掛川市上張の麺屋さすけさんで『シャレ・ニボ(かけ)』600円です。
(2月14日 夜営業の裏限定メニューとして数量限定で提供されました。)

ご主人に商品名をお尋ねしたところ、今回は『シャレ・ニボ』です(笑)と言ってましたので。

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この日は、麺屋さすけさんの夜営業にお邪魔しました。

前々から、一度は食べてみたいと念願していながら中々食べることが出来ずにいたメニューが麺屋さすけさんの『坦々そば』。
これ迄、何度か夜営業で提供されていたメニューです。

食べたさの余りか、この日の前夜有る方のTwitterへの投稿に「坦々、あるの?」っと質問したものの、「有りませんでした。」とのお答え。
思わず「さすけんさんの坦々、食べてぇ~❗」っと投稿したところ、何とこの日の夜に『濃厚汁無し坦々そば』が提供されるとの事。

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っで、仕事終わりに急いで駆けつけ店内に入ると、知り合いの“JJ”ネギ・米生産者の方がこちらを振り向き、これ迄見た事もない表情で「ヒロさん、ドヤバい煮干しが有るんだって❗」っと宣う。
「オレ、今日は坦々だし。」っと答えると、真顔で「坦々なんか、食ってる場合じゃ無いって❗」との事。

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朝昼夜と提供メニューが変わる麺屋さすけさんで、限定メニューを含めてほぼ全てを食べてるラーメンマニアでさすけマニアの言葉と有っては、食べないわけにはいきません。

奇しくも、この日は2月14日。
らぁめん好きの方々にとっては、バレンタインデーと言うより、『煮干しの日』。
煮干協会が制定した日で「に(2)ぼ(棒→1)し(4)」という語呂合わせによるものらしいです
煮干を食べて元気になって貰おうという日だとの事。

これに因んで、この日急遽仕込んで提供に至った様です。

席について、「ドヤバい煮干し」をお願いします。
さて、ワクワクのご対麺です。

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こりゃ見るからにヤバイヤツです(((((((・・;)
このところ、何度か提供されている『ニボ白湯』 は、夜のメニューである鶏白湯そばの濃厚鶏白湯スープに煮干しを大量投入したものだった様ですが、何と言っても今回のヤツは麺屋さすけの濃厚な煮干しスープが濃くなったところへ、更に煮干しを投入したものだと言うことから、その濃度は推して知るべしです(笑)

急遽の限定提供故か、“かけ”での提供で薬味の白ネギと三つ葉のみのトッピング。

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濃厚な煮干しの香りが立ち昇ります。
動物系は使用されていないと言うのに、何と言っても濃厚な旨味が印象的です。
勿論、通常の煮干しスープよりも相当強いエグ味と苦味なんだと思います。

勿論、濃度が上がるとどうしても少なからず出てくる、煮干しの臓腑の独特な香りは微塵も感じさせない。
静岡県内でも指折りの“煮干しの使い手”麺屋さすけさんの面目躍如といった旨さです❗ 
っが、苦味とエグ味が強い煮干しを食べすぎてる!?私にとっては、もっと苦くてエグくても大丈夫です(笑)

そんな濃厚煮干しにも関わらず、塩気は強すぎず前々回の「ニボ白湯」に比べればグッと控えめで、かと言って前回の「ニボ白湯」の様に物足りなさを感じさせない、絶妙の塩気の加減。

旨味や円やかさを確りとさせるために、麺屋さすけ自慢の『醤油ダレ』を必要最小限の加減で加えているようです。

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そんなスープに合わされる麺は、サクッとした食感ながら程よい弾力もあるしなやかな細麺。
通常よりも、更に硬めの茹で加減で、サックサクの食感と風味の良さに麺の甘味が際立ちます。
濃厚なスープとの相乗効果で旨さを増しているようです。
スープとの馴染みも良く、確りと極々上のスープを持ち上げてきます。

偶々、食べることができて幸運でした。
コレは凄い煮干しらぁめんですw(゜o゜)w

恐らく、麺屋さすけさんを含めても、これ迄私が食べたことの有る『煮干しのらぁめん』の中で、煮干し濃度と旨味と塩気のバランスで“最高”一杯です。( ̄▽ ̄)b

そろそろ、開催が近づいてきたもう一つのお楽しみは、

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こちらは、どんなメニューが飛び出すのか❗

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ワクワクは止まるところが有りません❗

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住所:掛川市上張676-1

営業時間:7:00~9:00(朝ラーメン)/11:00~14:30(L.O14:00)/18:00~21:00(L.O20:30)
                        

定休日:木曜日、金曜日


駐車場:有(店舗前4台分)


席数:8席 (カウンター)


全面禁煙