欅坂の4周年アニバーサリーライブ、心から素晴らしかったです。
いろんな場面でグッときて、ジーンと来て、振り返る4年の思い出に浸ると共に、5年目も今まで通り僕たちに幸せをくれる櫻坂だと、明るい未来を感じずにいられません。

櫻坂のライブには多様な曲がたくさんあって、より鋭い多様な感受性を以って受け止めざるを得ない。
生きていればこその葛藤や自分の無力感だったり、自尊心や劣等感だったり、明日が来て欲しい様な来て欲しくないような・・・眠れない時なのにさらに眠れなくなるあの不安だったり。
知りたい事、知りたくない事の整理も付かず、何を学んだらいいかも分からず、時代に流され、社会についてけず、それでもやって行かなきゃならん今、櫻を見て聞いて励みをもらってやっていけてます。

新曲「本質的な事」「TOKYO SNOW」は初見でしたが、本当に素晴らしかったです。
理子ちゃんの表現力に心を奪われました。シンプルな表現の中に妥協なき強い主張が尖っている様で、それなのに優しくて、それなのに力強くて。彼女にしか無い表現を見ました。

TOKYO SNOWは本当に美しい曲でした。美しい旋律。美しい群舞。
東京には雪が降らず、気付くと降り始めた雪がすぐに雨に変わる頃、ともすれば美しい雪景色とは程多いそれに共感できる感受性を持てる、持ち続ける事が出来る人でありたいと思いました。
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あっ!玲ちゃん!!可愛い!!!!!

桜月。相変わらず大好きな曲です。この曲も櫻坂46の代表曲である事は間違いない。
「何カッコつけてんだろうともう一人の自分が呆れてるけど、せめてそう君を想いだした時、そんな美しい恋だったと、独りよがりで良いから見送った僕を褒めてあげたい」
そういう生き方をしていきたいと思うんですよ。
この曲の歌詞は秋元先生の最高傑作だとずーっと思ってますし、櫻坂のこの曲のステージが好き。

ライブ終盤は怒涛の様な音圧と、煌めく光線、それに狂おしい程に圧巻のダンスパフォーマンス。
でも今の櫻坂は、音の無い静寂と暗闇までもを支配する力も得ていて変幻自在の空間制御能力を発揮して魅せてくれます。怒涛の興奮の坩堝からあの無音の空間を作り切る能力、凄すぎると思います。
「静寂の暴力」のステージは超絶高難度の演出だと思いますが、演じる度にアップグレードされてますし、益々、磨き込まれ研ぎ澄まされていて恐ろしい程でした。

メンバーが気持ちに正直に自然体で表現してると感じれる事、それがなんか幸せなんですよね。