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大学生活の必勝法
○大学での勉強に関して、要領を書いておこう。私の高校時代の同級生は、当時のセンター試験導入の影響から、推薦合格50%で、力の無い友達も入学してきた。おかげで、彼らの多くが留年した。大学は高校と違い、留年する人が多い。そして、私が大学生だったときに比べると、今は留年が決まると大学を辞める人が多い。さて、では留年しないようにするには?…だけれども、当然「定期テストで赤点」を取らないようにするしかない。大学の場合は、赤点のラインが60点ぐらいと高い上に、大学の講義は高校の授業の何倍も難しいので、まともに勉強しても留年します。方法の一つ目は、「点数をたくさんもらえる先生の授業を取ること」。これは、大学には必修科目の他に選択科目があります。選択科目は自由に選べるため、みんな「点数を与えない先生」ではなく、「点数を与える先生」の授業を選びます。合格が決まったら、大学の先輩たちに「1年生のオススメ選択授業」を聞いてまわりましょう。できれば、大学の部活動の部室をまわって、同じ学部・学科の先輩を探して聞きましょう。「入部希望です!」と言えばいい。次に問題は、選択の余地がない必修科目だけど、これは毎年同じ問題が出ます。クラスで孤立せずに、友達を作れば、先輩たちから「過去問」をもらった友達から問題のコピーがもらえます。東大生の教え子の話では、東大の先生が「今度のテストはこれ」と言って、配ったそうです。しかし、問題をもらっても、ちんぷんかんぷんです。解けません。そこで、更に「先輩たちの模範解答」も回ってきます。これを暗記しておけば、ギリギリ赤点は回避できます。しかし、就職に有利な高得点が欲しいなら、その先輩の模範解答と、授業中のノートを見比べて、足りない部分を自分なりに補ってテストを受けましょう。そうすれば、先輩たちの模範解答丸写しというクラスメイトとは違って、より良い解答として高得点がもらえますよ。クラスメイトを一人でも多く友達にして、お互いに作戦を立てて行く。大学受験と同じです。
○英語のヒアリングでは、ネイティブの発音は単語をつなげて来るから聞き取りにくいね。例えば「put it on」なら、日本語英語では「プットイットオン」と発音するけど、ネイティブは「putiton」とつなげて「プチトン」と発音するから、共通テストなどでは聞き取れない人がいるだろう。「teenager」も日本人は「ティーンエイジャー」だが、ネイティブはつなげて「ティーネジャー」になる。更に、アメリカにホームステイした西南大学の女学生が誤って「近寄らないこと!」と前もって注意されていたスラム街に迷い込んだそうだが、そこの住人が寄ってきて「プリーズ、ネコ!」と言ってきたそうだ。「猫下さい」って何だろう?と思ったら、「please nickel.」つまり、「お金を下さい」と寄ってきたそうだ。「ニッケル(5セント白銅貨)」が短縮されて、「ネコ」に聞こえたそうだ。
○去年、佐賀で佐賀西高校など27人の高校三年生にセンターを受験させたけど、漢文で30点以上取れたのが20名だったのに対して、古文で30点以上取れたのがたったの10名だった。漢文は誰でも50点満点が狙えるが、古文は漢文より10点下ぐらいの得点になるのが普通だ。古文に時間を取られて、漢文の点数が悪くならないように。漢文は句法だよ。
久留米自習室の古文の先生に習うと良いですよ。漢文の授業を希望する生徒は少ないね。
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