☆☆☆ 人生は無間道Ⅱ! ☆☆☆

☆☆☆ 人生は無間道Ⅱ! ☆☆☆

「ちょっくら路線バスの旅」から、「☆☆☆ 人生は無間道Ⅱ! ☆☆☆」に改名しました。更新はホントにボチボチやっていくので、何卒ご了承ください。

地元有志・住民によるコミュニティバスの自主運行

実現がなかなか難しいものの、全国的に見れば複数の自主運行が継続しています。

その中でも、無間道が都市部での継続事例として注目しているのが、

東京の自由が丘(目黒)を走る

サンクスネイチャーバス です。




同エリアでは東急バスも通称「東急コーチ」等の一般路線バスを走らせていますが、

地元の商店街や大学、企業等の支援で、

東急バスの路線よりもコンパクトなエリアで長年巡回運行を続けています。

詳細は上記リンクから公式HPをご参照ください。


乗車利用者は無料で乗れる形にしているので運営は大変かとは思います。

この形を行政が費用負担や支援を行う形でできたら最高なのですが。



この曲が公式な応援ソングなんですかね?

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路線バスの減便・廃止が社会問題となっていますが、
対策として、

① 地元自治体による運行維持・金銭的支援(補助金他)

② 地元有志・住民によるコミュニティバスの自主運行

③ タクシー等の代替交通機関の利用


等が考えられますが、どれもなかなか難しいですね。

地元自治体も少子高齢化、生産年齢人口の減少で税収が減っていて財源確保が難しいでしょう。

地元有志・住民による自主運行も分担とはいえコスト負担が尋常で無いはずです。

地方も都市近郊でもタクシー事業者も廃業するところが出てきたり、ドライバーが足りなくて稼働していなかったりが当たり前となりつつありますし、タクシー代を都度都度負担するのは大変です。



今まで路線バスで生活の必要に応じて出かけていた都市部や近郊に住まれる人達はどうしたらいいのでしょうか?

A. 路線バスが減便されてしまったところは、維持されたダイヤに合わせた生活をする。

B. 買い物や病院への通院は、自家用車両による送迎をしてくれるところを頼る。

C. 離れて暮らしていた親族を頼って、近隣や都市部へ引っ越す。

D. 電車の駅から歩いて行き来できる駅周辺に引っ越す、もしくは都会に引っ越す。

E. 買い物や通院の送迎サービスをしてくれるサービス付高齢者住宅へ引っ越す。


等々を強いられているのではないでしょうか?

DとかEなんて、よほど稼ぎが良いか貯蓄が無ければ実現不可能です。

ほとんどの方々は、AやBで対応せざるを得ない状況に陥っているはずです。

駅や病院、買い物場所から自宅までのラストワンマイル的な距離となると、
なかなかタクシーやライドシェアがその代わりを全て担うべきというのは無理があります。

路線バスの減便や廃止に合わせた生活をする時代になってしまったのです!

でもよく考えてみると、今まで便利を享受し過ぎてきてしまったのかもしれません。



現役世代の皆さんも地方から始まったこうした交通アクセスにまつわる問題を、
ニュースを観て自分達も将来直面することと切実に感じており、
都市部や駅周辺の物件に住む流れを加速させてしまっているのかもしれません。

不足していた乗務員が採用できたから再び増便したり廃止路線を復活させることは、
残念ながらまず無いと言っていいかと思います。

私たちがその現実を受け入れ、それに順応した生活をしていくしかないのです。

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こちらのブログは大変ご無沙汰してしまってました。

転職が確定しようやく落ち着きましたので、
こちらのブログもボチボチ更新していこうかと思っています。

こちらのブログでは、公共交通に関する問題や新たな取り組みについて、
さらにはちょっとマニアックなものを取り上げていけたらと思っています。

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2024年問題を端に、
地方部のみならず都市部も含めた全国的な問題と化した路線バスの減便・廃止の問題。

各事業者は2024年問題を理由にはしてますが、
乗務員不足の実態の要因はそもそもこういうことにあると思っています。



無間道の地元の公営交通ですら、こうなっちゃってますからね。
列を成しているのは減便したからではないのをテレビ局が誇張してますが。



これからどうなるのか?

ますます要員不足が加速して、減便や路線廃止が加速すると思います。

元々、バス停の設置や新規路線開設の認可のハードルが高過ぎたのと、
路線バスについては新規事業者の参入を既存事業者が阻止してきたことも、
今のこの状況を生み出している気がしてならないのですが。

地方自治体が運行維持のために補助金を拠出してきた路線ですら、
事業者側が維持困難で撤退や廃止を申し出てしまう時代。

もしかしてですが、自動運転バスの実用化の前に、
路線バスが無くなってしまうかもしれません。

救世主となるような事業者や運輸政策が、
彗星の如く現れてくれたらいいのですが。

本来北欧のように交通政策として、
国や地方自治体が大半の運行コストを負担する、
あるいは公営交通として整備・運行するのが基本だと、
無間道個人は思っております。

ホント、ヤバイよヤバイよ

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