附設高校の生徒たちは、明善高校などの生徒たちより偏差値が低い事がよくあります。

それは単純に、「詰込み暗記」が足りてないだけです。

なので、附設の生徒たちはセンター試験のような詰込み暗記のテストでは点数が低いです。
また、模試などでも点数は低く、偏差値は低いです。
しかし、圧倒的に合格していくのは附設の生徒なんですね！
なぜかと言いますと、非常に頭の良い勉強の仕方をしています。

例えば、授業中に学校の先生たちが「雑談」を始めます。

すると、附設の生徒たちは、それをノートに取るなどして、国立二次や私大の記述対策をやります！

しかし、他の高校の生徒たちは「早く、授業をしてください！」と言って、拒絶します。

この差が大きいですね！
センター試験やマーク模試と違い、私大や国立二次の記述試験では、「ネタ」が必要です。
そこで、学校の先生たちは「そのネタ」になる話を授業中に提供しているのですが、理解できない生徒がいます。
だいたい、偏差値は高いけど、頭があまり良くない生徒が理解できないです。

附設の生徒たちは、頭がいいので、偏差値は本当に酷いのですが、それは久留米自習室で自習して上げます！
附設の生徒たちは、自分自身を本当に残酷なぐらい客観視します。

「附設生はセンターが取れない」、「附設生は、詰込み暗記が足りない」などなど

20年以上、附設の生徒などを見て来ましたからわかりますが、詰込み暗記だけ、偏差値だけの生徒とはわけが違います。
附設高校の文系で学年一位をキープしていた生徒が凄かったですが、

「僕は頭が良くはないですよ」

と非常に謙虚でした。附設高校の先生たちから、

「お前が東大に合格できなかったら、東大を受験する附設生は全員落ちる！」

とまで言われていた生徒でしたが、決して驕りませんでした。

「僕は、〇〇高校で学年一位なんですよ！」

と言う生徒たちが久留米自習室に来てはすぐに退会しますが、そういう子は難しいですね。
ふんぞり返ってしまって、そこで頭打ちなのです。
素直さ、謙虚さ、自分自身を残酷なぐらいに客観視する姿勢が、合格する生徒たちにはあります。
もう、昔のような「詰込み暗記と偏差値」だけで合格できるような入試ではなくなりました。

小論文をはじめ、その生徒の資質、性格で合否を決める方法で、関東・関西の超難関私立大学は動いています。

西南・福大も、それに合わせて動いています。
遅れているのは、国立大学で、そういう私立に対して色々と規制をかけるように提言しています。
大学４年間育てて、すでにデータとして、
「伸びない優等生」より「伸びる劣等生」が、卒業する頃には逆転するという事に、大学も気づきました。

偏差値は低いけど、頭の良い生徒を合格させる時代に入りましたから、久留米自習室はそうしています！