外でも試合だけでなくコーチとしても教えを残すという、他には誰にも真似できないことをやっているということで。
2位も引退した人になってしまうが、こちらも引退ロードの充実ぶりが正にやりすぎ。
3位はお寺プロレスでの活動を軌道に乗せ、自らはスーパーFMWからSMASHにまで上がるという幅の広さを見せつけたということで。

最優秀試合
1位 ディック東郷vs飯伏幸太(DDT 3/27 後楽園ホール)
2位 MASADAvs竹田誠志(FREEDOMS 12/25 後楽園ホール)
3位 葛西純vsMASADA(FREEDOMS 8/24 新木場1st RING)

1位はベスト興行でのメイン。日本が誇る天才同士の試合だが、引退ロードにも関わらず未だに成長を続ける東郷の凄さが光った一戦。
2位はまだ記憶に新しいからってのもあるかもしれんが、こちらの想定を超えた壮絶な試合に。カミソリでこんなにザクザク切れたのは最初のカミソリ以来の衝撃。
3位もFREEDOMSの葛西興行から。こちらの試合も凄絶の一言。
この部門は他にもクラッシャー高橋vsアントーニオ本多(WALLABEE 7/2 蕨)、矢野啓太vsGマシン2号(頑固 10/2 西調布)、工場プロレス(5/1 宮地鉄工所)、資材置き場プロレス(7/2 日高建材)、変態大社長ラストマッチ(11/4 花やしき)、田村和宏vs翔太(11/6 西調布)なども印象に残る試合でした。


最優秀タッグチーム
1位 獅子一色
2位 バラモン兄弟
3位 関本大介&岡林裕二

1位はSTYLE-Eのタッグトーナメント優勝で完全復活ということで。2,3位は説明不要でしょう。
次点はFREEDOMSでの小鹿軍団。後半は失速しちゃったのが勿体無い。


新人賞
1位 大谷将司(大日本プロレス)
2位 冨永真一郎(ユニオン)
3位 尾谷友洋(SMASH練習生)

基本的には3年以内の選手ということだが、1年以内の人に絞って検討。
1位は既に新人とは思えぬ貫禄を発揮。身体に似合わぬ運動神経も素晴らしい。
2位は学プロからのエリートデビューだったが、すぐ長期欠場に入ってしまったため2位に。
3位はまだデビュー前なのに大原はじめにツイッターでいじられたり自分のTシャツ作ったりと、異常な存在感を発揮。実は冨永とSWS学生プロレスでの同期なんでライバルストーリー的にも期待。
裏新人賞は深見浩司。


最優秀興行
1位 DDT 3/27 後楽園ホール
2位 EAGLE 11/20 小山文化センター小ホール
3位 釜ヶ崎プロレス 5/3 西成・三角公園

1位は震災直後のDDT後楽園。節電を逆手に取った演出に加え、メインの名勝負、松野さん登場のサプライズもあり隙のない興行でした。
2位はブラックホールvsスーパー宇宙パワーの実現、BIG石川が少しだけ復帰、そしてGENvs近藤の60分フルタイム。この興行を入れないわけにはいかないでしょう。
3位は、“やろうと思っても誰もやらなかった”どころではなく“誰もやろうとも思わなかった”ことをやったことに意義がある興行。とにかく一度行ってみればカルチャーショックを受けることは間違いない。
裏ベストは全試合不透明決着の頑固プロレス6/5西調布


最優秀団体
1位 大日本プロレス
2位 頑固プロレス
3位 埼玉プロレス

1位は後楽園大会などでのハズレのなさは業界随一。毎回いい興行なんで逆にベスト興行とかに入りにくいという。
2位は全試合不透明決着とかIWA定期戦スペシャルとか、国際プロレスの後継団体として着実に成長中。元はUの遺伝子だったのにこうなってしまうというのが興味深い。
3位は早く活動再開を、という希望も込めて。


最優秀マスメディア
1位 増田俊也著『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』
2位 柳澤健著『1993年の女子プロレス』
3位 Gスピリッツ

過去検証物として優れていた2冊と1雑誌。
2位は『1985年のクラッシュギャルズ』とセットで入れたい所ではあるのだが。


ということで、ネットプロレス大賞はここまで。
ついでにアマチュア・草・学プロについても個人的に選定を。なんの副賞も権威もありませんが。

最優秀試合
1位 ハレタ・コーガン vs SAGAT (W.I.N. 9/4 エイトホール)
2位 ハレタ・コーガン vs TATSUYA(スポ戦MANIA 12/3 蕨)
3位 軍団ひとり&和尚vs乳児ーン&セクシー☆モモちゃん(永田乳児興行 8/6 新木場)


最優秀タッグチーム
TWG(SWS)


新人賞
ちんことみつき(UWF)


最優秀興行
1位 スポ戦MANIA 12/3 蕨
2位 UWF 11/5 法政大学
3位 健康プロレス 9/23 西調布


特に選評はしませんが、こんなところですかね。
去年は日程が合わずnkwにあんまり行けなかったのが残念だったな。


昨年はプロでも学プロでも大怪我などの事故がありましたが、今年はプロレス界もアマプロ界もくれぐれも怪我のないようにと祈念しつつ、今年もよろしくお願いします。